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2023年12月の読書メーターまとめ

aquamarine
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感想・レビュー
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2023年12月に読んだ本
11

2023年12月のお気に入られ登録
2

  • にゃおこ
  • 秋田健次郎

2023年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

aquamarine
閑静な別荘地で起きた連続殺人。殺人犯は自首するが犯行の詳細を話そうとしないため、関係者たちは真相を知るため集まって検証会を行うことに。夫を殺された春那に同行したのは長期休暇中の加賀恭一郎。進行を任せられ、ほんの少しずつ彼がはさむ言葉が事件の不可解な点をあぶりだしていく。さすが加賀恭一郎、としか言いようがない。彼には嘘は通用しない。当然ながら隠し事もだ。ある人物の正体にはびっくりしたが、その後加賀の暴き出した真実は何とも苦い。さらにラストには思わずはっと息を止めた。自分の手がナイフを持ったような思いがした。
ちょろこ
2023/12/20 19:00

レビュー待ってました🙌加賀さん、地元の刑事さんが霞んじゃうぐらい鋭かったよね〜♪そしてラストまでただでは終わらせない東野さん!これぞミステリだったね✨

aquamarine
2023/12/20 23:08

ちょろこちゃん♪ありがとう!うんうん、彼の鋭さは別格だねえ。ラストは真相がわかってそれぞれ新しい一歩...と思ったらそれで終わらなくて。読後感まで込みで、さすがの東野ミステリだね^^

が「ナイス!」と言っています。

2023年12月にナイスが最も多かったつぶやき

aquamarine

沢山のナイスと温かいコメントをいつもありがとうございます。コメント欄でたくさんお話しができること、本当に幸せに思います。11月を振り返ってみると、ちょっとお仕事が少な目だったのもあり意外とたくさん読めました。好みは断トツ伊吹さん。ミステリ読みとしては阿津川さん、白井さんがやっぱりよかった♡ほかに印象深いのは青山さんのカバヒコと大門さんの警察犬。内田百閒との出会いにも感謝です。さて、師走です。皆様にとって素敵な1年の締めくくりになりますように。今月もよろしくお願いいたします。2023年11月 →

沢山のナイスと温かいコメントをいつもありがとうございます。コメント欄でたくさんお話しができること、本当に幸せに思います。11月を振り返ってみると、ちょっとお仕事が少な目だったのもあり意外とたくさん読めました。好みは断トツ伊吹さん。ミステリ読みとしては阿津川さん、白井さんがやっぱりよかった♡ほかに印象深いのは青山さんのカバヒコと大門さんの警察犬。内田百閒との出会いにも感謝です。さて、師走です。皆様にとって素敵な1年の締めくくりになりますように。今月もよろしくお願いいたします。2023年11月 →
えにくす
2023/12/03 22:18

いつもありがとう😊 ナイフは読んでる最中。ラザロと隣人は、読みたい本に登録してるよ🙌 22冊ていっぱい読んでるなあ😆 参考にさせて貰うよ👏 まりりんちゃんレビューは分かりやすく書いてるし、読友さんへの返信も一生懸命書いてるから、気持ちがとても良く伝わって来るよ😄 今月も宜しくね👍

aquamarine
2023/12/04 09:24

えにくすさん♪こちらこそいつもありがとう!レビューだけじゃなくて返信まで丁寧にみてくださってありがとう。優しいお言葉も嬉しいです。ナイフよかったよ。楽しめますように(*^^*)ラザロと隣人も出会いがあったらぜひトライしてね。今月もどうぞよろしくお願いします^^

が「ナイス!」と言っています。

2023年12月の感想・レビュー一覧
11

aquamarine
上海の郊外、湖畔に立つ陸家の館で殺人事件が起こる。著者は密室の王と言われるそうで、事件はどれも密室。間取りや殺人現場の見取り図など、ワクワクせずにはいられない。自分では密室に全く歯が立たないので探偵の登場までやきもきしたが、華文ミステリにありがちな登場人物の混乱などもなく、読みやすくぐいぐい読んだ。事件の真相は理屈はわかっても実現は?というものもあるが細かな伏線がはられていて、私は好きでとても楽しかった。探偵本人の物語もこれからのようだし、警察側の二人もキャラが立っていたので続編が出たらぜひ読みたい。
雪紫
2024/02/15 22:28

