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2023年4月の読書メーターまとめ

aquamarine
読んだ本
17
読んだページ
5620ページ
感想・レビュー
17
ナイス
1812ナイス

2023年4月に読んだ本
17

2023年4月のお気に入られ登録
4

  • 絵 夢 @ や み あ か 大 切 さ ん 募 集 中
  • いくらちゃん
  • みたま
  • あき

2023年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

aquamarine
ある雪の夜、芝居小屋のすぐそばで、若衆・菊之助による仇討ちが果たされる。白装束を真っ赤な血しぶきに染め、血まみれの首を掲げ…。話は二年後に菊之助の縁者が、事の仔細を知りたいと当時菊之助に関わった人たちを訪ね歩いて話を聞く、という形で進む。芝居小屋に関係する人々、ひとりひとりが大きなものを背負ってそこにいた。そして少しずつ明らかになる菊之助自身…ふっと気づいたのは物語も半分過ぎたころ。ああ!そうか!なんて見事な!あれもこれもが繋がって、彼らの思いを受け止めた時は涙が出そうだった。本当に出会えてよかった一冊。
スミレ
2023/04/20 23:46

知らない作家さんですが、山本周五郎賞候補と聞いて気になりました❗ マリンさんのこのレビューは読みたくなるぅ😆

aquamarine
2023/04/21 09:01

スミレちゃん♪山本周五郎賞候補になりましたね。読みたくなると言っていただけて嬉しい!これすっごくよかったです。スミレちゃんもきっと好きだと思う。ぜひ読んでみてね(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。

2023年4月にナイスが最も多かったつぶやき

aquamarine

たくさんのナイスとコメントをありがとうございます。WBCにうっかり入れ込んでしまった3月。忙しかったはずなのに久々にがっつり読みました。長く積読してた「星を継ぐもの」が読めて本当によかった。韓国ノアールに誘われて手に取った「破果」も印象深い一冊です。今月もどうぞよろしくお願いいたします。2023年3月 読んだ本:15冊 ページ数:4675ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/160019/summary/monthly/2023/3

たくさんのナイスとコメントをありがとうございます。WBCにうっかり入れ込んでしまった3月。忙しかったはずなのに久々にがっつり読みました。長く積読してた「星を継ぐもの」が読めて本当によかった。韓国ノアールに誘われて手に取った「破果」も印象深い一冊です。今月もどうぞよろしくお願いいたします。2023年3月 読んだ本:15冊 ページ数:4675ページ  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/160019/summary/monthly/2023/3
yukaring
2023/04/02 17:04

まりりんちゃん、共読は3冊🎵😆『星を継ぐもの』よかったよね~🤗✴️『ドールハウス』も面白かった🎶 ガウディは気になってて追いかけたい1冊です💕今月もまりりんちゃんのレビューを参考にさせてくださいね~🌸今月もよろしくお願いします🙇⤵️

aquamarine
2023/04/02 21:37

ゆかちゃん♪「星を継ぐもの」は一緒に感動を共有できて本当に嬉しかったです。長く積んでたけど同じ時期に読めてよかった(*^^*)ドールハウスもよかったね。ガウディも楽しめますように!私もいつもゆかちゃんのレビューを楽しみに参考にさせてもらってます。今月もどうぞよろしくね(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。

2023年4月の感想・レビュー一覧
17

aquamarine
執筆されたお三方がコンスタントに本を出しているということが、どれだけすごいことなのか思い知らされます。中山さんの狂気とも思える原稿を書く姿勢、知念さんが一度切り捨てられ、自分で戦略をたてて生き残ってきたこと。連載、単行本、文庫落ち、文庫書き下ろし…発行部数により決まる値段…。初めて知ることがたくさんありました。SNSや映像化も想像と実態はかなり違います。デビュー後作家として生き残る術を綴っていますが、入社したばかりの新入社員と共通する部分は多いと思います。佐藤青南さんのイラストや4コマも楽しかったです。
★Masako★
2023/04/30 19:53

