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2024年10月の読書メーターまとめ

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読んだ本
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5129ページ
感想・レビュー
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ナイス
66ナイス

2024年10月に読んだ本
17

2024年10月のお気に入られ登録
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  • H.A

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

dexter4620
最近ダントツで好きな読書場所、フヅクエの創業者が開業までの軌跡を記した一冊。本好きで、集中して読みたい、少しセンシティブな人には首肯できる箇所が多くあるはず。最近では難しい本を読む時は、必ず立ち寄りたいお店フヅクエ。初台と下北沢にあるので、読書好きな方はぜひ一度行ってみてください。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
17

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ラオスからバンコク行きの機内で読了。安田善次郎翁の資産形成テクニックが凝縮された一冊。気になるのは幸福の科学が出版しているという点だけ。
dexter4620
下北沢の本屋B&Bで手にした一冊。ちょうど『ヒマラヤ巡礼』を読み終えたタイミングで、同じチベット文化圏の西側にあるラダックやレーの古き良き文化が破壊され、それをサステイナブルな形で再生しようと試みる人たちの物語。現代資本主義のあり方と変革を考える意味でも一読の価値あり。
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1500年代に生きた哲学者モンテーニュの著作。現実の人間を見つめ、その生き方を深く探究し続けて描き出した本書。「試み」という意味がエセーにはあるようで、考察以外に中世の人々の暮らしが垣間見えるのも興味深い。死去の直前まで書いていたという続編が楽しみ。
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ネパールにおけるチベット寺院や文化をめぐる1960年代の旅行記。川口慧海の時代から進み、巻頭に一部写真が掲載されているのが嬉しい。著者の旅からさらに60年が過ぎ、恐らく現地は過疎化と一部では観光地化していると思われるが、一度は行ってみたいのがトルボ地方。Googleマップ上は寺院の位置が散見される。今世での訪問は叶うだろうか?
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2年ぶり2度目の読了。前回に比べ中国史への理解が読書で深まっているので、より頭に入ってきた。『大学』と双璧で好きな四書の一つ。孔子を引き合いに出す孟子のやり取りが面白い。もちろん再読棚入り。
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2000年台に何度も何度も読んだ一冊。『金持ち父さん貧乏父さん』とともに自分のフィナンシャルリテラシーの礎になってるのは間違いない。クワドラントの移動は大変だが、やる人のみに成功が訪れる世界。自分はまだEやSとしての部分もあるが、Bも経験し、Iとしてのポートフォリオを構築しつつある。数年に一度、自分の振り返りの意味でも読み直したい一冊。再読棚入り。
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南方熊楠の研究者が、熊楠の業績や魅力について記した書。本を転記するという過去の勉強法ながら、幅広い分野で知識を得て活躍した事が本書を通してよく理解できる。当時の研究者としては異質だったのだろう。著者もそうだが学びに卒業はない。ただし目や手が衰える前にやっておく必要はある。それを再確認できただけでも本書を読んだ甲斐があった。
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昭和40年代に出版された史記の解説書。富山の古書店で購入。想像以上に分かりやすい本で、史記のさまざまな要素を網羅的に解説し行動経済学の要素も兼ね備える。再読棚入りさせたいし、著者の関連本をもう少し読み進めてみたい。
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長かった春秋左氏伝の3冊も大団円。訳者が書いているように、細切れの断片化した歴史はとにかく読みにくい。下巻では呉と越の臥薪嘗胆のくだりや、伍子胥の話が出るのでやや親しみはあるものの、連続してないので背景は理解し難く史記の方が読みやすい。歴史を知る上では、読んでおきたい一冊だったのでその目的は達したか。恐らく再読はない(笑)
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富山県高岡市の古書店で購入。硫黄島の戦いを指揮した栗林中将が家族に向けて書いた手紙の数々。昭和の父親として子供に厳しく優しく接する姿が垣間見られる。死を覚悟し、長男に家族のことを託す記述が何度か出てくる。妻への思いも何度も記され実に人間臭い手紙の数々に心を打たれた。この書簡群をまとめてくださった編集者に感謝。読んでよかったと感じられる一冊でした。
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フランクル後年の講演録。相談者から持ちかけられる性の悩みなどもフランクに語られている。苦手意識に対して、逆説的な療法はやはり効果的なのだと思うし、これなら素人でも実生活に活かせそう。フランクル博士の著作も代表的なものはほぼ一周できたと思う。
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名著。人類史上最大の版図を足下に納めたクビライハーンの業績を解き明かす一冊。中国語で駅を示す「站」がモンゴル語で駅という意味の「ジャム」由来ということが明かされ、それはクビライの時代の駅伝制によるものだそう。終盤に登場する大災害によってクビライの目論見は潰えたようだが、もしそうでなかったらというifの世界も見てみたいものだ。
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BiSHのモモコグミカンパニーが解散前から自力で喫茶店と交渉し取材をしていた記事に、短編小説を織り込んだ一冊。東京を中心に個人経営の喫茶店にフォーカスしており、ファンとしては気になるお店もちらほら。短編小説が案外心に刺さるもので、物書きとしての未来もますます楽しみになりました。ファンにはおすすめの一冊。
が「ナイス!」と言っています。
dexter4620
最近ダントツで好きな読書場所、フヅクエの創業者が開業までの軌跡を記した一冊。本好きで、集中して読みたい、少しセンシティブな人には首肯できる箇所が多くあるはず。最近では難しい本を読む時は、必ず立ち寄りたいお店フヅクエ。初台と下北沢にあるので、読書好きな方はぜひ一度行ってみてください。
が「ナイス!」と言っています。
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アルベルト・シュヴァイツァーの自伝。どの時期に何をして、何を思索したかが綴られる。中でも未開のアフリカに行き病院を作り、妻と現地の文明開化のために貢献した姿には畏敬の念を感じざるを得ない。その間隙に哲学についても考えを巡らせ、自ら現場監督として病院を増床し時には治療に励む。哲学に関する学びは少なくとも、偉人としての彼の人生に良い影響をもらった良書だった。
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出雲市の古書店、句読点で購入。岩波文庫にて文庫版が出てますが、出版時(昭和中期)の紙の香りが残る本書で読めたのは、著者のワルター氏が戦前戦後とモンゴルで調査をした雰囲気が伝わるようで良かった。モンゴルの文化学を発掘調査から伝える本書は歴史学とは違う楽しみがありました。
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20代の頃に何度も読んだ名著の改訂版。この本のおかげで負債を持たないという思想が身につき、資産への投資を続ける人生に変わったのは間違いない。10数年ぶりに読んだ改訂版は内容が文章の推敲を経て、内容がより分かりやすくなった。巻末の指針を再度意識して、今後も投資に向き合いたいと考えさせてくれる名著だった。再読棚入り、次は『キャッシュフロークワドラント』を再読する。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/20(4666日経過)
記録初日
2012/02/10(4676日経過)
読んだ本
1437冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
412106ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
1374件(投稿率95.6%)
本棚
1棚
性別
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

2004年に米軍ヘリが墜落した大学卒。在学中にこの事件に遭遇する。英語(異文化理解)専攻。2009年ダライ・ラマ拝謁。翌年、アジア放浪。チベットとアンコールに感銘を受け、写真展を開催。旅人、ファイナンシャルプランナー(FP)、ライター。

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