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2024年11月の読書メーターまとめ

グリズリー🐻
読んだ本
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感想・レビュー
28
ナイス
140ナイス

2024年11月に読んだ本
29

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

グリズリー🐻
三文ライターの40歳独身男が、婚活会社の紹介記事を引き受けた事から始まる、前向きな大人の出会いを描いた「婚活」物語。 中年層の話とあって多少の深刻さがあるものの、婚活マエストロ・鏡原の軽快な進行が作品自体の読みやすさにも繋がる。記事の為の潜入のはずが、気付いたら「婚活」というコミュニケーションの舞台に惹き込まれていく、猪名川の絶妙な心の変遷が見て取れるのも面白かった。 ちょっと不思議な鏡原の設定だったり、とても素敵な時間の捉え方だったり、包み込むような温かさに背中を押された。
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2024年11月の感想・レビュー一覧
28

グリズリー🐻
動物たちの2コマと、今の価値観と照らし合わせた説明を加えた、ちょっと哲学的な名言集。 親しみを感じる可愛いイラストが、すべてを憂えたような芥川の闇をシュールに演出していて面白かった。穿ちすぎたり、一周回って無になってみたり、少ない言葉の中から芥川の抱える苦悩が感じ取れ、この一冊でなんとなく距離が近付いたような錯覚すら覚えた。芥川の純文学へ対する美学が覗ける、『侏儒の言葉』と『芸術その他』からの言葉が特に印象的。芥川龍之介に惹かれるキッカケにもなる一冊。
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グリズリー🐻
思った事を言わずに空気ばかり読む美海と、思いのままに振る舞う転校生のアキト。正反対の小学生の二人が、誰しも共通する死への道のりを考える。温かく澄んだYA小説。 何が普通で、何が正解なのか。空気を読む事はとても打算的で、それは自分の利益に繋がるはずなのに、何故かどんどん自分らしさが消えていく。周りに合わせる事のメリットと、合わせ過ぎる事のデメリットと。今まで信じてきた世界が揺らぐような、目眩い出会いをした二人の心の変遷に魅せられた。
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グリズリー🐻
ネタバレ90年代を舞台に帰ってきた、心揺さぶる人の繋がりを描いた人気作品の新シリーズ。 時代と案内人は変わるが、設定は変わらず。時間の他は一つしかない制約だが、これが相変わらず難しい。会いたいけど会う事が出来ない相手へ、自分たちだけの特別な言葉を届ける。そのアイデアに時代が色濃く出ていて面白かった。不器用な時代に不器用な心がリンクしている感じも、今からすると新鮮。この世代の人たちにはまた違った見え方がするのかと思うと、ちょっと羨ましくもあるノスタルジックな作品。
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グリズリー🐻
コミュニティ重視のシェアアパートを舞台に、個人を尊重しながらそっと寄り添う方法を模索していく、精彩に富んだ物語。 年齢も、性別も、国籍も、単身者も、カップルも、子連れの家族も―――何もかもバラバラの人達。なんでわざわざ他人と付き合わないといけないのか鬱陶しかったが、やっぱり人は誰かの支えがないとままならない時があって、支えられた事があると自然と自分も誰かを支えたいと思えるようになる。普段あまり意識していなかった人との結び付きが、この世界のどこを切り取っても循環しているという事に改めて気付かされた。
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グリズリー🐻
時代背景も世界観も異なる6つの物語が魅せてくれる、幻想的な女性の友情と歩みの一片。 どの作品もメインとなる女性二人の性質が真逆と言っていいほど違う事で、選択肢が広がり、世界が広がるのが目に見えるところが面白い。価値観や感性は違っても、反発し合う事はなく、なぜか心地好い。そんな言葉に出来ない空気感を掬い取って閉じ込めたような作品。 女性二人の間に男性が現れた時の微妙な戸惑いと、どちらに向けられているのか自分すらもわかっていない青い嫉妬心が、はっとするほど美しい。
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グリズリー🐻
「オモロイ純文」をプロモートする芥川賞作家が描く、不条理の中の合理性を模索するコミカルでユーモラスなデビュー作。 小さな分岐点を見過ごし続けた男が、どんどんとドツボに嵌っていく。クレーマー老爺と変な犬とに翻弄されて奔走する男の、誰ともなしに繰り広げられる言い訳がましい脳内モノローグがとても秀逸。生命に対する問いと、その内の一つの答えを呈示する、ストーリー性も読みやすさも犠牲にしない身近な純文学。テーマがわかりやすく、キャラクターと意外な展開にも独創性が光る唯一無二の作品。
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グリズリー🐻
若造の同心・清四郎が、元同心の町人・左平次預かりとなり、仕事の流儀を学んでいく。鮮やかな捕物劇からほろりと沁みる人情劇など、時代ものの醍醐味がこれでもかと詰まった、待望の新シリーズ。 程良く真面目で、程良く生意気で、程良く世間知らずで、そんな清四郎と周りとのちょっとした齟齬が、空気を和ませ面白い。合間合間に出てくる美味しそうな料理とも相まって、心地好いリズムが生まれて読みやすい。謎解きに、グルメに、恋に、早くも2巻が待ち遠しい凸凹コンビの捕物帖。
