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2024年8月の読書メーターまとめ

aquamarine
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感想・レビュー
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2024年8月に読んだ本
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2024年8月のお気に入られ登録
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2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

aquamarine
読み残していた一冊を8月になったので読んでみる。表題作はお盆の早朝、御所Gで草野球の試合をすることになった大学生たちの話。メンバーが足りないと偶然居合わせるだれかが帳尻を合わせ、毎回試合に挑む。キャラがとても良くて、流れるように読み進めていきながらいつの間にか万城目ワールドにどっぷりつかっていることにはっとする。雰囲気がとても好き。優しくて切なくて透き通ったような想いが、そっと消えていく送り火によく似合う。一編目は女子高生の駅伝の話だが、これもとてもよかった。京都ってそういうところなのだ、と信じたくなる。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

aquamarine

一昨日ゲリラ豪雨をかいくぐって帰省(静岡)したのですが、南海トラフ地震臨時情報が出て気忙しいです。日曜日に戻るのですがそれまでに地震が来るのも嫌だし、老母を1人置いて帰るのも😞でもまずは九州の被害のあった方達に一刻も早く支援が届きますように。2024年7月の読書メーター 読んだ本:11冊 ページ数:3628 ★先月に読んだ本→ https://bookmeter.com/users/160019/summary/monthly/2024/7 今月もどうぞよろしくお願いいたします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

雪紫
2024/08/15 13:55

共読0冊(「スタジオ」は今月読んだので。「伯爵」「ミステリーツアー」も読む予定)。気が休まる暇もありませんよね・・・災害にも体調にも気をつけてください。今月もよろしくお願いします。

aquamarine
2024/08/15 21:30

雪紫さん♪共読予定が嬉しい^^私も追いかけ予定があるので楽しみです。 本当に今日で一区切りつくかと思えば今度は台風…雪紫さんの地域は雨は大丈夫でしたでしょうか。お互い気を付けて残りの夏を乗り切りましょうね。こちらこそ今月もよろしくお願いします(*^^*)

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2024年8月の感想・レビュー一覧
12

aquamarine
首を吊った父親を見つけ警察に通報した娘。奥の部屋にはめった刺しにされた男の妻の遺体があった。無理心中と思われるそれが世間の耳目を一身に集めたのは、家中を埋め尽くしていたチクワである…。そんな序から始まる物語は、「私はチクワに殺されます」という男の手記を経て、娘へのインタビュー、インタビュアーだったライター・岡嶋視点へと繋がっていく。章が変わるたび、翻弄され楽しみながら一気読み。そして最後に待つものに絶句…。前代未聞、空前絶後のチクワ・サスペンス…なのか?少なくとも暫くの間はチクワの穴を覗こうとは思わない。
aquamarine
2024/08/28 08:43

paoさん♪うんうん、とにかくチクワ、想像以上にチクワだったꉂ(ˊᗜˋ*) 想像しただけで、食べても見てもいないのにチクワはしばらくお腹いっぱいかも!本当に、スーパーで見てもしばらくはこの話とセットになりそうです(*´艸`*)

aquamarine
2024/08/28 08:47

えにくすさん♪突然変異した獰猛なチワワ!それも怖いꉂ(ˊᗜˋ*) 私は醤油+たっぷりのわさび漬けが好き!🍺にあうよね♪

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aquamarine
角川ホラー文庫の「ゆうずど」。一行でも読んでしまったら呪われ、必ず最後は死に至る呪いの本。これはその本に関わってしまった人たちの4つの話。勝手に進んでいく黒い栞が恐怖を掻き立て、読んでいる私も黒い栞のページが出てくるたびびくっとした。一章の学生の何もできない最悪のラストに呆然とし、その後同じように避けられない死の話を読んでいるつもりが、2章3章ではまた違ったパターンの結末が待っている。そして4章、最終章…。今後どこかの待合室、図書館等、簡単に手に取れるような場所にある本には手を出せないかもしれない。
yukaring
2024/08/24 00:09

まりりんちゃんが「ゆうずど」を❗️😲これは絶望しかないラストが強烈だったよね~😱栞が黒じゃない?そして位置は大丈夫?🥶キャー👻

aquamarine
2024/08/24 08:45

ゆかちゃん♪普段ホラーといってもホラーミステリを読むことが多いから、ラストに震えるようながっつりホラーは久しぶりに読んだ気がする(*´艸`*) 栞の演出凄かった!イラストなのに毎回びくっとするの。そっか、自分の栞までは考えてなかったわ!黒ではないけど…位置みてこよう💦

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aquamarine
以前に読んだ「あなたの燃える左手で」で凄いパンチをもらったので、読むのを楽しみにしていた。著者がお医者様とのことで、今回扱っているのは普通に生まれなかった多胎児。見た目の体はひとつだがある器官は共有しある器官はふたつ持つ姉妹。意識も別々に持ち、一つの体でも彼女たちは二人だ。一方父は伯父の胎児内胎児として生まれ、伯父から栄養をもらいながら伯父の中で育った経緯がある。体の弱かった伯父の死。生まれた時からの性格のままの父。姉妹が日々を過ごし考え悩む様子が響く。今回も印象深い一冊だが、芥川賞らしい一冊でもあった。
ちょろこ
2024/08/22 12:32

え、全然ネタバレじゃないよ😊逆に興味津々なレビューだよ😊そっか、じゃあオススメの左手に挑戦してみるね✨丁寧にありがとう(๑ᵔ ᵔ๑)

aquamarine
2024/08/22 18:18

ちょろこちゃん、ありがとう^^ うんうん、出会うことがあったらぜひ♪私もこの機会に「植物少女」を読もうかと思って図書館チェックしたら95人待ちだった…とても列に並べないわ💦さすが芥川賞作家!