そうだったのか~!って思うことが沢山ありそう♪ 知りなくなったので頂いていきますね~( *´˘`*)ノ

aquamarine
2023/04/30 22:39

まさこちゃん♪うんうん、読者としては単行本を買うのが一番いいっていうのは聞いてたけどそれがどういう仕組みでそうなってるかとかすごく興味深かったわ。ほかにも知らないことがいっぱいあって面白かったので、ぜひ読んでみてね(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
この本では実際に存在したユニークな間取り図にツッコミを入れる形で158件の物件を紹介している。結構水回りは危険。二軒の住宅の間にある共同トイレには両家それぞれから入るドアが二か所。なんて恐ろしいものから、脱衣所のない風呂場に行くために一度玄関から外にでるという捕まりそうなものまで。階段の途中でジャンプもいやだなあ。印象深かったのは隣の家との境に一の字の窪みがあるもの。隣のおうちのそこはいったい何?!雨穴さんの「変な家」を読んだせいなのか、実際の写真や答え合わせが知りたくなったのはミステリ好きの性かしら。
ジム
2023/04/30 15:41

えっ?その共同トイレ、鍵閉め忘れたら隣の家の人が入って来れるの?😂階段の途中でジャンプ??😂

aquamarine
2023/04/30 16:03

ジムさん♪そうなの!トイレに入ったら自分の家の方じゃなくて隣家の方のドアのカギを締めなきゃだよね。そして万一それを外し忘れて外出なんてしちゃったら、隣家の方はずっとトイレに入れない!もちろんドアの外にも鍵はいるよね💦階段は、二階の階段の行き着く先が壁しかないの。二階に入るためには少し戻ってドアのある場所…つまり階段の途中あたりから。上るときはジャンプだけどうっかりドア開けて一歩踏み出したら危なっ!…住んでみる?ꉂ(ˊᗜˋ*)

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
警察医である法医学者・幕旗が、死者の声を聴き事件解決の一端を担う連作。話は主に彼の助手・小池視点で語られる法医パートと、多様化する性を取り巻く犯罪を相手にする一課ジェンダー班の村木警部を視点とする警察パートで描かれる。幕旗自身も他の登場人物も、それぞれ大きなものを抱えていて、ミステリとして以外の部分も読まされた。ただ、ジェンダー班である意義や、そもそもなぜコードなのかが弱いのが勿体ないと思う。今後幕旗はどう過去や自分自身と向き合っていくのだろう…続編が出るならば読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
過去の射殺事件に使われた拳銃を調べるため舞台は和歌山へ。彼らが相手にするのはもちろん極悪極道。和歌山県警の悪徳刑事・満井と行動を共にした桐尾と上坂は果たして…。行動力、度胸の良さ、頭と口の回転の早さ、覚悟を決めた彼らは強い。彼らの敵は極道よりも金と女かもしれない。すごい勢いで一気に読んでしまったけれど、結末はなかなか渋かった。でもそれがいい。黒川作品を読んでいる、と思うと既読の他シリーズよりは確かに地味だが、コンビの変わるこの先も読んでみたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
大阪府警薬物対策課の桐尾と上坂による警察小説。上の前半は覚醒剤密売捜査に動く彼らの様子や日常が細かく語られる。捜査のためなら正攻法以外でも平気という泥臭い一生懸命さや、捜査を離れた時の男臭い気の抜き方が、読んでいて楽しい。ちょっとページをめくったら次へ次へと一気読み。上坂よ、そんな体型で大食漢で走り回って、大丈夫か、と心配してたら案の定…。さて、彼らは家宅捜索中に想定外のブツを発見してしまい、成り行きから和歌山へ。そこにはまたクセのある刑事が。続けて下へ。
が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
西澤さんお得意の特殊設定ミステリ。といっても特殊設定をうまく使った殺人犯人をあぶりだすのではなく、読み手にとっては叙述を読んでる感じ。登場人物の関係性が混み入っているので、途中から自分で相関図を書くことに。でもそのおかげで特殊設定そのものがどういうものか理解できてくると、ということはあの人もそうだよね…?あのときの彼女って実際は…?などと途中で目まぐるしく頭を回転させニヤニヤとすることとなった。想像とはちょっと違ったが、ちゃんと西澤作品で面白かった。ただ、やっぱり帯は…あれと比べちゃだめでしょ。
が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
県立高校の学校司書・駒子と出入りの書店員・針谷が、生徒が関わった、本にまつわる事件や謎を紐解いていく連作。事件現場に落としてしまった本、鍵のかかった図書室内で起きた事件、遺失物とともに見つかる図書館の本…。謎解きはもちろん楽しいが、駒子が本当に等身大に描かれて、生徒たちとの関わりもとても素敵。登場する本も近年の有名なものが多く読んでいる本が出てくると嬉しくなった。本をどう読むかは本人次第だ。だが「本から得られるものは無限であり、誰にとっても平等だ」というセリフが響く。本好きでよかったと幸せな気持ちで読了。
が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
巨大なギャンブルシティと化した、かつての大阪、オーシティ。落ちぶれた探偵羽田は、死神と恐れられる愛染刑事から脅迫され、〝耳〟を探すことになる。どうやら価値のありそうなその耳、追いかけるのはもちろん羽田だけではなく、命がけの攻防戦。章ごとに視点を変えてそれぞれの事情や気持ちがわかるのが楽しい。最初のバイオレンスシーンにも度肝を抜かれたが、何よりあれの錠剤は想像したくない!とはいえ畳みかけるようなテンポの良さでうーとか、えーとか思いながら結局楽しんで一気読み。ラストの展開も好き。さて、オーシティの今後は?!
hanchyan@住みなすものはこころなりけり
2023/04/21 19:43

