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2024年1月の読書メーターまとめ

修一朗
読んだ本
6
読んだページ
2276ページ
感想・レビュー
6
ナイス
1014ナイス

2024年1月に読んだ本
6

2024年1月のお気に入られ登録
1

  • こう

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

修一朗
ネタバレこのタイトルの加賀シリーズは本格ミステリー志向,舞台は別荘,加賀さんは長期休暇中,ということで今回は捜査じゃなく探偵専任だ。ラストみんな顔並べて検証会,ということはやっぱりみんな嘘ついて腹黒く隠し事をしているのだ。加賀さんの前で嘘ついたってばれるのにね。金塊やら有閑マダムの不倫があったりそこも含めて普通の謎解きモノでした。本格ミステリーらしく一人ひとりのキャラ薄め。簡単に人を殺しちゃうので少々動機も無理筋だ。次作はあるかな?また趣向変えてこんな別荘地でなく下町で人情派加賀さんシリーズやってほしいね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

修一朗

あけましておめでとうございます。早速近所の八坂神社に母を連れてお参りしてきました。今年は仕事ほどほどで本読み時間確保したいな。12月の一冊は「仮想儀礼」です。ボリュームたっぷりの読み応えでした。2023年12月 読本の数:7冊 ページ数:2901ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/317112/summary/monthly/2023/12

あけましておめでとうございます。早速近所の八坂神社に母を連れてお参りしてきました。今年は仕事ほどほどで本読み時間確保したいな。12月の一冊は「仮想儀礼」です。ボリュームたっぷりの読み応えでした。2023年12月 読本の数:7冊 ページ数:2901ページ  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/317112/summary/monthly/2023/12
rozeriy
2024/01/01 13:21

修一郎さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします

修一朗
2024/01/03 19:35

コメントありがとうございます! 写真は新横浜から見える富士山で,ちょこっと見えるのが日産スタジアムです。いい景色でしょう?👌 仕事もリタイアのお年ごろなもんで読書量復活しますよー👍👍

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2024年1月の感想・レビュー一覧
6

修一朗
藤原不比等の物語,ずっと読みたかったんです。壬申の乱から聖武天皇までの歴史はまさにこの人が回したのだ。戦争のシーンほぼなく権謀術数の限りを尽くしてのフィクサーぶり。日本書紀は兄弟継承だった皇位継承を父子直系の継承に切り替えるため,古事記は祖母孫継承の史実を神話として正統化するため,というプロデューサー不比等が面白かった。平城京遷都もやり遂げ,権謀術数のメインは政略結婚でしかも血族結婚ばっかり,近場で繰り広げられる権力闘争はとてもややこしい。この後の話もぜひ読みたい。
Our Homeisland
2024/03/05 17:11

読みたい本に登録させてもらいますね。

修一朗
2024/03/08 09:17

こういうの大好きです! 藤原性ばっかり出てくる大河ドラマの練習になります☺☺☺

が「ナイス!」と言っています。
修一朗
ネタバレこのタイトルの加賀シリーズは本格ミステリー志向,舞台は別荘,加賀さんは長期休暇中,ということで今回は捜査じゃなく探偵専任だ。ラストみんな顔並べて検証会,ということはやっぱりみんな嘘ついて腹黒く隠し事をしているのだ。加賀さんの前で嘘ついたってばれるのにね。金塊やら有閑マダムの不倫があったりそこも含めて普通の謎解きモノでした。本格ミステリーらしく一人ひとりのキャラ薄め。簡単に人を殺しちゃうので少々動機も無理筋だ。次作はあるかな?また趣向変えてこんな別荘地でなく下町で人情派加賀さんシリーズやってほしいね。
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修一朗
もう十作目なんだねぇ。全部読んでるか心配になって数えてみたら確かにそうだった。前作からもう4年,キャストに説明付きなのがありがたい。もう死んじゃった人も結構いるものね。前作レビューで書いたところによると誉田さんの性向も考えて今回は歌舞伎町セブンは極左組織と戦うのだろうと予想してました。でもそんなラスボス感はないな。この組織,戦闘能力はいいとしてイデオロギーはよくわからない。なんでこれで子宮摘出なんだ?次作待ちます。
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修一朗
大河ドラマが始まったけど何の知見もないのでちょこっとでも予備知識を入れておこうと思って読みました。紫式部についてはちょびっと。藤原道長様に誘われたのよっていう経験が空蝉のモチーフだったなんてことが書いてあります。33人もの歴史上の女性について触れていて新しく知れて楽しかった。しかも史実を読み込んではこんなキャラだったのよっていうコメント付き。日記なんてものを残す人は自己顕示欲が高いのだ。新顔は阿部簾子・藤原薬子。大河ドラマ向けとしてはもうちょっとほかの本も読むことにして,これはこれでよし。
が「ナイス!」と言っています。
修一朗
最初に読んだ泡坂妻夫さんが今一つだったので代表作のこちらを。古今東西のからくり蘊蓄の数々はさすがだった。画像検索しながら堪能しましたよ。ただ蘊蓄の数々がストーリーに絡んでこず並んでいるだけだったのは肩透かし。結局迷路がメイン。犯人の仕掛けたトリックの方は面白かったけども舞子さんの推理が鮮やかなだけで勝敏夫君のキャラは生かせずじまいだ。他の作品はきっかけがあれば読みます。
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修一朗
ネタバレ津村記久子さんは世代ごとに自分の居場所も自分の目標も見つからない人を描いている。これは受験も近い中学三年生のお話。世代が抱く嫌悪感や焦燥感を切り取った文章がとてもいい。「図書館の机を占領しているあいつらは勉強しているというポーズをするとその気になってきて勉強するという意志薄弱な連中だ」「自分がホームレスになったような気分になる」「積極的に相手の弱みを握ろうとせずにいられる関係」ちなみに自分は「暇をつぶしに図書館に来る老人」になるだろうという予感がある。津村記久子さんコンプリートはもう少し先になりそうだ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/04(4121日経過)
記録初日
2013/01/02(4154日経過)
読んだ本
1598冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
560703ページ(1日平均134ページ)
感想・レビュー
1597件(投稿率99.9%)
本棚
46棚
性別
現住所
神奈川県
自己紹介

以前は歴史小説ばかり読んでいましたが,2014年1月からいろんな本を読むようになりました。読メの皆さんのコメントを拝見しては新しい作家さんにトライし、おかげさまですごく幅が広がりました。素晴らしいレビューを書く方がいらっしゃるのでいつも感心しながら拝見しています。思わずコメント入れちゃいますが,ご容赦下さい。

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