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aquamarine
お笑いは結構好きだ。秋山さんのイメージは、ハナコのツッコミ担当でネタを書いていて…真面目な頭脳派?27時間テレビの学校かくれんぼで隠れ切った彼に大笑いし、翌日ちょうどテレビをつけたところの番組ラストのカギダンススタジアムでガツンとやられた。感動のあまりラジオやインスタまでチェックしてしまい、そういえば最近本出してたよね、とコレも。絵の得意な彼による小さなイラストが微笑ましい。ネタを書くだけあってエッセイもツボをついてくる。優しい人柄だけでなく実は根っこが強いことにも納得。今後の活躍も楽しみにしています。
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aquamarine
古民家カフェで崩落事故に巻き込まれた光。一緒にいた颯一を喪った彼女は当時彼を見捨てた医療従事者らしき二人の男を捜し始める。彼らはどうして颯一を助けようとしなかったのか、問いただすため男のひとりに接触しようとするが…。一方、もう一人の男・薬師も光を捜していた…。物語は交互に視点を変えて進み、どちらの事情もなかなか明かされないのでじりじりしながら読み進めることになった。そして事情や過去、行動の意味が明かされ…こんなのに絶対巻き込まれたくないと思って震えが来た。まさしくサイコサスペンス。読後読む帯もなかなかだ。
yukaring
2024/08/21 00:08

気になってる本❗️「震えが来る」なんて期待値上がるレビュー🤗💕くわがきさんだし、またきっとドロドロ感半端ないんだろうな~って思ってた 👻タイトルで既に泥沼って言ってるしね😅💨

aquamarine
2024/08/21 08:28

ゆかちゃん♪私はくわがきさん二冊目で「レモン~」が積んだままなので比べられないんだけど、それでもくわがきさんらしい一冊だと思う。「レモン~」も早く読まなきゃって気になったわ。よろしかったらトライしてみてね(*^^*)

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aquamarine
シリーズ3作目。シリーズを重ね、彼の容姿は殆ど描かれていなくても、魞沢くんにはどんどん色が付き温かみが増している。相変わらずの頭の回転で、小さな違和感から隠されているものを導き出すが、相手に寄り添い言葉を選ぶのが本当に好ましい。しかも全てが本当に綺麗なミステリなのだ。今回特に感じたのが、どの話もラストの余韻が素晴らしいこと。特に好みなのが「赤の追憶」「青い音」。想いがこぼれ出たような「黒いレプリカ」のラストに心をもっていかれ、「黄色い山」の一文には息を飲んだ。今回も読み終わりたくないほど好みの一冊だった。
aquamarine
2024/08/18 20:19

さっちゃん♪これいいよねー^^我が道を行く人のように見えながら、実際は細やかに相手との距離を測って寄り添っていて、本当にこちらまで救われる気持ちになるね。シリーズのこの先も本当に楽しみ。私もまた早く魞沢君に会いたいわ(*^^*)

aquamarine
2024/08/18 20:20

ぶちぱんださん♪本当に。亜愛一郎を彷彿とさせた一作目は、確かに謎めいた存在でした。素敵なキャラに成長しましたよね。ぶちぱんださんのレビューで楽しみにしていた蛹の例え、あとがきを見てしみじみとしました。本当に今後の魞沢の羽化も、ミステリとしての物語もとても楽しみです(*^^*)

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aquamarine
継母と険悪な関係の女子高生・湊は、早く自立するためにパパ活をしている。ある日友人・飛鳥のスマホに事故死した友人からメッセージが届き…。始まる恐ろしい死の連鎖。受信した呪詛は本当に亡くなった彼女からのものなのか?いじめ、スクールカースト、パパ活で出会った男達、ガチガチに鎧を纏い近づく者に棘をたてる彼女が痛々しい。程度の差こそあれこういうことは普通に起こっているのかもしれない。SNSが絡む現代の高校生は本当に生きづらいだろう。湊の生き様に圧倒されるとともに、見守る大人はどうすればいいのか、苦いものが残った。
aquamarine
2024/08/16 11:55

さっちゃん♪ごめん、レビューの書き方まずかったかな。読み終わるとサスペンスミステリの分類かなと思うんだけど、前半はこっくりさんとかでてきたりホラー色が強いよ。ゆっくり追いかけてきてね。楽しめますように(*^^*)

aquamarine
2024/08/16 11:58

ゆかちゃん♪そうそう、呪詛を受信して…(||゚Д゚) ゆっくり追いかけてきてね。ゆかちゃんも楽しめますように(*^^*)

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aquamarine
地図にない島・鳥喰島に現地調査に訪れた、帝旺大学人文学部文化人類学科の最強頭脳集団・桐村研。江戸時代に流刑地とされたその孤島で欠落を美と見做し奇習をも存続させる人々。この閉鎖世界で彼らは連続殺人に巻き込まれ…。最初の論文を完成させた時点くらいから怪しい匂いはしていたけれど、やっぱり!とはいえ、細かな伏線を綺麗に拾い集めて犯人を推理する様には圧倒される。まあ時々そんなのわかるか!とか思ったし、まさかの回収にも驚いた。メフィスト賞と言われたら納得の一冊。私はこういうのもありでいいけど、確かに好みは分かれそう。
aquamarine
2024/08/15 21:44

雪紫さん♪そうなんです!怪しい匂いはしていても、ラストの斜め上は想像できなかった( ´艸`) 星海社さん、頑張ってますよね。今後のラインナップも楽しみです(*^^*)

aquamarine
2024/08/15 21:44

ゆかちゃん♪私も特殊設定と思えば意外といけちゃうみたい(*´艸`*) 本当に伏線回収は綺麗だったね。ラストのあれは伏線がなかったわけじゃないけど、みんなのけぞったと思うわꉂ(ˊᗜˋ*)

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aquamarine
屍人荘~で、明智先輩と葉村くんのバディを期待して読み始めたところ、えっ違うの?!とものすごくショックだったので、この連作はとても嬉しい。明智先輩は完璧ではなく、名探偵なのかもわからないけど、とにかく可愛くて愛しくて、ちょっと迷惑そうな葉村くんとの関係もいい感じ。確かに比留子さんのシリーズと比べるとインパクトは薄いけど、こんな日々が長く続いてほしかった。最終話のすべての始まりになりそうなオチがとても好き。日常の謎系でいいので、こちらもシリーズとしてまた是非読ませてほしい。
aquamarine
2024/08/13 08:26

こまいぬさん♪共読が嬉しい^^ うんうん、コントラストが凄いですよね。楽しんでくださいね。私もレビュー楽しみにお待ちしています(*^^*)

aquamarine
2024/08/13 08:26

さっちゃん♪ねー、明智先輩初々しくてかわいいのよ(*´艸`*) 時系列で限界はあるにしても、こんな日々をもっともっと読ませてほしいね(*^^*)

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aquamarine
乱歩作品の中でも好きな話。以前乙女の本棚のしきみさんバージョンを読んだときは、美しい繊細なイラストと文字の色までこだわった細やかさに圧倒されたものだったが、こちらは自分が初めてこの話に出会ったときのイメージそのままのセピア色の世界がページをめくるたびに現れる。物語の流れをしっかりと全部絵で見られるのは絵本ならではで、ラストシーンまでどっぷり世界に浸かった。とてもよかった。なお、文は子供が読むことを想定しているのだろう、高学年以上向けだろうが原文を現代の言い回しに変えてあり、漢字にはすべてルビが振ってある。
が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
読み残していた一冊を8月になったので読んでみる。表題作はお盆の早朝、御所Gで草野球の試合をすることになった大学生たちの話。メンバーが足りないと偶然居合わせるだれかが帳尻を合わせ、毎回試合に挑む。キャラがとても良くて、流れるように読み進めていきながらいつの間にか万城目ワールドにどっぷりつかっていることにはっとする。雰囲気がとても好き。優しくて切なくて透き通ったような想いが、そっと消えていく送り火によく似合う。一編目は女子高生の駅伝の話だが、これもとてもよかった。京都ってそういうところなのだ、と信じたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
aquamarine
シリーズ2作目。嫌がらせを繰り返すYouTuber、死亡事件を起こした企業、犬への虐待…今回も依頼の一歩先を行くエリス。ブラック企業に社員として想像以上の期間勤めてしまったのにはびっくりしたけれど、その結末も想像以上だった。そしてメープルの小学生らしからぬ頭の回転にも舌を巻く。(車が苦手って…そういうこと!?)相変わらずケンは振り回されて大変そうだけれど、彼こそ重要で必要な仲間だ。最終話はエリスの別の顔も見ることになり、とんでもない相手と出会うことにもなった。私もこんな人とは絶対にお近づきになりたくない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/13(5125日経過)
記録初日
2011/10/02(5197日経過)
読んだ本
2961冊(1日平均0.57冊)
読んだページ
924144ページ(1日平均177ページ)
感想・レビュー
2961件(投稿率100.0%)
本棚
17棚
性別
自己紹介

基本ミステリー読みです。ホラーも時代小説も好きです。最近はこれまであまり読んでこなかった翻訳物や文豪作品も楽しんでいます。恋愛もの歴史ものはちょっと苦手で少なめです。

ナイス、コメントをくださるみなさま。いつもありがとうございます⸝⸝⸝˘◡˘♡ HNを打つのが面倒でごめんなさい。読友さんが「まりりん」という素敵なニックネームを付けてくださったのでよろしければそうお呼びください。

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