確かに。探偵や警察以外のキャラも生き生きしてたのでごっちゃにならずにすみました(読みやすかったのそれもあるかも・・・)。細かな伏線もやば過ぎたので他の作品も出して欲しいですね・・・!

aquamarine
2024/02/16 12:13

雪紫さん♪華文ミステリとは思えないほど、読みやすい一冊でしたね。うんうん、キャラがわかりやすいのも絶対読みやすさに繋がってると思います^^本格好きにはたまらない伏線と回収、他の作品もぜひ読みたいです(*^^*)

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aquamarine
舞台は前作と同じ高校。毎年なにかサプライズが起こる文化祭だが、2年前の事故によって自粛ムードになっていた。そんな文化祭当日朝、2年前のポスターが掲示板に貼られる。貼ったのは誰なのか、今年は何かが起こるのか、時系列で文化祭二日間を追うミステリ+青春群像劇。高校生って子供じゃないし大人じゃない、実はとっても痛々しかったりするのだ。そしてやってくるその時…突然起きたように感じたが、実は伏線が細かく張られていたことに気づく。そして勿論それだけでは終わらない。自分の心の奥底の優しくもほろ苦い想いが余韻として響く。
☆初音☆
2023/12/29 16:49

アドバイスありがとう。一作目もチェックしてみるね。

aquamarine
2023/12/29 18:09

はい♪お好みに合うと嬉しいです^^

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
11の間取り図を追っていくので、隙間時間に少しずつ読んでいたのだが、途中で想像以上に共通点が現れて、慌てて戻って忘れた部分を読みなおすことになった。前作と違ってその家を作った人や用途としての怖さよりも間取り図自体の不気味さを感じた。長方形でないというだけで何か不安を煽るのかもしれない。栗原さんがこれらを一度見ただけで披露する推理には納得すると同時に、これだけで一つの連続した物語に仕上がっていることに感心してしまった。人間模様としては相当怖い部分もあるけれど、さらっとミステリ的に謎を楽しむ本だと思う。
aquamarine
2023/12/28 19:25

ちょろこちゃん♪そうなの。11もあるから最初一つ一つ紹介されるときはさらっと読んじゃうんだけど、ページ数も多いし読み応えあったよ。ちょろこちゃんも楽しめますように♪ぜひおいかけてきてね(*^^*)

aquamarine
2023/12/28 19:25

ゆかちゃん♪うんうん、いろんな間取りがあったよ。個人の戸建て住宅じゃないのもあったし(*´艸`*)栗原さんの登場も含めて楽しんでね!

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
荘園領主ソフィ・クロウズが殺された。そのとき現場で調査をしていた生物学者ネル・ワードは容疑者となってしまう。疑いを晴らすため同僚のアダムとともに生態学の専門知識を駆使して真相に迫ろうとするのだが…。彼女自身の生い立ちや過去にあった事件による傷なども徐々に見えてきて目が離せない。ミステリとして特殊ではないと思うが、生態学の知識はどれも面白く、文章も読みやすかった。警察官のジェイムズとアダムへの恋心などが語られるあたりもシリーズとして評価されている所なのだろう。この先の登場人物たちの関係がとても気になる。
yukaring
2023/12/22 20:36

確かにコナー気になる❗️😆一番頼りがいがあって素敵かも🥰

aquamarine
2023/12/22 21:30

大事なとこでいい働きしたもんね(*´艸`*)

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
閑静な別荘地で起きた連続殺人。殺人犯は自首するが犯行の詳細を話そうとしないため、関係者たちは真相を知るため集まって検証会を行うことに。夫を殺された春那に同行したのは長期休暇中の加賀恭一郎。進行を任せられ、ほんの少しずつ彼がはさむ言葉が事件の不可解な点をあぶりだしていく。さすが加賀恭一郎、としか言いようがない。彼には嘘は通用しない。当然ながら隠し事もだ。ある人物の正体にはびっくりしたが、その後加賀の暴き出した真実は何とも苦い。さらにラストには思わずはっと息を止めた。自分の手がナイフを持ったような思いがした。
ちょろこ
2023/12/20 19:00

