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2024年4月の読書メーターまとめ

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読んだ本
19
読んだページ
6675ページ
感想・レビュー
16
ナイス
539ナイス

2024年4月に読んだ本
19

2024年4月のお気に入り登録
1

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2024年4月のお気に入られ登録
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kosmos
巻き込まれ体質の天道虫にまた会えて嬉しい。俺はついてないと、ぶつくさ言いながらも強いところは健在。サディストの美男美女六人組など、入れ替わり立ち替わりたくさんの殺し屋が登場する。ターゲットは見たもの全てを記憶できる女性。最後はちょっとほっこりした気持ちになった。面白かった。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

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阿部智里さんの「望月の烏」が面白かったです!2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:6581ページ ナイス数:412ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/250819/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
16

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母親とその婚約者の元を去り18歳と8歳で新しい生活を始めた姉妹。最初は冷蔵庫を買うお金もなかったけれど、周りに心配され助けられながら新天地で根を張り暮らしていく。みんなの中心にネネというおしゃべりなヨウムがいるのが楽しい。たくさんの人に見守られてきた姉妹が、大人になってからは自然と人のために動いているところが素敵だと思った。あたたかい物語だった。
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「有罪にする」というシナリオありきで行われる取り調べと裁判。警察官と検事の強引で執拗なやり方に恐ろしさと怒りを感じた。行動を起こした英之にはどんな未来が待ち受けているのだろう。彼の心が救われることを祈る。
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春という名の天才バレエダンサー。踊りはもちろん、彼が手掛ける振付も一級品。たくさんの人を魅了する天才とその周囲の人々についての話だけど、ドロドロ感がなくカラリとした雰囲気なのが印象的だった。同業のダンサーたちが、彼に圧倒されながらも自分自身の踊りに誇りを持っているところが好き。春がバレエそのものをひたすらに愛する姿に美しさと凄みを感じた。本当に彼が踊る姿を見られたらいいのにな。
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全身ピンクの服を着て、ミニブタを連れ歩いていた不思議な老女・メアリさんが亡くなった。彼女が滞在していたホテルの娘のつぐみは、メアリさんが遺した本と手書きのレシピを見つけたことをきっかけに、その謎めいた過去を追う。子供のころ海外の物語を読んで、これは一体どんな食べ物なんだろうと想像したことを思い出した。メアリさんのことを調べるうちにつぐみも自分のやりたいことを見つけられて良かった。本に出てきたスエット・プディングを食べてみたいな。
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仕事に行き詰まり中の脚本家・葉月が、演技もトークもダメダメな英輔という俳優を陰からプロデュースする話。そうなったきっかけは小料理屋での偶然の出会い。葉月だけじゃなくて、そこに居合わせた他の人たちも一緒になって英輔の応援団になっているところが良い。作中で葉月が「マイ・フェア・レディ」のヒギンズ教授ポジションだと言われているので、映画を見てみたくなった。
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五十鈴屋やその周りの人たちがこんな風に年を重ねていったのかと感慨深かった。菊栄と惣次の、口では色々言っていても認め合っている関係性が素敵。幸への憎しみに囚われていた結も、やっと良い方向に向かっていけそうでほっとした。五十鈴屋の後継者の物語も楽しみ。
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バイク事故をきっかけに右目の視力を失った警察官の冴子は、ある時から左目は現在、右目は三年前の光景を映すようになった。その能力を使い署長の深澤、先輩の弓削と共に一家四人殺害事件を捜査し直すことに。右目の能力は便利だけど冴子の体力と精神力を著しく削るもので読ハラハラしながら読んだ。やっとたどり着いた犯人の身勝手な動機が腹立たしい。冴子の能力がこれからどうなるかは分からないけど、三人で一つでも多くの未解決事件に立ち向かってほしいな。
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人の裏側を見抜く眼力を持つバーのマスターと、さまざまな事情を抱えた女たち。婚活相手を条件に見合うかしっかり査定する女、高額リフォームをマスターの姪に依頼する謎めいた女、人探しをする女などなど。特に「リノベの女」とそれに連なるお話が面白かった。最後の「査定する女」のすがすがしさも好き。
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五十四歳の新聞記者が、三十年前の二児同時誘拐事件の真相を追う。地道な取材を積み重ねて、少しずつ点と点が繋がっていく様子に心を掴まれて一気読みした。家族とは何か、人を育てるとはどういうことなのかと考えさせられた。ラストにグッときた。
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巻き込まれ体質の天道虫にまた会えて嬉しい。俺はついてないと、ぶつくさ言いながらも強いところは健在。サディストの美男美女六人組など、入れ替わり立ち替わりたくさんの殺し屋が登場する。ターゲットは見たもの全てを記憶できる女性。最後はちょっとほっこりした気持ちになった。面白かった。
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主人公は不動産会社で働く真希。仕事で大きな失敗をして汚名返上したい彼女が狙うのは、「魔女」が住むという噂の大きなお屋敷。縁あって魔女が主催するお茶会に参加することになった真希は、そこでさまざまな人と出会う。売るつもりはないと断られているのにガツガツ営業する彼女のことが最初は苦手だったけど、読み終えた頃には幸せを願うようになっていた。丁寧にお茶をいれて自分を労わるのって素敵なことだなぁ。
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優れた芸術は人の心を動かす。前作から更に時間が進んで、イジョルニ人にとっては豊かで平和な時代が舞台。彼らの繁栄の一方で、レーエンデ人は平然と差別され自由に移動することもできない。今作の主人公はレーエンデ人の双子の兄弟。兄は天才劇作家、弟は男娼兼俳優。ヒリヒリとした関係だった2人が迎えた結末に胸が痛くなった。でもきっと、彼らがやったことはレーエンデ人の自由へ向かう一歩になったと思う。
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駕籠を担ぐ陸尺にランクがあることを初めて知った。この本の主人公の桐生は最も格上の上大座配。大柄で見目も良い売れっ子だ。ただ女たらしで喧嘩っ早く、他人には常に上から物を言う。なんだこの男は!と思いながら読んでいたけれど、嫌いになり切れない不思議な魅力があった。深川芸者の粧花が終始かっこいい。
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毎年2月から3月に肝炎を発症する高校生、カラフルに色を塗られた野良猫たち、自分が予想よりも早く死んだら死因を調べてくれと鷹央に頼んでいた彼女の恩師。最後の鷹央の恩師の話の後半の展開がめまぐるしかった。
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人ごみの中に行くと体が腐る上京したての青年、「気」によって異常に若返った72歳の女性、血の涙を流し手のひらに聖痕が現れる預言者。今回も初めて知る病気ばかりで興味深く読んだ。ホルモンが体に及ぼす影響の大きさが恐ろしい。
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ネット炎上あるあるがてんこ盛りの話だった。相手にされていないだけなのに論破したと思い込んでいる人はよく見かけるなぁ。知らず知らずのうちに洗脳状態になってしまうのが一番怖い。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/12(4339日経過)
記録初日
2012/08/12(4339日経過)
読んだ本
1493冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
499418ページ(1日平均115ページ)
感想・レビュー
1067件(投稿率71.5%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

ジャンル問わず色々読みます!

✧好きな作品✧
凪良ゆう「わたしの美しい庭」
寺地はるな「大人は泣かないと思っていた」
阿部智里「八咫烏」シリーズ
川瀬七緒「法医昆虫学捜査官」シリーズ
今村翔吾「くらまし屋稼業」シリーズ
月村了衛「機龍警察」シリーズ
伊坂幸太郎「逆ソクラテス」
シャンナ・スウェンドソン「(株)魔法製作所」シリーズ

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