この方の研修を現職の時に受けて、ちょうど特別支援学級の担任だったので「コグトレ」の教本を自費で買って授業に取り入れた。しかし1年たって、その授業を受けた子の認知が変わったか?といえば「?????」であった。所詮は個人が開発したものである。そんなに万人の救いとはなりえない。著者は傲慢だ。
がらくたどんさん、おお! うれしいです。今がちょうど、変化の過渡期なのでしょうね。わたしも「対話」は苦手だけれど、これからは積極的に対話に持ち込めていなくても、避けずに行こうと思いました。
畑正憲の『生きる』ってご存じですか? 中学生向けですが、私は子供のころにこれを読んで生物学を志したくらい感銘を受けたので、もしまだならぜひ。私がドイツに留学する年にちくま文庫でも出て、今も大事に持ってます。ムツゴロウさんが学生時代に研究したクラミドモナスについてなども詳しく書かれてて、ぽんつくさんにも面白いと思うのです(簡単すぎるかもだけど)。
浦島の亀さん、そちらは未読です。近いうちに読みたいです~。ご紹介ありがとうございます! わたしも(学問の)生物が好きなのですが、何とも数学ができな過ぎてそちらへ進めませんでした…というのはいいわけで、努力が足りなかったのですけれど。でも大人になっても書物などでいろいろな学問を学べるのはいいですね。
境界知能の子どもたちが「自分は回りより劣っている」ことを認識して「できるようになりたい、尊敬されるような大人になりたい」と願っているということにハッとさせられた。「できなくてもいいんだよ」ではなくて、その子が何ならできるのか。でも根幹は学歴至上主義な社会の方だと思う(それも崩壊していっているように感じるが)。そして勉強が苦手でも他に得意なことがある子はいいが、そうでない子はどうすればいい? ずっと劣等感を持って生きていくのも仕方がないのか? 著者の考えの根本に「多様性」はないように感じる。
「ケーキの切れない…」の方に書いてあったが「税金を使う犯罪者ではなく、優良な納税者を増やす」=国益になる人間が素晴らしいという思想が著者にはあると思う。とにかくそこが(本を読む何年も前に著者の講演を聞いていた時から)わたしが感じていた違和感である。
おそらく、国の制度を変えることが難しいのが分かっているから現場に訴えかけているのだろう。ならば余計に教員を責めるような書き方はしないで欲しい。いっぱいいっぱいなのだ、教育現場は。知的障害(境界域ふくむ)や発達障害の可能性を感じて専門職に子どもをみてもらっても、親が受け入れるとは限らない。
この方の研修を現職の時に受けて、ちょうど特別支援学級の担任だったので「コグトレ」の教本を自費で買って授業に取り入れた。しかし1年たって、その授業を受けた子の認知が変わったか?といえば「?????」であった。所詮は個人が開発したものである。そんなに万人の救いとはなりえない。著者は傲慢だ。
学校図書館の書架に面陳されていたのをしばらく待って借りたのだけど、礼拝の時に紹介された本なのでなるべく早く返してくださいと司書さんに言われて慌てて読みました。わたしが初の借り手。手に取る生徒がいますよう。
一方で金銭的には同じくらいの限界状態にあるのに、自分のような人たちが集える場を作りたいと将来の夢を語るシングルマザー。強い。女は強し、と言いたいわけでは決してなく、子育てに対して孤独な介護は「させられている」感が強いからではないだろうか(どちらがしんどいとか比べるようなものではなく、どちらも大変なのは間違いないが)。孤立すると人は病む。助けを出せる社会を民草の自助ではなく政治が作ってほしいけれど、現状は程遠い。
他の方のレビュー読んだら「もっと節約できるところあるのにそれをせずにしんどいというのは甘え」的なのがあってげんなりげっそり。そういう!ことじゃ!ないんだよ!!!!!!
「ぽんつく文庫」の屋号で阿倍野区昭和町の日替わり店主の古本屋「みつばち古書部」https://www.irusubunko.com/%E3%81%BF%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%A1%E5%8F%A4%E6%9B%B8%E9%83%A8/ に参加しています。
次回の店番は8/16(金)17~21時。
大阪・枚方に「古本と印刷の店 ぽんつく堂」をゆるゆる営業中。
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タイムラインに流れてくる情報に頭がついていけなくなっただけなので。
ごめんなさい。
なかなか相互お気に入りもできず、心苦しいです。すみません。
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おそらく、国の制度を変えることが難しいのが分かっているから現場に訴えかけているのだろう。ならば余計に教員を責めるような書き方はしないで欲しい。いっぱいいっぱいなのだ、教育現場は。知的障害(境界域ふくむ)や発達障害の可能性を感じて専門職に子どもをみてもらっても、親が受け入れるとは限らない。