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2026年5月の読書メーターまとめ

桐野
読んだ本
10
読んだページ
2904ページ
感想・レビュー
10
ナイス
156ナイス
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2026年5月に読んだ本
10

2026年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

桐野
正直なところ内容云々よりも本に施された仕掛けが凄すぎて、気付いた瞬間に脳が一瞬停止した。「は? ……はぁ!? いや、本当に、ええ!?」といった感じで衝撃と驚愕が一気にきて、とりあえず過去ページをさかのぼったり、大混乱のまま見開きページを見比べた。作者凄すぎる。これは電子書籍ではできない仕掛けと体験だ。こんなことできるんだ、と圧倒されて読後の興奮が止まらない。この仕掛けを思い付いてから完成させるまでの途方もない作業過程を思うと、震える。
が「ナイス!」と言っています。

2026年5月の感想・レビュー一覧
10

桐野
ネタバレ喪失と孤独の痛みを抱えて生きている主人公が母親に虐待を受けている少年と出会い、やがて互いの支えになっていく。夜の海の暗さと朝焼けの眩しさを彷彿とさせる話だという印象を受けた。心理描写の流れがわかりやすく、主人公の過去の体験やそこからくる罪悪感に苛まれている描写などは、読んでいてこちらまで苦しくなってくる。結局のところ、孤独の苦しみを癒せるのは他人との交流なんだろうな。孤独を苦しむ気持ちがある以上、一人で生きていくことなんてできない。誰に届くかもわからぬ声をあげ続けていた主人公と少年が巡り会えて良かった。
が「ナイス!」と言っています。
桐野
ネタバレ童話や御伽話のような、ちょっと不思議で温かい物語を読むことができる掌編集。読めば読むほど、現実から離れた独特な世界観に浸れる。文体が優しいからか、まるで子どもを寝かしつけるときにする読み聞かせみたいだなという印象を受けた。個人的に好きだったのは、「三人の年老いた泥棒」。泥棒の設定の面白さ、それから結末がよかった。
が「ナイス!」と言っています。
桐野
ネタバレ辞書を作るため、一途に言葉と向き合い続ける人たちの熱意と執念の物語。大きな事件などは起こらないけれど、登場人物たちのひたむきさや不器用さなどに圧倒されながら一気に読んでしまいました。面白い。辞書作りに情熱を捧げる人々はもちろんですが、そんな彼らを羨望と嫉妬の眼差しで見てしまうキャラの描写もとても良かったです。そして、私は恥ずかしながら、辞書を作るという行為がこんなにも大変で途方もないものだとは知りませんでした。辞書の凄さと製作に関わった方々に対し、もっと敬意を持たねばなりませんね……。
が「ナイス!」と言っています。
桐野
文章で自分の好きなものを語り、人におすすめできる人になりたい。でも、どうやったらいいのかわからない。そんな漠然とした悩みを抱えているときにネットで見かけ、参考になるかなと思って購入しました。すべてのページから読書に対する熱量や作品への愛、作家への敬意を感じる。どの項もとても読みやすく、一気に読了しました。技術を盗むどころではない。また、読み終えたときには自分の読みたい本リストが膨れ上がっていました。
が「ナイス!」と言っています。
桐野
児童文学作家のところに住んでいた喋れる猫・ダナイと対話しながら、文章を書くうえでの大切な基本的作法や、文章力アップのためのトレーニング方法などを学ぶことができる本。以前読んだ『さみしい夜にはペンを持て』と同じく、日々の出来事などをしっかり観察すること、自分の気持ちと丁寧に向き合うこと、および日記を書くことがトレーニングにいいと書かれており、やっぱり毎日をぼーっと過ごしていちゃダメだなと感じた。あと個人的に文章の一文を長くしがちなので、短く切っていくことを意識しようと思った。
桐野
登場人物たちの人生が交差する連作短編集。脳内で相関図を描きながら読むのが面白く、ページを進めるほどに楽しさが増していった。前の話に出てきた人物や前にあった出来事が地続きになっている感じの小説、「あ、ここが繋がるんだ」と思える小説が好きな人におすすめ。
が「ナイス!」と言っています。
桐野
ネタバレ日記の書き方を教える本というよりは、日記というのは個人によって書きたいものや書けるものが違うし、自由に書いてもいいんだよと教えてくれる本だという印象を受けた。俳句の写生を例えにして「自分の内面よりも、自分の外側の世界のほうが豊か」だという考え方にはなるほどと納得した。確かにそうかも。
が「ナイス!」と言っています。
桐野
ネタバレ上質なホラーを味わうことができる短編集。ただ怖い題材が書かれているのではなく、メタ構造や叙述トリックなどが効いているため、結末まで楽しんで読める。どれもゾッとする話ばかりで選ぶのが難しいが、個人的に好きだったのは「笛を吹く家」「こうとげい」あたり。前者は叙述トリックに見事騙されたし、後者はホラー小説として流れも結末もすごくよかったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
桐野
正直なところ内容云々よりも本に施された仕掛けが凄すぎて、気付いた瞬間に脳が一瞬停止した。「は? ……はぁ!? いや、本当に、ええ!?」といった感じで衝撃と驚愕が一気にきて、とりあえず過去ページをさかのぼったり、大混乱のまま見開きページを見比べた。作者凄すぎる。これは電子書籍ではできない仕掛けと体験だ。こんなことできるんだ、と圧倒されて読後の興奮が止まらない。この仕掛けを思い付いてから完成させるまでの途方もない作業過程を思うと、震える。
が「ナイス!」と言っています。
桐野
品田遊さんの2冊目のエッセイ。前作と同じく様々な出来事を考察・分析していることがわかると同時に、自分がいかに何も考えずに生きているかがわかるな……と思った。読んでいて特に面白く感じたのは、「キャラクター」「必然」あたり。自己の認識や創作の意図やエゴなどについての考え方が興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2026/02/15(135日経過)
記録初日
2026/01/02(179日経過)
読んだ本
42冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
11707ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
42件(投稿率100.0%)
本棚
7棚
自己紹介

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