え。そういうはなしなの?読まねば!(笑)

aquamarine
2023/04/21 21:38

はんちゃん♪そう、そういうはなし(どういうはなし?)なの。ギャンブルシーンそのものはないけど、バイオレンスとスピード感にちょっぴり切なさもありで面白かったよ。文庫だし、ぜひトライしてみてね(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
完全民間宇宙旅行のモニターツアー。宇宙ホテル「星くず」に到着した直後、無重力のエリア内で機長の首つり死体が見つかる。殺人ならば犯人は誰でどうやって?ホテルスタッフはいなくなり、通信機器は使えない!物理的なことは、理屈で理解できても実現可能かなどはわからないが、宇宙ステーションという特殊な空間を使ったミステリは想像以上に魅力的だった。特に最後に明らかになったもののスケールの大きさには、思わずため息が出た。全ての参加者たちがなにかを成し遂げようとしていたことが印象的。最後の締めがあの一言というのが抜け目ない。
yukaring
2023/04/20 12:54

まりりんちゃん、スケールの大きなミステリだったね🌃✨日本のミステリもとうとう宇宙へって感慨深い🚀😉完全には理解できてない所もあるけど、宇宙ならではのトリックを堪能できました😆

aquamarine
2023/04/20 22:12

ゆかちゃん♪本当に。特に犯人の目的にはびっくりよ。そうそう、私もわかったような気がしただけのところもあるわꉂ(ˊᗜˋ*) がっつりSFではなくて日本の近い未来にありそうな設定だったから読みやすかったのかも。面白かったね(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
ある雪の夜、芝居小屋のすぐそばで、若衆・菊之助による仇討ちが果たされる。白装束を真っ赤な血しぶきに染め、血まみれの首を掲げ…。話は二年後に菊之助の縁者が、事の仔細を知りたいと当時菊之助に関わった人たちを訪ね歩いて話を聞く、という形で進む。芝居小屋に関係する人々、ひとりひとりが大きなものを背負ってそこにいた。そして少しずつ明らかになる菊之助自身…ふっと気づいたのは物語も半分過ぎたころ。ああ!そうか!なんて見事な!あれもこれもが繋がって、彼らの思いを受け止めた時は涙が出そうだった。本当に出会えてよかった一冊。
スミレ
2023/04/20 23:46

知らない作家さんですが、山本周五郎賞候補と聞いて気になりました❗ マリンさんのこのレビューは読みたくなるぅ😆

aquamarine
2023/04/21 09:01

スミレちゃん♪山本周五郎賞候補になりましたね。読みたくなると言っていただけて嬉しい!これすっごくよかったです。スミレちゃんもきっと好きだと思う。ぜひ読んでみてね(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
希望をもって警察庁に入庁した木島が配属されたのは、警察庁特殊例外事案専従捜査課の随伴官。ミステリ小説みたいな事件が起きた時、警察組織として民間の探偵の知恵を乞うために文字通り随伴する役割だ。設定が奇抜で探偵たちも癖が強い。中途半端な密室、大雑把な予告状、意味の分からない見立て、と事件自体がコメディのようなのに、思いがけずにきちんと本格ミステリで解かれるのが楽しかった。木島は随伴官としての仕事がないときは書類整理とかしてるみたいだけど、その時間にちゃんと警部補という役に似合う研修をさせてあげて欲しいなあ。
aquamarine
2023/04/16 16:42

