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2023年11月の読書メーターまとめ

修一朗
読んだ本
9
読んだページ
3359ページ
感想・レビュー
9
ナイス
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2023年11月に読んだ本
9

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2023年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

修一朗
これは面白かったぁ。「木挽町のあだ討ち」っていう芝居の演目が実際にあるのだと思っていました。火山で故郷を追われた人あり,男の居場所がない吉原で生まれ育った人あり,決められたレールの人生を歩むことを拒否して武士を捨てた者,かわいい盛りに子供を亡くした夫婦と,悪所と呼ばれる芝居小屋で生きる人たちが実に魅力的だ。仇討ちをやらなければ国に帰れない家を再興できない棺桶まで見通せる道をまっすぐ生きて行くだけの武士との対比。生きやすいのはどっちなんだい。本家「忠臣蔵」に勝るとも劣らない鮮やかな起承転結,お見事!
とみかず
2023/12/31 17:10

修一郎さん。ナイスありがとうございます。鮮やか、お見事。同感です。

が「ナイス!」と言っています。

2023年11月にナイスが最も多かったつぶやき

修一朗

随分と久しぶりの出張でした。写真はバックトゥザフューチャーそっくりの時計台とシカゴマラソン。初ウーバーも体験したし疲れたけどよかったです。そんなわけで本読みの方は低調。そぉっと2冊だけ。極楽征夷大将軍,噂通り抜群のエンタテイメントでした。2023年10月 読本数:3冊 ページ数:1352ページ ★本一覧→ https://bookmeter.com/users/317112/summary/monthly/2023/10

随分と久しぶりの出張でした。写真はバックトゥザフューチャーそっくりの時計台とシカゴマラソン。初ウーバーも体験したし疲れたけどよかったです。そんなわけで本読みの方は低調。そぉっと2冊だけ。極楽征夷大将軍,噂通り抜群のエンタテイメントでした。2023年10月 読本数:3冊 ページ数:1352ページ ★本一覧→ https://bookmeter.com/users/317112/summary/monthly/2023/10
が「ナイス!」と言っています。

2023年11月の感想・レビュー一覧
9

修一朗
家族が本を市民図書に寄付するということなので長らく積読だったこの本を読むことに。こういうのはアンちゃんと一緒になって和菓子の勉強をするつもりで読むといいね。年行事に合わせて和菓子屋さんの毎月のラインアップにもテーマがあってお菓子のネーミングにも洒落が入っていることわかりました。和服と同じで本読んで勉強したつもりになっても和菓子の名前を覚えきれないんだけども。ちょっとアンちゃんが繊細なのが気になるけども徐々に自信をつけていくのでしょう。このあと2冊続けて読みます。
が「ナイス!」と言っています。
修一朗
川崎に異動して少年事案から家事事件担当に配置替えになってからのシリーズ第二弾。家事事件担当も一つ一つの事案が重くてしんどい。管轄が川崎だけにいちいち場所が思い浮かんで共感してしまう。ゴリラの飼育員クリリンと職場の仲間がいてくれてほっとする。第6話「キツネ」のお父さんの決断にウルっときた。次回は長編を期待します。雫の街-つらい事情を抱えて社会から零れ落ちそうになっている人のいる街だ。
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修一朗
ネタバレゆっくり読めばいいのに下巻も一気に読んでしまった。でもこのシリーズはまた読み直すと思う。最後まで世之介は世之介だった。何気ない一日の大切さを示し続けた人だった。善意の人横道世之介は人にYESと言うこと,人を受け入れることの大切さを最後まで示し続けた。「人生の時間は自分のためだけに使うには少しだけ多い」。これで完結,次は「少年横道世之介」だって。楽しみに待ちます。わがままを言わせてもらえば,世之介が亡くなるのは11月なのでそれまでの「横道世之介最期の3カ月」も描いてほしい。番外編でもいいので。今月のベスト。
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修一朗
前作から5年ぶり。前回のレビューを読んでみた。そうそう世之介は出会った人すべてにイエスと言える人なのだった。5年後に世之介に再会したら彼の年代は24歳から15年進んで39歳になっていた。ドーミー南吉祥寺がいい。そこで出会う全ての人に善意でもって接し,そして出会ったことでその人の人生が少しいい方向変わっていくのだ。悪意を見ない人生,あこがれるねぇ。下巻へ
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修一朗
これは面白かったぁ。「木挽町のあだ討ち」っていう芝居の演目が実際にあるのだと思っていました。火山で故郷を追われた人あり,男の居場所がない吉原で生まれ育った人あり,決められたレールの人生を歩むことを拒否して武士を捨てた者,かわいい盛りに子供を亡くした夫婦と,悪所と呼ばれる芝居小屋で生きる人たちが実に魅力的だ。仇討ちをやらなければ国に帰れない家を再興できない棺桶まで見通せる道をまっすぐ生きて行くだけの武士との対比。生きやすいのはどっちなんだい。本家「忠臣蔵」に勝るとも劣らない鮮やかな起承転結,お見事!
とみかず
2023/12/31 17:10

修一郎さん。ナイスありがとうございます。鮮やか、お見事。同感です。

が「ナイス!」と言っています。
修一朗
ネタバレ加賀恭一郎シリーズの続きは頭の体操フーダニットから人の奥深い胸に潜む動機を解きほぐすホワイダニットヘ。さすがに加賀恭一郎シリーズの中でも人気の一冊だ,面白かった。加賀恭一郎の教師時代を知ることができてよかった。それにしても犯人の思考の複雑なこと。自分が殺人犯となってもそれでもやり遂げたかったのだ。こういう語り手に東野さんは語らせてみたかったのだね。タイトルが光ってます。
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修一朗
黒川博行コンプリートはもう少し。黒川作品は掛け合いがあるのでいつもバディものだ。これは私立女子高校美術教師と音楽教師のバディ。相方の音楽教師が頭よくてワルでサイコーだ。ほぼほぼ教え子たちの伝手情報だけでここまで調べ上げちゃうのだ。お相手のワルは教育ブローカー,やっぱり胡散臭くていつもの様に教育業界を闇の部分を勉強させてもらいましたよ。手広くやっている学校法人が都会から郊外へ移転するなんてのは大儲けのチャンスなのだ。ドラマも観ることにします。菜穂子役は高畑充希がやっているらしい。
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修一朗
同系統のシリーズ第3作に続いて読んでいるので伏線チェックはしながら読むんだけども,まぁ論理的にこの人!って言い当てるのはやっぱり無理。いわゆる信用のおけない語り手が3人,自分に都合よく語りをはしょっていきます。さらさら読んてしまうタイプとしては降参であります。犯人はあなたですってなったあと,アガサクリスティならご本人もしくはポワロ先生が動機から何から詳しく解説してくれるはずなのになぁ。シリーズ新作はこれから。新作もこんなかんじかな。できれば最後にちゃんと加賀さんが解説してくれるといいなぁ。
修一朗
2023/11/26 16:06

あさみさん、新作の単行本もおとなしくさらさら読もうと思ってます。これが伏線かな、なんて思ってもすぐに忘れちゃうんですよね。。

あさみ
2023/11/26 16:45

分かります。伏線かなって思ったところがどこで出てきたのかも分からなくなって、ちょっとページ戻ったりして混乱します。私も流れるままに楽しむことにします(T∇T)

が「ナイス!」と言っています。
修一朗
シリーズ新作を読めるのは当分先になりそうなのでその前に昔のやつを読んどきます。これは加賀恭一郎シリーズ第3作目。このシリーズ人情モノとして有名なのに昔はこんな謎解きもあったんだね。いわゆる読者への挑戦てやつ。容疑者も動機もシンプル,さらに手口も明確なのに謎解きの複雑なこと。袋とじ解説読んでわかった気になって解説サイト読んだらまたあれってなって大変だった。頭空っぽにして読みたい派にとってはなかなかめんどくさい。次は第5弾を読みます。巻末袋とじがあって同じ系統だ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/04(4705日経過)
記録初日
2013/01/02(4738日経過)
読んだ本
1706冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
602534ページ(1日平均127ページ)
感想・レビュー
1704件(投稿率99.9%)
本棚
46棚
性別
現住所
神奈川県
自己紹介

以前は歴史小説ばかり読んでいましたが,2014年1月からいろんな本を読むようになりました。読メの皆さんのコメントを拝見しては新しい作家さんにトライし、おかげさまですごく幅が広がりました。素晴らしいレビューを書く方がいらっしゃるのでいつも感心しながら拝見しています。思わずコメント入れちゃいますが,ご容赦下さい。

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