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2024年10月の読書メーターまとめ

やいっち
読んだ本
14
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5096ページ
感想・レビュー
14
ナイス
307ナイス

2024年10月に読んだ本
14

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やいっち
南北アメリカの先住民ものは我輩の読書テーマの一つ。「テスカトリポカ」ももっと早くに読んでおきたかった。話が大きく膨らんで何処まで肥大するかと思いきや、シュンと萎んだような感もあったが、話の本筋はアステカの神々だから穏当な結末なのか。とにかく最後まで読ませる力量は非凡だろう。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

やいっち

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4463ページ ナイス数:329ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1434285/summary/monthly/2024/9

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4463ページ ナイス数:329ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1434285/summary/monthly/2024/9
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2024年10月の感想・レビュー一覧
14

やいっち
楽しみたいので敢えて四日ほどを費やして。本の案内には、「ヘミングウェイは弱く寂しい男たち、冷静で寛大な女たちを登場させ「人間であることの孤独」を描く」とある。  行動派の作家とかダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラーと後に続くハードボイルド文学の原点とされる作品を書いて来たとか云われる。
やいっち
2024/11/01 12:28

あまりに有名な作家で、今更ながらという感が先に立って、実は恥ずかしながら長編は一つも読んでいない(はず)。数年前に『老人と海』を読んで感心し、長編は難儀なので短篇集を手にした。この短篇集には映画化された「キリマンジャロの雪」 なども含まれている。さすがに名品と感じた。幕切れの描き方にヘミングウェイらしさ炸裂。強烈な余韻…印象を残す。「敗れざる者」 や「殺し屋」などヘミングウェイならではの短篇が数々。  こうなると長編を読まないではいられない。

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やいっち
中身が濃いので日に30頁ほどずつ。読了に二週間を費やした。農業、食料、健康などに深く強い主張。付箋だらけに。モントゴメリーの本は四冊目。感想は後日。参考文献リストはネット化されてる。これがあったら450頁の大部に。読みながら随時メモってきた。
やいっち
2024/10/29 12:05

◎相乗的に作用しあうファイトケミカル、ミネラル、脂肪。 ◎植物は、体外に胃袋を持つ。 外部の胃袋としての根圏マイクロバイオームによって、体外で消化を行うのだ。 ◎非菌根型菌類は有機物を分解し、植物が吸収できる形で栄養を放出する。 ◎育種のベクトルを、収量から菌根菌、細菌との協力関係にシフトさせる。 ◎農業政策は、公衆衛生と医療の重要な一分野。

やいっち
2024/10/29 12:05

ニワトリにしても豚や牛にしても、ブロイラー式の育て方では、彼らは健康には育たない。干し草やトウモロコシだらけの家畜飼料では彼らに必須の栄養分が摂取できない。そんな栄養不良の肉や牛乳では、本来期待できる栄養を我々が得ることは望めない。牛は健全な草原で放牧するのが望ましい。 「獣医学はまず、土壌を治療することに重点を置き、動物を治療しなくてもよいようにする必要がある」と。「予防医学は家畜の健康にとって最善の解決法だ。」「その鍵は何か? 土壌の健康だ。」

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やいっち
「破果」を読んでアクションシーンの緊迫感はなかなかなんて感想を書いた。外伝らしく本作も読ませてくれた。
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やいっち
科学の新しい知見を得るための本じゃなく、吉野 源三郎の「君たちはどう生きるか」と同様 本書こそは読むべき本。科学する精神を学ぶ本。細心の観察眼と推察と分析そして実験の繰り返し。今度で何度目となるか分からないし、科学者にはなれなかったが、それでも性懲りなくサイエンス本を読んでいくつもり。今更ながらファラデーの偉大さを思う。
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やいっち
22日に読了。前日からのまる一昼夜で読了した……が、言葉遊びが全開で、わけが分からんが何だか夢幻劇に踊らされたみたい。感想は(書けたらだが)後日。
やいっち
2024/10/25 12:08

原題は、『Love’s Labour’s Lost』…「自ら率先し、好意で行う仕事」だって。恋ってそういうものなのね。

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やいっち
モントゴメリーの「土と脂: 微生物が回すフードシステム」と交互に読んでたから6日ほどを費やした。一気には読みたくなかった。もう本は出てこないだろうし。よかった。感想なんて書けない。書き手の思い出のはずが、作家の物語のはずが、幾つもの場面がいつしか自分の体験みたいに胸にズキズキ疼いたりして。
るい
2024/10/27 14:28

感想は書けなくて作者紹介になってしまいました。たいした生き様でした。生き様という言葉は嫌いですが、語彙が足りませんので。

やいっち
2024/10/28 11:52

屈折した人生を送ったからこその、その中で磨かれた観察眼が生きているからこその彼女でなければ表現できない世界が息づいています。世に見出されていない作家がまだまだ埋もれているんでしょうね。