さっちゃん♪そう、警部補なのよ。頼りないけど、会社で言えば新入社員なわけだから、頑張ってるんだろうね。デスクワークは確かに頭の良さでささっと片付けてるかも。ほんと、彼にも焦点当てたらたのしそうね(*^^*)

aquamarine
2023/04/16 16:45

ゆかちゃん♪ねー。すっごく笑えるのにちゃんと本格だから嬉しい^^確かに、木島さん入庁前にずいぶん本も読んでるって言ってたし、それなりの事件と癖のある探偵の相手で磨かれて、自身の推理が正解なんてことになっちゃうかも(*´艸`*)

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
「比嘉姉妹」シリーズの中編3つ。「母と」厚生施設に入り込んだ何か(対決するのは真琴)。「あの日の光は今も」昔UFO?を目撃した少年のその後の話(ずうのめの直後の話か)。「さえづちの眼」郊外の名家で連続して起きた不可解で不幸な出来事(現当主が助けを求めたのは琴子)。どれもが得体のしれないものによる不穏な恐ろしさをまとっているが、途中で一応ミステリ的解決があったりミステリ色も強い。とはいえ長編に比べたら多少薄めかもしれないが、目の前が黒く染まりそうな後味はどの話にも共通でやっぱりシリーズらしいと思う。
★Masako★
2023/04/12 21:46

えっ、「ずうのめ」に出てきた人が出てくるの? ずうのめ再読してからの方がいい? 私も内容ほぼ忘れてる💦それと"りーたん”って子が出てくる?その子もずうのめに出てきた人だとか…。全然覚えてない(*´艸`)!

aquamarine
2023/04/13 09:05

まさこちゃん♪そう、一話だけ比嘉姉妹シリーズなのに真琴も琴子も出てこないと思っていたら、「ずうのめ」に出てきてた人が出てたの。人物が共通してるだけで覚えてなくても問題なかったよ。でも再読したらもしかしたらもっと気付くことがあるのかも。私もうろ覚えで申し訳ないわ。「りーたん」は私も覚えてないけど(笑)名前からその人かな、っていう人はいたよ。やっぱり再読しようかなあ^^;

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
ボストン郊外に越してきたヘンとロイド夫婦。隣の夫婦マシューとマイラの家に招待されたとき、ヘンは二年前の殺人事件の証拠と思われる置物を目にする…。スタートはヘンがマシューを追う話のように思われるが、視点がマシュー側と交互になるとそんな単純な物語ではないと気づかされる。その後は疑心暗鬼になりながらも一気に読み進めることになった。翻訳の言葉のチョイスがイメージと違うようで違和感を感じていたら、途中でそれでなければいけなかったことに気づく。やっぱりスワンソン作品だ。読後みる題名がじわりじわりときいてくる。
yukaring
2023/04/09 20:41

これは読み終わった時にわかるタイトルの意味が鮮烈でしたね😲誰を信じていいものやら不安を煽るストーリー展開もさすが🎵🤗

aquamarine
2023/04/09 21:59

ゆかちゃん♪ほんと、読み終わったときのタイトルは効きました。そうなんです、ページが進むごとに誰もかれもが信じられなくなって…この心理描写はさすがスワンソンです(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
ネットを通じて集まった自殺志願者4人。練炭自殺の直前に、赤ん坊の遺棄に遭遇し保護することになる。彼らそれぞれの事情はなかなかえぐいし、赤ん坊の遺棄には大きな裏があるようで…。SNSの怖さは想像以上だ。周りの人間が全て敵になった状態で、死ぬだけを目的に集まった彼らが子供を守るため知恵を絞る。彼らの関係も変わっていく。キャラがしっかりしているので入り込みやすくすごい勢いでページをめくった。話としては夢中で楽しめたが、あきらかになった組織の実態がありえないと言い切れないのが恐ろしい。
ちょろこ
2023/04/07 10:30

川瀬さんらしいリーダビリティみたいだね♪重さもしっかりあるのかな⁇これも読みたい♡

aquamarine
2023/04/07 15:33

ちょろこちゃん♪重さというか、現代社会の恐ろしさとか気持ち悪さとか感じた作品だったわ。もちろんさすがのリーダビリティで、キャラも立っててしっかり楽しめたから、出会ったらぜひ読んでみてね(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
怪異の掃除人である曽根崎とアルバイトの是清。彼らが相手にするのは、街中で見つかるちぎれた小指、吸えば溺死する漆黒のタバコ、体の一部が喰われる夢、そして、生ける炎を信仰するカルト教団…。彼ら二人と行動を共にする三人を加えた五人の関係性がとてもいい。そこここにコミカルなやり取りを挟み事件に関わるごとに築かれていく絆。気持ちの悪い描写や凄惨な怪異との対決は息をのむものがあるが、五人のキャラと絆に引っ張られて夢中で読んだ。ひとつのしがらみが一段落したが、まだ気になることがたくさんある。続編が出たらぜひ読みたい。
yukaring
2023/04/05 09:47

これ本当にキャラがすごく良いよね~🤗🎵皆の掛け合いがすごく楽しいけど、怪異は結構本気モードだし👻

aquamarine
2023/04/05 12:26

ゆかちゃん♪そうなの!本当にしっかりキャラが立ってるから、生き生きしてるよね。怪異が本気なのも嬉しい(*´艸`*)きっとこの後の構想もあるはずだから続編出してほしいね(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
「メゾン・ソレイユ」の住人は、眠りに問題を抱える人ばかり。連作短編の形で進む各住人の日々は…。読み始めは読みやすいかなと思っていたが、主人公を変え視点を変えると何やら複雑怪奇な絡みが現れる。某作家の作品のオマージュとわかる梅野優作の髑髏枕から聞こえてくるのはもちろんチャカポコチャカポコ、他にも作品名に章題に本家を思い出して思わず頬が緩むが、ああやっぱり折原作品、整理しようと思ってもそんなに簡単に納得させてはもらえない。あの人はどこ?彼はだれ?…不眠は嫌だよね。まあ私も眠れなければ本を読むからいいけどさ。
yukaring
2023/04/04 09:42

『見ざるの部屋』のタイトルも笑えたし『ドクロマクラ』って・・って折原式のユーモア満載の1冊だったね😜私は途中から住人と部屋番号書き出しながら読んだけど、全然役に立たなかった💦😰こんな変な住人だらけのアパートなんてイヤだ~😁💨

aquamarine
2023/04/04 21:01

ゆかちゃん♪ほんと、元タイトルが浮かぶと思わず笑うよね。そうそう「見ざるの部屋」もꉂ(ˊᗜˋ*)住人と部屋番号、書き出したのね。私も部屋番号で音の正体を見極めようとしたんだけど意味なかった…私もこんなアパート、いくら安くてもいやだわ(;^_^A

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
シリーズ9冊目。次作が最終巻で今回は最終章の前半といったところ。春菜は本当に強くなりました。言葉や思いの端々に覚悟が滲みます。今回はとうとう隠温羅流の祖を探し、因果の一端を掴み…パグ男の持ち込んだ一件がどうやら最終決戦になりそうです。決戦のとき、きっと仲間が力を何倍にもしてくれると信じています。どうか鎖を断ち切り、幸せな気持ちで本を閉じられますように。
ちょろこ
2023/04/02 08:53

未だもったいなくて読めていない巻だよ〜。でもまりりんさんのレビューを読んだら読みたい欲が増し増し♡

aquamarine
2023/04/02 11:40

ちょろこちゃん♪うんうん、終わっちゃうと思うと読めないよね。図書館本が大挙してやってきたので私は続けて読めないんだけど、本当に前半って感じだから続けて読めるならその方がいいかも。寂しいけど最終章を見届けましょう(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/13(4558日経過)
記録初日
2011/10/02(4630日経過)
読んだ本
2774冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
867942ページ(1日平均187ページ)
感想・レビュー
2774件(投稿率100.0%)
本棚
15棚
性別
自己紹介

基本ミステリー読みです。ホラーも時代小説も好きです。最近はこれまであまり読んでこなかった翻訳物や文豪作品も楽しんでいます。恋愛もの歴史ものはちょっと苦手で少なめです。

ナイス、コメントをくださるみなさま。いつもありがとうございます⸝⸝⸝˘◡˘♡ HNを打つのが面倒でごめんなさい。読友さんが「まりりん」という素敵なニックネームを付けてくださったのでよろしければそうお呼びください。

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