どの人物を中心に見ても奇跡的なことはないのに巡り合わせや惹かれようには意味を感じてしまいます。 犯人の母の言葉は誰しもが叫ぶ言葉と思います。「正しいことだと信じて取り返しのつかないことをしてしまって、今になってそんな人権侵害はありえないと言われたって」どんな問題にも当てはまるのでただ闇雲に過去を糾弾するのではなく、当時に生きていたら自分も同じであることを振り返りたいです。 虐待を読むのは辛くなってきました。

どの人物を中心に見ても奇跡的なことはないのに巡り合わせや惹かれようには意味を感じてしまいます。 犯人の母の言葉は誰しもが叫ぶ言葉と思います。「正しいことだと信じて取り返しのつかないことをしてしまって、今になってそんな人権侵害はありえないと言われたって」どんな問題にも当てはまるのでただ闇雲に過去を糾弾するのではなく、当時に生きていたら自分も同じであることを振り返りたいです。 虐待を読むのは辛くなってきました。

全国の県施策がまとめられていてありがたく読みます。 廣中直行先生の記事は薬の作用について分かりやすく、医療でハームリダクションと安易に言う違和感をついてくれて嬉しくなりました。 ほんとそれ。

薬物使用についての述懐は最後の最後の数ページですが、その人生や数多の選択の上にあることを知る語りです。 大いなる矛盾の中に生きる人を愛さずにいられません。 野球のことはよく分からないながら伝記としても面白かったし、なんだか巨人が嫌いになりました。

瀬戸内の海賊も泉州の海賊も男も女もなくめちゃくちゃかっこいいです。 戦国時代には戦国時代の、令和時代には令和時代の生き方があると思い、ちゃんと生きねばなぁ…と思います。 歴史的事象を紐解けば人間ドラマがあるはずで知れば知るほど面白いのになぜか歴史は苦手です。

瀬戸内を旅行した時には村上氏一色だった印象があります。 島国だからか海を制するというのはすごくロマンがありますね。 本願寺との戦いを舞台にめちゃくちゃかっこいいのは村上海賊じゃなくて泉州海賊です。 泉州弁と気質に惚れてしまう。

猫と犬の町の可愛らしいおはなしです。 大人の見どころは名作が並ぶ書棚だとお思う。 老猫と海、異邦猫、でも長ぐつをはいた犬！ 地元の駅前書店はマクドナルドが併設されていて本屋にアブラが！と思いながらも、書棚の陳列がとてもよかったのでもっぱら立ち読みに通っていた日々を思い出しました。