読書メーター KADOKAWA Group

2026年4月の読書メーターまとめ

はるかりん
読んだ本
37
読んだページ
11599ページ
感想・レビュー
37
ナイス
368ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2026年4月に読んだ本
37

2026年4月のお気に入り登録
1

  • Kircheis

2026年4月のお気に入られ登録
2

  • K
  • Kircheis

2026年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

はるかりん
ネタバレ昔、現代文の教科書(三省堂)に掲載されていた『ピクニックの準備』とのあわせ技で拝読/『ピクニックの準備』には西脇融、甲田貴子のほかに「私」がいて「この二人が異母きょうだいであることを知っているのは恐らく私だけだろう~二人を見ているうちにある計画を思いついた~今回の「ピクニック」でそれを実行してみようと考えている。ささやかな計画、ささやかな私の野望を」とある。/この「私」が誰だったのか…/長い間、積本で放置していたので、ようやくその答えを知ることができた。
が「ナイス!」と言っています。

2026年4月の感想・レビュー一覧
37

はるかりん
ネタバレ章子は、亡き父から届く“20年後の自分”からの手紙だけを支えに生きていた。しかし現実は手紙の未来とあまりに違い、母の恋人・早坂の暴力は命の危険にまで及ぶ。一方、親友の亜里沙も実父の虐待と弟の死に追い詰められ、「未来」を信じられなくなっていた。二人はそれぞれ“親を殺す”計画を胸に抱え、やがて深夜バスで逃亡する。善意の嘘が少女たちの運命を狂わせる――湊かなえらしい衝撃と余韻が、映画ではさらに鮮烈に立ち上がると思われる。原作を読んでから観ると、二人の選んだ“未来”の重さがいっそう胸に迫るかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ①上巻の続き:瑠璃子に襲い掛かる勝平。窮地に勝彦登場で勝平は心臓発作②信一郎:瑠璃子から音楽会と帝劇に誘われ会話に華が咲く→自宅に招かれるが恥辱を受ける→青木弟(稔)に関わらないように頼むが拒否される③美奈子(勝彦妹):稔に恋をするが、稔は瑠璃子に迫る。瑠璃子は美奈子のために稔を冷遇④信一郎:稔に兄の遺言を伝える⑤稔は瑠璃子を刺して自殺⑥瑠璃子は瀕死状態で直也に美奈子を託してから他界⑦光一(瑠璃子の兄:画家を目指し勘当されていた)が妹のために『真珠婦人』の絵を描き二科会で賛辞を浴びる。というドロドロ劇場。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ①渥美信一郎視点:新妻の見舞いに行く途中、自動車事故に遭う。相乗りした青木淳は絶命する際に豪華な腕時計を「返してくれ・ノート・瑠璃子」と言い残す。信一郎は瑠璃子を訪ねるが…②荘田勝平視点:園遊会で、子爵の息子・杉野直也と男爵の娘・唐沢瑠璃子から成金ぶりを侮辱され激怒。お金の力で唐沢家を困らせる③瑠璃子視点:自殺をはかった父親に瑠璃子は「ユージットになろうと思う」と押しとどめ、恋人の直也には復讐のため結婚しても貞操を守るという手紙を出す。勝平と結婚した瑠璃子だが「ユージット作戦」で、勝平がイラつく展開。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ2弾目なので<①歩美の“7年後”の姿と成長/②依頼者の物語がより多層的・重層的③使者の役目とは何か”という核心への踏み込み(「会わせることは本当に正しいのか?」+「縁とは何か?」)④前作キャラの再登場と“縁の継続”(時間の経過と縁のつながり)>が特徴と思われる/テーマは1弾が「“死者と生者の再会がもたらす救いと痛み”を提示」で2弾が「 “再会の意味をどう受け止め、どう生きるか” を深める」だと考えられる /個人的には「歴史研究の心得」と鶏野工房をめぐるストーリーが印象に残った。杏奈の存在もよかった。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレA:「世界観とルールを確立する“起点”の物語(①死者と生者を一度だけ会わせる〈使者(ツナグ)〉の存在②再会は一生に一度だけ/死者側の承諾が必要③使者は世襲制、歩美は祖母から役目を継ぐ見習い」B:「連作短編集として“テーマの核”を提示=死者は、残された生者のためにいる、というテーマが繰り返し描かれる」 C:「主人公・渋谷歩美の“誕生譚”(なぜ彼が使者を継ぐのか/両親の死の真相)」D:「続編の物語的・感情的土台を形成する重要な第1作」/この作品も中学生2~3年生あたりからよく読んでいるイメージ。