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2024年3月の読書メーターまとめ

Mzo
読んだ本
8
読んだページ
3205ページ
感想・レビュー
8
ナイス
222ナイス

2024年3月に読んだ本
8

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Mzo
直木賞受賞作。山で生きる獣と人。自然との共生、などというぬるい言葉では表現できない、弱肉強食の掟の延長としての狩りの生々しさが、圧倒的な筆致で描かれる。本来、人と獣は離散的な存在ではなく、連続的な存在なのだろう。その中間に近いところに、この作品の主人公は生きている。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

Mzo

久しぶりに作ったホットドッグ。粒マスタードなかったけど…。何の本に出てきたホットドッグか分かりますでしょうか?特徴は、炒めキャベツのカレー味!

久しぶりに作ったホットドッグ。粒マスタードなかったけど…。何の本に出てきたホットドッグか分かりますでしょうか?特徴は、炒めキャベツのカレー味!
みやこ
2024/03/17 16:26

カレー味の炒めキャベツのホットドックと言えば!浮かぶのは一冊しかありません。大好きな作品です。

Mzo
2024/03/19 23:13

コメントくれるのはみやこさんあたりかな、という期待どおり。『テロリストのパラソル』を読んで以来、私が作るホットドッグはいつもこれです。名作ですよね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
8

Mzo
志が終始一貫していた経久、まさに見事な一生だったと思います。ただ、これほどの人物でも、後進の育成は難しいのですね…。多くの偉人伝でも抱く感想ですけどね。ともあれ、尼子経久の生涯を、四巻にわたり堪能させてもらいました。この著者の他の本も読んでみたいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
Mzo
相変わらず作風の幅は広いのに、どれを読んでも、「ああ宮内悠介を読んでるな」と思わせてくれる、よい短編集。特に気に入ったのは最後の『十九路の地図』。終わり方が最高ですね。それから、あとがきに「冷たさのようなもの」とあるのは、初期の作品を思い返すとよく分かる。あれはあれで好きだったけど、最近の作品の温かさも心地よくて好き。いい作家だな、と思います。
が「ナイス!」と言っています。
Mzo
ネタバレ一言で言えば、最高ですね。ストーリーとしては王道過ぎて、先が読めるかも知れないですが、面白いものは面白い。「そんなの、実験じゃないです」、こんなに胸を打つ否定の言葉は、なかなかない。そして、あとがきを読んで驚きました。これは、若い人にぜひとも読んでもらいたい小説ですね。
が「ナイス!」と言っています。
Mzo
東日本編に引き続き読了。文句なしに面白い。が、やはり掌編では物足りないのも確か。今村先生、ライフワークとして、この47人を長編で描いていただけないでしょうか…と無茶を言ってみる。でも、少なくとも松永久秀と石田三成は既に描かれてますね。
が「ナイス!」と言っています。
Mzo
直木賞受賞作。山で生きる獣と人。自然との共生、などというぬるい言葉では表現できない、弱肉強食の掟の延長としての狩りの生々しさが、圧倒的な筆致で描かれる。本来、人と獣は離散的な存在ではなく、連続的な存在なのだろう。その中間に近いところに、この作品の主人公は生きている。
が「ナイス!」と言っています。
Mzo
47都道府県にまつわる戦国武将を、1人ずつ採り上げて描く意欲作。各々十数ページしかないので、特にメジャー武将は何を描くか悩んだと思うが、流石にどれも質が高い。こういう本をきっかけに、歴史小説好きが増えるといいな。西日本編もすぐ読みます。
が「ナイス!」と言っています。
Mzo
相変わらず面白い。大概の人物伝でもそうですが、創業から暫くは創意工夫が極めて有効で、読む方にとっても爽快そのもの。しかし一定規模に到達してからは、二番手・三番手勢力としての苦悩が増えますね。そして後進の育成は本当に難しい。
が「ナイス!」と言っています。
Mzo
費城攻防戦、の筈が、何故か魯城攻防戦。経緯がいろいろ凄いのだが、孔子の戦闘力の高さが凄すぎて、ちょっと笑ってしまう。全然そんなイメージなかった…。今回は、主人公もちょっと出てきます(笑)。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/25(5816日経過)
記録初日
2008/01/01(5961日経過)
読んだ本
2224冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
729682ページ(1日平均122ページ)
感想・レビュー
2104件(投稿率94.6%)
本棚
8棚
性別
年齢
51歳
血液型
A型
職業
技術系
現住所
東京都
自己紹介

2008年以降に読んだ本を記録しています。
それ以前の本は再読すれば記録。
マンガは割愛しています。冊数が増え過ぎそうなので。

以下、年毎の冊数。(括弧内は累計)
2008年:122冊
2009年:142冊( 264冊)
2010年:133冊( 397冊)
2011年:166冊( 563冊)
2012年:138冊( 701冊)
2013年:166冊( 867冊)
2014年:155冊(1022冊)
2015年:153冊(1175冊)
2016年:141冊(1316冊)
2017年:148冊(1464冊)
2018年:146冊(1610冊)
2019年:129冊(1739冊)
2020年:133冊(1872冊)
2021年:124冊(1996冊)
2022年: 99冊(2095冊)
2023年: 97冊(2192冊)

ネコ好きが高じてこんなヒマなこともしてたりします(^^;
https://bookmeter.com/mutters/24711218
https://bookmeter.com/mutters/24783894
https://bookmeter.com/mutters/24894444

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