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2025年1月の読書メーターまとめ

aquamarine
読んだ本
15
読んだページ
4803ページ
感想・レビュー
15
ナイス
1606ナイス

2025年1月に読んだ本
15

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

aquamarine
シリーズ2作目。クスノキの番人を務める玲斗の姿が前作より一回り大きく感じて嬉しい。叔母の千舟さんの様子が徐々に変わっていったり、出会った少女と少年の抱えているものが大きすぎて胸が痛くなったりするが、彼は器用にクスノキの力を借りて最善をとるために動く。人間だれしも変わらないままではいられない。そしてそれがいい方向ばかりではないのも自明だ。私自身も他人事ではない。「過去」を愛おしむことも大事だが「未来」だけを見つめるのも違う。とても切ない一冊だったが、「今」を大事に生きていこうと前向きな気持ちをいただいた。
aquamarine
2025/01/03 23:24

ちょろこちゃん♪ありがとう♡年内に読みたいと思っていたのだけど、間に合わず…でも新年一冊目としてとてもよかったわ。本当に「今」をかみしめたくなって、ちょろこちゃんがランキングに入れるのも納得です。ミステリ色は薄いけど切なくも優しい一冊だったね^^

aquamarine
2025/01/03 23:24

もぐちゃん♪クスノキの番人が一冊目なんですが、時系列としてこちらが後で、前作は主人公の玲斗がクスノキの番人になる経緯か始まっているのでできれば前作から読んだ方がいいと思う。前作の出来事や関係者がネタバレではないにしても当然のように何度か出てきてるので。派手ではないけどいい作品だったので機会があったらぜひトライしてみてね^^

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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

aquamarine

あけましておめでとうございます。年末年始読書三昧のはずが、なぜか某アイドルグループの配信を見て年を越し、あっという間に通常営業に戻りつつある本日です。昨年もたくさんの楽しい時間をありがとうございました。読書時間と同様にここで過ごす時間は私の宝物です。今年もどうぞよろしくお願いいたします(*- -)(*_ _) 仕事の仕組みが変わった影響で月末月初が忙しく…途中でまとめをやめてしまった結果、ランキング作成に苦戦^^;ランキングはのちほど。

あけましておめでとうございます。年末年始読書三昧のはずが、なぜか某アイドルグループの配信を見て年を越し、あっという間に通常営業に戻りつつある本日です。昨年もたくさんの楽しい時間をありがとうございました。読書時間と同様にここで過ごす時間は私の宝物です。今年もどうぞよろしくお願いいたします(*- -)(*_ _) 仕事の仕組みが変わった影響で月末月初が忙しく…途中でまとめをやめてしまった結果、ランキング作成に苦戦^^;ランキングはのちほど。
雪紫
2025/01/22 11:58

遅れながら新年あけましておめでとうございます🎍。12月の共読2冊。「殺人」の続編、凄く良かったですね。年賀状とっても可愛くてホッとします。遅れましたが今年もよろしくお願いします。

aquamarine
2025/01/22 22:41

雪紫さん♪あけましておめでとうございます。風゛の続編、派手な館の本格で本当に楽しかったです!年賀状見てくださってありがとうございます。こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。

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2025年1月の感想・レビュー一覧
15

aquamarine
シリーズ4作目。前作、前々作では政治関係や社会問題に話の軸があったのだが、今回は作家が絡む事件だと犬養が明日香に毒島とともに事件にあたるよう指示するため、すべての話が作家絡み。毒島さんはこうでなくちゃ!と思うほどに高い位置から綺麗に事件の真相を見抜き、切り捨てる。印象深かったのは「文痴」という考え方。努力してもどうしようもないものは確かにある。どれも面白かったが、途中からリアルに中山さんから文学界の闇を聞かされているとしか思えなくなってちょっと辛くなってしまった。まあこのシリーズはそういうものなのだろう。
yukaring
2025/02/01 09:05

今回はまた作家絡みなのが嬉しいよね🎵😆前回の政治関も面白いんだけど、あまり題材に興味を持てなかったからな~😜本当に毒島さんはこうでなくっちゃ!😆でも私も途中から毒島さんが中山さんにしか見えなくなってきたよ…😜

aquamarine
2025/02/01 10:32

ゆかちゃん♪そうなの。がっつり社会派っていうのが最近は多いし、私も政治関連にはそれほど夢中になれないから、毒島さんらしいテリトリーの話で嬉しいわ。中山さんに見えてくるよね!私は途中で脳内の毒島さんの顔が中山さんになっちゃって参ったわꉂ(ˊᗜˋ*)

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aquamarine
シリーズ2作目。今回は短編集。ほとんどは真世が仕事で出会った人物との話で、元マジシャンでバーテンダーの叔父の存在感は相変わらずだ。どちらかというと私は一作目よりこちらの方が好き。アンソロで既読だった「リノベの女」は、これはこのラストでいいのか?と疑問に思っていたが、「続リノベの女」という書き下ろしが加わっていてその後の話が読めてよかった(善悪はともかく)。最終話の書き下ろしも、綺麗にほかのお話と繋がっていてまさしく題名通りの覚醒する女を堪能。さらっと読めるが東野圭吾らしいしっかりとした一冊だった。
aquamarine
2025/01/31 00:17

のびーさん♪あ、これはあっちのシリーズとはまるで違うから大丈夫と思うよ。短編とは言っても連作の形だから時系列もあるしどこかで繋がってたりするし。面白かったから出会ったら最初の一編だけでもトライして雰囲気味わってみてね^^

aquamarine
2025/01/31 00:22

さっちゃん♪うんうん、叔父さん魅力的だったよね。私も常連さんになりたい!カウンターでマスターや常連さんと会話するのもいいけど、こそっとテーブル席からカウンターの話を聞いてるのも楽しそう(*´艸`*)

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aquamarine
有栖川先生の初期の作品。週に一度土曜の夜に、鈴懸に結袈裟、笈、金剛杖に数珠と法螺貝…そんな正装でスナック「えいぷりる」に現れる山伏。彼は各地で難事件に遭遇しては解決してまわっていたらしい。常連たちは毎週、彼の語る事件の真相を当てようと試みる…。山伏がボヘミアンドリーム好きなのはともかく、本当にあった話なのか作り話かわからないものを聞かされているのに常連たちが気前良すぎない?なんて下世話なことを考えてしまったが、さらっとよめてもそれぞれきちんとミステリで楽しめた。解説の考察も読みごたえがあって印象的。
えにくす
2025/02/04 21:07

共読おつ(^^)/ これは面白かった✨ 頼りない西郷隆盛がウケたわ🤣 解説の通り『隅の老人の事件簿』と、良く似てるわ🤭 ただ隅の老人の事件は新聞のニュースを見て犯人を当てるんだけど、地蔵坊は事件そのものが存在するかどうか不明だね🤔 シリーズ化して欲しかったな✌️

aquamarine
2025/02/04 23:04

えにくすさん♪山伏の胡散臭さも込みで、楽しかったね(*´艸`*)解説も素晴らしかった。解説が単行本からそのままだったから当時は単行本でも解説があったんだ!ってちょっとびっくりしたわ。こんなスナックに行ってみたくなるよね^^

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aquamarine
嘘をテーマにした5つの独立した短編。これまで水生さんのこのタイプの話を読んできたので3冊目ということもありパターンはわかっている。しかし何が仕掛けてあるのか、注意深く読んだつもりでも勿論想像通りにはいかない。どの話も最後にいやーなどんよりした空気を運んでくる。中でも衝撃だったのは、「家族になろう」。悪意のある嘘はもちろん、何気ない嘘が招いたものが恐ろしい。嘘という点では、「三年二組パニック」の嘘がリアルにありそうで一番ぞっとしたかもしれない。
aquamarine
2025/01/23 22:35

ゆかちゃん♪私には水生さんはイヤミスのイメージなんだけど、この短編集もどれも読後がどんよりだったわ。そんな雰囲気だから嘘もいい嘘は出てこないし^^; 構えて読んじゃう分、予想がつくのもあるんだけど、印象深いのもあったから良かったらトライしてみてね^^

aquamarine
2025/01/23 22:47

さっちゃん♪私も「家族になろう」は読んでいる私にも黒い悪意を向けられたようでラストの余韻がしんどかったわ。そうそう、「三年二組パニック」のあの人みたいに、自分の中で真実が書き換わっていく人っていそう、というか知り合いにいたような気がするの。絶対お近づきになりたくないよね^^;