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレワンシチュエーション&リアルタイムで進行する五つの青春密室劇/同じ地域にある「始発電車・ファミレス・観覧車・レストハウス・ニュータウン(同級生の家)」等が舞台+同じ学校に通う高校生二人もしくは三人の会話によって話が進む…/ってことは、この高校の生徒はお互いに相手を見ながら推理合戦…?/この高校の生徒の推理対象にされるのはやだな~/感想:「青崎(作者)さんって結構おもしろい人だなと、今日思いました(煤木戸)」~これで伝わりますか?
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ去年、中2の教科書に『ヒューマノイド』が登場したことから拝読/帯によるとテーマは「先入観」(タイトルからなんとなく哲学っぽい感じがしたのはこっちの先入観(笑))/作品は子どもたちの小さな反乱(静かな戦い)/先生の理不尽な決めつけに対して、ただ反抗するのではなく、考えて言葉でひっくり返そうとする姿が印象的/大人より未熟に見えても、子供たちは鋭く、誰かの痛みにも気づける/「言葉の使い方」がナイフにも盾にもなることを学んでいく姿がまぶしく、「決めつける前に、きちんと相手を見たいな」と思わせてくれる作品。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレシリーズ第2弾:この1冊は「①前作よりもさらに“超常現象寄り”の題材(科学・論理で鮮やかに解体)②湯川の“科学者探偵”としての魅力(観察力・論理力・冷静さ)を強調③草薙が事件を持ち込み、湯川が科学で解く(シリーズとしてのスタイル確立)」といったところでしょうか?/前作よりも不思議度と科学的推理(パズルっぽい感じ)の爽快感が増した短編集&(短編集なので)手っ取り早く、ガリレオの魅力が味わえると思われます。/地元では、中学生男女を問わない人気シリーズとなっているようです。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ先日の「地元に福山雅治さん登場」により、『あの花が~』以外の出演作に挑戦/この1冊に限れば「①科学の面白さをそのままミステリーにした、軽快で新鮮な短編集②湯川学の“原型”が見える貴重な1冊(というか、後の作品よりも「より“研究者そのもの”」という雰囲気:むしろそこが魅力?③草薙とのシンプルで軽快なコンビ感(+ここから二人の関係が始まったんだな~」という感慨)④シリーズの入口なので読みやすい」が特徴と思われる/すでにシリーズの映画とか見てる場合は「重い人間ドラマ」みたいな要素が薄めで、ものたりないのかも…?
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ『大つごもり』&『われから』~どちらも女性の孤独と心の飢えを軸にしているが、まったく異なる形の“救い”と“破滅”を描き出している。お峰はその思いが善意として報われ、お町はその思いが誤った方向へとねじれている。境遇の違いが人生を大きく左右する一方で、心の弱さや渇きは誰にでも起こり得るものだと気づかされる。読後には、静かな余韻とともに、人の心の複雑さ、そして小さな優しさの尊さが胸に残る(はず)…。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ※『闇桜』・『うもれ木』・『雪の日』・『ゆく雲』・『うつせみ』~時代も背景も異なる人物たちが登場するが、いずれも“どうにもならない想い”に翻弄される人間の姿が共通して描かれる。そこに漂うのは、愛の痛み、後悔、裏切り、そして運命の皮肉(誰かを想うがゆえに傷つき、迷い、破れていく)等…/愛は救いにもなるが、時に人を深く沈める。作者はその両面を、静かで繊細な筆致で描き出している/読後には、人生の儚さと、人の心の複雑さがじんわりと胸に残り、しばらく余韻が消えない(はず)…。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ※『やみ夜』・『十三夜』・『わかれ道』~人は誰しも弱さを抱え、迷い、誰かに寄り添われたいと願っているが、その願いが叶うとは限らず、時に闇にのまれ、時に光を選び取る。作者は、そうした人間の複雑さと哀しさを、淡々とした筆致で描き出している。読後には、登場人物たちの小さな息づかいが胸に残り、人間という存在の儚さと強さを静かに思わされる(はず)。