レビュー待ってました🙌加賀さん、地元の刑事さんが霞んじゃうぐらい鋭かったよね〜♪そしてラストまでただでは終わらせない東野さん!これぞミステリだったね✨

aquamarine
2023/12/20 23:08

ちょろこちゃん♪ありがとう!うんうん、彼の鋭さは別格だねえ。ラストは真相がわかってそれぞれ新しい一歩...と思ったらそれで終わらなくて。読後感まで込みで、さすがの東野ミステリだね^^

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
怖い怖いと聞いていたので心して読み始めたのだが、前半は意外とするすると読んでしまった。同じようなことだが少しだけ違う、そんな証言が何度か出てくるのでその違いを気にしながら、多くの証言や資料の繋がりを模索した。普通に読むホラーよりリアリティを感じるのでその分確かに怖い。まっしろさんと飛び跳ねる女が印象的。でも後半、4が何度も出てくる頃にはやばい本読んじゃった...状態に。何もないはずなのに思わず後ろを振り返りたくなった。袋綴じの取材資料が一番辛い。近畿地方にすんでいたらもっと怖く感じたかも。
aquamarine
2023/12/20 09:18

ゆかちゃん♪ねー、本を持ってること自体が怖くなるよね。それぞれの真相もぞっとしたけど、不安なまま読み終えた後の袋綴じと来たら!あれは頭の中に嫌な感じで残りそうだから早く忘れたい^^;

aquamarine
2023/12/20 09:20

まさこちゃん♪フィクションをドキュメンタリー風に表現したモキュメンタリーっていう手法なんだって。途中にSNSの画面が出て来たり、過去の記事や読者の手紙の紹介があったり、実際にあったことを取材で追いかけてるような感じ。残穢の系統だと思う。わたしは残穢の方が怖かったので、まさこちゃんは平気かも。もし機会があったら手に取ってみてね^^

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aquamarine
探偵社からイメージする内容と実際の中身があまりに違ってびっくり。物理的ってそういうことか!という都市伝説×アクション×ホラー。都市伝説がリアルになって人に危害を加えるようになり、探偵社の彼らが物理攻撃で立ち向かう。メンバー一人一人に背景があり、主人公の新入社員ネズミとバディやチームを組むたびに彼らのそれまでに触れられるので、生存率の低い彼らが無事に生き残れるか毎回ドキドキしながら読み進めた。怪異は聞いたことのあるものが多いし、いつもの似鳥さんらしさはそのままでとても楽しかった。続編が出たらぜひ読みたい。
ままこ
2023/12/24 17:58

タイトルの後半部分に納得の作品でした。ハラハラドキドキ面白かったので続編出して欲しいですよね😊

aquamarine
2023/12/24 18:05

ままこさん♪うんうん!まさしく物理的でしたね。キャラもしっかりしてるし、是非続編出してほしいです。本当に漫画化やアニメ化にも向いてそうな作品ですね^^

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
「比丘尼の怨霊」により集団自殺が起きたとされている六河原村キャンプ場集団生き埋め死事件。ダムに沈んでいたそのキャンプ場が、渇水により姿を現そうとしていた。21年前のその事件を記事にしようとしているフリーライターの指谷はダム湖のそばでキャンプをすることにするが…。大量発生する蜘蛛と複数の死者でやはり気味が悪く、ホラーなのかミステリなのかわからないまま逃れるようにページをめくった。後半、ある人物の登場で一気に物語が動く。事件は思った以上にミステリだったが、色を変えたエピローグに油断し、最後は思わず息を止めた。
aquamarine
2023/12/13 22:53

ゆかちゃん♪あれはびっくりしたよね。それはそのままにしとこうよ、って思った(;^_^A うんうん、ホラーなのかミステリなのか読み手を右往左往させるのは巧かったー。私も蜘蛛嫌いなのであの描写は頭の中で映像になる前にぐいぐい読んだよ。大量の蜘蛛になんて絶対出会いたくないわ(T_T)

aquamarine
2023/12/13 22:54

さっちゃん♪大量発生は許せない!色とか結構詳細に書いてたけど、それが頭の中で映像に変換される前にと思ってぐいぐい読んだから、想像ほどダメージは食らわなかったけどやっぱりきついよねえ(-_-;)後半の彼はいいキャラだったね。この後どうなったのかな。いつか会えるといいね^^

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
今作の冒頭では猫猫は外廷勤務となっている。酒豪の突然死、倉庫の爆発、河豚中毒…と猫猫は知識や過去の経験を総動員して持ち込まれた事件の真相に迫り、さらに…!一方毛嫌いしていた羅漢との関係や、猫猫の過去にも触れられて、展開の速さにちょっとびっくり。梅梅には涙。壬氏についても色々匂わされて想像だけが膨らんでいく。彼は無意識なんだろうけど、微笑ましいなあ。ますます目が離せない。
が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
首が抜けて飛び回るという、抜け首の伝説のある村。その血を引くと言われる加賀谷酒造で殺人が起こる。事件前には中学生が飛んでいた首を目撃しているし、実際の事件現場は首だけ別の場所で発見され、まるで伝説がリアルになったよう。そこに居合わせた人形師・巽藤子が事件に首を突っ込み、探偵役として事件を探る…。探偵役の藤子には最初びっくりさせられたが、読み進めると愛着も持てるし、刑事二人のキャラも悪くない。ただこの事件に関しては藤子は合わないのかも。オカルト風味は薄くなりミステリとしても軽く読めてしまった。
pao
2023/12/07 21:50

藤子のキャラが事件の雰囲気にマッチしてなくてもったいない感じでしたよね💦

aquamarine
2023/12/08 12:28

paoさん♪やっぱりそこですよね。ミステリとして欠点があるわけじゃないし、探偵も警察もいいキャラしてるので本当に勿体ないです。シリーズを予定されてるなら今度は雰囲気があっているといいですね^^

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
無人島での恋愛リアリティショーの撮影中、女優が死体となり撮影は推理劇へと変わる。果たしてこの設定の中で誰が殺人者になりえたのか。しかしその推理劇はさらに思いがけない展開に。クローズドになった島で起きる事件の犯人は?…途中に挟まる不登校の高校生の視点はなんだろう、と思いつつもそれはどう繋がるのかは明らかにされるまで全く気付かなかった。決して特別なことではない、どこにでも転がっていそうな現代社会の作り出したもの。読了後はものすごくやるせない気分になったが、設定の勝利だと思う。よくできた本格ミステリを楽しんだ。
aquamarine
2023/12/06 12:43

さっちゃん♪ほんと、これは犯人側の気持ちもリアルに伝わってくるから、何ともやりきれないよね。なんとなく題名のインパクトで読みたいと思ったけど(題名の良し悪しは置いておくとして)、私も読めてよかったわ^^

aquamarine
2023/12/06 12:44

雪紫さん♪そうなんです。どう繋がるのか想像すらできていませんでした。現代では本当に程度の差こそあれ起きている気がして、やりきれませんね。我妻くんは、たしかに癒しでした( ´艸`)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/13(5123日経過)
記録初日
2011/10/02(5195日経過)
読んだ本
2961冊(1日平均0.57冊)
読んだページ
924144ページ(1日平均177ページ)
感想・レビュー
2961件(投稿率100.0%)
本棚
17棚
性別
自己紹介

基本ミステリー読みです。ホラーも時代小説も好きです。最近はこれまであまり読んでこなかった翻訳物や文豪作品も楽しんでいます。恋愛もの歴史ものはちょっと苦手で少なめです。

ナイス、コメントをくださるみなさま。いつもありがとうございます⸝⸝⸝˘◡˘♡ HNを打つのが面倒でごめんなさい。読友さんが「まりりん」という素敵なニックネームを付けてくださったのでよろしければそうお呼びください。

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