読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

4/114/144/174/204/234/264/2928346284012845628511285662862128676ページ数129130131132133134冊数読書ページ数読書冊数
松永K三蔵(2)松永K三蔵(2)浅田 次郎(2)多和田 葉子(2)みうら じゅん(2)服部 小雪(1)しんめいP(1)九段 理江(1)小砂川 チト(1)朝比奈 秋(1)13%松永K三蔵13%松永K三蔵13%浅田 次郎13%多和田 葉子13%みうら じゅん6%服部 小雪6%しんめいP6%九段 理江6%小砂川 チト6%朝比奈 秋著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

ほこやん
新着
南方熊楠の私的生活にフォーカスした自伝的小説。学者としての彼を知らない読者(そもそも熊楠を知らん人はこの本を手取りはしないだろうが)には、単なる癇癪持ちの変人にしか映らないだろうほどに、社会的功績にはごくあっさりとしか(天皇との関わり)触れられていない。このフォーカスの仕方が良かったのか悪かったのかは読者によるだろうが、人間熊楠を丁寧に描きすぎた故に、南方熊楠という知の巨人を矮小化してしまったきらいがあるのは否めない。文章はこなれておりすらすら読めた。
0255文字
ほこやん
新着
ネタバレ大河ドラマ「べらぼう」を観て、吉原文化と遊廓について興味を持った。「吉原は二度と復活してはいけないが、吉原文化は後世に語り継がれるべきものである」という筆者の熱い思いがひしひしと伝わってくる。遊女と芸者の違いなど、部外者にはまったく分からない事柄について、その背景や変遷についても網羅的に理解できる良作。
0255文字
ほこやん
新着
競歩走者の女性と知性を備えた雌のボノボの精神の交歓を描いた作品。設定は面白いが、ボノボが何のメタファーになっているのかが読み取れなかった。
0255文字
ほこやん
新着
小説の王道とも言える内容。外来語が駆逐され、年齢を重ねるほど健康になる不老不死の近未来に生きる曾祖父と曾孫の物語。非現実を描いているはずだが、不思議と現実感が漂う。外国で評価が高いとのこと。納得。
0255文字
ほこやん
新着
みうらじゅんのコラムかと思ったら、みうらじゅん度の著しく低い蘊蓄本だった。途中で止めようかと思ったが、惰性で読了。みうらじゅんファンには面白くない一冊。
0255文字
ほこやん
新着
正直言ってつまらないと感じた。やたらとジャズやクラッシック音楽の場面を入れ込んでくるが、ぼくとしてはその必然性が全く感じられない。ここに村上春樹のペダンチックなところとやたら高尚ぶるところが見え隠れして、こちらとしては鼻白らんでしまう。とどのつまり、彼の小説は現実感が乏しいとぼくは感じてしまうのだ。まぁ、ハルキストに言わせれば、おまえとは小説に求めているものが違うのだよと言われればそのとおりなのだが。これに懲りずに彼の別な本を読んでみようかと思うが、誰か教えてくれないだろうか。
0255文字
ほこやん
新着
大河ドラマ「べらぼう」で蔦屋重三郎に興味を持ち読み始めた。江戸後期、パックス徳川が成熟期を過ぎて、安泰維持のシステムだった身分の固定による世襲制全盛の時代に、いわゆる成り上がり者だった蔦屋重三郎と田沼意次が同時代に生まれ、衰退期に入ろうとしていた当時の日本を文化と経済の両面で再び活気を取り戻したというのは痛快極まりない。田沼といえば賄賂の権化というイメージだったが、本書によれば面倒見が良く何事にも誠心誠意取り組み人だったらしい。寛政の改革に刃向かった蔦重の反骨精神も実に素晴らしい。文章も平易で分かり易い。
0255文字
ほこやん
新着
福島県相馬地方の貧しい家庭に生まれ育った男の哀れな生涯を綴った佳作。12歳と若い頃から出稼ぎなどで働き詰め。貧しいながらも世帯を持ち、子供二人を育て上げるも、若くして亡くなった息子、その後を追いかけるようにして突然死した糟糠の妻と愛する者を失っていく。一人暮らしを心配して同居ょを始めた孫娘に負担をかけまいと、ある日突然家を出て上野公園でホームレス生活を始めるが、最後には愛しい孫娘を3月11日の大津波が飲み込んでいく。人生とはかくも哀れなものかと胸が締めつけられる。
0255文字

読んだ本
132

読んでる本
148

積読本
17

読みたい本
188

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/05/10(4738日経過)
記録初日
2012/05/10(4738日経過)
読んだ本
132冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
28661ページ(1日平均6ページ)
感想・レビュー
52件(投稿率39.4%)
本棚
1棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう