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2024年9月の読書メーターまとめ

Kazuhiro Okamoto
読んだ本
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読んだページ
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感想・レビュー
15
ナイス
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2024年9月に読んだ本
17

2024年9月のお気に入られ登録
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  • マラソンマン

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Kazuhiro Okamoto
ラテン語大好きな著者が、ラテン語の蘊蓄を披露していく。英語だけでなく、ラテン系の言語の元になっており、今でもハリー・ポッターやディズニーランドの建物の表記に使われている。また、慶応や早稲田の図書館や校章などにもラテン語の格言が掲げてあるなど、現代でも存在感のある言語。英語の"The world's mine oyster"のoysterが牡蠣ではなく、真珠を生み出すアコヤガイと解釈し、「世界は自分のものだ」と訳さないと意味が通らないという話は、参ったと思った。英語のバックボーンとして、ラテン語があると。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

Kazuhiro Okamoto

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:2911ページ ナイス数:341ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/282179/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
15

Kazuhiro Okamoto
ジブリパークの写真集。大判だし、カラーなのでとてもキレイ。保存版。図書館から借りて読んだ(眺めた)が、気に入ったのでAmazonで購入した。
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Kazuhiro Okamoto
ネタバレ断捨離については共感。無理にしなくていい。倉庫を確保して、そこにしまっておく(死ぬまで)。終活については、死への準備を怠ると遺族に迷惑をかけることになるので、そのために準備をする。大卒者にとっての同窓会は、互いに知り合っておいて損はない「エリート同士」が生臭い情報交換をしながら互いの自慢話を披露し合う出世サロン如きもの。麻雀という平等社会がサル山を遠ざける。酒の席も同様。酒呑みは相手を選ばない。大学教員は名誉職。そして、交通費並みに安い。SNSは、関係の遠い人と成立する無駄話。勤労神聖化思想は美辞麗句。
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Kazuhiro Okamoto
こちらは、女子っぽい内容だったため、私には合いませんでした😅
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Kazuhiro Okamoto
ネタバレ最終巻。未来の技術と私鋳した膨大な銭の力を背景に、信長に気に入られ、信長の死後は織田幕府を乗っ取った幽斎との関ヶ原の戦いを制して、天下人となった光輝と今日子の最期まで描かれている。人間は自由にやりたいように生きて、楽しい夢を見ながら眠るように死んでいくのが幸せなんだろうなと思った。とんでもなく壮大な物語だったが、追体験させてもらえ、楽しい読書体験だった。
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Kazuhiro Okamoto
ラテン語大好きな著者が、ラテン語の蘊蓄を披露していく。英語だけでなく、ラテン系の言語の元になっており、今でもハリー・ポッターやディズニーランドの建物の表記に使われている。また、慶応や早稲田の図書館や校章などにもラテン語の格言が掲げてあるなど、現代でも存在感のある言語。英語の"The world's mine oyster"のoysterが牡蠣ではなく、真珠を生み出すアコヤガイと解釈し、「世界は自分のものだ」と訳さないと意味が通らないという話は、参ったと思った。英語のバックボーンとして、ラテン語があると。
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Kazuhiro Okamoto
ネタバレロシアから見れば、クリミアは軍事拠点として重要だが、ウクライナの土地は緩衝地帯としての位置づけ。ウクライナ東部の親露派に対しても距離を置いていた。(多分アメリカの工作で)右派セクター(ネオナチ団体)を置いたり、ヤヌコーヴィチを反体制派のデモで退陣させたりとしたことが裏目に出て、今回の戦争につながったと思われる。過度にロシアを刺激して侵攻させてしまったのだろうということが、2014年に書かれたこの本を読んでわかった気がする。
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Kazuhiro Okamoto
ネタバレ図書館の電子書籍サービスで読んだ(速読)。タイトルどおりの本。恋愛して結婚しても、そのうち幻滅してしまうので「聡明でない」なら媒酌結婚のほうがいいよと書いてある。親が賢ければ、自分の子どもが結婚したいという相手を連れてきたとき、婚約させたあといろんな社交的な場所に出席させると、客観的に他の人と比較できて、それで考えが変われば「破約」させればよいという。芥川さんもなかなか「大人」の考えだったんだなぁと思う。
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Kazuhiro Okamoto