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aquamarine
日本のウユニ塩湖と呼ばれる海岸を有する香川の小さな村にやってきた元捜査一課刑事・草野。ライターとして全国を巡ろうとしている。その地では有名竹細工アーティストが不可解な転落死を遂げていて、再調査するためにやってきたキャリアの白羽と再会するのだが…。よそ者を受け付けそうもない村で、因縁の二人が手を組み過去を追う。無理のない展開で、読みやすくさらりと読める。二人だけでなく、キッチンカーを営む春香、出版エージェントの綾子といったストーリー展開に大事な役目を負う人たちのキャラもとてもいい。今後の展開に期待したい。
さっちゃん
2025/01/20 09:22

これは読みやすかったね♪派手さはないし何となく予想もできるけれど、最後まで飽きずに楽しめたよ。白羽との関係や白羽の印象が少しずつ変化していくところも良かったわ😊今後は綾子との関係も変化していくのかな。いつ草野の原稿が書きあがるのかも気になるわ(* ´艸`)

aquamarine
2025/01/20 17:13

さっちゃん♪うんうん、読みやすかった!私はこの作家さんデビュー作以来だったんだけど、デビュー作もキャラがしっかり立ってて読みやすかったイメージがあるわ。何か凄いインパクトがあると跳ねそうだよね。白羽と綾子との今後も気になるけど、ほんと草野の原稿!綾子が気の毒になってる(*´艸`*)

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aquamarine
このシリーズは蒲生美智留と麻生刑事のはずなのだが、最初の大量毒殺事件に姿を見せたのはなんと有働さゆり。なるほど、カエル男シリーズの一冊にこれも加えられるわけだ。二人がタッグを組んだとはいえ、美智留がさゆりを手駒にし虐殺を繰り返しているように見える。番号の意図は?関係は?…さゆりを追う展開から古手川刑事の出現は当たり前として、葛城刑事、御子柴弁護士等、中山作品の別シリーズのメインキャラが当たり前のように登場するのにワクワクする。最後の場面でさゆりがしたことが分かったとき鳥肌が立った。さあ、彼女の行く末は…。
yukaring
2025/01/19 21:03

いよいよ完結編へレッツGO❗️🏃

aquamarine
2025/01/19 23:02

ゆかちゃん♡はい、万全で完結編行きます♪楽しみです(*^^*)

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aquamarine
単行本では既読。つい最近のような気がしていたが、読んだのは6年以上前。どんでん返しは覚えていてもさすがに細かい部分はほとんど忘れかけていて、あらためて若い古手川刑事の成長を楽しんだり、犯人がとても器用に様々なことを利用しているのがわかったりしっかりミステリとして再読を堪能。そしてあらためてかみしめる「ふたたび」の意味。ああ、最後がこうだったか…。(巻末についている中山作品・人物相関図が秀逸。41作目以降もこれ、作ってほしい…)
yukaring
2025/01/18 20:20

はやーい😆圧巻のスピードだね🎵中山さんのリーダビリティは確かにすごいよね🤗完結編のレビュー、気長に待ってるよ~🙌⤴️

aquamarine
2025/01/19 13:57

ありがとう(*´˘`*)♡ 再読の方が多かったこともあるけど、読んでいてページをめくるスピードにリーダビリティを実感したわ。完結編、楽しみです(*^^*)

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aquamarine
一作目の彼女があまりにも理解の遠くにいたので読むのをやめていた2冊目。三作目がカエル男と繋がっていると聞いて、飛ばすのもなんだし、まあ読んでみるか、と。蒲生美智留は野々宮恭子として今回も次々と人を操り、潰していく…。前作ではお金目当てと思える部分もあったが、今回はただただ人が堕ちていく姿を楽しんでいるのだとわかる。とんでもない女だ。そして結局誰もが彼女の掌の上から抜け出せない。彼女の嗤いはどうしたら止められるのか…。
が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
ネタバレ単行本では既読。続きを読むにあたって今回は文庫でさらっとおさらい。読んでいるのでわかってはいるけれど、この女の考え方や行動が、まるで理解できなくて本当に腹立たしい。過去のレビューを見ると当時自分は唐沢雪穂を思い浮かべたようだが、今回は美智留はちょっと違うと感じた。彼女の幼少期の経験がこの化物を作り出したのかと思うと本当にぞっとする。(初読時気になった時間的問題…時系列をしっかり並べると事情聴取前に姿をくらましたなら無理とは言えないのかも。)
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aquamarine
ネタバレ完結編を読むにあたって、ふたたびを発掘したら一緒に出て来たのでこちらもさらっと再読。10年以上前の初読時に受けたグロさの衝撃はものすごかったはずが、経験値が増えたためか今回はわりとするっと。この後たくさんの中山作品を読みましたが、当時さらっと読み飛ばしていた多くの登場人物がのちの作品に時系列を前後してたくさん登場しているのがわかります。このひと、もうここで出ていたのか、なんて発見も楽しいものでした。
が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
「あんな大事なこと!なんでだあれも…教えてくれんのですか?」講演終了後、本の中で先生に声をかけた60代くらいの女性。私もこの本を読んで、同じことを思いました。こんなに大事なことを、なぜ最初に教えてくれないんだろう。なぜもっと周知しないんだろう。認知症患者との向き合い方を書いた本はきっと世の中にたくさんあるのでしょう。でも当事者にならないとなかなか手に取らない。この本はほんの入り口だけなのでしょうが、きっと誰もの心の助けになると思います。全人類必読とさえ思いました。矢部さんの優しい絵がとても似合います。
さっちゃん
2025/02/03 18:16

まりりんちゃん読んだよー♪ホントに「あんな大事なこと!なんでだあれも…教えてくれんのですか?」だったよ。「年寄り笑うな行く道だから」っていうくらいだもの、ちゃんと知っておくことは大切だし、看る側も救いになるよね。今のうちに読めて良かったよ😊ご紹介どうもありがとう♡

aquamarine
2025/02/04 13:34

さっちゃん♪本当に知らなくちゃいけないことを知らずにいたんだと思ったわ。「年寄り笑うな行く道だから」、本当にそうだよね。実際にその渦中になってしまうとこんなに落ち着いて読めなかったかもしれないから私も今読めてよかったわ^^

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aquamarine
呪詛対策班シリーズ2冊目。今回彼らが対峙したのは、蠱毒、生霊、呪詛により建っているマンション。蠱毒を仕掛けた男は震えがくるほど許せなかったし、生霊のストーカーは本当に気持ち悪い。呪詛のマンションはいくら耐久性が強くてもこんなのは絶対に許せない。ここに現れた彼との闘いはシリーズの中一本通る形で今後も続くのだろう。相変わらずの手際の良さと後始末はさすがで、花ちゃんも少しずつ対策班の色に染まってきている。白猫・小春も相変わらずなのが嬉しい。シリーズの続きもぜひ読みたい。
pao
2025/01/07 00:16

呪詛などには腹が立つけど、呪詛対策班の2人・小春・花ちゃんのキャラが良いですね♪あの彼との闘いもあるし、まだシリーズ続きそう。楽しみに待ってましょ😊

aquamarine
2025/01/07 22:37

paoさん♪そうなんです。しっかりキャラ読み出来るシリーズですよね。あの彼を倒すことがシリーズの中心になるのかな?はい、楽しみに待ちます(^^♪

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aquamarine
8年前、啓栄大学演劇研究会の温泉宿での合宿中に5人の仲間のうちの一人、木村が亡くなった。合宿に参加していた当時4年生の4人は、脅迫状により8年前の真実を知るために同じ温泉宿に集められる。当時起こったことを劇研らしく演じて振り返る彼ら。何が木村を死に追いやったのか。大学4年生という進路を決める大事で多感な時期、仲間を思いがけず失ったことが彼らのその後の人生に影響を与えなかったはずがない。悔いて叫んで自己を顧みて、その結果見えて来たものは…。凄い勢いで締めくくられるラストは想像の一枚上。綺麗なピリオドに拍手。
さっちゃん
2025/01/06 10:27

共読おつ(^^)/いや、ホントに疲れたと思う(笑)。ラストの勢いは息継ぎに困るくらいだったね。そう締めくくるとは思わなくて、まりりんちゃんの言う通り「想像の一枚上」だったわ。三部作が終わって次はどうくるのか楽しみだね🎶

aquamarine
2025/01/06 18:58

さっちゃん♪面白かったのだけど本当に疲れたね(笑) そうそう、途中ぶん投げられて呆然としたシーンからは私も息を止めちゃってた!怒涛だったよね。死んだ~縛りが抜けた一作目、どんなのだろう。初稿も着々と進んでるみたいだし、本当に楽しみね^^

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aquamarine
プロデューサーの小隈から山梨の旧家でモキュメンタリーホラーの撮影を託されたディレクター杉田佑季。同僚で怪談好きのAD・阿南とともに撮影に向かったのだが、その旧家は小隈の婚約者の実家であり、撮影を進めるうちにフィクションと現実の出来事との共通点が見えてくる…。子供に関する怪異や失踪など最初の怖さはなかなかで、しっかりホラーなのだが、後半次々伏線が回収されていく様はホラーよりもがっつりミステリ。夢中で一気読みしてしまった。読み終わってみれば、まさしく撮ってはいけない家。そう、後味はやっぱりホラーなのだ。
nobby
2025/01/05 20:29

いや、これだけ教えてくれててゴメンなさいはないよ🤣なるほど!ミステリもありなんだね!そうなると俄然そっちも気になる🤔というくらい読書欲は戻って来てます👍🏻まずは短編集『血腐れ』目指してみようかな♬本当に丁寧な有能コンシェルジュさんに感謝☺️

aquamarine
2025/01/05 23:23

あ、十分だった?矢樹さん(4つ上で変換ミスしてるごめんなさい)の作品中のゾクッとかゾワゾワの一番を求めているのかと思って、2冊しか読んでないのにどうしようって思っちゃった( ´艸`) 読書欲が戻ってるのは嬉しい!無理しないでゆっくり楽しんでね^^

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
シリーズ2作目。クスノキの番人を務める玲斗の姿が前作より一回り大きく感じて嬉しい。叔母の千舟さんの様子が徐々に変わっていったり、出会った少女と少年の抱えているものが大きすぎて胸が痛くなったりするが、彼は器用にクスノキの力を借りて最善をとるために動く。人間だれしも変わらないままではいられない。そしてそれがいい方向ばかりではないのも自明だ。私自身も他人事ではない。「過去」を愛おしむことも大事だが「未来」だけを見つめるのも違う。とても切ない一冊だったが、「今」を大事に生きていこうと前向きな気持ちをいただいた。
aquamarine
2025/01/03 23:24

ちょろこちゃん♪ありがとう♡年内に読みたいと思っていたのだけど、間に合わず…でも新年一冊目としてとてもよかったわ。本当に「今」をかみしめたくなって、ちょろこちゃんがランキングに入れるのも納得です。ミステリ色は薄いけど切なくも優しい一冊だったね^^

aquamarine
2025/01/03 23:24

もぐちゃん♪クスノキの番人が一冊目なんですが、時系列としてこちらが後で、前作は主人公の玲斗がクスノキの番人になる経緯か始まっているのでできれば前作から読んだ方がいいと思う。前作の出来事や関係者がネタバレではないにしても当然のように何度か出てきてるので。派手ではないけどいい作品だったので機会があったらぜひトライしてみてね^^

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/13(4815日経過)
記録初日
2011/10/02(4887日経過)
読んだ本
2883冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
901034ページ(1日平均184ページ)
感想・レビュー
2883件(投稿率100.0%)
本棚
17棚
性別
自己紹介

基本ミステリー読みです。ホラーも時代小説も好きです。最近はこれまであまり読んでこなかった翻訳物や文豪作品も楽しんでいます。恋愛もの歴史ものはちょっと苦手で少なめです。

ナイス、コメントをくださるみなさま。いつもありがとうございます⸝⸝⸝˘◡˘♡ HNを打つのが面倒でごめんなさい。読友さんが「まりりん」という素敵なニックネームを付けてくださったのでよろしければそうお呼びください。

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