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2025年1月の読書メーターまとめ

いたろう
読んだ本
14
読んだページ
4567ページ
感想・レビュー
14
ナイス
2075ナイス

2025年1月に読んだ本
14

2025年1月のお気に入り登録
2

  • ガタコ
  • ネギっ子gen

2025年1月のお気に入られ登録
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2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いたろう
婚活パーティーを主催する浜松の小さい会社(阿部寛のホームページ並のホームページというのが笑える)ながら、多くのカップルを成立させ、「婚活マエストロ」と呼ばれている鏡原奈緒子。だが、本作の主役は彼女ではなく、ひょんなことからこの会社の紹介記事を依頼され、婚活パーティーの世界に足を踏みれた、webライターの猪名川健人。40歳独身で女気がない健人自身が、自ら婚活パーティーに参加してみたが・・・。婚活バスツアーで大津に行き、琵琶湖でミシガンに乗るという展開もあり、思わず成瀬が出てくるのではと期待してしまった(笑)
桃の節句🍑
2025/01/26 21:04

HP爆速なんですね😂

いたろう
2025/01/26 23:21

「爆速ホームページ」と検索すると、阿部寛のホームページが出てくるんですね(笑)

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

いたろう

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4650ページ ナイス数:1716ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/231642/summary/monthly/2024/12

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4650ページ ナイス数:1716ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/231642/summary/monthly/2024/12
むぎじる
2025/01/05 17:54

あけましておめでとうございます。2025年も素敵な本と映画に出合えますように!今年もよろしくお願いします(*´▽`*)

いたろう
2025/01/05 18:04

むぎじるさん、あけましておめでとうございます。今年も良い年でありますように。今年も、どうぞよろしくお願いします。

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2025年1月の感想・レビュー一覧
14

いたろう
中山さんが、「さよならドビュッシー」で、このミス大賞を受賞したとき、ダブルノミネートされた「連続殺人鬼カエル男」のシリーズ、いよいよ完結。中山さんの、最初期の1作のシリーズ完結だが、中山さんの、いくつものシリーズになった作品群の中で、「完結編」と銘打ったのは、実はこれが初めて。カエル男シリーズは、三部作ではなく、本作の巻末に「嗤う淑女 二人」を含めた四部作と記されている。淑女シリーズの「嗤う淑女 二人」は、カエル男シリーズでもあるということ。でも、本当に理解を深めるなら、御子柴礼司シリーズも読まなきゃね。
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いたろう
45年前の主婦失踪事件。当時、容疑者となった九州の百貨店の創業者の米寿のお祝いに、長崎・九十九島の中のプライベートアイランドに集まった者たち。その中には探偵もいて、事件が起こる、というおあつらえ向けの展開。離島といういかにもの舞台設定、そして、死と隣合わせの決死の冒険譚があったり、隠された秘密の場所が出てきたりと、大掛かりで、吉田さんにしては、実にケレン味たっぷりの小説。ラストに至るや、これはまるで江戸川乱歩!と思わせる。本作は新聞小説のようだが、もし新聞で細切れに読んでいたら、続きがすごく気になるかも。
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いたろう
婚活パーティーを主催する浜松の小さい会社(阿部寛のホームページ並のホームページというのが笑える)ながら、多くのカップルを成立させ、「婚活マエストロ」と呼ばれている鏡原奈緒子。だが、本作の主役は彼女ではなく、ひょんなことからこの会社の紹介記事を依頼され、婚活パーティーの世界に足を踏みれた、webライターの猪名川健人。40歳独身で女気がない健人自身が、自ら婚活パーティーに参加してみたが・・・。婚活バスツアーで大津に行き、琵琶湖でミシガンに乗るという展開もあり、思わず成瀬が出てくるのではと期待してしまった(笑)
桃の節句🍑
2025/01/26 21:04

HP爆速なんですね😂

いたろう
2025/01/26 23:21

「爆速ホームページ」と検索すると、阿部寛のホームページが出てくるんですね(笑)

が「ナイス!」と言っています。
いたろう
与党の40代の女性衆議院議員が、謎めいた遺書を残して自殺した。だが、これは本当に自殺なのか。野党第一党のライバル女性議員、その女性政策秘書、女性政治記者が、その死の謎を追う。これは政治ミステリーであり、ジェンダーギャップの物語であり、そして、性同一性障害特例法の改正案がキーとなる、性的マイノリティーの物語でもある。政治の世界における女性の立場の弱さは、一般社会の比ではない。ましてや、頭の硬い男性政治家にとって、性的マイノリティーなど、およそ理解ができないものなのだろう。そして本作は、まさかのラストに驚き。
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いたろう
才蔵の、六尺棒使いの過酷な稽古も終わり、いよいよ、才蔵を従えた蓮田兵衛が首魁となる「寛正の土一揆」へ。ここからは、ある程度、史実に基づいているのだろうか。「この男から戦国時代は始まった」という映画の宣伝文句は大げさかもしれないが、この寛正の土一揆が、一揆というより内乱に近い規模であり、弱体化していた室町幕府を更に揺さぶったという意味では、確かに、5年後に起こる応仁の乱に始まる戦国時代の前触れと言えるのかもしれない。本作は、活劇的な面白さもあり、その意味では、映画化に適しているのかも。映画を観るのが楽しみ。
いたろう
2025/01/23 01:00

今週末、観ようと思います♪

り   こ   む   ん
2025/01/23 21:26

感想お待ちしております(`・ω・´)ゞ

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いたろう
映画の公開が始まったが、未読だった原作小説を読んでから、映画を観たいと思って手に取った。予告編を見る限り、映画の主役は、大泉洋演じる蓮田兵衛だが、原作では、兵衛が骨皮道賢から託された、六尺棒を武器として使う少年、才蔵だった。そして、兵衛は、六尺棒の稽古をつけてもらうため、才蔵を六尺棒の名手の老人に預ける。文庫版上巻では、まだその稽古の途中まで。(この稽古が、なかなかエグい!)才蔵はともかく、蓮田兵衛と骨皮道賢(それぞれ本名ではなく通り名)は、実在の人物のよう。史実の通りなら、この後の展開は・・・。下巻へ。
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いたろう
アラブの石油王から、数十億円巻き上げるなど、海外での詐欺で、一生遊んで暮らせる以上のお金を稼いでいる伏見藍と、悪人から、ちまちま盗んできた上条みちる。金に糸目をつけない藍、できるだけお金を節約しようとするみちる、まるっきり正反対の2人が組んで、みちるが子供の時に、みちるの両親を殺した女性を、復讐のため、探すことに。川瀬さんの小説では、特殊な知識や技能を持った人物が主人公になるものが多いが、藍の天才的な詐欺師振りは、まさにその通り。詐欺師・伏見藍のキャラをこの1作で終わらせるのはもったいない。続編はあるか?
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いたろう
全6編の短編集。どの作品もいいが、中でも、最初の1編、「めんや 評論家おことわり」が印象に残った。有名ブロガーによって、ブログに勝手に写真を載せられたことで、生活が壊われた者たちの復讐劇(?) ネット上で、勝手な行動を取る不届き者は、まだまだ多い。そんな奴らに読ませたい作品。また、「商店街マダムショップは何故潰れないのか?」も面白かった。商店街に昔からあるが、客が入るのを見たことがない店。何故潰れずに続いている? そんな店が、各商店街に1軒はありそう。謎めいた店主マダムの正体は、まだ謎のまま。気になる〜。
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いたろう
秋田藩・佐竹家の分家から、徳島藩・蜂須賀家に養子入りし、第十代藩主となった蜂須賀重喜と徳島藩の武士たちの物語。未読であり、映画もテレビドラマも観ていないので詳細は分からないが、吉川英治「鳴門秘帖」では、重喜は、幕府転覆の陰謀の黒幕になっているよう。が、本作ではそんな話はなく、財政が悪化している徳島藩を立て直すため、藩の改革を進めようとする若き藩主になっている。しかし、その改革が急進的過ぎ、守旧派だけでなく、改革派の者たちからも、反対されているのが難しいところ。本作は、直木賞候補作。果たして、どうなるのか。
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いたろう
表題作他、全5編の短編集。伊与原さんらしく、いずれも科学・自然の知識、要素を織り交ぜた話になっている。山口県・見島の岩石と萩焼の話、奈良県東吉野村とニホンオオカミのその後の話、長崎で、原爆の被害を受けた鉱物・人工物を収集した、鉱物学の専門家の話、北海道遠軽町に落ちた隕石と郵便局の話、そして、最終話の表題作は、徳島県のウミガメの産卵地の話。それぞれ、科学の話が興味深いが、それだけでなく、どの短編も物語として十分面白い。直木賞候補作。先に朝倉さんの小説を読んで、直木賞はこれで決まりと思ったが、本作もなかなか。
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いたろう
小樽の喫茶店で、月1回、コロナ禍の時を除いて、もう20年も開催されている、今では後期高齢者のお年寄りたちの、本を読んで語り合う、「読む会」。お年寄りたちと言っても、それぞれ個性的で、そのやり取りがなかなか楽しい。そんな会に、会場である喫茶店のオーナー店主の叔母の代わりに、雇われ店主として、埼玉からやって来た安田くんも参加することになり・・・。長い年月の末に、今、分かったいくつかのこと。これがなかなか感動的。本作は、これから発表される直木賞の候補作。全作を読んだ訳ではないが、受賞作は、もうこれで決まりでは?
が「ナイス!」と言っています。
いたろう
「なでし子物語」シリーズ第4作にして完結編。主役は引き続き、新しい「おあんさん」の耀子だが、今作では、耀子の娘で、今では東京で浪人をしている瀬里も、物語の中で、重要な位置を占めている。そして、耀子が峰生で始めた、惣菜やパン、シュークリームなどを売る「なでし子屋」の事業は、ある困難に見舞われたが、峰生の人々と遠藤家は、「やらまいか」の精神で、前に進んでいく。読み進めるうちに、これでシリーズが最後というのは寂しい、もっと続いて欲しいと思ったが、ラストがとても良く、このラストで完結というのが、すごく腑に落ちた。
が「ナイス!」と言っています。
いたろう
シリーズ5作め。13歳で独り立ちをして、コリコの町に来たキキも19歳。遠くの町の学校に行っているとんぼさんとは、手紙のやり取りは続いているものの、なかなか会うことができない。そんな中、キキは、魔法の調子が悪くなり、ほうきで高く飛べなくなったりしたが、2月2日、いよいよ20歳の誕生日を迎える。程なく、1歳上のとんぼさんが学校を卒業、そして2人は・・・。あと1作を残して、まるでシリーズのラストのような終わり方。この続きのお話は15年後、と書かれているので、シリーズ最終作の次作は、続編というより、番外編のよう。
が「ナイス!」と言っています。
いたろう
著者初読み。名門家であり、日本を代表するゼネコンを築き上げた一族の嫡男として生まれた、烏丸治道を主人公にした、1944年から2002年まで、戦中から戦後、平成半ばまでの年代記。烏丸家は、細川家、西武の堤家、ゼネコンの大林組など、複数の一族、企業をモデルにした架空の一族だが、実際の日本の近現代史を背景に、実在の人物名を交えて描かれているため、小説はリアルな臨場感があり、読み応えがある。2024年下半期の直木賞候補作。候補者中、唯一の初ノミネートなので、受賞は難しいと思われるが、今後も注目したい作家となった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/14(4631日経過)
記録初日
2012/01/01(4796日経過)
読んだ本
2814冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
844526ページ(1日平均176ページ)
感想・レビュー
2756件(投稿率97.9%)
本棚
12棚
性別
年齢
57歳
現住所
千葉県
自己紹介

今では千葉県の方が長くなりましたが、北海道函館出身の道産子です。

好きな作家は、
原田マハ、万城目学、森見登美彦、三浦しをん、森沢明夫、西加奈子、中山七里、伊吹有喜、東野圭吾、湊かなえ、真梨幸子、道尾秀介、伊坂幸太郎、幸田真音、海堂尊、安部公房、筒井康隆、夢野久作、横溝正史、泉鏡花、吉川英治、堀辰雄、川端康成、太宰治 etc.

こうやって挙げてみるとまとまりないですねぇ。
雑食なので、オススメあれば、いろいろ読んでみたいと思います。
基本的に図書館で予約して読んでいるため、ベストセラー、話題作は半年から1年後の読書になることが多いです。

読書の他、映画もよく観ています。劇場で年間150本以上観ます。

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