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グリズリー🐻
5歳で読書に目醒めた少年が、12歳で本を通して友を得て、知らない小説家の家に入り浸っては、より深く沈んでいく。「小説」に魅せられ、囚われ、共に生きてきたすべての読書家に放たれた、自分と世界の繋がりを教えてくれる「小説」の小説。 国語の知識だけですべてを補おうとする所など、読書好きには堪らない内海の設定に共感だらけ。「小説」と初めて出会った時のあの目映い煌めきと、他の事が手につかなくなり空気のようにひたすら吸収し続ける集中モードと、一種の麻薬のような作用を発する「小説」の真髄に迫った作品。
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グリズリー🐻
連ドラ放送決定。間違った正義に支配された町で起きた「一家失踪事件」の調査が、この町に隠された根深い闇へと連鎖していく。抗えない同調圧力にひたすら慄える、オカルトミステリの文庫化。 同調圧力に屈した過去を引きずる真崎が調査をする、という所に面白みがある。真崎に限らず、誰しもがこの社会の歯車でいる為には多少の忖度は必要で、その経験があるからこそ作品の恐ろしさが身に沁みる。
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グリズリー🐻
過去を演じる事で木村の死の真相に迫る、一見すると非合理にも見えるスタイルの中に潜んだ合理性が、それぞれの葛藤を炙り出していく。死後にスピーカーに宿った山田、石井の大群のデスゲーム、と奇抜な設定が炸裂した「死んだ◯◯」シリーズ第3弾。 静と動、場の空気がひしひしと伝わってきて、まるで目の前で上演されているような臨場感を味わった。設定の独創性、それを邪魔しないキャラの凡庸さ、その凡庸さを活かすコミカルな科白、すべてがマッチして創り出された最高のステージにスタンディングオベーション。
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グリズリー🐻
二度とないかけがえのない瞬間に、もしまた戻れるとしたら?誰しもが抱える、何かしらの気持ちを燻らせた果ての後悔を、時を帰る事で見つめ直して心に馴染ませていく、ノスタルジックなSFファンタジー。 JK時代の黒歴史を引きずる陰キャ、記憶にフィルターをかけて縋る男、ちょっとした一言に囚われたり、還らない人を想ったりと、重きは違えど過去に取り残された人たちを、過去へ戻して未来へと導く。SFファンタジーだが何でもありという訳ではなく、実際には「物理的に過去に戻る」事が出来ない現実とそう変わらない世界観が面白い。
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グリズリー🐻
真っ暗闇の中を励まし合い、凄惨な列車事故から生還した男女。後に再会し、共にトラウマと向き合っていく中で芽生えた淡い恋の光に、不穏な影が差す。衝撃的なラストに身体中焦がれる恋愛ミステリ。 事故、再会、相想―――敷かれたレールをただ進むベタベタな青い恋愛ものと見せかけ、空気を一変させる耽美で官能的な描写に、心を乱す薄気味の悪さ、最期にはとっておきの隠し玉、二人の温度感も足され、完全に支配された世界観にうっとりしてしまった。
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グリズリー🐻
ホラードラマ撮影のために訪れた曰く付きの旧家で、立て続けに不可解な事が起こり、少年が失踪する。足元から込み上げるゾクゾクする恐怖に、脳まで痺れる「呪いの家」を蔵めた戦慄のホラーミステリ。 とにかくすべてが薄気味悪く、少しずつ不自然なのに、どうする事も出来ない。得体の知れないストレスと高揚感に終始包まれながらも、後には引けない。ダメだと分かっているのに求めてしまう、ホラーの魅力が引き立った展開。ちょっと詰め込みすぎ感も否めないが、サイコロジカルホラー好きにオススメの一冊。
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グリズリー🐻
バイト仲間から留守の間のペットの世話を頼まれたモトコが、手探りで命と向き合い、その責任を噛み締めいく。消すのは簡単、でも生かすはまさに命懸け。戦争などの人為的なものや、天災などの自然の摂理に逆らい、ひたらすら命を守り育み続ける事の大切さを問うた作品。 パンダを始め沢山の豆知識が興味深く、モトコの静かな好奇心に感化され、久し振りに上野動物園に行きたくなった。
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グリズリー🐻
男の子でも、男の娘でも、男性でもない。でも男の子として、男の娘として、男性として、複数の顔で現代を生きる。令和の搾取の構造に焦点を当てたようなアングラ小説。どぎつい内容が淡々と流れて、時に疲弊したり、時に置いてけぼりになったり、そういうミスマッチな感覚にこそリアルが潜んでる。共感出来ない事を素直に面白いと感じられる、新感覚の物語。 特殊な用語と価値観に評価が分かれそう。性描写もそこまでゲスくはないが、個人的にはR18かな。
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グリズリー🐻
日常のちょっとした幸せや躓きの中にある気付きを、二十四節気をテーマにした幻想的な世界観で描いた、24編の千紫万紅のショートショート集。 強い衝撃波でなくとも、凪ぐような心地好さからも、しっかりと前進する原動力をもらえる。静けさに秘めたバイタリティがどくどくと流れ込んできて、全身を温めてくれる安堵感が堪らない一冊。 人間、動物、植物など、それぞれの季節を感じる生命体がテーマに絡んでくる事で、世界がぐんと広がる感覚も面白い。
