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2024年9月の読書メーターまとめ

そなそな
読んだ本
11
読んだページ
3080ページ
感想・レビュー
11
ナイス
198ナイス

2024年9月に読んだ本
11

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

そなそな
ネタバレ★★★★☆『六本木にあるゴーストレストランのオーナーは、ビーバーイーツ配達員に情報を運ばせることで、どんな謎も華麗に解いてしまう』というあらすじとポップな表紙から思い描いていたより、かなりダークなお話でした。「探偵じゃなく、あくまでただの"シェフ"だ」「客の空きっ腹(=知りたいという欲求)を満たしてやるだけ」というオーナーは必ずしも真実ではなく依頼人が求める解釈を提供するわけで、そうなると最終話もあれが真実だったのか…。それにしても何度も出てくる『とある筋』とは何なのかが気になるなぁ。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

そなそな

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2024年9月の感想・レビュー一覧
11

そなそな
★★★★☆表紙からスーパーを舞台にいろんな事が起きるお仕事小説かなと思って読み始めました。第一話予想通り、が第二話から予想とは違う方向へ。幸せそうに見えたって誰しも悩みを抱えて生きている。みんなおしゃべりレジがキッカケで少し前向きになるのが出来過ぎ感ありかな。エピローグ『親の背中を見て子は育つ』光が見えてよかった。
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そなそな
ネタバレ★★★☆☆呻木叫子シリーズ3作目。怪異が現実におこる前提で怪異と見せかけた事件を暴いていく連作短編集。怪異にも法則性がありそこから謎を解いていき最後に今までの怪異が見事に結びつくのが面白いですね。呻木さんは無事(?)だったようでよかった。それにしてもどこまでもついてくる「青いワンピースの少女」が怖すぎるうえに付記で背筋が凍りました。
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そなそな
★★★★☆それぞれに悩みを抱え日々をやり過ごしていた人達がひょんなことから深夜の散歩を共にする仲に。なんだかいい、程良い距離感のある人間関係って時には必要ですよね。「おかしいほうに合わせた方が楽」だと思って流されてしまう人が多い中、抗うには強さと気力が必要。自分を救うためにも。今はまだ月夜ではなくてもいつか。読み終えた後タイトルが沁みます。
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そなそな
★★★★☆読み終えたら必ず東京モノレールに乗りたくなる、モノレール愛に溢れた1冊。私の中では日常に乗る電車というより羽田空港に行くために乗る特別感があってアトラクションの様な感じがあります。でも当然日常の足として利用する人がいて、それを守る様々な人がいる。思ってたより夜勤の仕事があって、そういう方達のおかげでモノレールに限らず色んな安全が保たれていることに思い至り感謝でいっぱいになりました。小さい頃に乗った事があるはずですが記憶にないのでただ車窓を見るためだけに乗りに行きたいです。
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そなそな
ネタバレ★★★☆☆冒頭の「読者への挑戦状」から否応なしに期待が高まりワクワクしながら読み進めていくと…。問題はそこじゃないのか、なるほどとはなりましたが高まった期待の分物足りない感はありますね。主要人物がそれぞれ自分勝手で依存が強い所も気になりました。
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そなそな
★★★★☆シリーズ4作目は密室の小屋から消えたウサギの謎に挑戦。それにしても美鈴ちゃん運動神経の良さに、天馬くんの知識量には毎回ビックリさせられますね。嬉しい事に今回の真相は分かりました。先生も生徒もいい人ばかりで安心して読めるシリーズ。次作も楽しみです。
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そなそな
ネタバレ★★★★☆新作書き下ろし豪華アンソロジー第5弾。澤村さん目当てで手に。不審死した作家の本当の死因は?面白かったです。作中作が読みたいですね。「心のお話」姫川玲子シリーズは未読のためイマイチ入り込めず。「インクリボン」詐欺について勉強させてもらいました。「THE KIDNAPPING」まさか犬の方が目当てとは。粒揃いの一冊でした。
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そなそな
ネタバレ★★★★☆野亜高校の図書室で活動する「イーハトー部」は宮沢賢治を研究する同好会。「ほんとうの幸いは、遠い」という言葉を残し立ち上げた部長の風見は不登校になる。部員3人はなぜ不登校になったのかを知るため『ほんとうの幸い』について考えることに…。登場人物がそれぞれに辛い現実を抱えていて胸が痛くなりました。善意が裏目に出る事も他人の気持ちに鈍感になる事も誰にでもある。そんな時にいつでも真摯に向き合う事が大切。「図書室のはこぶね」と同じ野亜高校が舞台とは知らずに手に取ったので再読したくなりました。
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そなそな
ネタバレ★★★☆☆シリーズ完結。いよいよ「縁vsラスボス吉井加代子」が決着。操られていると気づかせず罠に嵌める事が復讐って事なのか。もっとド派手なものを期待していました。ラストは予想通りかな。涼馬なら絵本作家以外に俳優でも生きていけると思います。またチーム縁を見たかったので残念ですが生きていればいつか。
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そなそな
ネタバレ★★★★☆表紙の可愛らしい感じとタイトルの罰という言葉の組み合わせに違和感を感じつつ、九つめの命を生きる猫・クロが語る物語を読み始めました。猫の言葉がわかる店主こと『魔女』の営む古本屋『北斗堂』には文豪に飼われた猫が集まる。それがまさか罰を与える為だったとは…。人が紡ぎ続ける物語は救済となるのか?クロのあの男への思いがなんとも尊くて泣けます。犬派の私ですが犬ではこうはいかない。神をも恐れぬクロに天晴れ!
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そなそな
ネタバレ★★★★☆『六本木にあるゴーストレストランのオーナーは、ビーバーイーツ配達員に情報を運ばせることで、どんな謎も華麗に解いてしまう』というあらすじとポップな表紙から思い描いていたより、かなりダークなお話でした。「探偵じゃなく、あくまでただの"シェフ"だ」「客の空きっ腹(=知りたいという欲求)を満たしてやるだけ」というオーナーは必ずしも真実ではなく依頼人が求める解釈を提供するわけで、そうなると最終話もあれが真実だったのか…。それにしても何度も出てくる『とある筋』とは何なのかが気になるなぁ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/05/25(4566日経過)
記録初日
2012/03/18(4634日経過)
読んだ本
1303冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
397528ページ(1日平均85ページ)
感想・レビュー
1303件(投稿率100.0%)
本棚
17棚
性別
血液型
B型
現住所
神奈川県
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