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あきかん
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ネタバレ私が子どもの頃のベストセラー作家西村寿行にはじめて触れる。盛岡大炎上のあたりから苦しい気持ちになった。◆飛蝗の描写が徹底的なのがこの小説の根幹の1つだけど,なにより感銘を受けたのは,岩手放送からの奥州国独立宣言とその後の奥州国運営方針。東北と中央との関係の歴史はほとんど知っていることで,東日本大震災であらためて今もその歴史の渦中にあることを思い知らされたわけだけど,昭和50年代にこういう小説がベストセラーになっていたんだ。◆仙台ではなく盛岡が首都になったのが興味深い。解説 山折哲雄
0255文字
あきかん
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ネタバレ思い出した時に読み続ける。◆父は家族のために働いてきたと言う。これに対して、差異はあれ正当な評価なり扱いを受けてないと感じた時にどう考えてどう行動するのか。隣人の観点から許されない行動をとった時どんな仕打ちが待ってるのか。「橋からのながめ」のエディのキャサリンを含んだ他者への感情に苦しくなる。勝手に自分自身を追いこみ狂わされてる。◆「みんな我が子」のケイト・ケラーの表記が一貫して「母」となっていること。「橋からのながめ」の最初の人物紹介が登場順になってること。「みんな我が子」の初演演出はエリア・カザン。
0255文字
あきかん
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精神疾患を患った女性の話としても興味深く読んだ。◆彼女自身には罪はないのに,私もメディアも世間も,当時10代前半の女の子に何を求めていたのだろうか。ほんの子供に何を背負わせたかったのか。どうかしていたし,今もどうかしている。◆そしてオウムのことを考えざるを得なくなる。彼女の父の生死もアレフや光の輪の存在もたまに思い出させられることもほとんどなくなっている。本書で名前が出てきた書き手のうち何人かの著作には触れたい。高村薫の『新リア王』もあらためて。
0255文字
あきかん
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一度では捉えきれず、ポツポツ読んでたらいつの間にか再読。苦しさの中から見出す希望のようなもの。ついこの間、再び出会ったガンジーの言葉をおぼろげながら思い出す。どこに進んでも地獄なら楽になれる地獄がいいけれど、私のどの部分にとって楽なのかをどうやって選ぶのかあるいは選んでしまうのか。◆こういう舞台を構築した小説家の頭の中に対する驚きというか何というか。遙かなその昔、山田詠美『ひざまずいて足をお舐め』的な久々の感覚。
0255文字
あきかん
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解離性障害についてなんとなく理解できたとは思う。本人や周りが支援を必要としてから、診断にたどりつくまでの時間がかなりかかりそうでやっかいだと感じた。◆診断についての解説がそれなりに紙数を割かれてるのに、治療・回復に関するページが最後に付け足し程度にしか触れられていないので、この本(このシリーズ)がどういう層をターゲットにしているのかよくわからなくなったかった。初版が2012年なのだけど、「治る」と「回復」の用語の使い分けがされてるのか私には明瞭でなかった。用語の索引がほしい。
0255文字
あきかん
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ネタバレじっくり読もうと思ってたら、ダラダラ読んじゃった。エルロイ先生とはやはり合わないのかもしれない。けど、惹かれるのはなぜでしょう。◆まさか、またこの時代に戻ってくるとは思わなかった。「ブラックダリア」からまた読み直したくなるでしょ。そして、正真正銘のアルコール依存症者。以下下巻。
0255文字
あきかん
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噛んで含めるような記述でとてもわかりやすい。書名に「自傷行為」とあるが、触れている自傷行為は6ページを除きほぼリストカットのみ。◆私の理解と当たらずとも遠からず。体(「身体」と書きたくなるけど)に対する考え方の捉え直し、セクシュアリティに対する認識を深める、という点が興味深かった。「『育て直し』など不可能。新たな出発のほうが実りが多い」(50ページ)といわゆる育て直しについて全否定している記述を読むたびに、著者が医師だ ということを思い起こさせる。
0255文字
あきかん
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新幹線の中で流し読み。◆溜まり続ける映画等各種観覧物の半券やらなにやらの小紙片の処理にずーっと悩んでた。著者が対談していたネット記事を最近読んだのが本書を読むきっかけで、とにかく時系列に貼り続けるというのが私にとっての目ウロコだった。考えを文にして外在化することはとても有用なのは十分にわかっていても、これをいかに継続できるか(紙の貼り付けを含む。)が課題なのだと思う。◆書く媒体を紙にするかデジタルにするかも一長一短だと思うけど、悩んでないで書き続けるのが大事だよな。脳ミソについて今後は入力より出力に注力。
0255文字

読んだ本
461

読んでる本
182

積読本
290

読みたい本
1741

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読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/31(4858日経過)
記録初日
2007/11/03(6377日経過)
読んだ本
461冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
173031ページ(1日平均27ページ)
感想・レビュー
117件(投稿率25.4%)
本棚
40棚
性別
年齢
57歳
職業
事務系
自己紹介

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2015年半ばから書籍扱いでない雑誌も順次公開することにしましたが、読了することはどう考えてもあり得ません。

ブクログを使い始めました。
当面二重投稿します。

読書の敵は、映画とネット。

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