読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

YO)))
読んだ本
7
読んだページ
2101ページ
感想・レビュー
2
ナイス
41ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

YO)))
アウトローと地続きでありつつそこからEXITするための活路でもあるヒップホップやスケーターなどのストリートカルチャーを築き・発信し続ける街、川崎を、BAD HOPのメンバへのインタビューを主軸に語る。 そこに競輪とフォークのリアルを引っ提げてカットインしてくる友川カズキの回も鮮烈。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
2

YO)))
アウトローと地続きでありつつそこからEXITするための活路でもあるヒップホップやスケーターなどのストリートカルチャーを築き・発信し続ける街、川崎を、BAD HOPのメンバへのインタビューを主軸に語る。 そこに競輪とフォークのリアルを引っ提げてカットインしてくる友川カズキの回も鮮烈。
が「ナイス!」と言っています。
YO)))
記号的に消費される「モノ」としての音楽ではなく、聴衆や環境も含めたあらゆるアクターをつなぎ合わせ統合する「コト」=現象としての音楽に、「サウンド・アッサンブラージュ」=「音の/音による寄せ集め/組み(紡ぎ)合わせ」というコンセプトを立てて迫る、刺激的な一冊。 特にトータルな「場」としての音楽の力を感じさせてくれる論考として ・インド、タール砂漠で婚姻などの儀礼を司る楽師マーンガニヤール ・ウガンダの盛り場の口パクパフォーマンス「カリオキ」(カラオケが語源) ・高知の小学生によるガムラン演奏 などが興味深い
YO)))
2024/03/04 22:21

マリー・シェーファーが切り拓いた「サウンドスケープ」のパースペクティブに、人間の営為・創意工夫としての音楽を再配置し、社会や環境との繋がりを捉え直す試み、とも言えるのではないかと感じた。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/27(4442日経過)
記録初日
2012/01/02(4498日経過)
読んだ本
1446冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
393777ページ(1日平均87ページ)
感想・レビュー
454件(投稿率31.4%)
本棚
6棚
性別
年齢
43歳
職業
IT関係
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
http://yossy43jp.blogspot.jp
自己紹介

・Web企業でデータベース屋さんをやっていますが,趣味は極めてアナログです.
・読むのはほぼ小説のみ.厭世のためですほぼ.
・Keyword:幻想,怪奇,奇譚,私小説,野球,ロック・ミュージック,ノイズ,猫,紀州
・何時からか,月に一,二冊,旧字旧仮名遣いの本を読む慣わしになっていますが,これは,牧野信一の全集をネット古書店で購ったところ,届いてみたら旧字旧仮名遣いのものであったために,まずは何冊か他の旧字~の本を読んで慣れよう,と思い,読んでみたら予想外に気に入ってしまい,手段が目的化して現在に至るものです.神保町の古書店で均一の岩波(赤)などを屡々物色して供給に努めています.

中上健次「火宅」
安部公房「密会」
井上光晴「地の群れ」
飯嶋和一「始祖鳥記」
牧野信一「吊籠と月光と」
伊藤桂一「螢の河」
梅崎春生「幻化」
古井由吉「水」
深沢七郎「秘戯」
保坂和志「カンヴァセイション・ピース」
高橋源一郎「優雅で感傷的な日本野球」
辻原登「マノンの肉体」
薄井ゆうじ「青の時間」
堀江敏幸「河岸忘日抄」
島田雅彦「ロココ町」
日影丈吉「応家の人々」
久生十蘭「ハムレット」
丸谷才一「樹影譚」
マルセル・シュオブ「黄金仮面の王」
マルセル・ブリヨン「深更の途中下車地」
アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ「大理石」
ジェラール・ド・ネルヴァル「夢と人生 或はオーレリア」
イタロ・カルヴィーノ「見えない都市」
アントニオ・タブッキ「インド夜想曲」
マルグリット・ユルスナール「東方奇譚」
シオドア・スタージョン「ビアンカの手」
グレッグ・ベア「ブラッド・ミュージック」
ジム・トンプスン「サヴェッジ・ナイト」

赤江瀑暫定ベスト5(2015/07/22時点)
1.「花夜叉殺し」
2.「花曝れ首」
3.「罪喰い」
4.「雪花葬刺し」
5.「金襴抄」
次点.「砂の眠り」,「刀花の鏡」,「平家の桜」

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう