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ぷう
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私は、難病となった家族を介護している。介護疲れで倒れてただろうし、肩も断裂して三月のあいだ悶絶していた。だからこの小説読み始めるまで、認知症の家族を支える苦労をどこまで書けているのか気になりながら、好きな作家さんだけに、中途半端な書き方して欲しくなかったから恐々よみはじめた。中島京子は流石だ。全て、認知症に向き合う家族の苦悩をサラリとその割にはリアルに書いてあった。それもユーモアを交えて。愛があるだけでは乗り越えられない物語なのに、やっぱり最後は愛が残るのだと思えた作品でした。物語の結び方がイカしてます。
ふう

ぷうさん、読みましたよ。いろいろと考えさせられるいい物語でした。ぷうさんは今どんな毎日を過ごされているのでしょうか。どうぞお体を大切に…。

03/20 19:50
ぷう

ふうさん、こんにちは!元気にしてますありがとう。たくさんの看護師さんやヘルパーさんに助けられながら、昔と全く違った世界を日々みております。病気はつらいけれど、そこから学ぶ事がたくさんあって、実りの多い人生になると確認しております。そのうち小説が書けるかもと半ば本気でおもったりもしてますよ(笑)ふうさんの文章は人を和ませる力があると思っております。たくさん本を読んで、たくさん人に影響を与えてください。ありがとう。

03/24 18:24
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0255文字
ぷう
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まさか、智ぼんは商才がないから幸との縁は無いだろうと思ってましたが、そうきましたか。幸の商才を支えるだけの役に納めずに、考えを世に送る良い役どころに据えるとはさすがだとおもいます。が、どちらかと言うと耐え忍んで不遇の泥沼のなかからすっくと立つ蓮のような女性の描き方を望んでました。そのてん、今回は割とさくさく商人として才覚を発揮しております。「笑って勝ちに行く」それならきっとこのままでは終わらないでしょう。そんなに簡単ではありません、商いは。近江商人の考え方商い方に衿を正す思いです、次回までまた待つのですね
0255文字
ぷう
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正直重い。「生きなければならない」から「生きる」まで、苦しみの中から立ち上がる姿が描かれている。無駄な表現が無いからこそ、主人公の悩みが際立っている。立ち上がったとはいえ、そこに救いがあるわけではないのが、読んでいて苦しい。武士とはこれほど建前を繕いながら、心うちでは懊悩しているのか。正直に生きるとは今も昔も不自由だと思った。病弱な妻が何処に生きる意味を感じるかの弁には号泣した。この作家は弱い立場に立たされる側からのものの見方が優しく美しい。ラストはこの主人公なりの救いがあって良かった。良い本に出会えた。
ふう

ぷうさん、お久しぶり! ずっと待ってました。

06/05 23:30
ぷう

ふうさん、ありがとう。良い本だったので書き込みました、時間がなくって、ゆっくりできませんが、またよろしく。

06/06 00:39
0255文字
ぷう
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西鶴が、松尾を罵る。カッコつけやがって!と。面白かった。作者は、言葉を連ねて折本を開くように、物語を繋ぐのが上手い。西鶴が泥臭く生きる市井の人々の生活の中に、句や物語を見出す様に感動した。バリバリの大阪言葉が心地よく、読んでるうちに藤山寛美を連想した。父の不器用な愛に気付いた娘が心を開いき、理解してゆく様子がよかった。終盤、親子で掻巻にくるまって掛取りから身を隠す場面からは、笛や太鼓の音さえ聞こえてくるように明るい。ああ、この娘は本当に楽しかったんやろなと思った瞬間に、涙がどっと襲います。感動の一冊。
0255文字
ぷう
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「恋歌」を読んで。未だに他の本が読めない。出だしからは想像も付かない展開に驚きながら、最後まで一文字も漏らすことなく、歌子の一生を辿りました。歌子が和歌を学ぶ決心をするくだりまで、息をするのも苦しく、辛かった。読み通せるのか心配になる程にです。維新だ義だ、忠だと言いながら、争う男たちの陰で、家と子を守ってきた女たちの潔さがすばらしかった。最期、歌子が成したことは、良く生きた証でしょう。憎しみを溶かす為に選んだ、愛こそが、安やぎをもたらす。あぁ、本当に読んでよかった。良い本を勧めて頂きました。ありがとう。
ann

ぷうさん⁈ ぷうさんなの? もしかして、よろこんでいーの?

06/29 05:28
0255文字
ぷう
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遂に読んだ。何回も、感想を書こうとして消している。お腹が空いただろう、怖かっただろう、お母さんに会いたかっただろう。それを思うと、涙無しには読めなかった。許す事と、忘れない事を、一緒に進めなければ、未来はない。物語の最後、被害者達にとっての強制労働は終わってない事を思い知る。恨みという負の連鎖は続くのだろうか、それとも両国の息子たちは、それを乗り越え前に進むことができるのだろうか。物語は終わらない、まだ続いている。これほど深く長く人を傷つけ続ける戦争や差別を、私たちの子供達には、引き継ぎたくない。沢山の人
ぷう

annさん、じわじわ広げるミッション続けます( ̄^ ̄)ゞ

04/04 09:54
ころりんぱ

読んだよ。授業で教えてくれないこういう事こそ、グローバル化と言われる今時の日本人が一番知っておかないと恥ずかしい自国の歴史なんじゃないかと思った。もっともっと知りたい。

04/16 11:10
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0255文字
ぷう
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西加奈子、よく自分をここまで、さらけ出した。貴子が心に血を流しながら、見出したもの、歩が、彷徨い続けながら、見失って行くもの。二人の生き様は、苦しみ、求める時期こそ違うが、人はいつからでも、必ずやりなおしが出来るという強いメッセージとして、心を打ちました。「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ。」できるだろうか、私にも。必ずできると、勇気を貰える物語。貴子と歩、合わせ鏡のように、死と生をあぶりだす。サラバ!は、必ず、読んだ人の物語になる。西加奈子、マグマのようなエネルギーを持った人。
ann

図書館予約中。早く読みたいです! ぷうさん熱い❗️

02/28 21:07
ぷう

只今、沸騰中(笑)

02/28 21:22
0255文字
ぷう
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出だしから、ものすっごく、怖かった。これは、なに?どんなジャンルに分類されるの? そのソーダ水、どうなったの?タンクは、キチンとあらっの?まさか、桃色サイダーのまま出荷されたの?小説とは無関係に、質問がわきあがりました。吸い寄せられるように、絡め取られていく主人公。狂気を感じます。靴磨きのおじさんの存在が、唯一正常な登場人物です。この靴磨きのおじさんが登場するのは、2回。すがって!だめ、このひとの言うこと聞いて‼︎とねがいましたが、、、。「じゃあ、もう会えねぇな」この言葉に、寒気がはしりました。怖かった。
ann

どんまい笑

02/23 19:59
ぷう

(笑)

02/23 20:00
8件のコメントを全て見る
0255文字

読んだ本
151

読んでる本
9

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28

読みたい本
42

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/26(4753日経過)
記録初日
2012/03/26(4753日経過)
読んだ本
151冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
56001ページ(1日平均11ページ)
感想・レビュー
77件(投稿率51.0%)
本棚
3棚
性別
血液型
O型
現住所
京都府
自己紹介

本をよみたい。

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