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2024年7月の読書メーターまとめ

まゆまゆ
読んだ本
20
読んだページ
5948ページ
感想・レビュー
20
ナイス
404ナイス
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2024年7月に読んだ本
20

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まゆまゆ
ネタバレマイペースに自分の道を突き進む成瀬の活躍を描く続編。京都大学に合格しても大津市でアルバイトをしながら生活を続け、ついに琵琶湖観光大使に(笑)得意のけん玉でまさかの歌合戦出場とは。成瀬のことが大好きな人たちに囲まれて、今後の活躍にも期待です(笑)
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2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

まゆまゆ

2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:5013ページ ナイス数:448ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/151824/summary/monthly/2024/6

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2024年7月の感想・レビュー一覧
20

まゆまゆ
戦後庶民の娯楽として始まったパチンコの約50年の歴史を紹介していく内容。むしろこの後の全盛期から今に至るまでの斜陽の経過を知りたかったのだが、これはこれで興味深い。射幸心をあの手この手で抑えようとする警察と業者の闘いの歴史でもあった。
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まゆまゆ
御年90歳でもなおテレビ番組の司会をこなす筆者の回顧録。批判的思考を持ち続けることが脳の機能を活性化するのだろうかと思うくらい筆者の姿勢の一貫性を感じるなぁ。
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まゆまゆ
ネタバレ当確師聖の活躍を描く第3弾。今回は与党の総裁選をプロデュースすることになるが、古い友人の対立女性候補の参謀に。また聖が選挙参謀になるきっかけとなった22年前の事件がこの総裁選に関係してくるとして新聞記者と検察が登場。アメリカと中国を巻き込む怒涛の展開を経てラストにまたちゃぶ台返しが。国民の目の高さを理解したうえで語りかける政治家の登場はいつになるやら…
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まゆまゆ
税と社会保障負担を示す国民負担率は2023年度で46.8%であり、いずれ50%に近づいていく。そんな中政治資金が非課税であることやパーティ券問題で脱税の可能性が明らかになり、国民の税の公平性に関する不満が頂点に達している。過去の例ではいつ革命が起こっても不思議ではない、と言いつつ今の日本ではないだろう。納得のいく説明がある増税ならみんな了承する……のだろうか?
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まゆまゆ
芸能人スキャンダル報道がテレビで過熱していると、政府がこっそりと通したい法案や閣議決定が進んでいる。接する情報に感じる違和感を大切に、自分の行動を考えていくことを語る内容。能登地震の対応は正月だということを差し引いてもひどい対応で今もまだ続いていることから考えても、人は忘れる生き物であることを改めて感じる。
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まゆまゆ
ネタバレ福岡から東京へ舞台を移した下巻でも相変わらずバブルの渦中だったが、あっという間にバブル崩壊の波が。想定どおり?の転落人生となった夫婦と親の借金の保証人にされていた娘も似たような最期を遂げてしまう……才能を持って生まれても磨かれなければ輝けない。バブル期の男性優位社会のなれの果てが今の歪んだ社会なんだろうか……
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まゆまゆ
ネタバレバブル絶頂期を前に証券会社に就職した男女の同期3人を中心にしたストーリー。NTT株の上場で世の中がうかれ盛り上がっている様子など、当時の人々がなんとなくギラギラしていた様子が伝わってくる。プロローグとタイトルの謎を抱えたまま下巻へ続く。
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まゆまゆ
内田センセイと編集者の往復書簡形式で勇気について語る内容。勇気とは孤立を恐れないこと。昔は勇気、正直、親切が徳目だった。その後は友情、努力、勝利になり、今や目立つことが嫌になり、みんなが言っているという大義名分を得ないと何も言わなくなってしまった…何をするにもせこい考え方が浸透してしまった日本社会に明日はあるのか…
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まゆまゆ
ネタバレ児童養護施設上がりの青年と現役大学生が半グレ組織の中での出会いとその後の様子を描くストーリー。女性を借金漬けにして風俗へ売り渡す手法から広告代理店が中心となって運営する利権確保システムまで、社会悪をこれでもかと書き記していく。悪いと思って行動しておらず自らを省みない人間は、どこまで行っても悪人なのだと恐ろしさを感じる……