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やいっち
なんとか通読したが、アイヌ語地名の研究の困難さを思い知らされただけに終わった…….。「トマム、アポイ、クッシャロ、サロマなど、独特な響きをもつ北海道の地名。アイヌ語を起源とするため、カタカナや読めない漢字表記の地名も多い。地形や自然環境を語る地名がほとんどだが、人びとが生活をしていく上での行動や世界観が示されたものでもある。」
やいっち
2024/10/21 11:23

「⼤湯環状列⽯(おおゆかんじょうれっせき)は、⽇本を代表する2つのストーンサークルで構成されてい」る。それぞれのサークルの中の点を貫く線を延長すると、夏至の日の太陽の日の出の位置に(ほぼ)一致するとか。

やいっち
2024/10/21 11:23

秋田県の遺跡だけど: https://jomon-japan.jp/learn/jomon-sites/oyu

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やいっち
「古代エジプトのピラミッドと北米大陸の古墳群は同じ宗教思想を元に造られていた」 「アトランティスは亀の島(北米大陸)だった」 「1万2800年前に地球を焼き尽くした 『死の彗星』が、今、再び地球に迫っている」なる主旨の壮大な話。
やいっち
2024/10/16 12:07

ただ、上記したように、「アメリカやアマゾンに次々知られざる遺跡が見付かっていること、アメリカは先住民の貴重な遺跡を今もドンドン破壊していることを知った。アメリカ人(白人)には先住民の遺跡や文化を決して認めたくないのだ」なんてことを認識させられた。

やいっち
2024/10/16 12:08

トンでも本(説)扱いなのも、説の突飛さもあるが、白人特にアメリカ人には先住民の文化もまして文明など認めてなるものかという根強い偏見もあると分かったのは収穫かな。

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やいっち
自ら傑出した創作家であるバルガス・ジョサが、創作活動の絶頂期にありながら同じく創作の絶頂期にあったガルシア・マルケスについてこれほどの大著を著す異例さ。ジョサはこのほかフロベール論やユゴー論なども発表している。「広範で質の高い読書、徹底した資料収集と時代考証、創作の実体験に根差した深い文学的知識、読解力、作品に投影された世界観を解き明かす洞察力」は、専門の研究者の追随を許さない(本書の後半はジョサの自らの文学論を展開)。
やいっち
2024/10/15 13:54

ちなみに、本書の原書は1970年頃に出ている。こんな世評の高い本が何故に今頃翻訳が出る?という疑問が湧く。訳者はその舞台裏も明かす。詳細は省くが、1976年2月ジョサがガルシア・マルケスを殴り倒した「パンチ事件」が発生。本書(原書)の再販・流通・翻訳が完全に差し止めとなった。

やいっち
2024/10/15 13:54

その後、2006年ジョサ全集の中に本書(原書)も完全収録されているのだが、2019年訳者がジョサを主賓とする集まりに参加し、主催者にコンタクトを取った。その際、翻訳の意向を伝えたところ動き出したようだ。21年には、原書の新版が出る。そしていよいよ禁書扱いだった本書の翻訳が成ったという(「訳者あとがき」も熱が籠っていて読み応えがある)。

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やいっち
正直 感動しました。同時に旧弊な常識に囚われている我輩として疑問も数々。
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やいっち
久しぶりの漫画。楽しく読みました。頁を捲るのがもどかしかった。感想は書かない。
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やいっち
やや流し読みの気味がありつつも、それでも一週間を費やした。参考文献が膨大で、可能な限り即座にネット検索。先史についても近年加速度的に研究が進んでる。随時見出だした遺跡(研究)情報は挙げてきたが、全ては無理。宇宙論も生物学も古代史(考古学)もあらゆる研究が大変貌を遂げつつある。人間も知の時空のビッグバンに呑み込まれざるを得ないだろう。
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やいっち
「かつて隆盛を誇った「ものづくり大国」日本の凋落は、もはや免れないように見える。だが、そんな逆風のなか、創意工夫と緻密な技巧で、日々、奮闘する研究者たちの姿があった。わが国最大級の研究機関・産業技術総合研究所における、世界の「標準」をくつがえす驚きの新発明の数々に、あっぱれ!」実現が待たれる研究が幾つもあるのだが、世界での競り合いに勝ち残れるか、そこが問題かな。
やいっち
2024/10/06 13:21

「サイエンスゼロ」や「いまからサイエンス」などの番組が好き。サイエンス本も欠かさない。実際の研究現場(現実)は大変なんだろうけど、研究者人生が羨ましく思える。…仕事が暇で、車中での待機中に(2日で)あっさり読了しちゃった。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
南北アメリカの先住民ものは我輩の読書テーマの一つ。「テスカトリポカ」ももっと早くに読んでおきたかった。話が大きく膨らんで何処まで肥大するかと思いきや、シュンと萎んだような感もあったが、話の本筋はアステカの神々だから穏当な結末なのか。とにかく最後まで読ませる力量は非凡だろう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/08/22(494日経過)
記録初日
2023/09/15(470日経過)
読んだ本
179冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
59008ページ(1日平均125ページ)
感想・レビュー
150件(投稿率83.8%)
本棚
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外部サイト
自己紹介

国見弥一…やいっちです。 パスワード不明のため、臨時のサイト。

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