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2025年11月の読書メーターまとめ

星落秋風五丈原
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2025年11月に読んだ本
31

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

星落秋風五丈原
オーバードーズもの。ゲイをだまそうとする若者。特殊詐欺。ストーカー。
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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

星落秋風五丈原

2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:6371ページ ナイス数:689ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/233968/summary/monthly/2025/10

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2025年11月の感想・レビュー一覧
31

星落秋風五丈原
書こうとすれば家族やそのほかのものを犠牲にせざるを得なかった。ルイーゼ・アーデルグンデ・ヴィクトーリエ・ゴットシェート ドイツの劇場改革 かつてドイツの演劇は、キャラクターが「バカ」「策略家」「ヒロイン」とひねりのないもので、演劇自体が大衆の娯楽の一部という位置づけで、役者の給与も低かった。立ちあがったのがルイーゼの夫ヨーハン。13歳年上のヨーハンとは熱烈な恋愛結婚だったが、結婚生活は彼の不実に悩まされる。夫の影に居続けることによる苦しみ、失神の発作、卒中の発作など健康問題を抱えていた。
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星落秋風五丈原
早期閉経。デリケートな問題だからこそ夫には話せない。普通にとらわれていたことを知るヒロイン。
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星落秋風五丈原
すずめバスの幽霊が見えるバスガイド町田藍。女子高生真由美がすっかりコンビに。
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星落秋風五丈原
短編集。さらっと読めました。北海道出身の作家がよく出てきました
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星落秋風五丈原
ばら戦争の始まりから終わりまで書かれた本。シェイクスピアの史劇と被る。
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星落秋風五丈原
爽香たちが銀婚式。早い。女優さんが長命。
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星落秋風五丈原
 表紙写真の近景は、著者である。では遠景はというと、エベレスト頂上だ。しかし異様である。晴れているとはいえ、世界最高峰のエヴェレストに、行列ができている。実はこれ、大変な問題となっている。 ごみが増える、とかそんな問題ではない。エヴェレストが、さして登山経験&技術のない登山者にも、ツアーとして魅力的な素材となったため、混雑が起きている。経験の少ない登山者は足がすくんで動かない。思わぬ高地での体の反応によって、思うように体が動かない。
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星落秋風五丈原
問題は、事件の容疑者について目撃者がかなり詳しい事を言っているのに、警察が複数回取り逃がしている点だ。もちろん加害者が逮捕されたとしても、失われた命は戻らない。しかし、通常通りの捜査を行い、裁判にかけていれば、法の裁きがどんな人の前においても平等であることを示せたはずだ。加害者はゲイフォビアというわけではなかったし、地元の有力者やその関係者でもない。警察側に逮捕する気があれば、機会はあった。にもかかわらず、やらなかった、と言ったほうが正しい。これでは、被害者は浮かばれない。
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星落秋風五丈原
 1969年人類が月面着陸をした年に出版社に就職した辰巳牧子は経理補助として「週刊デイジー」「別冊デイジー」編集部で働き始める。親分肌の川名編集長が率いる「週デ」は、漫画班・活版班・グラフ班に分かれて編集部員一同、日々忙しく動き回り小柳編集長は才能あふれる若い漫画家たちを見出し。半世紀以上経って紙媒体から電子媒体に変わるなんて、誰も思っていなかった頃少女漫画にぽつぽつとスター漫画家が現れ始めていた。昔は紙しか原稿を渡せなかったため漫画家も小説家と同じ缶詰目状態。売れっ子の家には何人もの編集者が押し掛けた。
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星落秋風五丈原
たちの国日本は、敗戦によって連合国―アメリカに占領され、民主化対策が施された。国の制度等は変わったが、全く別の国になることはなかった。例えば、言葉が変わることも、民族名が変わることもなかった。しかし、香港は違った。返還前に香港に行った。狭い土地に多くの人が住むためには、高層ビルが建つしかないのだな、と納得の、歩くと照り返しが眩しい外観だった。中国語も勉強していたが、香港へ行っても、英語が通じるので楽だった。中国でありながら、中国ではない場所ということは、二重性を感じることはなかった。
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星落秋風五丈原
有名すぎる悲劇。恋人たちのすれ違いが悲劇を生む。
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星落秋風五丈原
 無名の作者のものもあれば、名だたる芸術家のものもあり。しかしそれらに優劣はつけられない。古代エジプトの、石に落書きしたように書かれている、何かのぞいてますわんこ、ペットとして好まれたであろうテリアやパグ、101が登場する前から、勇ましい犬として認識されてきたダルメシアン、どこの国で書かれても、やはり特徴のある狆。レリーフ、チェス盤、ピンバッジ、キーケース、ドアノッカーなど様々な日常の場面で使われてきた犬。中でも陶器なんて、色付けて焼いて難しいはずなのに、それでも凝って作ってしまう作者魂がわかる。
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星落秋風五丈原
これ年表あるといいな
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星落秋風五丈原
かつてショパンが演奏し、バイロンが暖炉を寄贈し、ジョン・レノンがロックした、様々なエピソードに彩られた館だが、後継者の息子が二人とも亡くなり、直径の子孫はゼロ。館は荒れ放題となり、お宝を狙って不応侵入者が入るものだから、ますます館は悲惨な状態に。ひょんなことから、アメリカで番組制作をしてたホップウッドの末裔が、この城の事を知る。祖父と父を亡くしたばかりで消沈していた母を励ます目的で訪れたら「おらが街の領主様が戻ってきた!」と大歓迎。ダウントン・アビーの製作者であるリアル貴族ジュリアン・フェローズとも面会。
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星落秋風五丈原
『冬物語』『オセロー』ではイアーゴーが敢えて嫉妬心を煽っていたが、レオンティーズは自身でどんどん妄想を膨らませて、とんでもない悲劇を生む。そして数年後、鄙には稀な美貌で、花の女神フローラにも例えられるパーディタが現れる。次世代の恋愛によって親世代の確執が救われる過程は『ロミオとジュリエット』の逆。『シンベリン』 これもまた嫉妬から始まる話。しかし二人の王女様、やんごとなき生まれなのに苦労しますな。
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星落秋風五丈原
王としての血統は申し分なかったが資質に欠けたリチャード2世の悲劇。王位簒奪によりヘンリー4世につながっていく。
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星落秋風五丈原
復讐に次ぐ復讐劇。
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星落秋風五丈原
ハル王子がヘンリー五世となることによってフォルスタッフと別離。
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星落秋風五丈原
皆大好きフォルスタッフとハル王子のバカ騒ぎ回。老王の人知れぬ悩み。ホットスパーは最初有望だったが。
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星落秋風五丈原
最初から観客にこういう企みでいく、と明かしながら進む。悪玉ほど魅力的。演じる俳優は皆腰を痛くする。
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星落秋風五丈原
オーバードーズもの。ゲイをだまそうとする若者。特殊詐欺。ストーカー。
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星落秋風五丈原
べらぼうの副読本的に面白い。
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星落秋風五丈原
チョン・ヤクチョン(丁若銓)は、実学の大家チョン・ヤギョン(ドラマ『イ・サン』にも出演、水原築城に関わる)(丁若鏞)の次兄である。黒山島に流された彼は、流刑の身でありながら、著作をものした、という精神力の持ち主で、映画ではソル・ギョングが演じていた。著作が『魚類図鑑』である。映画では丁若銓が地元の漁師の若者青年漁師昌大と共に、玆山魚譜を作っていく過程が描かれた。こちらは、苦しみの中の喜び、という救いのあるテーマだが、本作では、キリスト教弾圧の歴史を主軸とした群像劇である。
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星落秋風五丈原
ポリーはというと、アグネスとは全く逆の性格だ。こうした小説にありがちのキャラクター設定である。大人しくて、他人の目を気にしがち。結婚したディックの意向を気にしすぎて、しばしばアグネスをイライラさせる。なぜなら、アグネスは、ポリーの方がディックよりも優れた人物であり、ディックはその事を全然わかっていない!と怒っているからだ。また、息子たちの考えとは相いれない所も出てくる。登場人物の性格設定についてはさほどひねりはなく、彼等の過去が次々と明かされていく、800ページを超えるボリュームは持ち歩きも大変。
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星落秋風五丈原
「迷信」ずーっとしゃべってるんですよね。先生と友達が出てきて、たぶん時系列が前後している。
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星落秋風五丈原
『ユーラシアンの心象を綴ったポートフォリオLeaves from the Mental Portfolio on an Eurasian』イギリス人の男性と中国人の女性との間に生まれたイーディス・イートンは、筆名スイシンファーとしていくつかの作品を残した。母国を離れれば、着いた先で「郷に入れば郷に従え」を実践するしかない。しかしいくら郷に従ったとしても、依然外国人として扱われ、しかも中国人として蔑まれる。「結局のところわたしに国境はなく、いかなる国境も主張しようとは思わない。」と述べている。
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星落秋風五丈原
デビュー作。パーティに呼ばれてきてみれば招待者その人がいないで死体で発見。金持ちで美人の嫁ダイアナがいるできすぎの主人公探偵。美女に言い寄られるがダイアナとラブラブ。
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星落秋風五丈原
時は四代将軍・家綱の世。天下をゆるがした島原の乱の余燼がくすぶり、幕藩体制が盤石ではなかった時代。公儀の執拗な締め付けに苦しむ豊後・岡藩の第三代藩主となった中川久清が、山中で不思議な娘と出逢う。行方をくらませた娘を探し求めるうちに「中川の誇りを貫いてくれ」と言い残して逝った先代が秘してきた切支丹庇護の痕跡が次々と露わになり、祈りの場に娘の姿を見つけた時、久清の運命は大きく変わり始める。やがて自らの出生にまつわる壮大な秘密も明らかになっていきなぜ大名はくじゅうの山に登ったのか?
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星落秋風五丈原
 豊後国岡藩の第3代藩主中川久清は、日本人離れした容貌と言われている。なぜそういわれるかというと、かなり目鼻立ちがくっきりした肖像画が残されているからだ。キリシタン摘発を目指しての絵踏みを行なった。久住連山の一つ大船山を愛し、「人馬鞍」と呼ばれる鞍を屈強の男性に担がせて何度も登山した。墓所は、自身が愛した大船山中腹1,300メートルを超える台地上に作られ、入山公墓と呼ばれる。岡藩中興の英主・天下の七賢将と称えられ、プライベートも充実していた、幸せな人生を送った大名のように見える。
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星落秋風五丈原
翻訳者がコロナ禍の世界に言及している。あの時私たち大人は、感染した者、感染しない者を厳密に分けるよう指示された。病の正体が完全にわかっていない事もあったが、家族内ですら接触しないよう言い渡され、無暗に外出する第三者にも、怒りの目が向けられた。そして、社会的な後押しもあって、病に感染した者が排除された。本編でも、病にかかった子供と、病自体を分けることができず、冷静な判断ができない大人達が排除に向かい、大人たちに影響を受けた子供たちもまた、知らないながら、過激に反応する。
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星落秋風五丈原
 少女ダサニは、ヤングケアラーだ。祖母、母と義父がいたが、祖母は亡くなり、両親は窃盗や薬の常習犯だ。両親の不在時、長女の彼女が妹や弟の世話に追われ、自分の時間を持てない。当然勉強が疎かになる。それでも頭脳明晰で運動神経も抜群な彼女に、全寮制のハーシースクールへの転校という、ビッグチャンスがもたらされる。貧困の悪循環から抜け出す道が見えはじめたが、家族とは離れる。ケアしてくれる親がわりを失った家族と、生活様式や言葉の端々に、いわゆる白人らしさを身に着けていくダサニの間はぎくしゃくし始める。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/20(4928日経過)
記録初日
1980/08/08(16567日経過)
読んだ本
8332冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
2611652ページ(1日平均157ページ)
感想・レビュー
8189件(投稿率98.3%)
本棚
892棚
性別
自己紹介

2005年より書評業。外国人向け情報誌の編集&翻訳、論文添削をしています。生きていく上で大切なことを教えてくれた本、懐かしい思い出と共にある本、これからも様々な本と出会えればと思います。

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