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2025年1月の読書メーターまとめ

みっちゃん
読んだ本
15
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感想・レビュー
15
ナイス
5544ナイス

2025年1月に読んだ本
15

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • 竹本明

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みっちゃん
ネタバレ凄かった。元旦から年間ランキングに入れたい本を読めるとは。始まりはあまりにも杜撰に自殺を擬装した殺人放火事件。そして序盤からいかにも怪しい人物も登場。しかし、その人物が逮捕されてからの展開が!読ませる読ませる!前のめりになる事必至。そこまでのあれもこれも皆伏線、でも全く予想の外だった。東野圭吾の凄いところは格調高いミステリーを読ませながら、同時に人間、という存在を余すところなく描ききっているところ。濃密で充実した時間だった。五代刑事の活躍をまた見せてもらいたい。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

みっちゃん

おはようございます。今年初めてのつぶやき、今年もどうかよろしくお願いします🎵昨日は娘と孫娘を迎えに行ってきました。娘の仕事の講習会がこちらであり、2日間私が3号ちゃんをみるので、慣らしたりミルクをあげる練習もあり、早めに来てくれています。先月は寝返りはできるけど、娘に促されて頑張る、みたいな感じだったのが、昨日はとにかくころんころん、と転がっていました(笑)やっぱり孫は可愛くてたまりません( *´艸`)仕事始めのお疲れが、の方も多いでしょうが、どうぞ乗りきって下さいませね(*^^*ゞ

おはようございます。今年初めてのつぶやき、今年もどうかよろしくお願いします🎵昨日は娘と孫娘を迎えに行ってきました。娘の仕事の講習会がこちらであり、2日間私が3号ちゃんをみるので、慣らしたりミルクをあげる練習もあり、早めに来てくれています。先月は寝返りはできるけど、娘に促されて頑張る、みたいな感じだったのが、昨日はとにかくころんころん、と転がっていました(笑)やっぱり孫は可愛くてたまりません( *´艸`)仕事始めのお疲れが、の方も多いでしょうが、どうぞ乗りきって下さいませね(*^^*ゞ
たーちゃん
2025/01/13 20:36

みっちゃん、今年もよろしくお願い致します😊なんて可愛い!!もうたまりませんね♡

みっちゃん
2025/01/13 20:43

たーちゃん、嬉しいコメントありがとー(●´ω`●)可愛くてたまらん!何をしていても可愛い!のですが、本を読むどころか座る暇もありません😅明日はいよいよ娘の講習日、私1人で3号ちゃんをお世話できるように祈っててちょー🙏

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
15

みっちゃん
気持ちの落ち着いた時に一話ずつ、丁寧に読みたくなった。市井の陶工の手から生み出された出色の美しい青磁の壺。売られ、贈られ、ある時は盗まれて!しまいには外国にまで。図らずもその青い壺に関わる事になる人々の人間模様。その社会通念や倫理観には時の流れを感じるが、家族を大切に思う心、また逆に家族だからこその気持ちのすれ違いや屈託、それはいつの世にも変わる事はない。巡りめぐって壺が陶工と再会する最終章には驚きも。間違いなく傑作。
よう🗻🐦
2025/01/31 22:01

図書館で予約してるよー✨

みっちゃん
2025/02/01 08:01

ようさん🎵とてもとても良かったですよp(*^-^*)q

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みっちゃん
ネタバレ面白っ!「今すぐ人生がどうにかなってもいい人募集中!」こんな文言に応募する程追い詰められていた主人公の仕事内容は住み込みでベランダの衝立越しに「隣人」の語る怪談を聞く事。その「隣人」のベランダから垣間見える容姿が!一切灯りのない5階、絶対通ってはいけない6階、そしてたまに玄関の開いている角部屋、そこから…じわじわ、と恐怖が積み重なるような怪談、マンションの「住人」達との恐ろしくも奇妙な連帯感。間違いなく怖い!なのに何とも不思議なこの読み心地。続きと結末が気になるこのラスト、めっちゃそそられるわ。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
ネタバレびっくり!こんなのを視点に持ってくるとは。だから「器」じゃなくて「記」なんだ。でもこの語り口がエッセイの朝井さんと瓜二つ、てか同一人物にしか思えず、そのつもりで読んだ次第。「生産性」だけが重視されるこの世界に擬態して生きる苦しさはあまりクローズアップされず、社会の中で廻りに理解と共感をアピールしながら、実は他人に全く無関心なオス個体の日常。苦しいだけだった『正欲』とは真逆に読みやすかったがつい斜め読みになる事も。何人もの「前から思ってたけどお前って」聞かず仕舞いのその続き、同じなのか、それも人それぞれ?
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
筆者の事をご実家の酪農業に従事しながら小説を執筆、という認識でいたが、そんなもんではなかった。ご自身が羊を飼育し、肉を出荷する経営者だったとは。よく考えれば当然、で自分の甘さを思い知らされたのは、羊達は愛情をそそぐペットではなくて、良い肉を生産する為のものだという事。そのプロ意識と冷徹なまでの客観性を持ったものの見方は作品の印象とぴったり重なる。そしてもう1つの驚きは小説は重厚なのに、頻繁に現れる可笑しみのある表現、様々なツッコミ。「レクター博士のアレ」には思わずぶぶっと吹いてしまったよ。
アーちゃん
2025/02/04 17:21

共読です( ^^)人(^^ )私も『銀の匙』を思い出しました。関係ないけど作者の荒川弘さんも北海道の兼業農家(現役)だそうです。『鋼の錬金術師』が代表作かな。

みっちゃん
2025/02/04 17:25

あー!鋼の錬金術師!子どもたちがハマってました!コミックも全巻我が家にあって、最終巻だけ読みました( ̄∇ ̄*)ゞそうだったんですね!何だか猛烈に気になってきました『銀の匙』

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みっちゃん
ネタバレタイトルからめっちゃそそられた。まるで三谷幸喜さんの映画を観ているような可笑しみのあるファミリー群像劇的な始まりだったはずが、突然話が不穏になってきて、えっ、絶海の孤島ミステリーになるの⁉からあれよあれよという間に過去の失踪事件との悲しい繋がりが明らかになって胸を詰まらせていたら。まさかの。とんでもない力業の結末。他の作家だったら置いてきぼりのお口ぽかん、になったかもだけど何だかじん、とさせられてしまった。さすが巧者、吉田修一よ。
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みっちゃん
作者の紡ぎ出す文章は不思議極まりない。楽団の奏でる音楽、ダンスのステップを踏む足音、小鳥のさえずり、音に満ちているはずなのにしん、と鎮まりかえった静謐な空気を纏う。描かれるのはある補聴器セールスマンの人生。繊細な指先で丁寧に迅速に、が、確固とした拘りを持って進められる手作業。彼の耳に潜む秘密と喪ったものへの哀しみは時として、狂気にも似た生々しい生と死のやり取りを引き起こす。不気味でそして優しくて。心にいつまでも余韻を残す。
buchipanda3
2025/01/19 18:35

小川洋子さんの文章はほんと不思議ですよね。優しくも剥き出しな描写、幻想的ながらも現実を感じさせる世界観。表紙の演奏家たちの姿も不思議な雰囲気を醸し出していて、演奏する様子を想像しながら物語を読み耽っていました。

みっちゃん
2025/01/19 18:38

ぶちさん🎵コメント前半3行、そうそうそれが言いたかったの、私!気持ちを代弁して下さってありがとー(●´ω`●)表紙のあの演奏家たちが、セールスマンの耳の中で密やかに。想像力を掻き立てられる装丁にも心を奪われましたよ。

が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
凄い。作者は新しい境地を切り開いた、そう感じる。作者以外には考えつかないであろう、奇想天外な状況の下で起きる殺人事件で「異形」の探偵達が繰り広げる多重推理。これまで通りの作者の持ち味、独壇場。私が驚いたのはそれぞれの話のオチ。鳥肌ものの切れ味の結末から滲み出るのは登場人物達の苦しみと悲しみだ。私にはこれまでの作品では登場するもの達はただ話を進める駒、としか感じられなかった。初めてその心情に胸を打たれた。無駄に多い、と思えていたグロ描写が削ぎ落とされたのも大歓迎。作者の評価は変わっていくのでは。喜ばしい。
ヒデミン@もも
2025/01/18 22:54

はーい🙋 (人´∀`)アリガトー♪

みっちゃん
2025/01/18 22:55

こちらこそありがとさん💕(*^^*ゞ

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みっちゃん
国内ミステリーランキングに挙がった作品、既読9冊積読4冊図書館に予約中2冊。9位の作品を読み始めたところ。1位の作品はめっちゃ面白かった!海外ミステリーの1位も図書館に予約中だけど、いつ読めることやら。「私の隠し玉」青崎有吾さん『アンデッドガール・マーダーファルス』の5巻のプロットは固まっているとのお言葉は嬉しいが、ひょっとしてここからが長いのでは…いやいや、そんなことあるかい!っとばかりに今年中に読めたら嬉しい。
yukaring
2025/01/06 22:56

十二国記の続編が出る出るいってたけど全然出ない😜💦←それはよく覚えている😁小野先生、待ってますよ~😙

みっちゃん
2025/01/07 06:10

やっぱりそうだったかー😅楽しみにしてるんだけどなあ。

が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
ネタバレさすがに天下分け目の戰は上下にて「死にそうになる」と読友さんから情報を頂いていたけど、なるほどこの事件でか!未遂に終わったとされる計画だけど何だか曖昧で胡散臭くてでも、ここから大きく関ヶ原へと舵を切っていったような。死を覚悟しながら「ま、思い残すことはねエわなァ」と言い切るその潔さ、かっこええぞ!瀕死の茂兵衛の枕元で泣きじゃくる平八郎様にも貰い泣き。注目するは松之助が秀忠の小姓に上がった事。これ、将来的にどこかの養子になって歴史に名を残す人物になるのでは。さあ、次はいよいよ関ヶ原!茂兵衛はどうなるのか。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
ネタバレ「人魚が逃げた!」銀座の歩行天国に突如現れた「王子」貴方、まさかあの童話の?それとも何かのヤラセ?胸の中に屈託を抱えた各章の登場人物が緩やかに繋がり、過去作のあの人がちょっぴり顔を出したり、相変わらずお見事です。中でも田中達也さんの登場には思わずキター!と喝采を叫んだ。終盤「王子」の正体はそれか!と思わせてからのラストの吃驚仰天。やっぱりそっちか!ただ、今作はひとの心の細やかな機微の描き方はやや薄めというか、浅めというか。本屋大賞ノミネートは間違いないと思うが、大賞、はどうだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
ネタバレ何としても伝えたい。いや伝えなければならぬ!面と向かって伝える事は出来ぬけど。送り手の必死な思いが詰め込まれた5編。白眉は『妹の夫』長距離ワープを繰り返す宇宙船のパイロットに選出された男。もう2度と会う事は叶わぬ妻の姿をカメラででも見ていられたら。が、そのモニターの中で妻が殺された!犯人の名前を伝えなければ!どんどん地球から遠ざかり、不安定にそしていつ途切れるかわからぬ通信で四苦八苦。が、通信員はフランス人、翻訳機もなくどうやって…からの!船内ではたった1日、でも地球上では…ラスト2行の言葉に思わず胸熱。
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みっちゃん
ネタバレあくまでも個人の感覚だが、寺小屋の若先生と云えばまず好人物のイメージ。その中でも主人公の信吾はかなり魅力的なひとだ。旗本の若様でありながら出自のせいで真っ直ぐにはなりきれずどこかひねている。でも困った者を放っておけず、思わず取る行動でさらに窮地に立つとか。とても人間くさい。回りを固める寺小屋の子ら、長屋の面々、兄夫婦、魅力的なキャラが立っている。そんな彼の人助けがやくざの元締めの怒りをかって窮地に立たされてからの驚きの大団円へ。そういう事だったのか。例のシリーズとの繋がりも嬉しいね。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
ネタバレ深さ3メートルもの奈落に転落して死んだ女優。事故か自殺か、それとも殺人か。喧々諤々とする関係者を冷ややかに隅から見つめるのは…何と死者となった当の女優!これはミステリーかホラーか。が、頁を捲るうちにいつしか息を潜め、声も上げられずに読む自分がいた。こんな過酷な壮絶な生き方があるものか。身体を傷つけ、心を削り。とても寿命を全うできると思えぬその生き様に茫然自失。そして迎える終末、皮肉にもこれで過去の亡霊から逃れることになるとは。彼女はこれでやっと心の平安を得られたのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
小説ランキング30作品のうち既読は9作品。悔しいのは積んでいながら読めてないのが6冊もある。図書館の順番が待ちきれないから積んだのに、図書館本に追われて読めないとは何たる矛盾。品切れ続出で話題になった文庫ランキング1位の作品も張りきって積んだのに。年々読みたい本の増加と反比例して読めなくなっている自分が不甲斐ない。今年絶対読む!と決めたのはプラチナ本の『ここはすべての夜明けまえ』図書館に予約していたのに何かの本を入れて解除してしまっていた。異形コレクションの監修、井上雅彦さんの『宵闇色の水瓶』も読むぞ。
こり
2025/01/03 16:09

「順番が待ちきれないから積んだのに、図書館本に追われて読めない」「読了出来ずに泣く泣く図書館に返却した」全く同じです!終活のため本は買わないと決めてるのに何故…(^^;)

みっちゃん
2025/01/03 16:20

こりさーん!わしも!年から考えて色々断捨離せにゃ!なのに本だけはつい…(;^o^)やっぱり本に魅入りられてますなあ、わしら😅

が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
ネタバレ凄かった。元旦から年間ランキングに入れたい本を読めるとは。始まりはあまりにも杜撰に自殺を擬装した殺人放火事件。そして序盤からいかにも怪しい人物も登場。しかし、その人物が逮捕されてからの展開が!読ませる読ませる!前のめりになる事必至。そこまでのあれもこれも皆伏線、でも全く予想の外だった。東野圭吾の凄いところは格調高いミステリーを読ませながら、同時に人間、という存在を余すところなく描ききっているところ。濃密で充実した時間だった。五代刑事の活躍をまた見せてもらいたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/06(4760日経過)
記録初日
2012/02/06(4760日経過)
読んだ本
2850冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
883015ページ(1日平均185ページ)
感想・レビュー
2841件(投稿率99.7%)
本棚
24棚
性別
血液型
O型
職業
主婦
自己紹介

「みっ」と申します。「さん」をつけず「みっちゃん」と呼んで下さると嬉しいです。
登録して4年が過ぎました。こちらを知る前は、どうやって暮らしていたのか、と思うくらい読メは私の生活の一部になっています。
私の拙い感想やつぶやきにナイスやコメントを下さる方にいつも感謝の気持ちで一杯です(o^-^o)

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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