読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

みやこ
読んだ本
22
読んだページ
4280ページ
感想・レビュー
22
ナイス
2855ナイス

2024年5月に読んだ本
22

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • ぶぶ ひこ

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みやこ
姪っ子ちゃんにおススメされて今更ながらの初読。一気に読み切れたのは、随分前に映画を流し見していたことと、『本好きの下剋上』(著者は絶対ハリポタ好きだと思う)を読んでいたことが大きいと思う。視覚的なイメージが容易で、スルッと作品世界に入っていけた。何より、ストーリー自体が面白かった。魔法魔術学校に入学した子どもたちの学びと成長の物語。11歳の彼等はまだまだ成長途中。同年代の仲間たちとの距離の詰め方が良い。そして、教師である大人たちもまた、それぞれに事情を抱えていて意味深。この先の展開にワクワク感しかない。→
nono
2024/05/29 20:36

みやこさん、ようこそハリポタの世界へ♡ 私も映画を観たお陰で、ホグワーツのイメージが膨らんで楽しかった事を思い出します。魔法の呪文を姪っ子ちゃんとご一緒にどうぞ♡

みやこ
2024/05/29 21:54

nonoさん、ようやくハリポタ世界の仲間入りです。(笑)映像が脳内に浮かぶのってリアルに情景をイメージできて良いですね。姪っ子ちゃんが来る前にもう一度映画を観ておきたい気分になっています。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

みやこ

今日は御朱印をいただきにドライブすること一時間。東松島へ。宮司さんに「観光でここまで?」と聞かれ「いえ、御朱印をいただきにここまで」と、応えてみました。(笑)見開きドーンの真ん中には昇り龍と、なんとブルーインパルス。素敵~~!また展示飛行を見に行きたいなぁ。

今日は御朱印をいただきにドライブすること一時間。東松島へ。宮司さんに「観光でここまで?」と聞かれ「いえ、御朱印をいただきにここまで」と、応えてみました。(笑)見開きドーンの真ん中には昇り龍と、なんとブルーインパルス。素敵~~!また展示飛行を見に行きたいなぁ。
ぶち
2024/05/19 09:19

達筆!素敵なご朱印!ブルーインパルスの印もカッコイイ! ご朱印いただくといつも思うのですが、どこの宮司さんも達筆で感心しちゃいます。

みやこ
2024/05/19 10:54

ぶちさん、御朱印とブルーインパルスの組み合わせがホント良いですよね~。丁寧に書いてくださって嬉しい限りです☆彡

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
22

みやこ
姪っ子ちゃんにおススメされて今更ながらの初読。一気に読み切れたのは、随分前に映画を流し見していたことと、『本好きの下剋上』(著者は絶対ハリポタ好きだと思う)を読んでいたことが大きいと思う。視覚的なイメージが容易で、スルッと作品世界に入っていけた。何より、ストーリー自体が面白かった。魔法魔術学校に入学した子どもたちの学びと成長の物語。11歳の彼等はまだまだ成長途中。同年代の仲間たちとの距離の詰め方が良い。そして、教師である大人たちもまた、それぞれに事情を抱えていて意味深。この先の展開にワクワク感しかない。→
nono
2024/05/29 20:36

みやこさん、ようこそハリポタの世界へ♡ 私も映画を観たお陰で、ホグワーツのイメージが膨らんで楽しかった事を思い出します。魔法の呪文を姪っ子ちゃんとご一緒にどうぞ♡

みやこ
2024/05/29 21:54

nonoさん、ようやくハリポタ世界の仲間入りです。(笑)映像が脳内に浮かぶのってリアルに情景をイメージできて良いですね。姪っ子ちゃんが来る前にもう一度映画を観ておきたい気分になっています。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
亡くなった人が生きている人に物理的に干渉することはあり得なくて、大切な人を喪った哀しみは、生きている本人と周囲の人たちとの関わりの中で乗り越えていくものだと思うんだよね。……という私の私見を忘れさせてくれるくらいぐっと作品世界に引き込まれることができれば良かったんだけど、そこまでには至らず、少し残念。ご祝儀的に買ったけど最後まで読めたし、デビュー作となるこの作品に対する 宮っちの意気込みと熱意はしっかりと伝わってきた。キャラはそれぞれ魅力的なので、アニメ化に向いている作品だと思う。その夢、叶うといいね。→
ぶぶ
2024/05/26 11:22

「亡くなった人が生きている人に物理的に干渉することはあり得ない」分かります…それこそ人間の最大の悲しみと言ってもいいのに、そこを可能にしてしまう作品は、どんなに感動的でもちょっと引っかかってしまいます。作品へのコメントじゃなくてすみません💦

みやこ
2024/05/26 16:45

ぶぶさん、共感ありがとうござういます☆彡そこを越えてぐっと読ませてくれる作家さんにも出会いましたが、人生は一度きり、リセットは効かないという根本の思いは変わりません。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
めんどくさい輩が理不尽に絡んできて、その理由も理解不能で楽しくなくて。ここにきて、こんな人の話を読みたいわけじゃないんですけどー!と、読み進めるほどに眉間に皺が寄っていったわけですが。最後の最後でまさかの言葉が久遠と和孝の口からきけて、ああ、ここにたどり着くまでの苦行(?)だったのね、と苛々が霧散して、あたたかく受け止めることができました。帯に「究極のハッピーエンド」とあるからこの巻で終わりかな?共に生きるための道を模索した和孝の、そして久遠の変化を見守り続けたシリーズ。地に足の着いた作品だったと思う。→
みやこ
2024/05/23 21:07

これでシリーズ既刊完走。一気読み、とても楽しかった☆彡本は読むのがもちろん楽しいんだけど、ある程度まとまったシリーズや作家さんの作品を集めるのも楽しくて好き。更に贅沢を言えば、読んだ本について語れるとホント嬉しい。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
大人になりきれないまま、大人になってしまった男、望月。20年前の出来事に囚われ続けている限り、彼の内面は変わることはないだろう。写真家として名を馳せ、暴力沙汰にも対処できるだけの力を持ち、意にそぐわないことには肯んじない。社会的には成功を収めていると言える半面、不用意に荒事に身を投げ、安寧に甘んじない。己自身に繰り返される問いかけに応える声はなく、結局彼は同じところに立ち尽くしたままでいる。いつか、前に進める日が来るのだろうか?その時彼は、穏やかに笑っているのだろうか?そんな思いが読後に過ぎった。→
dubonnet
2024/05/23 01:37

昔の小説って時々飲酒運転あるよね。武田百合子さんの随筆大好きだけどそれが引っかかったりして。欧米文学にも時々出てくるとそれも気になる…!(;´∀`)

みやこ
2024/05/23 01:53

デュボネさん、そうなの!どうしても割り切れなくて引っかかっちゃう。飲酒運転がまかり通っていた時代から良い方に変わったと思えばいいんだろうけどね。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
コンプ作家さん且つ好き作品なので読み続けていますが。え?全く話進んでないんですけどー、と、呆然。とはいえ、過去の出来事を丁寧に描いてくれているので、こうやって二人は揺るぎない結びつきを深めていったんだなぁ、と、しみじみと思う半面、今の二人の置かれた状況がより痛々しく感じられてやるせなくなる。抱えた柵を全部とっぱらって向き合うことができたのなら、もっと違った未来があったのだろうか?だけど、この出会い以外ありえなかった。たとえ、どんな未来が待ち受けていたとしても。後悔しないように生き切ってほしい。→
みやこ
2024/05/20 21:21

世界設定をどこまで緻密に詳細に作りこんでいるのか。とっても知りたくなる。小野不由美さんの「十二国記の地図はデータ容量が大きすぎて出力できない」という趣旨の言葉を思い出しました。稲荷家さんもそのくらい、この世界を作りこんでいるんだろうなぁ、と勝手に推測。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
読み終わってからサブタイトルを見て、納得。拗らせまくった初恋の成就。まったく本音のわからなかったジョシュが口にしたその心の内。ルカの思いとのすれ違いっぷり壮大過ぎて……唖然。そうだよね、人は成長するもの。思い込みって怖いわ~。そして、ようやくスタートラインに立った二人のお家騒動に巻き込まれた和孝の受難。不謹慎な物言いだけど、傷だらけになっても和孝と沢木が一緒に暴れている姿が頼もしいというか、逞しいというか。このコンビ、好き。命の危機に瀕した和孝のメンタルケアを久遠がきちんと気にかけてくれたことが嬉しい。
が「ナイス!」と言っています。
みやこ
基本的にるるぶは行くことが確定した場所のものを買うのですが。この本に関しては「来年必ず行くよ!」という意気込みの元、昨年購入。と同時に、何故か先に行くことが決まった妹一家に貸し出し。(お役に立てて何より・笑)戻ってきた本誌をパラパラ眺めていましたが『われ去りしとも美は朽ちず』を読んだあとに改めて眺めると、文章で読んだものが視覚的なものとして飛び込んできて、知識の固定化に大いに役立ちました。丁寧なQ&Aやフロアガイドもとってもお役立ち。実際に実物を見た絵画も数々あるので、陶板で見るのも楽しみ。→
nono
2024/05/17 23:52

みやこさん、確かに下調べはとても大事w 覗かせて貰った『るるぶ』に、地元民も知らない知識が満載だった事を思うと、旅行先への事前調査と記念を兼ねた『るるぶ』の有効性をひしひしと感じました。それにしても一冊丸ごと美術館のもあるんですねw

みやこ
2024/05/18 00:51

nonoさん、そうなんですよ!ほとんどが車で回るので地図が必要という理由もあるのですが、未訪問の地の情報を効率的に得るのに私には『るるぶ』は必需品なのです。そして、一つの美術館だけで一冊の『るるぶ』ができてしまうくらい、見どころ情報満載でわくわくしています♪

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
大塚国際美術館に今夏行く予定をしているので、予習的に読み始め、感動ひとしお。一世一代の巨大プロジェクトに挑む人々の志や努力、無念や達成感。込められた多くの人たちの思いが波のように押し寄せて、思わず涙。そんな素晴らしい場所に行けるのかと、今から期待しかない。世界初の陶板美術館を鳴門へ。牽引した社長の発想力、牽引力、求心力。無茶な要求にも応えるべく尽力した職人さん達の不屈の努力。絵画の選定や交渉に奔走した専門家の方々。その他建設に関わった人たちの思いの膨大な熱量が伝わってくる。事前に読めてとても良かった。→
みやこ
2024/05/17 22:41

先週のプロジェクトXが明石海峡大橋だったのも良いタイミング。諸々予習はバッチリ。インプットしたものが迷子にならないようにしっかり反芻しておかねば。(←ここ大事・笑)『われ去りしとも美は朽ちず』このタイトルに込められた思いがホントすごい。見据えた先は2000年。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
20年ぶりの新刊は、20年ぶりに再会したティラノサウルスとアンキロサウルスの物語。読んで思い出したけど、私このシリーズ読むたびに泣いてたんだわ。そして手にしたこの本でもやっぱり涙……。こどもたちの「おじいちゃん」の呼称に込められた愛情がちゃんと伝わってくる。そして20年前に伝えたことがきちんと継承されていたことが嬉しい。キランタイサウルスが出てきたのも20年前からの因縁だね。時間の流れは時に残酷だけれども、共に過ごした時間の中で芽生えたものは、時の流れの分だけ生き続ける。素敵な作品をありがとう。→
みやこ
2024/05/13 21:07

新刊が出ていたのを知らなかったわけですが。この本がテレビで紹介されていたのを見ていた母が「あなた、ウマソウっていう恐竜が出てくる本知ってる?」と聞いてくれたことで、私はめでたくこの本に出会えました。「知ってる!ってか持ってるよ。読む?」と、前のめりな三段攻撃。(笑)母、ありがとう。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
カメラマン望月の視点で語られる短編連作。表題は一作目のタイトルでもあり、内容と相俟ったカッコよさがある。掴みは完璧オッケーで、作品世界に一気に引き込まれる。ホラーの怖さはよくわからなかったりするけど、人間の怖さにゾワゾワする二作目。その薄気味悪さは三作目の冒頭、身を切るような冷たい水に洗い流される。読み進めていくにつれ、鮮明に記憶に残る過去の出来事に今も彼が縛られていることを知る。だから探す。異国の地でかつて知っていた男を。だから殴り合う。愚にもつかない殴り合い。だが、彼らなりの意味と意地があるのだ。→
みやこ
2024/05/12 23:22

原点回帰で北方。馴染んだ文体が心地よい。「投げてるね」「なにを?」「自分をさ」くぅぅ、北方~~!違う本にブックカバーをかけてたんだけどね。何故か本棚から「これを読め!」と言われている気がして手に取りました。それが積読の読み時。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
充実した仕事をして、恋人と満ち足りた時間を過ごし、家族や友人と共に過ごす。時に喧嘩をして、悩みをわかちあって、慈しみあうことの繰り返し。それが日々を営むということ。読了後は理想的な恋人同士の姿を垣間見させて頂きました!という感慨深さに満たされる。この作品ホント好き。好感情から発進したとは言えない出会いのきっかけの全肯定。お互いの「(良い意味での)たまらないところ」を言葉にしながらのセックス。「お互いを守りあえているから最強」そう言える関係がとても素敵。そして私は旭がとっても好み。無精ひげでもカッコいい。→
みやこ
2024/05/11 21:36

東北人には馴染みが深いけど、まさかの赤べこの登場。去年、赤べこの滑り台で年甲斐もなくはしゃいだ思い出。会津楽しかった。(笑)

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
同棲を始めた二人だけど、ズルズルした同居ではなく、きっちり賃貸契約を結んでいるのが好印象。「付き合う」ということはどちらか一方が相手を支えるのではなく、お互いがお互いを守って支えあうのだということが伝わってきて優しい気持ちになれる。旭の抱えた問題は父親の件だけではなく彼自身の内面にもあって、それは当人自身でしか乗り越えることができない。その自覚があるから余計に辛いけど、だからこそきっと乗り越えられると信じてる。そんな旭に向ける匡人の愛情には包容力があるし、匡人自身のひたむきさが無限大で可愛い。
が「ナイス!」と言っています。
みやこ
人としてどうよ?と思うことをしてきた自覚のある匡人だけど、周囲の人たちからは愛されていると思う。根っこにある素直さと淋しさを皆がちゃんとわかってくれているからかな?とはいえ、他人を傷つけた事実は消えない。現実から目を背けず、自分のしたこととその結果としっかりと向き合った匡人。そして弟の気持ちを慮った上で、匡人と一歩を踏み出すことを選んだ旭。個人的にナルの立ち回り方は好きじゃないけど、結果的にはナルが投じたきっかけによって旭は傷が癒えて、匡人は再び恋をすることができたわけだからね。結果オーライなのよね?→
みやこ
2024/05/11 21:32

そもそも、そのナルの話のレビューをあげるべく、いま、シリーズの既刊を最初から読み返しているのです。一冊の読み応えと満足感がとってもあるシリーズ。来月の新刊(3巻目)で完結するのかな?

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
妻の浮気による離婚。別な女との結婚を切り出した恋人との別れ。それぞれ心に傷を抱えた旭と匡人がとある事情から部屋をシェアすることに。見知らぬ他人同士が、共有スペースでの過ごし方、冷蔵庫の管理の仕方、食事等の役割分担等々を論じながら歩み寄っていく描写がとても良い。心理的にも次第に距離が近くなっていく二人。先に恋を自覚したのは匡人の方。否定されて苦しかった想いを肯定してくれた旭の言葉がとても響く。過去の恋にようやく区切りをつけることができた瞬間。全力で泣くことって大事。ため込んだ想いを浄化させてくれるから。→
はなちゃん
2024/05/11 23:16

未読なので、感想はちら読みだったのですが、「俺じゃ、ダメか?」に目が釘付け! 脳裏に蘇るその一言で今でもキュン死(死語?)しそうです(笑)。

みやこ
2024/05/11 23:36

はなちゃん、悶えるよね~。ドラマを観てもすっかり忘れちゃうこともあるけど、あのシーンは脳裏に焼き付いちゃっています。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
沢山の人が大事な言葉をあっちこっちで口にしている巻。どれもこれも大切に胸に抱えておきたい言葉だった。家族が親身になって相談に乗ってくれるって良い環境だと思う。自分で戦える子は大好きなので、穂積をやり込めた要祐にガッツポーズ。有村も交えた3人の関係性が変に拗れなかったのは特筆に値すると思う。海外赴任のこと。帰国してからの同棲のこと。その場の感情に流されない地に足の着いた選択で、何もかもが好ましい。「もう帰さなくてもいいんだな」の有村の台詞に、ああ、やっとここまできたのね、と、なんだか嬉しくなった。→
みやこ
2024/05/09 23:56

別れ際の挨拶はもう必要ないってことだもんね。ホント良かった。話は飛ぶけど、「お疲れ様」「お先に失礼します」「じゃあね」「またね」「バイバイ」等々は言うけど、「さようなら」って言葉、社会人になってから使うことってほぼないよねー、という会話になったとある日の社内。なんでだ?

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
同棲の打診を断る理由と要祐の心の声がとても可愛い。そして、要祐の無自覚の殺し文句が可愛すぎ。一方で芽生えた嫉妬心に戸惑う有村。綺麗な面だけを見せていられるウチは、まだぬるいなーと思うの。ガチの恋愛はそんなもんじゃない。でも「ネガティブは無理にでも捨てる」。この思考はものすごく好き。自分の不安ややっかみを他人にぶつける輩っている。何かを壊したいのか、何かを確認したいのか。でも、跳ね返ってくるのは自分に対して。とりあえず、穂積は自分のセオリーが他人には当てはまらないことを知るといい。要祐は何も間違っていない。
が「ナイス!」と言っています。
みやこ
「好き」の気持ちには色々あって。相手が自分と同じ意味あいでの「好き」ではなかった場合、その距離感の取り方は難しい。「好かれている」ことに気づいてから意識する同性。そこから始まる恋もあるだろう。だけど、「好かれている」ことに胡坐をかいてしまっては、関係性はうまく進展しない。何より、自分の想いをきちんと言葉にして伝えることは大事なこと。じゃないと、相手には何も伝わらない。駄目になりかけた関係。だけど、サヨナラヒットが打てて良かったね。良いところも悪いところも全部含めて好き!というのは無双な気がする。→
みやこ
2024/05/10 00:07

友だちに借りて読み始めたシリーズだけど、結局自分で集めてしまったお気に入り。友だちきっかけで集めたシリーズは他にもいろいろあって、めっちゃ感謝なのです。貸したり借りたりで友だちと共通して読んでいる作品は会った時に語り合えるのも良い。激熱だったのは銀英・北方水滸伝・十二国記あたりがスリートップ。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
あっち見てもこっち見てもむくつけき男たちがひしめく状況でありながら、記憶喪失をぶっこんでくる展開は王道の少女漫画。←超私見。傭兵仲間たちが行方不明の藤堂をひたすら探し続けるシリーズ8作目。故に、藤堂と傭兵たちは別行動。ワンパターンだろうが何だろうが、彼等がチームを組んで共闘している姿を見ているのが好きなんだなぁ、としみじみ思う。ただ、いつものパターンでは見られなかった傭兵たちの素の部分を垣間見ることができたのは嬉しい。そして今回はチベットのことを色々と教えられました。絶対的優位に立つ側の理不尽がひどい。
が「ナイス!」と言っています。
みやこ
タイで行方不明になった青年を探しに行った傭兵たちが巻き込まれたのは、アメリカの軍事機密を巡るミャンマー・ロシア・中国の暗躍。アメリカの失態をカバーするための作戦行動。彼等を動かすのは大統領の頼みではなく共に戦った男の遺言。エンタメの中にちょいちょい混ざっているリアルが、深刻に考えさせられるものなだけに読後感が重い。加えて、え?ここで~~!?というところで終わってしまって、読了した気がしない。ちょっと続き!続き読まないと!新たに加入したメンバーが続々と欠けていく展開はそろそろどうにかしてもらいたいかな。→
みやこ
2024/05/06 23:07

