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2024年5月の読書メーターまとめ

aquamarine
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感想・レビュー
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2024年5月に読んだ本
10

2024年5月のお気に入られ登録
2

  • 佐藤(Sato19601027)
  • 空のかなた

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

aquamarine
著者が実際に建てた家を舞台とした一作。大人気作家が新邸のお披露目に同業者や編集者などを招くが、雪に閉ざされ、招いた主人は消え…。実際の豪邸の写真などが舞台として提供されるので内部の様子が手に取るようにわかるのが新鮮。ただ逆にそのせいで屋敷の間取りや装飾品ばかりに目が行き、物語が自分の中で動きだすまでが長かった。伏線や仕掛け、驚きなどきちんとしたミステリだが、オマージュとして楽しむよりは、著者の豪邸を写真で愛でて、実際の豪邸が雪の中にぽつんとそびえるのを想像するのを楽しむべき一冊かもしれない。
雪紫
2024/05/14 19:22

実際タイトルほどオマージュ感はないような・・・。館が主人公過ぎて他が霞んだ感じです。でも実際写真付きであるから、館、凄く良いんですよね😀😀。

aquamarine
2024/05/14 22:33

雪紫さん♪そうですよね。オマージュ感は薄いです。館が主人公すぎるって気持ちわかります!これがリアルに存在するってだけで凄いですよね。リアルな写真も色を加工したものも、間取り図もそこにいるような手助けをしてくれました(*^^*)

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2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

aquamarine

いつも楽しい時間をありがとうございます。4月、真門さん、榊林さん、伊予原さんは予想通り大好きでしたが、思いがけずガツンと響いたSF「ここはすべての夜明けまえ」と、手放しで面白かった岡崎さん「だから殺し屋は~」が印象的でした。 2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3352ページ ナイス数:1148ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/160019/summary/monthly/2024/4

雪紫
2024/05/14 22:58

共読は「黄土館」(「火刑」は今月なので)。春の風どうなるんでしょうね・・・。な、なんという状態に。あまり肩も目も無理をしないでくださいね。今月もよろしくお願いします。お体を大切に(あって良かった電子書籍)。

aquamarine
2024/05/14 23:18

雪紫さん♪ 「黄土館」共読嬉しいです。本当に春の風はどうなるんでしょうね。楽しみですね。肩は長丁場になりそうですが、痛み止めやらリハビリやらで何とかやってます。お心遣いありがとうございますm(__)m 紙の書籍が好きなので積んでも場所を取らないことくらいしか電子書籍の良さは感じてなかったのですが、本当にこの状況だと、あって良かった電子書籍です(*´艸`*) こちらこそ今月もどうぞよろしくお願いいたします^^

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2024年5月の感想・レビュー一覧
10

aquamarine
特殊捜査班の熊谷と科捜研物理係の久龍小春は全焼した児童養護施設の調査をすることになる。インサイダー取引の濡れ衣を着せられそうな管理職会社員、逃亡中の少年、家庭に事情を抱える熊谷視点がそれぞれ描かれ、久龍自身にもなにやら過去がありそうで…。事件そのものや登場人物の交錯というミステリの醍醐味に加え、科捜研物理係の仕事内容にも惹かれ一気に読み進めた。読後感は悪くないが登場人物たちがそれぞれ背負わされたものがどれも大きく重いのが辛い。このミス隠し玉のデビュー作。キャラもたっているしぜひシリーズで読ませてほしい。
さっちゃん
2024/05/31 19:39

まりりんちゃん♪共読おつ(^-^)/ 最初は小春のキャラがちょっと…と思ったけど、男性社会だし色々たいへんだよね。熊谷も少しは気持ちが軽くなっただろうし、また彼らの活躍が読みたいわ(*^-^*) そして、あの少年には幸せになってほしいね。

aquamarine
2024/06/01 08:59

さっちゃん♪小春のキャラ、独特だもんね。私も最初天久シリーズがよぎったよ( *´艸`)熊谷の問題はこれから落ち着いていってほしいし、あの少年もあんな形でなく本領発揮できる将来があるといいよね。ぜひシリーズで書いてほしいね^^

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aquamarine
人間を制御する「鬼界」の登場するシリーズ二作目。人気Vチューバ―の女性が生配信中に首を切断される。「観測者」を名乗る犯人はSNS上で「日本在住のフォロワー100人以上」のアカウント主を無差別に殺害すると予告し…。個人情報が全く載せられていないアカウントで個人を特定するという不思議さと怖さ。観測者・追跡者・部外者・変革者と視点が変わるたびどんどん引き込まれ一気に読み進めた。もちろんちゃんとミステリで前作よりかなり読みやすいが、鬼界は…。静かになったように見える水面があらためて揺らぐようなラストシーンが好き。
aquamarine
2024/05/29 21:05

ゆかちゃん♪そうなんだよね、これから読んでも全く問題ないんだけど、鬼界シリーズとしては進んでいる気がしないので、この先のことを思うとやっぱり1から読んだほうがいいかなあ。きっと続くので急がないで少し悩んでみてね( *´艸`)

yukaring
2024/05/29 23:11

了解👍️😉

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aquamarine
シリーズ7冊目。問題いっぱいの新町長シーリアの行方不明だった夫が戻ってきた!ハリケーンが襲来し偽札が舞い殺人事件が起こり…。いつも通りのドタバタを楽しもうと読み進めていたのに、フォーチュンにとうとう大きな危機がやってくる。ほんのひと月ちょっとの間にシンフルで彼女の得たものははかり知れない。大事なものを守るために決意したフォーチュン、更にアイダ・ベルとガーティの想いの大きさに胸を打たれる。わかっているのだ、このシリーズがまだまだ続くことは。このままではないと信じていてもラストの展開は切なくて泣きたくなった。
がらくたどん
2024/05/31 10:16

こんにちは。「わかっているのだ、このシリーズがまだまだ続くことは。このままではないと信じていてもラストの展開は切なくて泣きたくなった。」本当に!フォーチュンがどんどん人間らしく(?)なるのを微笑ましく読んでいただけに切ない展開でした。カーターの度量が試されますね。早くも続きを心待ちにしてしまいます( *´艸`)

aquamarine
2024/05/31 15:11

がらくたどんさん♪本当に今回は節目の一冊でしたね。いつかはこんな日が来るとわかっていたけれど、実際にカーターのその言葉を目にすると想像以上に切なかったです。ふたりのつらい時間はなるべく短い期間であってほしいのだけど、このシリーズは一冊で数日しか進まないので翻訳を待つ私たちには相当長い時間になりそう…。本当に続きが待ち遠しいですね^^

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aquamarine
ベテラン刑事・只倉は、突然第二種未解決事件整理係(通称呪われ係)に配属された。怪奇現象に見える未解決事件を調査するその部署で、娘の彼である怪談師・炎月に反発し、未解決事件を怪談ではない!と断言し解決に導く。連作の形で毎回炎月と関わり、コメディのようなやりとりは楽しいし、只倉がベテランだけあって想像以上に切れ者で、ほぼ安楽椅子状態でさくっと真相を導き出すのが気持ちいい。怖さはほとんどなく、さらっと軽いが面白かった。怪談師との対決となった仏像の話が一番好き。確かにそれ全てが…が一番の怪談に違いない。
aquamarine
2024/05/21 15:41

ちょろこちゃん♪面白かったー^^対決良かったよね。あんなに切れるのになぜ配置換えだったんだろ?判定は本当にまさかで、でも納得しちゃった(*´艸`*)

aquamarine
2024/05/21 15:41

ゆかちゃん♪積んでるならぜひぜひ^^面白かったよ!というか読んでいる間ずっと楽しかった(*´艸`*)レビュー楽しみに待ってるね(*^^*)

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aquamarine
三部作完結編。「知られずの神」についての調査失敗から、幹部切間は上層部の梅村、江里、六原を現場に投入する。過去を知っているから彼らへの見方も変わるし、記憶力抜群の新人・穐津も気になり物語に没頭した。さあ、上が隠し匿っていたものは?記録だけでは済まなくなった彼らが動く。それぞれがすべきことをした瞬間をもっと見たかった。…神々を人間がどうこうしようなんてそもそもが恐れ多い。全てが収まったあとの世界の優しさとほろ苦さが胸に痛かった。もっと長いシリーズにもできたと思うが、3冊にまとめた作者に脱帽。とてもよかった。
ちょろこ
2024/06/13 17:04

