絶対に騙されないぞと思いながら注意して読んでたのに綺麗に騙された😇お手上げですという感じ。最初山縣泰介かわいそうだなって割と同情して読んでたのに、途中から嫌いだな〜この人ってなった。今作の要旨と全然違うけども、休日に上司にゴルフ誘われて断れないのは最悪だし(^_^)胸糞系の終わり方じゃなかったのでよかった！文章がちょいちょい苦手なところあったけど、ストーリー構成するのがこの人は上手すぎる！！前に伊坂さんのゴールデンスランバーを読んだばかりで、また濡れ衣着せられて逃亡する人の話読んでるなあって思った笑

めちゃくちゃ良かった。。。殺し屋シリーズとか本作とか、危ない人達の群像劇は伊坂作品の醍醐味という感じがする。相変わらず登場人物達の会話が読んでいて心地よい。響野の演説が特に好き。最後の裏の裏をかきまくった作戦は痺れた、、、、そしてだいぶ前に出てきてもうすっかり忘れていた伏線を見事回収しており、さすが伊坂先生！といったところ。

めちゃくちゃ長かったけど面白い！分かりやすい文章なのでボリュームの割にはスラスラ読める。静葉は自分と親友を傷つけた糞男のことについて責任感じてていい子すぎだろ、って思った。私なら罪悪感なんて感じないし世話しに病院通ったりしないなって。のんちゃんの発音の悪いカタカナ語には絶対何か伏線があるはず！って思って読んでたけど別になにもなかったっぽい。にしても長い、、、情景描写や比喩表現が結構多いので、内容自体は重たくないし難しくもない、けどゆっくり読んでるとすごく日数がかかるという感じ。

初めは登場人物が多すぎたり現実パートと小説パートの繋がりがよく分からなくてあまりページが進まなかったけど、檀先生がサークルのメンバーに巻き込まれ始めてからは結構面白くて読むペースが速くなった！けどほかの伊坂作品と比べるとそこまで好きではないかなという感じ。途中でガソリン生活に出てきた車と思しき緑のデミオが一瞬出てきて、結構嬉しかった(◜ᴗ◝ )

デッドエンドの思い出の次に好きだった。表紙のデザインとサイズ感も好き。色んな国で旅行をしたくなった。登場人物がみんな大切な人を失ったり傷つけられたりしていて、自分にそのような経験がなくても読んでいるだけで心がジンジンとした。ばななさんの書くお話は、緻密な構成やどんでん返しがあるわけではないのに、ただただ文章が丁寧で美しくて、自分はいま言葉を味わっているな〜と思える！小説を読むことの意義は、ばななさんの作品を読んでいるときに最も感じられる。

代表作だけど、とっておきたいな〜という思いでこれまで読んでいなかった作品。書き出しの「春が二階から落ちてきた」は有名なのか〜！だいぶ重たいテーマだったけど相変わらず伊坂節のおかげで楽しめた。黒澤大好きなので嬉しかった！この前オーデュボンの祈り読んだばっかりだったので、後半はテンションぶち上がった⤴︎︎⤴︎︎ストーリーの意外性はそんなになかったかも。

絶対に騙されないぞと思いながら注意して読んでたのに綺麗に騙された😇お手上げですという感じ。最初山縣泰介かわいそうだなって割と同情して読んでたのに、途中から嫌いだな〜この人ってなった。今作の要旨と全然違うけども、休日に上司にゴルフ誘われて断れないのは最悪だし(^_^)胸糞系の終わり方じゃなかったのでよかった！文章がちょいちょい苦手なところあったけど、ストーリー構成するのがこの人は上手すぎる！！前に伊坂さんのゴールデンスランバーを読んだばかりで、また濡れ衣着せられて逃亡する人の話読んでるなあって思った笑

初期の伊坂作品という感じだった。伊坂節の会話シーンは今ほど多くなかったし、現実からかなり離れた雰囲気のストーリーだったのでそこまで好きではなかった。けど、こんなのなかなか思い浮かばないだろうなあと思うような設定を作るのはさすが伊坂先生という感じ！てか、フーガはユーガもそうだけど、よくそんなの書けるなみたいな残虐シーンがちょいちょいある(^_^;) もし実写化するなら桜は井浦新にやってほしい。

読んだ後、驚きと悲しさと充実感がまざったよくわからない感情になった(;_;)ラストの樋口と青柳父に泣かされた。決してハッピーエンドではないのに読後感が悪くないのがさすが伊坂先生っていう感じ！160ページの、インターホンのモニターに映る3人組が上からのアングルなので頭でっかちで可愛くみえた描写とか、七美ちゃんの言動とか、チンピラ達が全員青柳に服を貸そうとしたので｢1着でいいよ！｣っていうシーンとか、クスッと笑える文体が本当に良い。もう1回読もう。序盤の田中徹って、SOSの猿に出てきたのと同一人物？笑