「彼らが拒否権を持った常任理事国として国連にのさばっている限り、世界に平和が訪れることはないだろう」まったくもって、同感なのです。

が「ナイス!」と言っています。
みやこ
シリーズ番外編。イタリア系富豪の跡取り問題を主軸に展開する物語。意図せずして巻き込まれてしまった和孝の行動に対する沢木の悪態に笑う。いや、本人は笑ってんじゃねーよ!って感じなんだろうけど。そこまで肝が据わっている和孝だからこそ、久藤は傍に置くし、惹かれてやまないんだろうなぁ。沢木はもうずっとそのポジションを担っていくと思うから(そして沢木自身もそれを望んでいるはずだから)頑張って~。(←他人事・笑)同じく騒動に巻き込まれた久藤はそれを逆手に取って自らの益に。そういうとこ、流石だわ。出来る男は抜かりない。
が「ナイス!」と言っています。
みやこ
完結巻。白雄の出生の秘密が明らかに、と思ったら、まさかの光の出自までが明らかに。人を殺した、物を盗んだ等の罪はわかりやすい。だけど、法できっちりと罰することのできない悪意で他人に害を成す悪人は相当質が悪い。人を傷つけ、嘘に嘘を重ねた悪人は自滅すると信じたい。白雄が不可避のものとして覚悟していた「その時」。回避できた最悪の状態。和樹は白雄の祖母の意図には気づかないし、気づいたところで二人の在り様はこの先ずっと変わらないと思う。傍にいるのは互いが互いを「選んだ」からだ。久しぶりの木原さん。とっても楽しく読了。
が「ナイス!」と言っています。
みやこ
幽霊案件から始まり、四人の視点でリレーしながら物語は遺体遺棄事件へと発展する。子どもが帰ってこない母親を待って待って待ち続ける姿は辛いなぁ。彼らにとって真実はとても残酷なものだったけれども。考え得る限りのベストな着地で良かった。伊織利ママが関わった時点でそうなると思ってたよね。三井、光、そして多分芽衣子もかな?これは、和樹の元へ来たことによって救われる人の物語でもある……気がする。次は白雄のターンかな?最近はキラキラ下空間から大分離れてしまっているので、ライブ行きたーい!って切実に思ってみたお借り本。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/29(4159日経過)
記録初日
2013/01/30(4158日経過)
読んだ本
2469冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
731075ページ(1日平均175ページ)
感想・レビュー
2469件(投稿率100.0%)
本棚
167棚
性別
現住所
宮城県
自己紹介

読んだら読みっぱなしだった本を
記録と記憶に残していこうと思い、
こちらのツールを使わせていただくことにしました。

かつては偏食気味だった読書傾向から脱皮して、
いまでは相当な雑食になっています。
おかげで素敵な本と数多く出会えました。

みなさまの感想を参考にさせていただきながら
さらに素敵な本に出会えることを楽しみにしています。


好きな作家様(敬称略)

・田中芳樹・北方謙三・五條瑛
・白川道・月村了衛・垣根涼介・中村文則
・福井晴敏・藤原伊織・薬丸岳・初野晴・吉村昭

・山崎豊子・小池真理子・辻村深月

・菅野彰・榎田尤利・かわい有美子・一穂ミチ・沙野風結子

・ドン・ウィンズロウ
・コーマック・マッカーシー
・ヘルマン・ヘッセ

好きなシリーズ
・十二国記・ブラディ・ドール・銀河英雄伝説
・水滸伝(北方謙三)・機龍警察・公安捜査
・鉱物シリーズ・聖なる黒夜・炎の蜃気楼・毎日晴天!
・あひるの空・ジャイアントキリング

こちらで登録している積読本は
手持ちの本のうち、
『英ガーディアン紙が選ぶ必読本1000冊』
で未読or未登録の本になります。



BL漫画専用
http://bookmeter.com/u/591393

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう