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2024年10月の読書メーターまとめ

pulp
読んだ本
6
読んだページ
2584ページ
感想・レビュー
6
ナイス
122ナイス

2024年10月に読んだ本
6

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

pulp
まさかのスカダーの新作(ストレートな続編ではなさそうだけど)がもうすぐ出るので、大事に積んでいた(?)本書のページを開いた。で、読み始めたら、あっという間に読み終わってしまった。やはり私は若いときより、歳を重ねたマット・スカダーのほうが好き。もうね、ストーリーとかどうでもいい(とまではさすがに思ってないですよ)。会話を拾っていくだけでも愉しい。『八百万の死にざま』あたりまではともかく、私はハードボイルドとして(たぶん)読んでいない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
6

pulp
予想以上の大苦戦! 発売日に書店で手に取ったものの、登場人物表が4ページ(後で数えたら59人でした)+上下巻での価格に躊躇して、その日は見送ってしまった。でも翌日、翻訳の宮﨑さんの「横綱級のヘンテコ本」の言葉に釣られて結局購入。人物が多いこともさることながら、わざと混乱させるような書き方をしているんじゃないかな、これ。何度も行きつ、戻りつ、上巻はなんとか読み終えた。とっ散らかった話が収れんすることを祈りつつ下巻へ。最後まで読み終わるまで、これはちょっと時間かかりそう。
pulp
2024/10/31 22:56

でしょ? そのうえ登場人物同士の会話で、相手の名前をテキトーに間違えて呼んだりするんですよ。もうこのヒト誰だよ? って感じ(泣)  でも、投げ出さずに最後まで読みたいと思ってしまっているので、なんかヘンな小説。

みみみ
2024/11/01 13:08

それ絶対に無理がある。pulpさん頑張ってね。でも途中棄権しても誰も責めないと思う。

が「ナイス!」と言っています。
pulp
ネタバレ脳を損傷したことがきっかけで獲得性サヴァン症候群を発症し天才パズリストとなったマイク。殺人罪で収監されて以来、一言も発していない作家のジェスと出会ったことで、世界の在り方をひっくり返す「神のパズル」に挑戦せざるをえなくなる……。パズルネタ以外に19世紀に造られた陶磁器人形、ユダヤ教の秘儀、なんかも登場してオカルティズム溢れる一品だが、なんだか少し底が浅い感じも。規定枚数の中に複数ネタを巧くハメてまとめた感じ。オチはこう来るな、と予想したらホントにそのとおりだった。ただ後半のキャラのチーム感はけっこう好き。
が「ナイス!」と言っています。
pulp
ネタバレかつて魔女裁判が行われた呪いの土地で起こった連続怪死事件。その場所に向かう新人記者のカミーユは、謎の情報提供者エリーズの運転する車中で事件の詳細なファイルを渡される。エリーズは言う。「読み終わったらもう一度あなたに尋ねる。『やっぱり幽霊はいないと思う?』」。ミステリとしては「どんでん返し」というより「ちゃぶ台返し」タイプだが、反則じゃない? とか以前に、あまり巧くいってなかったぞ、というのが(あくまで)個人的な感想。これはホラーとして読むのが正解のような気がする。
が「ナイス!」と言っています。
pulp
最初の『~の弁護』は読んでいるはずなんだが、全く覚えてないぞ。ブラックなものは決して嫌いではないが、まとめて読むのはちょっと辛いかなぁ……。こういうものはアンソロジーか短編集に一作くらい入っているのが、ちょうどいいような気がする。ブロックは好きな作家なので買っちゃうんだけど。
が「ナイス!」と言っています。
pulp
まさかのスカダーの新作(ストレートな続編ではなさそうだけど)がもうすぐ出るので、大事に積んでいた(?)本書のページを開いた。で、読み始めたら、あっという間に読み終わってしまった。やはり私は若いときより、歳を重ねたマット・スカダーのほうが好き。もうね、ストーリーとかどうでもいい(とまではさすがに思ってないですよ)。会話を拾っていくだけでも愉しい。『八百万の死にざま』あたりまではともかく、私はハードボイルドとして(たぶん)読んでいない。
が「ナイス!」と言っています。
pulp
ネタバレ主人公はスパイだが、敵陣突破(アウェイじゃなくホームってのはユニーク)ものなので、テイストは冒険小説に近いかな。ページ数も短いのでさらっと読めたのだけれど、それも含めて、自分の好みからすると(登場人物の背景なんかも)ややあっさり。映像だったら、たぶんもっと楽しめた気がする。最後まで、ある人物の正体がはっきりせず、ちょっとモヤっとしてしまったが…… あっ、これもシリーズの一作目で続きがあります、なのね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/06/20(524日経過)
記録初日
2023/06/20(524日経過)
読んだ本
232冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
98312ページ(1日平均187ページ)
感想・レビュー
175件(投稿率75.4%)
本棚
2棚
現住所
大阪府
自己紹介

積読のアマチュア。

2024年のマイフェイバリット(複数)
読了順
『暗殺者の屈辱』マーク・グリーニー 伏見威蕃
『イギリス人の患者』マイケル・オンダーチェ 土屋政雄
『7月のダークライド』ルー・バーニー 加賀山卓朗
『本を読む女(ひと)』ゾラン・ジヴコヴィチ 三門優祐
『身代わりの女』シャロン・ボルトン 川副智子
『マクマスターズ殺人者養成学校』ルパート・ホームズ 奥村章子
『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』ベンジャミン・スティーヴンソン 富永和子
『サヴァナの王国』ジョージ・ドーズ・グリーン 棚橋志行
『缶詰サーディンの謎』 ステファン・テメルソン 大久保譲

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