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2023年3月の読書メーターまとめ

海猫
読んだ本
5
読んだページ
1643ページ
感想・レビュー
5
ナイス
1038ナイス

2023年3月に読んだ本
5

2023年3月のお気に入り登録
4

  • 夜桜キハ @桃源暗鬼アニメ化おめでとうございます
  • しろ
  • kira
  • るるし

2023年3月のお気に入られ登録
5

  • おがけん
  • 夜桜キハ @桃源暗鬼アニメ化おめでとうございます
  • しろ
  • kira
  • るるし

2023年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

海猫
米沢城跡の内堀で撲殺体が発見される。被害者は、地元の観光開発業経営者。しかしずさんな捜査のため五ヶ月が経つのというのに容疑者すら挙がらない。朝倉真冬は不正を糺すべく、内偵を開始。シリーズ第3弾の今作も旅情たっぷりで読ませる。毎度ながらGoogleの画像検索を駆使しながら読むと、雰囲気が増し増し。土地柄の蘊蓄が楽しく、自宅に居ながら小旅行した気分に。シリーズの定番を押さえた展開が小気味良く、特に真犯人の特定からすぐさま地元県警の不正の糾弾と二段構えで山場があるのは痛快。ということで第4作刊行に、今から期待。
が「ナイス!」と言っています。

2023年3月にナイスが最も多かったつぶやき

海猫

2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1236ページ ナイス数:1038ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/26406/summary/monthly/2023/2

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2023年3月の感想・レビュー一覧
5

海猫
一昔前のライトノベルを読むと空気感が違って新鮮に感じたりすることはあるけれど、この本は空気の濃度が独特。地下に広がるダンジョンが開発され都市化してしまっているというアイデアは、今どきのなろう系ファンタジーに転用できそうな気がする。しかし、パロディーや小ネタの時代性がキッついなー。火浦功って古めのネタをあえて放ってくる作風なものの、令和に読むとちょっとね。まあ変な比喩とか面白いし笑ってしまう。主役の少女が方向音痴でダンジョンで迷い、毎度お馴染みメンバーがドタバタする展開なのでお気楽に読めたしそれで良しかな。
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海猫
米沢城跡の内堀で撲殺体が発見される。被害者は、地元の観光開発業経営者。しかしずさんな捜査のため五ヶ月が経つのというのに容疑者すら挙がらない。朝倉真冬は不正を糺すべく、内偵を開始。シリーズ第3弾の今作も旅情たっぷりで読ませる。毎度ながらGoogleの画像検索を駆使しながら読むと、雰囲気が増し増し。土地柄の蘊蓄が楽しく、自宅に居ながら小旅行した気分に。シリーズの定番を押さえた展開が小気味良く、特に真犯人の特定からすぐさま地元県警の不正の糾弾と二段構えで山場があるのは痛快。ということで第4作刊行に、今から期待。
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海猫
引きこもりの花子とフリーターの蓮。スマホゲームを通して二人は知り合い惹かれ合う。そして現実でもデートを重ねるように。だが花子にはその記憶がない。デートに行っている「私」は誰?中村佑介の表紙イラストに惹かれて、本を手に取る。ちょっとミステリアスな設定をしている恋愛小説。途中で察したことが当たっていて、仕掛けはそう捻ったものではない。真相より、構成の美しさで読ませる作品に思う。そこらへん凝ってるし、読み終わるとタイトルの意味もわかる。文章が素朴で読みやすくデートシーンが楽しく、素直な気持ちになって本を閉じる。
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海猫
結婚式前夜、酩酊してマンホールに転落してしまったハイスペ男・川村俊介。怪我をし身動き取れず、手元にあるのはスマホだけ。しかしGPSは誤作動を起こし、知人や警察も当てにならない。SNSでアカウントを立ち上げて救出を頼むが…。映画のノベライズであるが、映画未見で読んだ。文庫一冊ながら分量が少なく、ちょっと長めの中編といった感じ。シチュエーションが煮詰まっていく様子が興味深く、一気に読めた。SNSの反応などは妙にリアルで生々しい。後半は捻った仕掛けがあり、なるほどこれをうまくやれば映画も面白そうだな!と思った。
海猫
2023/03/06 21:12

男性なのにSNSアカウントでは女性のフリをするなど、姑息だなあと思っていたら、それが真相の伏線だったりして、小技が効いているように感じましたね。

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海猫
「人食いバラ」「青衣の怪人」「魔境の二少女」「すみれの怪人」4タイトルの児童向け長編小説収録。西條八十の文章は上品で丁寧ではあるが、言葉選びが現在の感覚では過激なものが多く(気××いが頻出するなど)、ドキリとする瞬間が多々あった。その上、昔の作品なので展開が強引というか剛腕というべきか荒々しく、印象がなんともアグレッシブ。どの作品も少女が主役で、行動的に活躍し痛快。すこぶる面白い。特に「魔境の二少女」は南米が舞台の堂々たる秘境冒険活劇で読み応えあった。主人公がフランス人美少女で、射撃の名手なのも高揚する。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/10(5457日経過)
記録初日
2009/07/10(5457日経過)
読んだ本
2806冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
656610ページ(1日平均120ページ)
感想・レビュー
2545件(投稿率90.7%)
本棚
4棚
性別
血液型
A型
現住所
大阪府
自己紹介

気分が変わりやすいので読む本のジャンルがころころ変わります。
テンションの上下も激しいので急にたくさん読んだり止まったりします。
コミュニケーションに飢えておりますのでナイスなりコメントとなりメッセージなりあると喜びます。

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