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2024年7月の読書メーターまとめ

やいっち
読んだ本
13
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4402ページ
感想・レビュー
12
ナイス
522ナイス

2024年7月に読んだ本
13

2024年7月のお気に入られ登録
1

  • くものすけ

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やいっち
著者は、昆虫学者(通称:バッタ博士)で、現職は国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(国際農研)主任研究員というれっきとした学者である。帯にあるように、自分の婚活よりバッタの婚活を研究。
やいっち
2024/07/23 13:11

処女作では本題と遊び部分のバランスが取れていて手ごろだったが、本書は両者ともに膨らんでいて、やはり600頁は(本人は割愛した部分が多いと釈明するが)長過ぎる。

やいっち
2024/07/23 13:12

吾輩は、仕事の車中の待機中に、暇の徒然に読めたからいいが、自宅では辛かったかもしれない。でも、まあ、ご苦労様です。

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

やいっち

昼行燈97「私はゴムに 私はコンクリートに」 https://ameblo.jp/kk9381yy/entry-12859324840.html

昼行燈97「私はゴムに 私はコンクリートに」 https://ameblo.jp/kk9381yy/entry-12859324840.html
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
12

やいっち
実質一日で読み終えたことになる。老眼だし、一気読みなど無理な話で、休み休み…でもほかの本を間に挟むことなく読んでいた。  ストーリー的には、ご都合主義もいいところだし、かなり無理やりの展開なのだが、個々の語りなどはシェイクスピア節炸裂で、訳もいいが原文で楽しんだらさぞかし、と思わせた。
が「ナイス!」と言っています。
やいっち
読み始めの頃、「一昨日から読み始めてる…のだが、今一つ乗れない。『アフリカの日々』が傑作で再読三読するほどだっただけに、さて、この先どうなることやら」と書いていたのだが、残念ながら最後まで波に乗れず。残念。相性の問題?
やいっち
2024/08/01 13:59

余談だが、表紙の絵は大好き。かのフリードリヒ。学生時代からのファンなのだ。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
一気読みもできるほどに分かりやすいし面白いが、敢えて五日ほどを費やして読了した。  寺田惠子は、学者として吾輩は全く未知の方だった。「女子大や社会人講座で人気の講師が日本書紀30巻をすべて現代語に訳し、わかりやすく解説したシリーズ(全8巻、年2巻刊行予定)」という。人気講座だったようだ。
が「ナイス!」と言っています。
やいっち
専門家のみならず一般向けの本なのだが、時に難解な記述も。それでもここまで分かってきたのかという印象と、まだまだ定説に至らない謎も少なからずあると改めて知った。
やいっち
2024/07/24 12:41

さらに生息環境が常識外れだった。ザ・シダーズの泉は生物にとって過酷な極限環境だった。pH値が11~12という強アルカリ溶液。これでは呼吸でエネルギーをつくることができない。栄養となる物質もそこでは乏しい。では、このような環境で微生物がどうやって生きているのかはいまだ謎だらけだという。

やいっち
2024/07/24 12:41

……などなどこの終章が興味津々の記述に満ちていて、本書の本筋ではないのだろうが、この章を読めただけでも本書を手にした甲斐があったというもの。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
読了後、巻末の年譜を眺めた。墓所は、中野区上高田の寺だとか。なんと、我輩が上京して初めて頃に居住したのが上高田のアパートだった。当時は、林芙美子は全く読んでなかった…眼中になかった。惜しい。知ってたら墓参したのに。…ということで、感想はあとで。とんでもなく貧乏臭く辛気臭いのだが、貧困に喘ぎながらも、書くことへの執念が身を決定的に誤らせることをさせなかった。書くこととは何だ?
やいっち
2024/07/23 03:44

現代でも同じ現実があるんだろう。貧困率の高まった日本なのだ。

やいっち
2024/07/23 13:10

「第一次世界大戦後の困難な時代を背景に、一人の若い女性が飢えと貧困にあえぎ、下女、女中、カフェーの女給と職を転々としながらも、向上心を失うことなく強く生きる姿を描く。大正11年から5年間、日記ふうに書きとめた雑記帳をもとにまとめた著者の若き日の自叙伝」と本書の紹介にある。この「日記風に書きとめた雑記帳をもとに構成した」がミソ。構成する前の生の文章に接したいと願わせた。きっともっと灼けたトタン屋根の雌猫だったのだろう。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
著者は、昆虫学者(通称:バッタ博士)で、現職は国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(国際農研)主任研究員というれっきとした学者である。帯にあるように、自分の婚活よりバッタの婚活を研究。
やいっち
2024/07/23 13:11

処女作では本題と遊び部分のバランスが取れていて手ごろだったが、本書は両者ともに膨らんでいて、やはり600頁は(本人は割愛した部分が多いと釈明するが)長過ぎる。

やいっち
2024/07/23 13:12

吾輩は、仕事の車中の待機中に、暇の徒然に読めたからいいが、自宅では辛かったかもしれない。でも、まあ、ご苦労様です。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
音楽はもとより文学にも政治事情にも疎い吾輩だが、それなりに理解に努め楽しめた。20代から30代に懸けて友人宅などでクラシック音楽を(LP盤で!)たっぷり聴かせてもらったのだが、バレンボイムの指揮による曲を聴いた記憶はない。吾輩が気付かなかっただけなのか。
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やいっち
大卒(高卒)以来、初めての(?)化学本。料理に化粧に食事に掃除、洗濯、日光浴、酒、睡眠、性…日常の万般に化学が関係してる。子供相手に話すことが多いとかで、本書は大人向けだけど、分かりやすい。
やいっち
2024/07/15 00:06

表紙の火を吹いてるのは、著者本人。

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やいっち
古代ギリシャには各々の考え方を徹底して追求する哲学者群像があった。日本は弥生時代に入りかけているところか。デモクリトス(原子論)にアナクシマンドロス(地球は楕円体で宙に浮いていると主張)にタレスに天才がぞろぞろ。
やいっち
2024/07/18 12:41

そういえば、かのラフカディオ・ハーン(小泉八雲)もアイルランド系の人物だが、名前から分かるようにギリシャの血を受け継いでいる。そのせいか、虫を愛した作家であり、「ファーブルの昆虫の本を愛読し、美しい竹細工の虫籠に松虫や鈴虫、草ひばりなどを飼い、その声音に耳を傾けてい」た。

やいっち
2024/07/18 12:41

欧米の人は虫の鳴き声を騒音か雑音と感じるというが、少なくとも近代ギリシャには虫を愛でる文化があった。古代以来なのかな?

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
30年ほど前の本。当時はホーキングの人気絶頂で来日も再三。人工衛星COBEの成果など最新のデータが佐藤勝彦のインフレーション理論を傍証しつつあった時代でもある。
やいっち
2024/07/18 12:42

本文、分かりやすくと心掛けているようだが、吾輩にはつついていけなかった箇所も。それでも面白い。当初は仕事の車中の待機中に読んできたが、連休ということもあり、半分は自宅で一気に。

やいっち
2024/07/18 12:42

この手の本は大好物なのだ。素人の吾輩には、多少古くなって構わない。この世界に触れたいのである。

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やいっち
8日(月)午前に読了。仕事を挟んで二日での読了なので、一気読みに近いか。
やいっち
2024/07/09 14:23

中世ヨーロッパで蔓延した魔女刈りも、男に対し反抗する女性を魔女として社会が寄ってたかって責めさいなんだ歴史としても読み取れる。女性は意思があってはならない。人形でなければならない。魔女狩りの物語ではないが、イプセンの『人形の家』は、若い頃繰り返し読んだものだ。お勧め…するまでもないか。

やいっち
2024/07/09 14:24

本作の感想は微妙である。シェイクスピアはさすがにウイットと言葉遊びをとことん駆使して喜劇調に仕立てているが、彼の本意は見えない。脚本や演出家、役者らに下駄を預けている? 本作について一読だけじゃ判断は下せなかったな。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
よくぞこの大部な濃厚な本を選び読んだと自分を褒めてやりたい。感想は数日後。今も人類を一番脅かす存在。なのに、読了して蚊が憎からず感じられるのは何故。…きっと蚊も生き延びるため必死なのだと分かってくるからか。
やいっち
2024/07/09 14:18

著者:「ワインガード,ティモシー  オックスフォード大学で歴史学を専攻して博士号を取得。現在、コロラド州グランド・ジャンクションにあるコロラド・メサ大学で歴史学と政治学を教えている。カナダと英国の陸軍で将校としての服務経験を持つ。これまでに世界各国で、軍事史と先住民族研究の分野における4冊の著書が発売されている」

やいっち
2024/07/09 14:19

訳者:「大津祥子[オオツショウコ] 津田塾大学国際関係学科(フランス政治史専攻)卒業。他にも訳書がある。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/08/22(489日経過)
記録初日
2023/09/15(465日経過)
読んだ本
179冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
59008ページ(1日平均126ページ)
感想・レビュー
150件(投稿率83.8%)
本棚
0棚
外部サイト
自己紹介

国見弥一…やいっちです。 パスワード不明のため、臨時のサイト。

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