日本人にバッハが人気の理由としては、磯山氏の考えでは、「日本人は特定の宗教に属するっていう信仰はないけれども本来とても宗教的である」と。バッハには宗教的な信仰が現実としてあったが、それは不寛容なものではなく、人間的でやわらかなものであったため、日本人はバッハの宗教曲が好きであると。なるほど。バッハには宗教を超える信仰への意識があり、ロ短調ミサ曲やマタイ受難曲がこれほど多くの人が感動して聴くことに表れており、バッハの音楽の魅力であるという説明があり、納得できた。
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Kazuhiro Okamoto
ネタバレ読み友さん本。「ブリコラージュ外国語学習法」は、やはり読んでよかった。ブリコラージュ学習法は、高野秀行さんの命名。エンジニアリングの対立概念ということで、必要な時々で必要なことだけ学び、現場で臨機応変に対応していく語学とのこと。要は、目的をはっきりさせる、「先生」やネイティブに教わる必要はない、「必要がないこと」は覚えてはいけない、固有名詞は大事、現場第一で体で覚えるとのこと。YouTubeは役に立つ(その場所独特の表現がわかる)などと目からウロコ。
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Kazuhiro Okamoto
ネタバレ2030年に世界人口が86億人に達し、水や食糧不足になったり、高齢者の割合が2060年に5人に1人となったりと暗い予測もある一方で、2050年には80歳以下のがん死亡率がゼロになるとか、臓器を丸ごと作れる技術が確立されるなど明るい未来も語られている。ほかにも、2020年代に日本はメタンハイドレートで、資源大国になると書かれており、もうそろそろ実現しないと遅くない!?とツッコミたくなる記述もある。また、「軍事活動」のページでは戦場からヒトが消え、ドローンやロボット兵士が登場するというが、仮想空間でよくない?
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Kazuhiro Okamoto
ネタバレ細川幽斎親子が信長の孫である信重を傀儡にして、事実上の織田幕府を乗っ取る形になり、光輝は領地を召し上げられることが決定的となる。石山の津田屋敷に軟禁されそうになるが、間諜の゙小太郎に命じて脱出に成功。その船には徳川信康や上杉景勝、そしてその家臣たちも同乗する。そして、関ヶ原で幽斎らが率いる西軍(織田幕府軍)と東軍(光輝、徳川、上杉、出羽織田家らの連合)がにらみ合いを始める。光輝の息子信輝は伊勢に上陸し柴田勝家と交戦になるが、勝家軍の無謀な一斉突撃に対して砲撃と接近戦で、勝家は討ち死にする。興奮の巻だった。
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Kazuhiro Okamoto
ネタバレ朝鮮出兵の膠着状態が描かれているのが貴重。史実では、秀吉が天下人となったとき、信長の青写真どおりに朝鮮出兵を行い、ドロ沼の地獄だったようだが、この小説では信長が失敗をしている。家臣の誰もが天下人信長に意見できなくて、本人も失敗だったとわかっているが、引っ込みがつかないという構図。この巻の最後で信長は、光輝の正体を尋ねて、知ることになる。そして、失敗を認める。最期は病気でこの世を去る。良い夢とともに。それ以外は、お子様ランチ、クエ料理、ハタハタ、地鶏と卵料理、抹茶ラテ、米の御当地バーガー、焼き芋の話。
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Kazuhiro Okamoto
ネタバレ伊達政宗登場。伊達家をはじめとする、奥羽勢との戦いで津田軍が勝利し、伊達家は蝦夷に追いやられる。この結果、この土地は光輝の娘と結婚した信長の五男(信房)に与えられ、津田家は信房を支援する。 光輝たち津田家の活躍で、謙信は越後に釘付けとなり、信長は、光秀や秀吉、一益らに中国四国地方を平定させる。その後、九州も平定し、天下統一を成し遂げる。将軍義昭の養子にして「源氏」となった嫡男信忠に家督を譲り、征夷大将軍として織田幕府を開く。そして、ついに朝鮮出兵となる。光輝は外国を攻めるのは簡単だが統治は難しいと考える。
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Kazuhiro Okamoto
AVP(Apple Vision Pro)というゴーグル型のヘッドセットデバイスは、一見するとVRゴーグルに見えなくもないが、一線を画すらしい。このデバイスは、「空間コンピューター(spatial computer)」というようだ。今回、アップルは、あえてARやVRという言葉は使わずに、「目の前に広がるあらゆる空間すべてがコンピューターやインターネットの入口や出口になるインターフェースであり、デジタルなコンテンツと現実世界をシームレスにつなぐことができる」とした。この良質なコンテンツを生み出すことがカギ。
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Kazuhiro Okamoto
物理学者の著書が、科学と宗教の架け橋としての知見を提供してくれる内容。数式は一切出てこない。なので、宗教家が書いていると思われそうな内容になっているが、「科学者として書いている」ということを所々で説明しているように思われた。欧米の科学者でもキリスト教との同様の試みがあるが、どうしても「神」の存在がインパクトありすぎて、我々東洋人には伝わりにくいが、この本では、そのあたりが上手く説明され、受け入れやすくなっている。また、「死は存在しない」が自ら死に急ぐことがないように「お願い」することも書かれていてよい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/11/10(4396日経過)
記録初日
2012/11/10(4396日経過)
読んだ本
2225冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
513119ページ(1日平均116ページ)
感想・レビュー
2164件(投稿率97.3%)
本棚
21棚
性別
URL/ブログ
http://www.facebook.com/kazuhiro.okamoto.56
自己紹介

NOTEに投稿しました。

https://note.com/famous_avocet634/n/n1660f912e527

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