一巻からの二巻への展開のうまさ、終幕のうまさに感心したシリーズだった✨ せつなかったけどみんな幸せな世界でありますように、祈りたくなっちゃった( ´ω`)

aquamarine
2024/06/13 21:32

ちょろこちゃん♪本当に展開も終幕もとっても良かったね。続けようと思えばもっと長く引き伸ばすことはできたのだろうけど、一巻から二巻、そして三巻できっちりまとめて素晴らしかった。祈りたくなる気持ち、とってもわかるわ。素敵な本に出会えたね^^

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aquamarine
著者が実際に建てた家を舞台とした一作。大人気作家が新邸のお披露目に同業者や編集者などを招くが、雪に閉ざされ、招いた主人は消え…。実際の豪邸の写真などが舞台として提供されるので内部の様子が手に取るようにわかるのが新鮮。ただ逆にそのせいで屋敷の間取りや装飾品ばかりに目が行き、物語が自分の中で動きだすまでが長かった。伏線や仕掛け、驚きなどきちんとしたミステリだが、オマージュとして楽しむよりは、著者の豪邸を写真で愛でて、実際の豪邸が雪の中にぽつんとそびえるのを想像するのを楽しむべき一冊かもしれない。
雪紫
2024/05/14 19:22

実際タイトルほどオマージュ感はないような・・・。館が主人公過ぎて他が霞んだ感じです。でも実際写真付きであるから、館、凄く良いんですよね😀😀。

aquamarine
2024/05/14 22:33

雪紫さん♪そうですよね。オマージュ感は薄いです。館が主人公すぎるって気持ちわかります!これがリアルに存在するってだけで凄いですよね。リアルな写真も色を加工したものも、間取り図もそこにいるような手助けをしてくれました(*^^*)

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aquamarine
人智を超えた危険な現象を調査し対処する、領怪神犯特別調査課のシリーズ2冊目。今回は20年前の調査課の過去の話で、詐欺で捕まった青年・烏有と無骨な元刑事・切間が奮闘する。チンピラ風情の烏有がとてもいい味を出していてすっかり夢中になった。前作同様に様々な神と対峙していく…と思いきや、最終話で彼らはとんでもない神と計画に出会う。思いもかけない対処、対処後の世界、そして後日談…。まさかこのシリーズで泣かされるとは思わなかった。カクヨムからの受賞デビューの前作と比べて期待以上なのに驚く。完結となる3作目が楽しみ。
えにくす
2024/05/11 20:32

共読おつ(^^)/ これは前作よりも面白かったわ🤗 何と言ってもこのコンビが、非常に魅力的やったね🤭 良い味出してたわ👌 領怪神犯たちの正体が、段々とハッキリして来たね。最後はちょっと、泣きそうになった😢 醤油ラーメンの半チャンセットが、食べたい😋🍜

aquamarine
2024/05/12 15:41

えにくすさん♪ほんと、前作に比べて読み手を引き付ける力も抜群だし読みごたえもあって面白かったね。読んでてすっかり烏有に惚れこんじゃって…ラストは本当に切なかった。醤油ラーメンの半チャンセットはもちろん、粒あんの鯛焼きも食べたいわ(*´艸`*)

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aquamarine
役所内に密かに存在する公的組織・領怪神犯特別調査課。彼らが対峙するのは不可思議な神たち。毎年巨大な身体一部を降らせる神、あらゆることに辻褄合わせをさせる神、こどくな神、知られずの神…。放置できない怪奇現象を解決ではなく調査し、落としどころを探すのだ。片岸と部下の宮木というバランスも良く、片岸自身の過去や抱えているものも気になってぐいぐい読んだ。ラストに雑談のように触れられる事実に息をのむ。読後もあれこれ考え、すぐには抜け出せないほどだった。続編もぜひ読みたい。
aquamarine
2024/05/07 21:00

ゆかちゃん♪紹介ありがとう!読めてよかった♡ね、最後の会話でエーーッ!ってなって、私も真っ先に、あれボケじゃないのか!ってꉂ(ˊᗜˋ*) 2も手元にあるのでなるべく早く追いかけるね。ますます楽しみです(*^^*)

aquamarine
2024/05/07 21:00

えにくすさん♪ほんとにリアル共読だったのね(*´艸`*)巨大なパーツが降ってくるシュールさにいきなり引きこまれたけど、確かに不気味だわ💦そうそう、携帯がないのも不思議に思いながらも流してたけど、ラストに納得だった!続きも追いかけようね(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
大正14年、樺谷子爵の三女・鞠子は、借金のカタに晴海商事の使いであるサーカス出身の少女・ユリ子に担保として差し出される。二人は借金返済のため財宝探しをするのだが…。明治44年に起きた密室での財宝消失事件も絡み、大正時代の少女たちのハードボイルドなストーリーに夢中になった。密室の謎や暗号などにもワクワクするし、謎が解けてみればあそこにもそこにも伏線が撒かれていたことに気づいてハッとさせられる。この頁数を一気に読んでしまうほど、とても面白かった。成長した鞠子の今後も知りたいし、ユリ子の活躍をまた是非読みたい。
aquamarine
2024/05/03 18:20

こまいぬさん♪謎解きもキャラも大満足でした^^暗号は本当に難しい💦私もまた彼女たちに会いたいです。続編が出ると嬉しいですね^^

aquamarine
2024/05/03 18:21

マッちゃまさん♪うんうん、導入部はいかにもミステリで期待が高まりました。少女二人の冒険譚も楽しかった!そして読み終えてみればやっぱりしっかりミステリだったのも嬉しいです。続編は考えてないのでしょうか。出てくれたら嬉しいですね^^

が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
スタートは白昼の銀座で起こる無差別殺傷事件。ひたすら人々の耳を狙う犯人の偶然近くにいた極意が、犯人の肩に見たものは…。今回はそのレベル4の怪異を相手に実態を探って極意と怜が行動を共にする。怪異の正体はなんと悍ましい…!例の扉は開きそうになるし、凄いリーダビリティで読まされてしまった。三婆ズは霊が視えるだけの一般人のはずだが、ラストの処理は脱帽。最初の頃を思うと怜の強さに目をみはる。今後の怜はいったいどう変わっていくのだろう。
さっちゃん
2024/05/01 21:48

まりりんちゃん♪共読おつ(^^)/ 扉がちょっぴり開いたときはどうなることかと…💦怜はもうミカヅチの大きな戦力になってて、成長は嬉しいけど無茶しないか心配になることも増えてきたね。そして今回も三婆ズの存在感といったら! 続きが楽しみだね😊

aquamarine
2024/05/01 22:58

さっちゃん♪うんうん、扉がちょっと開いたときは何が出てくるかと。あの声がキーになるとは思いもよらなかったし、話が進んできたねえ。怜の無茶は相変わらず心配だけど頼もしく感じられるようにはなってきたかも。三婆ズの出番は今回は少ない?って思ってたけどやっぱりさすがの存在感(*´艸`*)これがシリーズ5冊目だからこの後は後半戦かしら?本当に続きが待ち遠しいね^^

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/13(5123日経過)
記録初日
2011/10/02(5195日経過)
読んだ本
2961冊(1日平均0.57冊)
読んだページ
924144ページ(1日平均177ページ)
感想・レビュー
2961件(投稿率100.0%)
本棚
17棚
性別
自己紹介

基本ミステリー読みです。ホラーも時代小説も好きです。最近はこれまであまり読んでこなかった翻訳物や文豪作品も楽しんでいます。恋愛もの歴史ものはちょっと苦手で少なめです。

ナイス、コメントをくださるみなさま。いつもありがとうございます⸝⸝⸝˘◡˘♡ HNを打つのが面倒でごめんなさい。読友さんが「まりりん」という素敵なニックネームを付けてくださったのでよろしければそうお呼びください。

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