ネタバレ関東に移封することになった徳川家、茂兵衛も江戸へ引っ越し。前の巻で左腕を失った辰藏も命が助かったし、綾女とへの思いも決着ついた様で何かと落ち着いた思いきや、奥州仕置きのため出陣。九戸政実の最後は悲しい。次は関ケ原なのかな？最終巻は大阪夏の陣までやるのかな？茂兵衛は夏の陣だと70歳か微妙だなあ。

ネタバレ十字軍も終盤戦。５次のグダグダから、６次でフリードリヒ２世登場。かなりの有能さと比例して、ローマ法王側からは非常に評判は悪く破門されてしまう。だがスルタンのアル＝カーミルと交渉によりイェルサレム奪還。２０年近くの平和を勝ち取る。その後の十字軍はグダグダに尽きる。聖堂騎士団の最後も悲惨だし。一体、なんだったんだろうなあ、十字軍。

ネタバレ第三次十字軍にて獅子心王リチャード一世が登場。神聖ローマ皇帝フリードリッヒ一世が先に向かうも溺死という結末により、崩壊寸前の十字軍。この劣勢の中、獅子心王リチャード一世が登場し、サラディンに対して互角以上の戦いをしていく。リチャード一世は凄いエピソード多すぎて、本当に小説の主人公みたい。今でも英国で人気あるらしいと聞いたが、そらそうだろうなあ。

ネタバレ関東に移封することになった徳川家、茂兵衛も江戸へ引っ越し。前の巻で左腕を失った辰藏も命が助かったし、綾女とへの思いも決着ついた様で何かと落ち着いた思いきや、奥州仕置きのため出陣。九戸政実の最後は悲しい。次は関ケ原なのかな？最終巻は大阪夏の陣までやるのかな？茂兵衛は夏の陣だと70歳か微妙だなあ。

ネタバレ寺西封元、全く知りませんでした。小説の中で脚色はされているんでしょうが、いろいろ碑も残ってるそうですし感謝されてたんでしょうね。川俣代官の引継ぎの際に賄賂を取って便宜を図っていたという逸話も上手く小説に落とし込んでいてラストも気持ちよく終わってよかったです。

ネタバレ第二次十字軍の拍子抜けから始まり、テンプル騎士団と聖ヨハネ騎士団の成り立ちと違い、そしてイスラムの英雄サラディン登と癩王ボードゥアン4世の登場。サラディンも凄いんだが、ボードゥアン4世の覚悟というか生き方は感嘆を禁じ得ない。また、エルサレム攻防におけるサラディンとバリアン・イベリンの関係と会談も素晴らしい。