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まゆまゆ
ネタバレ葬儀社を舞台にした連作短編集。いろんな家族のいろんな葬儀はやはりどれも同じではなくそれぞれにドラマが。死を乗り越えて未来を見据え前を向いて生きていこうとすることが死者に対する弔いなんだろうな。
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まゆまゆ
ネタバレマイペースに自分の道を突き進む成瀬の活躍を描く続編。京都大学に合格しても大津市でアルバイトをしながら生活を続け、ついに琵琶湖観光大使に(笑)得意のけん玉でまさかの歌合戦出場とは。成瀬のことが大好きな人たちに囲まれて、今後の活躍にも期待です(笑)
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まゆまゆ
ビックモーターと損保ジャパンの保険金不正請求に関する金融庁の対応と関係者の声を中心にまとめたルポルタージュ。売上を確保するためにあの手この手を繰り出す損保会社とそれをわかって優位に運ぼうとする代理店の関係にようやく社会的なメスが入ったという感じかな。保険会社の本来の客は保険料を払ってくれる人なんだ、という考え方は生保と損保では異なるみたい。
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まゆまゆ
従来のビジネスを続けていても、競争で優位に立てず持続可能性もない。これからのビジネスに必要な考え方は、哲学的・批判的な考察によって新たな問題をフォーカスし生成するとともに解決へと導くこと。現状とは異なる「あるべき姿」を提示すること。強い否定や反抗を恐れてはいけない、むしろそこからまだ世に出ていない問題が見つかる、と。
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まゆまゆ
自分の資質や才能の限界を意識し出す30代のうちに、自分がどの場所でマウントを取って生きていくかを考えることを啓発する内容。自分の人生を生きるためには、自分の時間をより多く生み出すこと。行動を振り返ってやめることを少しずつ増やそう。後半は筆者の半生を振り返る内容だが、あえて逆張りで行動してきたことで唯一無二のジャンルを開拓できた、と。
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まゆまゆ
イノベーションの鍵を握る常識を超えたアイデアを出すための思考法は哲学による、ということを紹介していく内容。疑い、視点を変え、再構築する。不確実な時代において、論理的思考はAIに任せ、我々人間は創造的思考を身につけることで生き残る。
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まゆまゆ
ソーシャルメディア、主にXで炎上が発生するのはなぜなのかを自身のツイートによって炎上した経験を持つ筆者により考察していく内容。ネット空間は駅や道路と同じ「公共の場」であるか、という問いに極めて曖昧なままであり、多くの人はそこまで考えず発信者間の対等性も意識していないのだろう。人々の不寛容さに拍車がかかり、今後も炎上は起こり続けるんだろうなぁ…
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まゆまゆ
繰り返し読むことや教科書の文章をノートに書き写すといった勉強法は効果が低いことを紹介し、効果的に長期的な記憶定着を目指すための勉強法を紹介する内容。基本は「アクティブリコール」勉強したことを能動的に思い出すこと、繰り返しアウトプットすることである。誰かに教えるフリをしながら、声に出してアウトプットすると効果的。分散学習、精緻的質問、インターリービング(交互に学ぶ)も効果が実証されている、と。
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まゆまゆ
経済学は効率性と公平性の間でものを見て考えていることを解説していく内容。市場はあくまでも効率的な配分を実施するための手段であって、市場原理主義の考えを必ずしも取ってはいない。ベンサムとロールズの格差に関する考え方や時間軸の考え方など二極の考えから最適点を探ろうとする経済学的考え方を再認識。
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まゆまゆ
合法非合法にかかわらず外国にて風俗嬢として働く日本人女性へのインタビューをまとめたルポ。国内の風俗産業の低価格化が海を渡る後押しをしている模様で、どんな産業でもこういったことが起こり得るのかと少し感心してしまう。
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まゆまゆ
ネタバレ銀座のクラブのボーイに新卒就職した男の周りで起こる出来事を描く内容。稼ぐホステスと組んで仕掛ける偽ワインボトル、育毛剤を手掛ける製薬会社への脅迫、競艇でのオッズ操作…今はもうできないんだろうけど、こういったスキマ的な詐欺行為は今後もなくなることはないんだろうなぁ…
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/08(5159日経過)
記録初日
2008/01/01(6566日経過)
読んだ本
3097冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
838997ページ(1日平均127ページ)
感想・レビュー
2984件(投稿率96.4%)
本棚
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