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グリズリー🐻
情けないと思われがちな「男の涙」と、武器にもなり得る「女の涙」。映像研究会の看板女優であり嘘泣きの名手でもあるクラスメイトに誘われ、短編映画への出演を決めた中2男子が、演じる事で見えてくる新しい価値観を吸収していく。古い殻を破ったり、また少し纏ってみたり、試行錯誤してはきらめく青春群像劇。 ティーン向きの作品。
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グリズリー🐻
三代目店主を喪った家族経営の「日比野豆腐店」を舞台に、日々の出来ることを着実に積み上げていく重みを描いた、家族の愛の物語。 好意の上に胡坐をかく事なく、思い遣りがしっかりと連鎖されていく様子に胸が熱くなった。とにかく登場人物が優しい。それを裏付ける背景を知れば知るほど、切なさと羨ましさの混ざった不思議な感覚を覚えた。 各章で語り手がかわり、同じ出来事をそれぞれがどう捉えているのか、特に自由な猫視点がとても面白い。 何の変哲もない日々の貴さが凝縮された愛おしい一冊。
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グリズリー🐻
希死念慮に取り憑かれ「死神」と出会ってしまった中2の少年が、命の際に立ち続けながらも作家になっていく。研ぎ澄まされた感性が描く、泥臭い生命と家族の物語。 生が先か、死が先か。生きているから死を描き、死を思うからまた生きる。何もかもを死に繋げ、生に執着する。思春期特有の不安定な心の変化を、色鮮やかな言葉たちを纏って飾り付ける。 反発と共鳴、次から次へと溢れ出す思想に追われ、呑まれ、融合する。自ら経験する事でしか得られない価値観が、赦しと再生を生み出す様子が面白い。独特の行間を楽しめるシュールな作品。
グリズリー🐻
人生の岐路に立ったジュエリーデザイナーの珠が、中学で出会った3人との交流を軸に45歳までの30年を遡っていく、青春と門出の物語。 逆再生の面白さが全面に出た作品。結末(未来)を知りたくて急く気持ちと、過程(過去)への好奇心から生まれる高鳴りと、両方に掴まれて夢中になった。たくさん出てくる過去と未来とが繋がる瞬間が劇的でないのも、この作品の温度感を表していて、とても心地好かった。 タイトルの『雫』がいくつもの要素にかかっているのも素敵。
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グリズリー🐻
愛媛で起きた女子大生の事故死と、東京で30年後に起きた資産家殺人事件。長い時と距離を越えて交錯する、確かな結び付きが奏でる哀愁のミステリ。 糸口が掴めないまま焦らされる状態が続き、登場人物全員が怪しく見えてくるという疑心暗鬼に陥った前半。そのくらい全く繋がる要素がないように見えた二つが、ラストに向けてジリジリと撚り合わされていく快感が堪らない。 署では唯一の女刑事である事に肩肘張る黒光と、無気力な榎並のちぐはぐコンビ。温度差のある二人の、正義へのアプローチや着眼点の違いを愉しめる作品。
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グリズリー🐻
ほんの少し立ち止まってしまった時、ゆっくり世界に目を向けてみると、奇跡のような優しさに溢れている。昭和から令和まで、時代や状況が違えども、真っ直ぐに生きる人々を照らす珠玉のファンタジー短編集。 このくらいの奇跡なら起きてもいいよね?という、あり得そうな展開だからこそとてもリアル。魔法なのか、奇跡なのか、思い込みなのか、たとえどれであっても、ちょっとしたキラキラのスパイスが人の心を一瞬で前向きにかえていく、希望しかない物語。
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グリズリー🐻
日本とアメリカ、広い海を越えて「文通」で繋がり続ける幼馴染みの男女の成長と友情を描いた、青春イラスト小説。 まったくスレていない10歳の時に引っ越しで離れた二人が、環境と歳を重ねる事で生じてくる変化と向き合いながら、手紙を糧にしていく。手紙の中だけの理想の自分、片や手紙の中だけの10歳のままの自分、強がりと甘えを織り交ぜながら互いに成長していく二人を、共感と共に見守れる至福の時間を味わえた。 作品全体から「今は無理しなくていいよ」というエールも響き、息苦しい時の支えとしてオススメの一冊。
グリズリー🐻
自然現象や動物など、意図せず“何か”を引き寄せる体質を持つ「呼人」。ひとところには留まれないマイノリティの彼らの生き辛さと、それを支える人やその他のマジョリティの葛藤と―――すべてを平等には出来ないこの世界の仕組みを、優しく諭してくれる社会派ファンタジー。 まず設定が面白い。何を寄せてしまうかによって、同じ「呼人」でも生活の困難さが違う。これはマジョリティにも言える事で、結局は全く同じ状況で生きている人はいない、という当たり前をガツンと突き付けられた。
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グリズリー🐻
事件ルポを書きたいと望みながらも下世話な記事に甘んじていたフリーライターが、高校時代の親友であり指名手配中の連続殺人鬼からの電話を機に、事件の中に潜む秘密を暴いていくノンストップサスペンス。 今までと違う。纏わりつく恐怖を植え付けるホラーやミステリが印象的だったが、その作品たちの裏側を見せられたような感覚。出来上がったものを全く別の視点から解体していく、どこか悪戯心をくすぐる妙な昂揚感があった。
グリズリー🐻
2024/12/12 22:22

親友が犯した事件の真相という最大の謎を抱えながら、各話さまざまな事件と向き合う。繋がりのないそれぞれの事件の中に、親友の、そして自分や周りの人間の影を見る。渦中にいる時は気付く事が出来ない、人の脆弱さや狡猾さを、静かに突き付けてくる。依存なのか、共存なのか、共依存なのか。幅広い表現であらゆるケースに触れる事で、今の自分の認知の歪みも確認出来る、恐ろしい作品。予測不能なラストまでの伏線もとてもキレイ。

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グリズリー🐻
プロポーズを受け入れた翌日、交際5年の彼が通勤電車で盗撮事件を起こす。幸せの絶頂から急降下するローラーコースターに乗せられた女の愛と打算、性加害者となった男の欲と内省。価値観が人を繋げ、そして引き離す、おぼつかない感情の行路を描いた物語。 被害者と加害者と恋人と家族と、この事件のどの部分に問題を感じているのか、そこのズレがじりじりと全体に影響を及ぼし狂っていく。人の感情はいつだってご都合主義で、その不快感がリアルな苦痛を伴い共感となっていく、繊細な心理を緻密に掬い取った作品。
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グリズリー🐻
三文ライターの40歳独身男が、婚活会社の紹介記事を引き受けた事から始まる、前向きな大人の出会いを描いた「婚活」物語。 中年層の話とあって多少の深刻さがあるものの、婚活マエストロ・鏡原の軽快な進行が作品自体の読みやすさにも繋がる。記事の為の潜入のはずが、気付いたら「婚活」というコミュニケーションの舞台に惹き込まれていく、猪名川の絶妙な心の変遷が見て取れるのも面白かった。 ちょっと不思議な鏡原の設定だったり、とても素敵な時間の捉え方だったり、包み込むような温かさに背中を押された。
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グリズリー🐻
放浪中の元刑事・草野が、偶然訪れた小さな村で起こった不可解な転落死に疑問を抱いた事で、壮大な闇へと引きずり込まれていく。土地と、人と、長い歴史が継いだ驚愕の真相に足元が揺らぐ、村ミステリ新シリーズ。 草野の退職理由と、険のある白羽がどう絡んでいるのか、まずその点に好奇心を擽られた。意外なようで納得感のある、両者の性格が表れる真相に、名状し難い気持ちとエンパシーを感じた。 大筋の真相は割と推測出来る流れで、それはわかってた!と少し拍子抜けしそうなフェイズで、一気に舵を切られる意外性は楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/06/13(190日経過)
記録初日
2024/06/14(189日経過)
読んだ本
92冊(1日平均0.49冊)
読んだページ
25997ページ(1日平均137ページ)
感想・レビュー
91件(投稿率98.9%)
本棚
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自己紹介

本が好き。なんでも読みます。
とくに時代小説とホラー小説、少女漫画とスポ根漫画が好きです!!

蒐集家でもあり、紙で買って並べる事で幸せを感じてるので、積読も多々。数年前から電子書籍にも手を出し始めました。

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