はるかりん
ネタバレ『にごりえ』:菊の井の看板娘お力をめぐる結城朝之助との関係や、彼女を忘れられず破滅へ向かう源七の姿が痛ましく、寺の裏山で迎えた最期は、人が抱える弱さや救われなさを強く意識させられる/『たけくらべ』:美登利と信如のすれ違う思いがいっそう切なく感じられ、霜の朝に届いた造花の水仙に込められた静かな情がいつまでも胸に残る/二つの物語を通して、人の思いの複雑さと儚さに触れ、登場人物たちの心の揺れが深く響き、読み終えた後も余韻が長く続く(はず…)。/擬古文の解読が(現代語訳バージョンもあるが、あまり変わらない)…。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ『にごりえ』:銘酒屋菊の井の一枚看板お力は、客結城朝之助となじみが深い。お力にうつつをぬかし、落ちぶれ果てた蒲団屋の源七は、今も彼女を忘れかねている。魂祭を過ぎたころ、お力と源七の二人の遺体が寺の裏山で発見された/『この子』:結婚当初は仲が良かった夫婦がすれ違いで険悪になっている段階で子供を授かる。その子の仲立ちによって改心し夫とも仲直りする(一葉:唯一の一人称口語体作品)/『裏紫』:不倫をしている女性が、夫をごまかして不倫相手に会うため外出…で終了(未完で一葉の最終作とされる)
はるかりん
ネタバレ吉原の妓楼大黒屋の養女美登利は、龍華寺の子藤本信如に恋心を抱いていた。夏祭りの夜、美登利を侮辱する事件が起き、これを機に信如を憎みはじめるが、徹底的に憎めずにいた。ある霜の朝、格子戸に造花の水仙が投げ入れられた。慈しむようにこれをいける美登利。その翌日、信如は僧侶の学校に入学していく…/※美登利の姉(売れっ妓=将来同じ運命):信如(坊さんになるから女は禁止)という関係の切ない恋愛もの/樋口一葉=読点多用で、ひとつの文が異様に長いのでご注意を/文体の美しさも味わいたい人は原文で、内容だけでいい人は現代語訳。
はるかりん
ネタバレ『キッチン』:桜井みかげは、両親と祖父を早くに亡くし、最後の家族だった祖母までも失い、天涯孤独→同じ大学の学生で祖母の知り合いだった田辺雄一とその母親えり子(性転換した父親)の家に居候/風変わりな親子との生活は、みかげに新しい家族の形を示し、彼女は徐々に祖母の死を受け入れ、心を回復していく/『ムーンライト・シャドウ』:交通事故で突然恋人を亡くした(大学生のさつき、恋人のゆみこを失った等の弟の柊)の悲しみと、立ち直るまで(+謎の女性うらら登場)を描く/※喪失と孤独+再生の物語
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ①主人公ハリーは突然の事故で命を失い、死者の立場から自分が生きていた日常を振り返る→ハリーは生きていた頃には当たり前だと思っていた毎日がどれほど貴重だったかに気づく/②姉のエギーとケンカしたまま仲直りできない→幽霊の声は生きている人には届かない/③死者の国で出会うアーサーは、150年前に亡くなった少年→時代も生活環境も違うが、お互いに支え合い、深い友情を育む/死者の国=生者の国=彼方の青い世界/「葉が木から落ちて土にかえり命の一部となり、そこから新しい木が育って,葉をつける=あらゆるものがあなたの一部」/
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ主人公:杉原は、在日朝鮮人の元ボクサー&パチンコ景品換金所の親父の息子で、在日朝鮮人が集まる民族学校に通う悪ガキ→父親が在日朝鮮人から在日韓国人の国籍変更をきっかけに、高校進学のタイミングで日本人が通う高校に入学→教師のミスで「在日」がバレる→唯一といってもいい友人(広域暴力団の息子:加藤)の誕生パーティでヒロイン桜井と出会う/映画:窪塚洋介+「いつか、俺が国境線を消してやるよ」のイメージ等もあり、内容もかっこよさ全快/恋愛小説だが、杉原の民族学校時代からの唯一の親友を喪失するまでのエピソードも見どころ
