2025年11月の読書メーターまとめ

読んだ本: 33冊

読んだページ: 7111ページ

感想・レビュー: 33件

ナイス: 231ナイス

2025年11月に読んだ本
33

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2025/11/30
歴史修正ミュージアム
- 小森真樹
304
登録
102
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2025/11/28
日本語教師、外国人に日本語を学ぶ (小学館新…
- 北村浩子
256
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237
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2025/11/27
おかあさんになった警察犬アンズ　子犬たちにつ…
- 鈴木博房
144
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12
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2025/11/27
警察犬アンズの事件簿小さいけれど、大きな仕事
- 鈴木博房
144
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46
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2025/11/27
警察犬になったアンズ命を救われたトイプード…
- 鈴木博房
144
登録
162

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2025/11/27
ねこがしんぱい
- 角田光代
38
登録
183
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2025/11/25
細かいところが気になりすぎて
- 橋本直
192
登録
531
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2025/11/24
12月の本 (12か月の本 12)
- 佐藤春夫,岸田國士,ローズマリー・ティンパリー,日影丈吉,武田麟太郎,国木田独歩,石垣りん,マルセル・シュオッブ
280
登録
39
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2025/11/23
GIRLS NOIR ガールズ・ノワール　ハ…
- 霜月蒼
294
登録
47
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2025/11/22
世界のお弁当とソトごはん
- 岡根谷実里
200
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151

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2025/11/22
ヒゲのガハクごはん帖
- 梅村由美
208
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60
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2025/11/21
昭和探偵物語平和村殺人事件
- 天童荒太
384
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403
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2025/11/20
大人だって、ぬいぐるみに癒やされたい！
- 伊庭和高
200
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23
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2025/11/18
幽霊の脳科学 (ハヤカワ新書)
- 古谷博和
216
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586
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2025/11/17
11月の本 (12か月の本 11)
- 鈴木三重吉,田山花袋,小沼丹,林芙美子,岩本素白,幸田文,立原道造,ノーラ・ロフツ
280
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47

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2025/11/17
逃げ続けたら世界一周していました (岩波ジュ…
- 白石あづさ
224
登録
47
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2025/11/16
10月の本 (12か月の本)
- 片山廣子,三島由紀夫,サキ,小山清,宮沢賢治,稲垣足穂,日夏耿之介,アントン・チェーホフ
280
登録
59
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2025/11/16
韓国ドラマ沼にハマってみたら (単行本)
- 角田　光代
176
登録
241
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2025/11/14
うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真 (一…
- 幡野　広志
271
登録
751
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2025/11/14
締切と闘え！ (ちくまプリマー新書５０４)
- 島本　和彦
208
登録
202

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2025/11/13
旅のち、チャイ　チャイと焼き菓子のレシピ＆旅…
- 吉池浩美
128
登録
51
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2025/11/13
魚の譜　長嶋祐成作品集
- 長嶋祐成
192
登録
5
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2025/11/11
感じる人びと (soyogo books)
- 二宮敦人
272
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21
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2025/11/10
日本の馬の仕事図鑑
- 高草操,小久保友香,鈴木大作
232
登録
21
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2025/11/08
すべての、白いものたちの
- ハン・ガン
192
登録
3144

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2025/11/08
カラー版-水族館のひみつ-海洋生物学者が教え…
- 泉貴人
280
登録
72
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2025/11/07
ソーセージ職人タベルスキ・マイケル　泣いて笑…
- タベルスキマイケル
244
登録
20
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2025/11/07
日本の化粧の変遷100年
168
登録
135
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2025/11/06
キリンが文学を聞いたら　サバンナで続ける証言…
208
登録
28
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2025/11/06
ほしのひかったそのばんに
- わだよしおみ
44
登録
41

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2025/11/04
極北の海獣
- イーダ・トゥルペイネン
272
登録
140
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2025/11/03
英国王室の愛した食卓:ヴィクトリア女王からチ…
- トム・パーカー・ボウルズ
236
登録
38
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2025/11/01
クルマのへぇ～事典
- 緒方昌子
200
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16

2025年11月のお気に入られ登録
1

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さくは

2025/11/08

ネタバレ詩的な文章で綴られた白いものたち。「ひたぶるに雪片は舞い散る」「砕ける瞬間、波は眩しいほどに白い」「生は誰に対しても特段に好意的ではない。それを知りつつ歩むとき、私に降りかかってくるのはみぞれ」

すべての、白いものたちの

ハン・ガン

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
33

さくは

2025/11/30

「情動と陰謀によって過去を書き換える根拠なき不誠実な修正とは異なり、誠実な歴史の修正とは」「黙殺された声をすくい上げ、抑圧の構造を可視化し、語りの制度を問い直すための“誠実な修正“の力である。これは、批判と対話、連帯と再構成によって歴史を組み替えようとする力だ」。国家の物語、植民地主義、人種差別、黒人文化、語られにくかった性、文化資本と階級の関係、文化へのアクセスの不均衡。ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリー、アメリカ・フィラデルフィア美術館、娼婦博物館、ヴァギナ博物館、移動式ミュージアムなど。

が「ナイス！」と言っています。

日本語教師が日本で活躍する外国出身者に日本語習得の経験をインタビュー。本当はもっと日本語で深い話がしたいという中華料理人の孫成順さん、『女を書けない文豪たち』イザベラ・ディオニシオさん、『芥川賞候補作全部読んで予想・分析してみました』マライ・メントラインさん、ウクライナ出身の声優・工藤ディマさん、ジョージア大使のティムラズ・レジャバさんなど9名。

日本語教師、外国人に日本語を学ぶ (小学館新書 487)

が「ナイス！」と言っています。

2025年刊。アンズが出産し、おかあさんになる。アンズのスパルタ教育を受け警察犬の試験に挑戦するエリーとエディー。行方不明者の捜索のとき小型犬なら目立たず動けるという利点、草が高くて歩きにくい山道では大型犬のシェパードが活躍、シェパードは犯人の動きを止めたり攻撃したりもできる。小型犬と大型犬で役割を分担してリレー捜査、それぞれの得意なことに力を発揮させている。

おかあさんになった警察犬アンズ　子犬たちにつたえる強さ・やさしさ・がんばる気持ち

が「ナイス！」と言っています。

2020年刊。警察犬アンズが5年間で出動した中から10の事件での活躍を紹介している。行方不明になった高齢者、車で逃亡した強盗犯、空き巣どろぼうの追跡など。こんな小さな犬にできるのかと侮られてもこつこつ努力し実績を積み重ね、信頼を勝ち取っていく姿が書かれている。

警察犬アンズの事件簿小さいけれど、大きな仕事

が「ナイス！」と言っています。

2016年刊。もう少しで殺処分されるところだったトイプードルの子犬。警察犬指導士である鈴木さんは子犬を引き取りアンズと名付けて飼うことになる。アンズはシェパードたちと一緒に訓練を受け、じょじょに成果を上げていく。大型のシェパードとは違う小型のアンズに合わせて訓練も工夫。「服従試験」「足跡追跡試験」「警察犬試験」に合格し、茨城県初の小型犬嘱託警察犬となった。

警察犬になったアンズ命を救われたトイプードルの物語

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ猫のたまこはお留守番。女の子もお母さんもお父さんもたまこのことが心配でたまらない。たまこはタンスの奥に広がる森で遊んだり、洗濯機のドラムで走ったり、オンラインで友だちとやりとりしたり、お風呂に潜って大海原に浮かんだりと自由に遊んでいる。たまこが心配な3人は急いで家へ戻ってくる。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレお笑いコンビ・銀シャリのツッコミ担当橋本さんの日常ツッコミエッセイ。相方・鰻さんの4コマ漫画つき。小さいころは無口だったが脳内ではめちゃくちゃ喋っていた、食にかける情熱、正反対の相方は食事にチャレンジ精神を発揮せず決まったものを食べる、ホテルの部屋の「取っ手と思われる装飾の真ん中に小さい突起」が電気のスイッチだったなど。おもしろい。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ男性が出会った5cmの女性は違う星の生物。同じ間、妻も5cmの男性と過ごしていた。5cmの男女は休暇を終えて去って行く「メリイ・クリスマス」山川方夫、セルノグラツの家の人間がこの城で死ぬ時に森の狼たちが吠えるという伝説「セルノグラツの狼」サキ、銀座で男が売っていたのはペン型の超小型国産原爆「銀座にて」獅子文六、浜でたき火をする子どもたち。子らが去った後、年老いた旅人が火で身体を暖める「たき火」国木田独歩、多勢の足音がきこえているのに/みんなひとりの峠を越えてゆく。「年を越える」石垣りんなど。

