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Majnun
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ひねくれた家族を描かせたらエラリイ・クイーンの右に出るものはいないだろう。そして今回は極め付け!Yの悲劇より変な家あるんかい!もうそれだけで充分面白い。ちょいちょい出てくる惚れっぽいエラリイも好きです。
0255文字
Majnun
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AppleTV+のファウンデーションからこっち、アシモフの再読をずっとやってる。本作は文庫版を中古で購入して、久しぶりの再読。 ずいぶん露骨な表現。こんな話だったか。 シリーズものだし、SFだからミステリっぽく感じないけど、構成だけ丹念に追っていくと、立派な本格ミステリなんだな。
0255文字
Majnun
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ネタバレ村上春樹氏と御尊父の猫にまつわる想い出から、「個人」「社会」「歴史」そして「死」について思いを馳せていく一遍。山極寿一氏は、多くの動物は生物学的絆を持たない父親という存在なしで社会を構成していると言う。変化のスピードが速く、世代間の分離に意味を見出せなくなった現代において、「余分なもの(山極寿一)」になりつつある父性だが、息子でもあり父でもある自分自身の中にも、父に関する忘れ難い想い出がある。僕はまだそれを伝えられる。間に合ううちに重い腰を上げようと思う。
0255文字
Majnun
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ネタバレ文芸ミステリというジャンルは傑作の宝庫だが、作家こそが最強の愛書家なのだから至極当然だろう。その中でもジョン・グリシャムの本作は格別のリーダビリティ。書店経営者の羨ましすぎる生き方、才能はあるが運に恵まれない作家、書き割りの悪者たち、そして例によって無能ゆえに高飛車になる役人たち。すべての登場人物が正しく役割を果たして、物語は大団円へ。翻訳を担当した村上春樹がポーランドでこの本に出会い読み出したら止まらなくなった、ということだが、これは途中でやめられませんね。
0255文字
Majnun
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ネタバレ「F」の衝撃、再び。 の帯を見たら抗えない。実際本作はS&MおよびVシリーズの関連作品。 しかし<衝撃>の在処は「F」のそれとは無関係で、S&MとVシリーズの登場人物の人間関係について踏み込んだ情報を提示してくれているところにある。 こんなの読まされたらあの膨大なシリーズをもう一回読んじゃうじゃないか。 どうしてくれる。
0255文字
Majnun
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『グリフォンズ・ガーデン』の世界の物語。『プラネタリウムの外側』を読んでいた方が作中の人間関係が理解できる。早瀬作品の常だが、日常生活では滅多にお目にかからない難解な言葉が頻出するので、度々ネット検索しながら読むことになる。そのような読み方そのものが本書のメインギミックに直結していて、筆者の掌で弄ばれるが、もちろんそれは主題ではない。そんなことがまったく厭わしくないほど、一筋縄でいかない恋の行方に、どちらかと言うと読者が翻弄される。その翻弄がとても楽しい、不思議な読書体験だ。
0255文字
Majnun
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ネタバレ大英帝国のコロニアリズムがもたらした歪みを描いた文学作品には『秘密の花園』など心に残っている作品が多いのだが、その形成期を描いたものはあまり記憶にない。この歴史的悲劇を見事に描き切った本作の美点は、経験と本能に忠実な海賊と敬虔なキリスト教徒である料理人の「視点の差分」なのだろう。その差分を超えていく「人間」という存在に愛おしさを感じずにはいられない。大傑作。
0255文字
Majnun
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ネタバレ刊行時に単行本で読んで以来、『眩暈』は再読していなかった。例の大仕掛けだけは、どうやっても頭から消えるはずもなく、流石に驚けないだろ、と思ってた訳だが、『暗闇坂』の改訂完全版以降、再読に弾みがついて、ついに本作に辿り着いてしまった。わかって読んでいるからこそ別の細部に驚きまくりで、ページが止まらず一気読みとなった。今は無性に次作『アトポス』が読みたいが、絶版で入手困難。これを好機と捉えて、御手洗再読祭りを一旦収めようと思う。
0255文字

読んだ本
436

読みたい本
2

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/03(4862日経過)
記録初日
2012/01/02(4863日経過)
読んだ本
436冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
174581ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
387件(投稿率88.8%)
本棚
4棚
性別
年齢
59歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
北海道
外部サイト
自己紹介

小学生の頃、本が好きだったから、という理由で図書委員を引き受けた。図書室で出会った「レンズマン」に、少年少女世界の名作全集にはない魅力を感じて以来SF読みに。
会社員になってオフィスの引っ越しの立会いを命じられた際、先輩社員が暇つぶしにとくれた「占星術殺人事件」にハマり、以来ミステリ愛好家。

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