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ「この世があまりにカラフルだから、ぼくらはいつも迷っている。どれがほんとの色かわからなくて。どれが自分の色だかわからなくて」をメモ/人は人によって色を変え、いろいろな人と混ざって豊かな色をつくる/「真」の肉体に「僕」が入ったとき、「僕」から見た世界は「真」の知る世界とは異なり、見える世界は万華鏡のように変わっていった/「真」は距離を置いて人と接したが、「僕」は気軽に人と接したことで世界の見え方は変わった/自分の関わり方や行動を変えることで、周囲の人や世界の見え方が変わる。世界はそんな可能性に満ちている。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ昔、現代文の教科書(三省堂)に掲載されていた『ピクニックの準備』とのあわせ技で拝読/『ピクニックの準備』には西脇融、甲田貴子のほかに「私」がいて「この二人が異母きょうだいであることを知っているのは恐らく私だけだろう~二人を見ているうちにある計画を思いついた~今回の「ピクニック」でそれを実行してみようと考えている。ささやかな計画、ささやかな私の野望を」とある。/この「私」が誰だったのか…/長い間、積本で放置していたので、ようやくその答えを知ることができた。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレBOOKカバーの「豚の脳を移植した人間は?人間?豚?」で移植系の話だと思ってたら、完全な勘違い(笑)/「母親・教師・子供」の3つの視点から語られる物語に潜む“怪物”の正体とは(こっちが主体)/複数人物の主観で同時間軸を綴っていく進め方(ひとつの事象でも立場によって見え方が全然違う)/ので、最初の母親視点で「この学校やばいんじゃない?」って思って、教師視点に入ると、むしろ先生のほうがかわいそうなんじゃないかと思ったりする…(怪物=思い込みなのかもしれない)/学校の対応がかなりまずい(特に校長がやばい…)。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編で2026年8月7日映画が公開予定/前作で特攻隊として戦地に飛び立った彰の生まれ変わりとされる転校生の涼が、1945年から現代に帰還した百合と出会う/涼は百合が彰に対する思いを持ち続けていることに対して葛藤をかかえながら、物語が進むので「葛藤+恋愛」みたいな内容が長めに描かれている感じ(戦争要素は前作より薄め)/
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ「地元に福山雅治さんが来たこと&この春、高校生になった知人が中1のときにおすすめしてくれた」ということで、この時期に再読/タイムスリップ+ファンタジーロマンス/原題は『可視光の夏-特攻隊と過ごした日々-』/BOOkカバーのあらすじどおりの展開だが、百合が序盤では反抗期なので「クラマックス場面+ビフォー&アフター」成立/2023年映画化+主題歌:福山さんの2023年紅白「想望」とあわせるとより感動的だと思う/後世に残る古典ではないが、世代の人にとっては「思い出の作品」として残ると思われる。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ高校生限定のSNSアプリ「オルタネート」を軸に<A:蓉B:凪津C:尚志の3パート(やりたくない人、やりたい人、やりたいができない人)で基本的に「ABCABC…」で章の切れ目が視点の切れ目の24章立て>/Cパート(大阪の高校中退で上京設定)がイメージしにくかったが、作者が「大阪出身・大学上京」らしいので投影してる部分もあるかも…/A・Bパート中心に読んだので、Cパートは流し読みぎみ&最初の場面が高校生物なので最初で敬遠しそうになったが、中学生も読めると思う/ワンポーションがらみの場面は読みやすかった。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ昨年末「TUTAYA恋愛部門ランキング1位」だった+「映画のキャスト」等から拝読/ストロベリームーン=好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる神話がある赤い満月/文字は大きめ(縦37×横15)+表紙に池端杏慈さん欲しいかな/「桜井萌(いかにも令和のピュア高1)+佐藤日向(彼氏)+高遠麗(日向の幼なじみ)」が中心で、萌がはじめて日向に出会った場面がささるけど、入院先を探す場面の友情や「先に天国に行くけど~事」と「萌ちゃん~事」の呼応の末に見届ける場面もまた、よいのではないかと思う。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ第4弾:美空の葬祭ディレクター試験まで編(ここにコロナ禍で試験すらない+恩師エピソード絡む設定が…)+水神さん引退編/この本は解説ないので、作者インタビュー記事から:「どなたかを失った方は、無理に頑張ろうとする必要はないのではないかと思います。亡くなった方の思い出とともに、その先でまたいつか会えるかもしれない、そんな希望をもって生きていくことが大切なのではないかと思っています」/水神さん:「獅子はわが子を千尋の谷に落とす…」+安藤さんの合わせ技も…。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ第3弾:坂東会館に社長の甥、小暮(専門学校卒+大手で経験あり)が入社(いきなり、すごいの投入してきた感)/エピローグ+解説で『いつか』が強調されていると思うので…:一つのゴールは「椎名+陽子」、途上は「坂東会館の未来」と「美空の成長」といった感じ…かな?/作者は「嫌な人を書くのが苦手(最初は新キャラクターは存在しなかったらしい)で、彼なりの事情があるのだと考えているうちに愛着が生まれ、物語を納得のいく方向に導いてくれるキーパーソンになった」というインタビュー記事あり/小暮:5行超えのセリフ多いな~(笑)
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレテーマは「犠牲」/一家の中に仏教寄りとキリスト教寄りと一緒にいたらどうなる?」と思っていたので、興味深かった/+吉川との友情・ふじ子への愛情・中村春雨『無花果』・和倉家+三堀などのエピソード等も同様/「ここに一人の病人がいたとする。甲はそれを見て優しい心が引き出され、乙はそれを見て冷酷な心になるとする。ここで明らかに人間は分けられてしまう(ふじ子たちのようなのは、この世の人間の試金石のようなもの)」=「誰もが何らかの使命をおびている存在」 +「一粒の麦、地に落ちて死なずば、唯一つにして在らん」はメモ
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ第2弾は、「第1弾の坂東会館メンバー出場により、美空の友人(夏海)や坂東会館に関わる人物(坂口さん)登場(による二人の関係をめぐる物語)+漆原の訓練(「経験(慣れ)=自信」物語といったところか/里美をいかにも頼りなさそうな僧侶で文章表現しておいて、美空が司会の仕事をするにあたり、漆原に「心配しなくても僧侶は里美だ~」って言わせてるあたりは作者の技だな…/解説:特別な事情のある葬儀を専門とする“漆原班”(『相棒』の特命係みたいな響き(笑))/「成長物語読み」と一つ一つの「エピソード読み」では、また違う印象/
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ主人公・清水美空が4月3日生まれなので、「スカイツリーと桜の見える場所で読むのがしゃれてるな~」と思ったけれど、現実はそんなパブリック・ビューイングみたいなイベントは起きない(笑)/でも、桜の時期に読むのがおススメ/シリーズものの最初なので、就職活動中の話/最初は「霊が見える・見えない」でファンタジーかと思ったけれど、姉と祖母がいるのは最初だけの模様/美空が鈍感設定なので、逆に何かに気づくときは、それが大きなものではないかと思われる/よって、2巻以降の成長と漆原との絡みの中で何に気づいていくかが楽しみ/
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ<おれが悪くなったのは,親父が悪いんだ。あんな不潔な親父なんて、親父の困るようなことをやってやる(ということで、万引きとか下着泥棒とか…)>+一郎の心の慰めだった和夫とその母もまた、父の犠牲者であったことを知った彼は、父への憎しみから学校放火…/放火の責任をとって悠二は学校を追われる→離任式後に学校を去る中、出火時に宿直室でやけどを負った和夫が一郎の目前に現れ「おやじには似ても似つかぬ子ども」だと思う…。
はるかりん
ネタバレ中3の佐々林一郎は北海道の観光王と呼ばれる父親を誇りにしていたが、姉と信じていた奈美恵が父親の愛人であることを目撃し、暗く反抗的になっていく。担任の杉浦悠二は一郎を助けようとするが、一郎は心を開かず、荒んでいく。救済は和夫だが、この少年はかつて母親が秘書をしていた会社の社長にだまされてできた子(つまり、一郎とか和夫は異母兄弟だが、そのことはまだ二人は知らない)/和夫は仲良しのマユミと遊んでいる中で川で溺れるが、一郎が助ける/一郎の姉(みどり)が結構いいキャラ&今のところ杉浦の味方なのも救い。
はるかりん
ネタバレ奈緒美の父:「人間は過ちをおかさずには生きていけない。愛するとはゆるすこと」&「幾度も幾度も人にゆるしてもらわねばならない存在」はメモ/タイトルは『三四郎』の「ストレイシープ」がらみで、主要人物は作品中で迷羊化/良一転向物語(左翼運動からの転向とキリスト教への接近)+奈緒美の「愛する=ゆるす」の物語は一つの読み方/※『氷点』の陽子も『ひつじが丘』の奈緒美も最初はすてきな人だが、物語が進行するにつれて…/解説の伊藤整:『「日本人は「好き」にはなれるが「愛する」ことは出来ぬのではないか』は現代はどうだろう?
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ夏枝:「あなたは北原さんを愛しているのですか?」陽子:「愛するってどんなことかよくわからない」啓造:「愛について書いてある本を読んでごらん」の流れから『ひつじが丘(「愛とはゆるすことだよ」)』へ橋渡し(笑)/「陽子の親が誰か(により順子・達哉と登場したけど…)という情報取り扱い問題」+徹も陽子もなにげに浪人…という意味で高木罪深い?/一方で由香子:「マッサージ→三味線」と盲状態にありながら前向きだけど、陽子から見たら「不幸な人」/北原と陽子が親に「青春時代に読むべき」と勧められた『出家とその弟子』(笑)
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ「大きな石(ハレ)は元に戻せるが、小石(ケ)は元の場所には戻せない」&「一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである」&「自分の意識は2割・8割は無意識」はメモ/物語は「狸と狐の化かし合い」からの三井家登場。『氷点』から『続氷点』へのリレーで啓造と高木がいかにも医者っぽいことするがそもそも…/奇跡的に生きている人、多い(啓造・陽子・村井・由香子もかな?:仏教系なら人生=修行とも思うがキリスト教…)/夏枝と次子の西瓜(差し入れ)の扱いが(黒江、仕事したな~)…。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ夏枝が「答辞を白紙にした」場面が印象的。「どんな意地悪をされても~にっこり笑って生きていけるだけの元気を持ちたい」は陽子からの応援歌として受け止めた。『「鏡や鏡や、世界の中でだれが一番美しいの~それはあなたではありません。白雪姫です」という鏡の声を聞かなければならない口惜しさを夏枝は身にしみてよくわかっていた』って、ここはギャグか?そして、当意即妙系(北原:『嵐が丘ですね。僕も2回読みましたよ」&陽子:「ひめごとをもってるのは大人のしるし『斜陽』」)。読書量豊富な人たち。。。
が「ナイス!」と言っています。
はるかりん
ネタバレ辻口啓造の座右の銘「汝の敵(娘のルリ子を殺した佐石(の娘)を愛せよ」を中心に物語は展開。妻の夏枝は村井との浮気中に起こった事件だったにも関わらず、陽子に手をかけ殺人者になりかける(※「憎しみ」はその対象と同化するもので、それも含めて「敵をゆるせ」ということらしい)。最後のシーンで洞爺丸事故とアルフレッド・ラッセル・ストーンという人を知った。1989年版のドラマのキャストがはまってる感じ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2026/04/15(27日経過)
記録初日
2026/04/15(27日経過)
読んだ本
70冊(1日平均2.59冊)
読んだページ
22309ページ(1日平均826ページ)
感想・レビュー
70件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
自己紹介

「はるかりん」は、知人の“はるか”と“かりん”を合わせた名前です。「はるか・りん」でも「はる・かりん」でも、好きに読んでください。

本はそれなりに読むのですが、あとで内容を覚えていないことが多く、その対策として読書メーターを始めました。

一応、国文学部系の出身ですが、文章表現は得意ではありません。なので「255字レビュー」は読みづらいかもしれません。

コメント欄の〈文学会話編〉は、🔴A(分析系)と🔵B(感情系)のオリジナルキャラによる“自分用メモ”です(たまに●の博士が出てきます)。内容忘れ防止+マイ・ワールド仕様なので、おまけ程度に流してください。~ネタバレ注意です~

本棚の奥で冬眠していたので、昔の本が多めですが、たまに現代に戻ってきます。

※複数冊を一気に投下しているときは「リアル本棚の整理+再読」です。お騒がせしております…。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう