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2024年3月の読書メーターまとめ

みっちゃん
読んだ本
21
読んだページ
7318ページ
感想・レビュー
21
ナイス
6306ナイス

2024年3月に読んだ本
21

2024年3月のお気に入られ登録
4

  • ishin10
  • 神野 謙也 (こむと交際中!!) @超超超高浮上 @もりうさ🐇🟣を許すな・@ななもり🟣を許すな こむが好きすぎて最近色々暴走し始めてる…笑  こむに合わせてこれ長文にしてるけどなかなか書くものがなくて困ってる笑
  • つばさ
  • かとめくん

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みっちゃん
ネタバレ「ナルセ・サーガ」←勝手に命名している は表紙から楽しい。今度は観光大使になるのかい!初めて彼女と出会い、戸惑う人たちとの珍妙なやり取りに思わず吹き出し、が、徐々にその扱いに慣れて「この人は成瀬に詳しい」と島崎に認定されるのを見てまたにやり。結局いつまでもわからないのは父親だとは(笑)今作も楽しませてもらったが、欲張りな私としては大津市だけではなく、天下の京大で彼女の理解者、信奉者が増えていく様も見たいのである。また近いうちに成瀬に会わせてもらいたい。熱望する。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

みっちゃん

おはようございます。大谷選手の会見、前のめりで見ちゃいました😅先月、3冊読めた直木賞候補作、どれも読み応えがありましたが自分的に一番好きだったのは『まいまいつぶろ』かな。旦那さんが急に「行くか!」と言ってくれたので午後から道内のお宿に一泊してきます🎵旦那さんは大好きなサウナ、そして私は誰にも邪魔されずに読書を💕行ってきます😆 読んだ本の数:21冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/182184/summary/monthly/2024/2

おはようございます。大谷選手の会見、前のめりで見ちゃいました😅先月、3冊読めた直木賞候補作、どれも読み応えがありましたが自分的に一番好きだったのは『まいまいつぶろ』かな。旦那さんが急に「行くか!」と言ってくれたので午後から道内のお宿に一泊してきます🎵旦那さんは大好きなサウナ、そして私は誰にも邪魔されずに読書を💕行ってきます😆 読んだ本の数:21冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/182184/summary/monthly/2024/2
ごみごみ
2024/03/01 18:55

みっちゃん、こんばんは〜🎵上げ膳据え膳は主婦の夢😂満喫してくださいね💕今日、仕事帰りに図書館へ「成瀬」をお迎えに行ってきました🤩

みっちゃん
2024/03/01 18:59

ごみごみちゃん、お疲れ様(*^^*ゞおぉ、成瀬キター゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚先ほど、外に出て大好物のカレー、食べてきたよ😋🍴💕さて、次はわしものんびり温泉につかってきましょうかね( *´艸`)ごみごみちゃんも土日、身体を休める良いお休みになりますように。

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2024年3月の感想・レビュー一覧
21

みっちゃん
ネタバレ大切な存在を突然に喪ってしまった時に、ひとはどうやってその事実を受けとめられるのか。そしてその後の人生をどうやって歩んでいけるのか。小さな葬儀社を舞台に描かれる悲しみ哀しみ、最後に選びとられた決断に何度も頁が涙でぼやけた。「死」を描く事によってより一層「生きること」が浮かぶ上がるその筆致はやはり作者ならでは、と感じ入る。ありきたりのハッピーエンドにしない結末にもその気概を感じた。ただ、次から次から出てくる「ひととしてどうなのか」みたいな人間とその言動には疲れはててしまう自分がいた。
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みっちゃん
ネタバレ弁当箱のごとき厚み、全編に溢れる暴力、全く減速の気配を見せないスピード、大音量、そして半端ない熱量!ハチ、という人物のかっこよさに必死でついていこうとしたけど、最後まで置いてかれがち、だったなあ…これってものすごい人間を巻き込んだ三角関係の話ってことになるのかなあ…段々声が小さくなります…(泣笑)
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みっちゃん
ネタバレ源氏の君の物語の読者が増えていく。まさに口コミ。ネットもコピー機もなく人の手による書写で。ひとによって推しキャラがあり、それを輪になり語る様子も愉しい。「この後はどうなるのでしょう」の問いに「それは私にもわかりません」と答えるしかない香子。出産、夫の死。それをしばらく経ってからしか知らされない、男が通ってくるのを待つしかない寄る辺ない妾の立場よ。そしてとうとう中宮彰子への出仕が始まった。
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みっちゃん
ネタバレ書いて書いて書きまくる。次々生まれる子らを養う為に。そして心ならずも失った武士の身分を子や孫に取り戻す為に。怠け者で沸点の低い妻、病弱で繊細すぎる長男、いい加減な版元、職人etc.がしかし私は言いたい、一番文句が多くて面倒くさいのはあなたですよ、馬琴さん!ダメ出しされ続けた息子の嫁に心から同情する。でも只の暇潰しのようだった黄表紙から背中を丸めて読み耽る読本を確立したあなたがいたから、小説を楽しめる今があるのでは。京伝や蔦十、北斎との関わりも興味深かった。来年の大河ではどう描かれるのだろうか。
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みっちゃん
ネタバレじたばたと足掻く、見苦しく。きっと明日も明後日もその繰り返しだけど。それでも今日、とりあえず生きる。もがいてく。その様は無様で愚かしく、哀しみに満ちていて、でも人間を全うする姿は気高く美しい、そんな風にも思える。作者は全ての生きとし生けるものに不器用な愛を注ぐひとだ。
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みっちゃん
ネタバレ生き辛さを抱えたひと達への優しい眼差し。新人作家の作品ならば「次も読んでみたい」と思っただろう。が窪作品だと、どうしてもハードルを上げてしまう。男子高生同士の恋愛を軸として「普通って何?」その曖昧さを年若い読者にもわかりやすい平易な言葉で問いかける、という狙いがあるのかな、とも思うがそのせいで逆に登場人物が類型化されたステレオタイプに感じてしまった。もっとドロドロした感情とか割りきれない思いとか、を描いてこその窪さんなのでは、と思ってしまう私なのであった…
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みっちゃん
ネタバレ前作のあのラスト。の後にまさかこんな試練が待ち構えていたとは。進むべき道を見失い、脳内で悩みもがく流星くんに何もしてやれない自分がもどかしい。でも誰にも出来ない、自分で気がついて見つけなければ。師湖山の「筆を置きなさい」の意味、只々描く事を愉しむ子らの真っ直ぐな眼差し、在りし日の母の姿。感覚を失くした右手と繋がったものとは。最終章「僕らの春」が描かれる様はまるで夢のよう。繊細な線、大胆な線、その濃淡。真っ白な余白。いつかその画面が黒白ではなく蒼や紅に、感じられる不思議。彼の選んだ道に幸いあれ。
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みっちゃん
ひとはいつか死ぬ。その姿かたちも人となりもいつか忘れられてしまう。でもその言葉や思いが文字として残されれば、いつまでもひとの記憶に留まることもできる。紙はそうやってひとの思いを幾世代にも渡って繋いできた。幼い頃に亡くなった百花の父の娘への思いもまた。三日月堂、月光荘、そして紙屋ふじさき。この美しい国で生まれた美しい技をいつまでも伝えていって欲しい。
PEN-F
2024/03/19 22:49

北海道の皆で“小江戸川越”へおいで♬😉 俺は中学校が川越だったから案内するよ😆

みっちゃん
2024/03/20 06:59

PENさん、マジでいつかまた行きたい😍って確かPENさんのご出身の中学、あのめっちゃ厳しいとこじゃなかったかい(@_@;)いつか必ず!その時はよろしくです🎵

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みっちゃん
作品を出す度に次々と新たな試みに挑戦されている道尾さん。が、今回は話が終わる度にその真相をQRコードで読み取って…というのがものぐさな私には少々面倒ではあった。が、しかししかし!第二話の『にんげん玉』は凄い。同じ文章を目で見るのと耳で聴くのでは大違い!まさに裏返し。これには驚かされた。
ごみごみ
2024/03/18 17:29

声を聞いた瞬間、あれっ?となって読み返したり、急に声が大きくなってドキッとしたり、最終話では映像にもヒントが!確かにちょっと面倒くささは否めないけど、楽しめたわ~♪

みっちゃん
2024/03/18 17:36

ごみごみちゃん🎵やっぱり道尾さん、一筋縄ではいかないね\(◎o◎)/でも…これから徐々に紙の本が減っていって、そのうち新刊は電子とかでしか読めなくなったらわし、泣いちゃうからね😂

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みっちゃん
ネタバレ「震災三部作」初めて知ったシリーズ。真山仁さん初読み。最初の『わがんね新聞』からガツンとくる。「がんばるな!」「腹立つことを書け」大人に迷惑をかけぬよう我慢し続ける子らに向き合い、本音と本当の笑顔を引き出す。が、そんな神戸からの派遣教師もかつて、かけがえのない存在を喪っていた。震災の報道の在り方、ボランティアとの軋轢、原発への屈託、そして「あの日」の自分の行動への後悔。綺麗事だけではない、でも正解のない答えに向き合っていくしかない。「思い出すのは辛い、でも忘れたくない」その切ない思いを無駄にしたくない。
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みっちゃん
ネタバレあの頃の終わりの見えない閉塞感と不安を思い出すと私も息苦しくなるような気がする。大切なひとたちとの語らいと触れあいを奪い、若者たちから学びと自己発現の場を奪い。でも、そんな中でも若いひとたちはネットやリモートを最大限に使って、懸命に前に進もうとしていたね。百花ちゃん、就職、卒業おめでとう。そして記念館はあの場所へと。最終巻に進みます。
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みっちゃん
ネタバレ衝撃の結末に茫然自失。未だ偏見の目で見られる全身麻酔の手術を秘密裏に藩主に受けさせる為に。幼い我が子を救ってくれた執刀医を守る為に。画策し、奔走する親子。何もかもつつがなく終わり、きっと爽やかな読後感で読み終わるのだろうという私の予想はとんでもなく覆された。何故、どうしてここまで。命よりも名誉を重んじる武家の在り方に、何とも言えない思いばかりが残る。
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みっちゃん
ネタバレ〈辛口御免〉第一話から愕然。まるでネットに投稿された出来の悪い小説みたい、と思ってしまう。3番目の『指』はお釈迦様の中指で「○○して」ってそういうのは花○観○さんとかに任せといて下さいよ、ってもう本を閉じそうになったんだけど、我慢して良かった。ラスト2作ミレーの『オフィーリア』が語り手の1作、ゴッホの「後ろ姿の写真」をモチーフにした最終話は良かった。不気味で、でも耽美でそして哀しみも。これだよ、これ!と思ったよ。
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みっちゃん
ネタバレ作者名を伏せられて原稿だけ読んでたら、絶対宇佐美さんだと思わない(笑)ノンストップドタバタアクション。家族からもバカにされてる小太りおばさん、借金まみれのキャバ嬢、金髪ギャルJK、取り柄は顔だけのひ弱ホスト。誰が悪人で誰が被害者で、実は誰が謀をしていて、誰が泣きを見るのか。3000万円の身代金はどこだ。最後に「ジョーカーを引くのは」誰だ。途中から黒幕の正体は予想がついてしまうし、いつもの宇佐美作品の深みはないけれど、さくさく読めてスッキリ爽快。それは間違いなし。
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みっちゃん
ネタバレこの類いまれな想像力と創造力よ。異形の世界。球状空間の内陸大地を「歩く」太陽。姿を変容させて太陽と同化、吸収させて人々に暖と火をもたらす108本の足、54人の聖たち。グロテスクさと神々しさが渾然一体となり、作者ならではの難解漢字造語がさらに独特の世界観を醸し出す。日々、死が間近にあり痛みを功徳と捉えるしかない世界で人々が拠り所とする家族の愛と音楽。「太陽の死」という世界の破滅を何とか防ごうと奔走する主人公と同胞たちの姿と、壮大なラストに圧倒された。
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みっちゃん
ネタバレ三日月堂の弓子さんと藤崎氏、百花ちゃんが仕事の打ち合わせをしてる!シリーズの交わりが嬉しくてたまらない!記念館の閉館後、百花の就職も道筋が見えてきたかも、と思ったら…何と!これ、コロナ禍と重なってるのか。あの先の見えない、何が正解かわからない不安と息苦しさを思い出した。ここからどうなるの⁉️次に進むしかない!
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みっちゃん
ネタバレ天下泰平、腰に差す大小の刀は武士としてのステータスでしかなくなった世に「御様御用」将軍大名の刀剣の試し斬り、さらには罪人の斬首を務めた山田家。その特殊な任務故の、理不尽な差別に耐える若き当主に想いを寄せる女子。周囲の猛烈な反対に果敢に立ち向かう激しい気性と一途な行動はかなり危なっかしくて見ていてハラハラするが、その真っ直ぐな眼差しにこの恋の成就を願わずにはいられなくなる。作中の連続殺人の顛末は少々小粒にも感じたが、あの長谷川平蔵の登場とその魅力的な人物造形には心惹かれた。
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みっちゃん
ネタバレ大河とは随分設定が違う。「かおるこ」と呼ばれ、早くに母を失くしているが継母に慈しまれて育ち、姉、弟3人、妹、祖母も共にの賑やかな暮らし。大河では登場しない具平親王邸への出仕、短い最初の結婚、物語を綴り始めたのは父に伴った越前下向から。早逝した姉の「物語を書いておくれ」という願いを叶える為に。主に継母を最初の読者として『桐壺』の帖は幕を開ける。作者の訳で源氏物語をも読めるとは何と贅沢な。が、やはり現代人の感覚では理解し難い光源氏という男。サイテー男、としか思えない…
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
ネタバレ「ナルセ・サーガ」←勝手に命名している は表紙から楽しい。今度は観光大使になるのかい!初めて彼女と出会い、戸惑う人たちとの珍妙なやり取りに思わず吹き出し、が、徐々にその扱いに慣れて「この人は成瀬に詳しい」と島崎に認定されるのを見てまたにやり。結局いつまでもわからないのは父親だとは(笑)今作も楽しませてもらったが、欲張りな私としては大津市だけではなく、天下の京大で彼女の理解者、信奉者が増えていく様も見たいのである。また近いうちに成瀬に会わせてもらいたい。熱望する。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
ネタバレ100回を数えた箱根駅伝。こんな苦難のときもあったのだね。大学で学問がやりたかった。陸上がやりたかった。夢と希望に溢れていたのに。「どうしても、箱根駅伝を走ってから死にたい」そこまで切実に願わなくてはならないなんて。彼らの一途な思いと叶わなかった夢、流した涙と笑顔。その礎の上に築かれたさらなる歴史と選手たちの努力。それは今も私たちを惹き付けてやまない。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
ネタバレ自分が本好きで良かった、心から思える一瞬があるがこれはまさにそれを実感できる1冊。胸が震えた。特に秀逸なのが一番気になっていた結のその後が明らかになる『行合の空』「私の人生、こんなはずがない」五十路を迎え、零落した己を省みる事なく「あの人」としか呼べぬ姉を羨み、憎むだけの日々。そんな彼女がある出来事をきっかけに暴走し、後悔し、やっと辿り着いたその境地にただただ涙。そしてその思いは最終話、還暦を迎えた幸にきっときっと!と願い祈らずにいられなくなる。創業から百年を迎え、いざ次の百年へ。五鈴屋よ、進んでゆけ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/06(4463日経過)
記録初日
2012/02/06(4463日経過)
読んだ本
2682冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
835992ページ(1日平均187ページ)
感想・レビュー
2673件(投稿率99.7%)
本棚
22棚
性別
血液型
O型
職業
主婦
自己紹介

「みっ」と申します。「さん」をつけず「みっちゃん」と呼んで下さると嬉しいです。
登録して4年が過ぎました。こちらを知る前は、どうやって暮らしていたのか、と思うくらい読メは私の生活の一部になっています。
私の拙い感想やつぶやきにナイスやコメントを下さる方にいつも感謝の気持ちで一杯です(o^-^o)

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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