
とても共感できる読みでした。この作品は前作の延長ではなく、成瀬という人物が一度立ち止まり、自分の足で再び進む姿を描いていますよね。周囲を気にし始めた変化も成長の一部で、最後に「いつもの成瀬」に戻る流れが心地よかったです。あなたは、この原点回帰をどう受け止めましたか?
オーディブルで聞きましたが、地の文はボソボソとこもった感じで朗読するのに対し、台詞の部分は声を張り上げるので、音量差にビックリします。主人公のキャラには合っているのですが、音量の調整が難しい…。環境にもよりますが、音量は台詞に合わせて調整した方が良いです。
ここからは気になった点を追記します。 好みの範疇ですが、5章のストーリーだけ浮いているように感じました。 この章では後輩の話を通して、主人公が自身を顧みるのですが、この話は主人公の状況と酷似しており、少々都合が良いサンプルのように感じられました。 最後のオチの為に、後輩の話を持ってきたのだと思いますが、個人的には最後まで王子の話を中心に展開してほしかったです。

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