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2022年2月の読書メーターまとめ

しゃお
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9
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感想・レビュー
9
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2022年2月に読んだ本
9

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2022年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しゃお
明治11年、京都。新聞に載せられた怪文書によって集められた腕に覚えのある者達。大金を得る為に殺し合いながら東京を目指す「こどく」というゲームが始められるのですが、とにかくスピーディーな展開と戦闘シーンの連続で息継ぐ暇も無し!主人公の愁二郎は12歳の少女を守りながら強敵達と剣を交えるのですが、個性的な登場人物達は、幕末から明治という激動の時代に生きた武士達の矜持や鬱屈した想いを抱えている様子もあり、それが各人の息吹となるため、単に殺伐とした殺し合いの物語とならず魅力的なものになっているのかも。続きも楽しみ!
しゃお
2022/02/06 18:07

読書メーター様の企画に当選。著者の今村翔吾氏のサイン入りプルーフにて読了です。読書メーター様、ありがとうございました(≧▽≦)

が「ナイス!」と言っています。

2022年2月にナイスが最も多かったつぶやき

しゃお

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が「ナイス!」と言っています。

2022年2月の感想・レビュー一覧
9

しゃお
NYの大学に編入したオーガストは、1970年代から地下鉄に囚われているジェーンに恋を。他人とは壁を作ってきたオーガストが、ジェーンへの想いとルームメイトやアルバイトをするパンケーキ店などで知り合った風変りな友人達との関係を経て成長する姿は、楽しくも切なく、そして極上に甘いタイムトラベルFFロマンスでした!LGBTQ+の歴史も挟み、多様な性自認、性指向な登場人物達の生き生きとした姿もまた楽しく、こういったコミュニティの力強さに勇気を貰えそう。終盤は何度も涙するも、著者の前作同様に多幸感溢れる物語でした!
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しゃお
何が衝撃かっていうと、人形のお話なのに人形娘の出番が無い!その存在すら示唆される事も無くお話が進むのが人形娘ファンの読者は憤慨するのでは(笑)。お話自体は全体的にユーモラスで妙に楽しい雰囲気が漂うのが特徴でしょうか。唐突感ある展開もいつもの通りですが〈私〉の出番はちゃんとあるのは嬉しいところ。しかし、せつらやメフィストの身体、人形とはいえ作れるものなのかが最後まで納得いかなかったりして(;・∀・)
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しゃお
アルプス山中、スノーボード選手権で姿を消した女性選手サスキア。10年後、当時の関係者5人がこの地に集められ、閉ざされた雪山の中でサスキアが消えた真相が明らかにされていく。勝つためになら手段を問う事も無いアスリートの心理や女性同士のライバル意識、駆け引き等の描写が、著者も元プロ選手という事でなんといっても恐ろしかったです。ゆえに主人公のミラを始め感情移入しにくく、短く現在と過去の章立てされている事で読むのに時間かかったかも。愛憎渦巻く人間関係は夜ドラっぽくもあり、最後の最後でもまたゾクゾクさせられました。
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しゃお
等身大のテディベアがカフェのオーナー?!主人公の明理じゃなくとも抱きついてモフモフしてくなります(笑)。そしてお話に出てくるタルトタタンなどのスイーツが食べたくなるのも間違いなし。物語は明理とテディベア作家の槙を中心に、悩める人達をテディベアと美味しいスイーツで笑顔にするハートフルストーリーで、それらを通じて明理が成長する姿を優しく描いていきます。最後は予想通りな展開だけれど、そうじゃないのも困るかも(笑)。個人的にはテディベアのオーナーの活躍する場面がもっと欲しかったかも(笑)。
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しゃお
四部作完結編。読みたいけど読みたくないという相反する気持ちを抱えながら読み進めましたが、辛すぎる展開に何度も本を置く事に。とはいえその恐ろしいまでの緊張感が先を読ませるガソリンにも。そしてそのガソリンが愛と怒りで発火する様子、諦めず次のプレイへと進む強さがやはり胸を熱く!何度も涙しそうになりながらこらえつつも、終盤はこらえきれず。トムとジャクソンの会話、そしてトムがボーに対して抱いていた愛情の深さに涙しないではいられません。それにしても最終対決でカバーに入った人物が意外でしたね~。新シリーズも期待大!
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しゃお
明後日の宮下さんのトークショー前にと【再読】。『スコーレNo.4』のスピンオフも収められている短編集。「あの人の娘」「まだまだ、」あたりが好きかな。しかし、静かな物語の中にはらんでいるものは、もしかすると狂気といったものと紙一重なのかも。それにしても見る角度というか同じものを見ていても違ったものとして感じたり思ったりするのって素敵。そういう風に見えた景色というものを感じてみたい。
が「ナイス!」と言っています。
しゃお
明治11年、京都。新聞に載せられた怪文書によって集められた腕に覚えのある者達。大金を得る為に殺し合いながら東京を目指す「こどく」というゲームが始められるのですが、とにかくスピーディーな展開と戦闘シーンの連続で息継ぐ暇も無し!主人公の愁二郎は12歳の少女を守りながら強敵達と剣を交えるのですが、個性的な登場人物達は、幕末から明治という激動の時代に生きた武士達の矜持や鬱屈した想いを抱えている様子もあり、それが各人の息吹となるため、単に殺伐とした殺し合いの物語とならず魅力的なものになっているのかも。続きも楽しみ!
しゃお
2022/02/06 18:07

読書メーター様の企画に当選。著者の今村翔吾氏のサイン入りプルーフにて読了です。読書メーター様、ありがとうございました(≧▽≦)

が「ナイス!」と言っています。
しゃお
これは個人的には掘り出し物のミステリ。アイルランド沖の孤島で開催される結婚式。式を挙げる二人はそれぞれ世間の注目を集めている理想的なカップル。その二人、結婚式に招かれた客とウェディングプランナー、そして第三者による視点によって時系列を崩しながら、徐々に秘められた事実が明らかになっていく様子が描かれます。それは、泥炭と湿地に覆われ寒々とした孤島の雰囲気も相まって、不穏な空気と緊張感、恐怖感が高まっていく様子を堪能。誰が殺し誰が殺されるのか、登場人物達の内面の変化に最後まで目が離せず一気読みでした!
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しゃお
〈スパイ教室〉シリーズの短編集の第二巻。思わず笑ってしまう場面も多いコメディ要素が強めの短編集。その中でもエルナの活躍が語られるドタバタ劇が特に楽しかったですね。灯のメンバーそれぞれの素の姿は可愛く楽しいのですが、そんなコメディ強めの中で見せるシリアスな場面がなんと言っても極上。特に本編で語られなかったリリィの戦う姿が印象的でした。また、そんな灯のメンバーたちの姿にクラウスが思わず見せるある様子がまた極上。そんな姿が今後もっと増えるといいのですが、本編はよりシリアスになりそうなのでなかなか難しいかなぁ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/06/01(6414日経過)
記録初日
2008/06/01(6414日経過)
読んだ本
1866冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
676983ページ(1日平均105ページ)
感想・レビュー
1770件(投稿率94.9%)
本棚
26棚
性別
血液型
O型
外部サイト
URL/ブログ
http://ameblo.jp/rasimaru/
自己紹介

ハードボイルドや冒険小説をメインに、ミステリやファンタジー小説なんかも時々読んでます。

こちらに登録してから新しい作家さんにチャレンジする事も多くなったと思いますし、読書意欲も以前より強くなってるなと実感中です。

ちなみに「ナイス」は基本的に自分が読んだもので何かしら共感を得たり、なるほどそういう考え方もあるのかと思ったものに付けております。

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