12月の本 (12か月の本 12)

佐藤春夫,岸田國士,ローズマリー・ティンパリー,日影丈吉,武田麟太郎,国木田独歩,石垣りん,マルセル・シュオッブ

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

さくは

2025/11/23

「女たちが戦いを通じて自分の尊厳を取り戻し、あるいは守り抜く物語」を〈ガールズ・ノワール〉と呼び、本書では海外作品から30冊＋巻末のブックガイドリストで49冊の作品を取り上げている。クリスティー『秘密機関』からマーガレット・アトウッド『誓願』まで。『ミレニアム1　ドラゴン・タトゥーの女』『拳銃使いの娘』『ローンガール・ハードボイルド』『卒業生には向かない真実』『ゴーン・ガール』『戦場のアリス』『あの本は読まれているか』『暗殺者たちに口紅を』『破果』『クリスマスに少女は還る』など。車・銃・シスターフッド。

GIRLS NOIR ガールズ・ノワール　ハードボイルドよりも苛烈な彼女たちのブックガイド

が「ナイス！」と言っています。

弁当を「家の外で食べるために携帯する食事」ととらえて世界各国の携行食を紹介。ソトごはんは出先で料理して食べるもの。フィンランドの小さな魚を中に詰めて焼いたライ麦パン・カラクッコ、象印のランチジャーが活躍するブータンのエマダツィとご飯、オランダの合理性とチーズサンド、極地でも凍らないノルウェーのトナカイの干し肉、ヨルダンの遊牧民のラクダ乳とデーツ、フィンランドの焚き火でマッカラ（ソーセージ）など。カラー写真つき。

が「ナイス！」と言っています。

ガハクこと画家の山口晃とカミさんこと元画廊勤めの妻の食日記。カミさんが文章を書き、ガハクが挿画を担当している。朝の定番となったピザトースト、おいしいもので制作意欲をキープするガハク、ヴェネツィア・ビエンナーレ見学中のお昼、NY本場のハンバーガーの肉々しさ、バレンシアの常温生搾りオレンジジュース、ガハクと最初に借りた部屋での暮らし、日々のおやつ休憩・コーヒータイム、ガハクの生クリーム好きなど。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ昭和41年、流しのギター弾きで探偵の鯨庭行也が事件を解決する。警部補の国生が語り手となって過去を回想。時代背景が適宜注釈で説明される。新人女優の華井乃愛が村の名前の改称イベントに出席するため故郷へ帰る。乃愛の父・萩原信太郎は戦時中米国のスパイとして活動した。脅迫状、改称に反対の村人、列車から転落死した男、村では和尚と医師が殺され、寺が燃え村長も負傷する。萩原はすでに亡くなっていて、元役者の男が折々に乃愛の父を演じてきた。本物の萩原は戦争で息子を失った村長の妻たちが殺してしまった。改称イベントは中止になる。

が「ナイス！」と言っています。

著者の提唱する「ぬいぐるみ心理学」とはぬいぐるみの持つすごい力を活かして自分の心や気持ちを整理しながら、自分らしさを取り戻していくための実践的な理論。ぬいぐるみは100％の安心感がある、不安を受け止めてくれる、本心をさらけ出すことができる存在である。自分の心が動いたぬいぐるみを選ぶ、名前をつける、マッサージする、一緒に寝る、目の見える場所に置く、話しかけるなどの実践方法や応用編として具体的な場面でのぬいぐるみ活用を教えている。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ怪談や幽霊譚を分析すると幻視・幻覚の症状に当てはまるものが多い。「寝入りばなに現れる幽霊」ナルコレプシーと入眠時幻覚、金縛り。「タクシーに乗り込んでくる幽霊」高速道路催眠現象。「マヨイガ」てんかん発作。「神隠し」一過性の短期記憶障害。「真夜中の侵入者」「天使とヤコブの格闘」夢を見ながら動き出すレム睡眠行動異常症、夢を見ないで決まり切った行動を取る夢遊病・ノンレム睡眠パラソムニア。子どもだけが見る幻覚の純粋視覚型の幻覚。視力低下が原因となる高齢者のシャルル・ボネ症候群。高次脳機能と体外離脱現象など。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレグリッロ司祭のところでフランネルと下穿きが配られる日、一人の裸の男がやってきて列に並んだ「十一月の願いごと」イタロ・カルヴィーノ、自分から去って行ったのに恋しいと手紙を送ってくる女への手紙を深夜に書く「深夜」鈴木三重吉、水を使った掃除の稽古を父親につけられた思い出「水」幸田文、キャリーおばさんの語るもうひとりの甥ジョンの優秀さに劣等感を抱いてきたわたし。後年ジョンと対面したわたしは彼がキャリーおばさんの手紙で自分と同じようにもうひとりの甥に劣等感を持っていたことを知る「この四十年」ノーラ・ロフツなど。

11月の本 (12か月の本 11)

鈴木三重吉,田山花袋,小沼丹,林芙美子,岩本素白,幸田文,立原道造,ノーラ・ロフツ

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

さくは

2025/11/17

会社を辞めて「世界一周旅行中のさまざまな事件や人との出会いを通して、その後の私の人生を楽にしてくれた新しい常識や考え方」を得る。アメリカのユースホステルで出会った余命半年のがん患者と一緒に旅をするボランティアの医大生、中米のベリーズは「ポレポレ」「ゆっくり」が美徳、ナミビアの刑務所に入れられ囚人の姉さんたちの親切を受ける、タンザニアのキリマンジャロ登山では登頂よりも楽しめたかどうかが大切だと気づく、キューバのメーデーとカストロ議長の演説、イランやスーダンのおもてなし、インド仏教を復興させた佐々井秀嶺さん。

逃げ続けたら世界一周していました (岩波ジュニア新書 1004)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ遊園地で孔雀が大量死。孔雀好きの富岡が疑われる。野犬の仕業だと判明するが富岡は人間の犯人がいるはずだと捜査に加わる「孔雀」三島由紀夫、フランスで栽培したジャガイモとトマト「馬鈴薯からトマト迄」石川三四郎、“ト音記号”と呼ばれる蛇退治に選ばれた音楽家。蛇は男性の音楽よりも容姿に惹かれる「縫いぐるみの熊のための書」アンドレ・マルロー、「開いた窓」サキ、古い樫の長持で遊んではいけないというおばあさん。7人の子どもたちは箱の中に入ってしまい次々と姿を消す「謎」ウォルター・デ・ラ・メア、「文鳥」夏目漱石など。

10月の本 (12か月の本)

片山廣子,三島由紀夫,サキ,小山清,宮沢賢治,稲垣足穂,日夏耿之介,アントン・チェーホフ

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

さくは

2025/11/16

コロナ禍をきっかけに韓国ドラマにはまった小説家の角田さん。恋愛ものをあまり見ないため「サランヘ」「愛している」よりも先にFワードを覚えてしまったり、俳優の顔と名前が一致しなかったり。復讐、財閥、キリスト教、カルト宗教、トランジェスター・外国人・障害者ときょうだい児・格差・高齢者などの社会問題、徴兵、軍隊。光州事件を中心にした民主化運動、朝鮮戦争と南北分裂、日本統治下時代といった史実。「韓国ドラマ韓国映画は、うつくしいもの、純粋なもの、いのちは救えなくてもたましいを救う何かを、ひたすらに信じている」

が「ナイス！」と言っています。

写真を趣味ではじめる初心者向けの本。いい写真は伝わる写真、だけど言葉がないと伝わらない。写真の技術は光と距離とレンズの選択。感動したもの、見たものを撮る。太陽光とマジックアワー。RAWで撮影する。たくさん撮って偶然のヒットの枚数を増やす。パソコンとデータの保存。現像ソフトLightroom。家族の写真を撮ることについてが一番心に残った。写真は人間関係、「こっち向いて」と顔ドアップのストレス、相手が嫌がったらカメラを向けない、声を掛けない、離れて撮る、自分は撮られたいか？、家族は撮影に協力してくれている。

うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真 (一般書)

が「ナイス！」と言っています。

「人生には締切がある」「ピンチは自分の限界を知るチャンス」「「はい、できてます」って言った瞬間、本当に半分ぐらいできる」「何があっても「島本よりマシ」」「勝負の場に立て」「かっこいい負け方をすればいい」。締切を前に小学館の謝恩会に参加したり、ベテランなのに週刊少年サンデーに作品を持ち込みしたり。『炎の転校生』『逆境ナイン』『吼えろペン』『アオイホノオ』連載時のエピソードも書かれている。現在は限界を超えた仕事の仕方から家族との時間を大切にする方向へシフト。普通の会社員の生活を送りながら漫画を描いている。

締切と闘え！ (ちくまプリマー新書５０４)

が「ナイス！」と言っています。

チャイと焼き菓子のレシピ＆旅ノート。著者は長野県でチャイと焼き菓子の店「mimi Lotus（ミミロータス）」を営みながら、ネパールやインドで現地の人たちにチャイをふるまう旅を続けている。著者考案のスパイスやチョコレート、ハーブを加えたアレンジチャイにビスケット、スコーンなどの菓子レシピ。ネパール、インド、南・東南アジアの旅のもようも綴られている。

旅のち、チャイ　チャイと焼き菓子のレシピ＆旅ノート

が「ナイス！」と言っています。

画集。魚類を中心にタコ、イカ、ヤドカリ、貝、鳥なども。透明感があり、色の重なり、グラデーションが美しい。黒々としたウバザメ、シーラカンスの格好良さ、幻想的なリュウグウノツカイ。作者のことば以外に文章なし。巻末に作品リスト。

が「ナイス！」と言っています。

五感を使って働く10人のプロフェッショナルへ取材。嫌な臭いもいい匂いも好きだという臭気判定士、感動そのものを香りにする香水クリエイター、アニメの色彩設計、「一期一会」「その時撮らないと、二度と会えない光景かもしれない」から撮る写真家、研究者が顕微鏡で観察できるように光が透けるほど岩を薄く磨く薄片技術者、自分のおいしかった記憶を駆使して誰かの記憶に残る料理を目指す料理人、野の食材を食べる野食ハンター、演劇全体を一曲の楽曲として作り上げたい舞台音響表現家、音が目で見てわかる装置を作るサウンドエンジニア。

感じる人びと (soyogo books)

が「ナイス！」と言っています。

日本で働く馬たちの仕事内容をカラー写真つきで紹介している。競馬、ばんえい競馬、馬術、エンデュランス、ウエスタン・スタイル、ポロなどの競技、警視庁騎馬隊、宮内庁主馬班、山で伐採した木を馬で使って運び出す馬搬、馬に農機具を引かせて田畑を耕す馬耕、ご神馬、流鏑馬、相馬野間追、チャグチャグ馬コなどの神事・祭事、体験乗馬、乗馬療法、ホースショー、観光馬車、トレッキング、種牡馬、繁殖牝馬など。軽種馬、重種馬、中間種の馬のほかにポニーや日本在来馬も。

が「ナイス！」と言っています。

が「ナイス！」と言っています。

筆者はクラゲとイソギンチャクの分類を研究する海洋生物学者で「Dr.クラゲさん」としてYouTubeでも活動。元来水族館マニアで近年では水族館と共同研究も行っている。そんな筆者が水族館の表側からバックヤードまでを紹介。展示する生物は自分たちで採集したり漁師さんから購入、予備水槽の役割、アクリルガラスの大水槽、トンネル水槽、クラゲのクライゼル水槽、繁殖活動、イルカの飼育とショー問題、水族館の研究基幹的な役割と筆者との共同研究事例など。全国のオススメ水族館情報もあり。『なぜテンプライソギンチャクなのか？』

カラー版-水族館のひみつ-海洋生物学者が教える水族館のきらめき (中公新書ラクレ 848)

が「ナイス！」と言っています。

結婚を機にポーランドから秋田に移り住み、現在食肉加工会社を営んでいる男性の半生記。共産主義のポーランド、日本に移住してから挫折つづきの10年、ソーセージを作ることになり工場もDIYから始まって従業員約30人を抱えるまでに。「食肉加工を通じて日本の食卓を豊かにする」を目標に手作りクオリティーの商品を量産化によって手頃な値段で販売する。2週間以内に解体、加工して消費されるフレッシュな流通が確立できれば無添加が可能になると説く。「私は私の力で何かを成し遂げてきたわけでは全くない」周囲の人の力を借りて走ってきた。

ソーセージ職人タベルスキ・マイケル　泣いて笑って成功をつかむ

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西洋化粧が取り入れられるようになった1920年代から現代までの日本の化粧の変化を写真とイラストでみることができる。資生堂ビューティークリエーションセンター監修。アイメイク、眉の太さと形、リップライン、ベースメイクとチークのポイントを解説。再現メイクに使える現行化粧品も挙げられている。白・黒・赤が基調の大正モダンガール、1930年代の銀幕女優、オードリー・ヘップバーン、西洋人モデル風、バブル期、茶髪・細眉・小顔、目を大きく見せる「盛り」メイク、韓国・中国メイク、令和ギャルなど。写真モデルはすべて同一人物。

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読売新聞読書面「本よみうり堂」。時代順に本の紹介＋作者の言葉がまとめられている。〈1960～80〉池田理代子『ベルサイユのばら』、島田荘司『占星術殺人事件』、吉本ばなな『キッチン』、〈1990～〉鈴木光司『リング』、桐生夏夫『OUT』、乙武洋匡『五体不満足』、松本佑子『ハリー・ポッターと賢者の石』、〈2000～〉酒井順子『負け犬の遠吠え』、白石昌則『生協の白石さん』、美嘉『恋空』、〈2010～〉伏瀬『転生したらスライムだった件』、村田紗耶香『コンビニ人間』、〈戦争〉黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』など。

キリンが文学を聞いたら　サバンナで続ける証言現代文芸史70

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

さくは

2025/11/06

14×31cmという横長サイズが特徴的なクリスマス絵本。1966年刊。イエス・キリスト誕生の物語を版画で描いている。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ絶滅したステラーカイギュウににまつわる史実をもとに書かれたフィンランド小説。18世紀、ロシアの大北方探検の隊長ベーリングと未知の海獣を発見した博物学者シュテラー。19世紀、ラッコが激減し植民地経済が傾くなか赴任したロシア領アラスカ総督ハンプスとその妻、てんかんの持病を持つハンプスの妹。ヘルシンキのノルドマン教授へステラーカイギュウの全身骨格が送られる。目を悪くしたノルドマンのかわりに女性画家オルソンがカイギュウの骨格図を描く。20世紀、卵殻補修のスペシャリスト・ヨンはステラーカイギュウの修復を任される。

が「ナイス！」と言っています。

著者はカミラ王妃の息子である人気フードライター。ヴィクトリア女王から現国王チャールズ3世までの英国王室料理のレシピ（現代人向けにアレンジ）とコラムが掲載されている。ヴィクトリア朝・エドワード朝の豪華な料理から、倹約を余儀なくされた戦時中を経て簡素なコースの現代に至っている。朝食・昼食・夕食・ティータイムとデザートの章立て。エリザベス2世のカレー、ジョージ5世のカレー、メアリー王妃のチーズビスケット、カミラ王妃の朝食のポリッジと昼食のチキンスープ、バッキンガム宮殿のプラム・プディングなど。

英国王室の愛した食卓:ヴィクトリア女王からチャールズ3世まで

が「ナイス！」と言っています。

クルマにかかわる幅広い話題を50音順にカラーイラストつきで紹介している。アイドリングストップからワンボックスカーまで178語。自動車の各部の名称、インディ500、F1、ダカールラリーといったモータースポーツ、SUV、クーペ、セダンなどの車の種類、エコカーやバイオディーゼル燃料、水平対向エンジンやロータリーエンジンにV6エンジン、ETCや道の駅など。

クルマのへぇ～事典

緒方昌子

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。