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2024年10月の読書メーターまとめ

らっこ
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感想・レビュー
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ナイス
237ナイス

2024年10月に読んだ本
28

2024年10月のお気に入られ登録
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  • 轟直人

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

らっこ
特に夢もなく高校を卒業したちょっとぽっちゃりな主人公が、アルバイトを始めたデパ地下の和菓子屋で奇妙な謎の数々に遭遇するお話。私の好きな日常の謎系譜ですし、和菓子やデパ地下に絡めた展開が強めでお仕事小説としてとても楽しめました。また主人公のアンちゃんはもちろん、店長やバイト仲間も個性強烈で刺激的でしたね。洋菓子を買いがちですが、たまには和菓子も買いたくなりましたよ。
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2024年10月の感想・レビュー一覧
28

らっこ
バブルと卓の狂宴の終わり。常識外の御無礼連発阻止の為に3人がかりで連携したのは痺れました。濃い面子での勝負でしたが、こういう結果に終わるんですね。初期から巫応援してたので、嬉しくも寂しくもあり。安永さんも亡くなって本当に一時代が終わったな〜。あの2人はお幸せにというところ。ラストはくだらなくて笑う。
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らっこ
夢見た映像制作の現場に足を踏み入れるお話。制作現場という知らない職場が舞台で新鮮でしたし、笑えて燃えてキュンとできる素敵な塩梅で、期待通りの面白さでした。また空自の広報など有川さんの過去の映像作品が絡む話も多くあって、実際に体験からヒントを得たこともあるのかなと想像にふけったりも。ハラスメントネタもやっておいてラストはありなのかと思いつつ、やっぱりこういうラブコメ好きだなと再認識しましたよ。ただこういうクリエイティブなお仕事小説読むと、シアターを思い出してしまったことだけが心残り…。
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らっこ
万場木さんと和貝くんの顛末だったり、これまでの友人たちが勢揃いしたりと終わりの予感も感じられたり。荻谷くんは真面目な話になったかと思いつつ、彼のキャラクターが奇抜過ぎて笑いから逃げられませんでした。また江藻山さんメイン回もありますが、シリアスになりきれないのがこの漫画らしいなと。なお古見さんたちの関係も順調に進んでいるようで、女装モードとはいえ普通に抱き合ってて驚きました。あと久しぶりに依存サイクルの図を見ましたね〜。
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らっこ
小噺みたいな学校での話は好み。闇己くんの若干の歩み寄りも感じられたかな。狐憑きの少女と村の話は、闇己くんの父親の因縁がメインな印象でしたが、父親の相方であるお兄さんはどんな立場なのか気になるところ。翻弄されるばかりで切ない終わりでしたね。
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らっこ
カルト教団で起こる殺人事件の謎を追う探偵のお話。シリーズ物だと思っていたのでタイトルにやられました。終盤は頭がこんがらがってくるくらいの多重推理で読み応えありましたよ。会話の一つ一つが後に回収されていく流れは圧巻でしたね。
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らっこ
お約束な認識ズレのまま命令がくだされルーシー連邦との戦闘を繰り広げますが、致命的な弱点を突いていくので安心して見ていられます。とはいえ異世界知識というアドバンテージはあるものの、セーブはできないから判断の連続で休まらないだろうな。セレブリャコーフ中尉との会話は、むさ苦しく死の匂いがぷんぷんする絵の中では癒やしです。またラストの鉄腕の演出はかっこよくて印象的でした。なお複葉機が生まれた理由は知らなかったので興味深かったです。
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らっこ
初っ端で「愛しているのは…司ちゃんだけだから…!!」と言われた時の顔がめちゃ好み。ひまりちゃんはナサくんとの情報多めのやり取りを経て、司ちゃんとの物語に大きく絡んできそうですね。とはいえ本筋よりもシャーって牙を剥くところやおまけで一歩踏み込んでるトニカクカワイイ姿が読めれば満足ではあるけども。
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らっこ
矢印の方向に関する勘違いが解けてスッキリ!するはずがこじれる巻。雨宮くんが頑張ってるのに、身を守ることに精一杯になってるこゆんがモヤモヤするし、雨宮くんを応援したくなってきますね。またこれまで2人の間に入る桃香ちゃんに邪魔感情しかなかったけど、自分なりの筋を通した上で行動してるし、告白自体もすんなりいくわけじゃない辺り好感持てます。微妙な関係を近くで見てる月子ちゃんはじれったいだろうな。
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らっこ
人の能力を鑑定で数値化できる貴族が、弱小領地を守る為にスカウトに励むお話。3歳からスタートするので、まずは相棒とも言うべき側近を引き込み、強力な魔法使いに手を出すところまで。全体が優しい雰囲気ですし、一人ひとりに丁寧に進んでいくようなので続きが楽しみですね。
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らっこ
本屋さんで働く著者がお客さんとの交流を描きつつ本を紹介するエッセイ。百冊超えのコミックにカバーをつける話やうろ覚えなタイトルの本を探すなど、書店員あるあるな話を想像してましたが主軸は違いましたね。私自身はエッセイや絵本はあまりアンテナ広げてないので、読みたい本が増えました。
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らっこ
地震で地下五階に一人閉じ込められた、目が見えず・耳が聞こえず・話すことができない少女を、ドローンで脱出へと導くお話。その設定を知った時どうやるのか見当もつきませんでしたが、手段を見つけさらにアクシデントがあるたびに乗り越えていく展開に驚かされました。またドローンの操縦士である主人公の後悔が常に横たわっている中で、それさえも綺麗に収束する奇跡のような結末に圧倒されました。めちゃくちゃ綺麗にまとまっていて、こういうお話好きです。
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らっこ
魔法使いに買われた少女が少しズレた世界で日常を送るお話。少女の生い立ちも匂わされるだけだし、魔法使いは背景も表情もまったく分からないし、さらには魔法そのものが不思議の塊で、緩い認識で話が進んでいくのが印象的です。技師やドラゴン、猫の王との出会いを通し、分からないことばかりで翻弄される中に見えてくる思いやりが心地よかったです。ラストは急に動きが出たので続きが気になるところ。
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らっこ
生徒会との確執を軸にちょろい天愛星ちゃんがカラオケや向山大池で急接近する巻。佳樹のプロデュースがあったとはいえ、中学生であの受け答えされたら気になっちゃうのは仕方ないかも。またクレープな勘違いしちゃった小鞠ちゃんの情緒大丈夫か心配しつつ、ラスボスは八奈見さんだよなとも確信。ボールペーンの話題でジャブかましつつ、マフラーで決めにきてましたからね。温水くん相変わらず肝心なところで抜けてたりするけど、確実に意識し始めてて面白さのベクトルが変わった印象あります。なお古都先輩の裏報はやはりゾクゾクして最高でした。
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らっこ
サクラナイツ推しなので。おかぴーの麻雀歴浅いとは聞いてましたが、モデル仕事の待機中のアプリではまり、こんな短期間で成長してたとは驚き。携帯解約して猛勉強した中学時代のエピソードの如く、はまるととことんやるんだろうな。精神面のケアの話も重点置かれていて、ミスした時のハギーからの声かけも印象的でした。またSNSのネガティブ発信への意見は同意。解説聞けないのでコメント見たくもあるんだけど、見るとげんなりするのでコメント開いてないですから。基本的なスタンスは自分とそう離れてないので共感多めで面白かったです。
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らっこ
現実世界の危機が去ったと思ったらゲームへと。ルカくん…気づいた瞬間に終わってる恋が切ない。お姉さんの魅力で誘惑してたと指摘される部分が好きで、俺も高校生でしたは特にむず痒いですね。地元で何か一波乱ありそうな雰囲気ですが、番外編が激烈に甘々なので特に心配してないかな。
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らっこ
「カウントダウンが何か解れば カウントダウンが解る」というインパクト強い一文で始まり。麻雀も盛り上がってるけどケイトが問答無用な振る舞いし始めてきていて、どうまとまるのか分からないな。また運がいいとかでもなく、解説も特にない異能が怖い。
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らっこ
家族がバラバラに転居するしようとする正月に、盗品の御神体が見つかり神社へ返却に行くお話。ドタバタで始まるので道中も一筋縄でいきません。身勝手な父親を始め家族の過去を交えつつもコメディタッチに進んでいきます。時々引っかかる内容があってちょっと乗り切れなかったものの、最後まで読むと納得できたかな。序盤のノリに比べるとなかなか重いテーマが投げかけられていて、我が身を振り返りました。
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らっこ
愛良は蘭世を彷彿とさせる爛漫キャラで、むしろ上回る行動力もあり好みでした。先生とのやり取りも面白いです。また母親になっても蘭世はいつまでも蘭世で、恋物語が好きな乙女でいい。蘭世と愛良が一緒に旅立つシーンは燃えました。展開としては、その時その時の目的がぐるぐる変わった印象もあります。コーチが出てきたりもしたけど、匂わせくらいでまとまっておらず、番外編読まないと消化不良ですね。
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らっこ
ヒロイン2人の表紙がいいし、裏表紙の眼鏡な花ちゃんも可愛い。青森のドン引きサッカーみたく、戦術で楽しませてくれるのがいいですね。追い込まれムードで来ていたけど、最後にピースは揃ったので次回の開戦が楽しみになってきました。
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らっこ
ショート動画を撮る女子高生や亡き作家のSNSなど最近身近になったツールを扱った短編集。学校生活と人間関係を描いた王道青春ものや幽霊とアプリを繋げる面白い切り口の作品など色々あって楽しめました。お仕事ものとしてはタイムシートを吹かせる話も好みの路線でよかったです。またVチューバーの話を読んで、いくらアニメチックな体でもリアルな日常生活を話されると期待してたのとは違うなと感じてたのですが、逆なんですね。むしろ話題は現実と地続きな方が、存在感があっていいのかなと認識を改めました。
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らっこ
研究会で見落とした牌はわりと好みの話でした。傀はどんな時でも正着を打つんだから怖すぎる。そこからのバブルの終わりはテンション上がりましたね。ラスボスと相対するメンバーの選抜では、安永と秀さんの過去話や若手の争いもあって面白かったです。巫と傀の連携プレーは痺れました。それにしても、元号が代わりバブル経済の到達点も戦後最高値ではなくなったことを思うと、本当に遠くまできたな。
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らっこ
話の方向性は見えてきたものの、闇己くんのお母さん出てきたりして家族周辺にも波乱がまだまだ出てきそう。お姉さんの叶わぬ恋も明確に関係してきて、かなり雁字搦めな印象です。そんな中で闇己の怒りを鎮めるキャラが確立してきたコウの存在が救いですね。
らっこ
京都を舞台にした駅伝と野球のお話。いくつか読んでる万城目作品の中で、この作品がダントツでお気に入り。方向音痴の主人公が急遽エントリーされる話は、心地いい物語ペースで面白かったです。短い中で成長が感じられたのも素敵でした。また表題作は歴史も関わってきて題材はシリアス気味なものの、キャラクターが生き生きとしててすごく馴染みやすかったですね。
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らっこ
恋仲になったペアのギクシャクさがメインでしたね。周りの微笑ましい視線に、キーラの観察対象など、愛されつつも散々いじられるレベッカが素敵です。現実と舞台が交錯する振付コンクールは面白かったです。奏の成長も実感してるけれども、どこまで扱うか分かりませんが、ウイルスの接近が怖いな。
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らっこ
病気の予防を目的とする薬膳師を目指す少女のお話。薬膳師としての道を歩む為に男装していたり、なのに正体がバレて貴族の隠し子と認定された上に、うつけ者と呼ばれる帝に嫁ぐはめになるなど初っ端から設定モリモリ。二重生活を送ることになるまでの展開が早いし、過去に何かありそうな師匠の正体や不思議な能力の謎など面白要素がいっぱいありそう。まだまだ動き出し始めたばかりな印象なので続きが気になります。
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らっこ
カードを使った分かりやすい現状説明から、一旦離れる決意をした司先生の全力で泣く顔芸が熱かった。名前の言い間違いを繰り返す暫定師弟もよかったけど、やっぱりこの2人は特別ですね。またいるかちゃんの沁みいるはインパクトありました。コーチたちが繰り広げる夜咄も面白く、特にジャンプと成長期の関係は興味深かったです。コーチ陣が一斉に闇落ちするのも理解できます。理凰くんの思いがけぬ活躍ありつつ、光ちゃんに対する想いの変化が気になるところ。インタビューの練習からの入り方も今後のわくわくに繋がっていてお気に入り。
が「ナイス!」と言っています。
らっこ
特に夢もなく高校を卒業したちょっとぽっちゃりな主人公が、アルバイトを始めたデパ地下の和菓子屋で奇妙な謎の数々に遭遇するお話。私の好きな日常の謎系譜ですし、和菓子やデパ地下に絡めた展開が強めでお仕事小説としてとても楽しめました。また主人公のアンちゃんはもちろん、店長やバイト仲間も個性強烈で刺激的でしたね。洋菓子を買いがちですが、たまには和菓子も買いたくなりましたよ。
が「ナイス!」と言っています。
らっこ
元々ソロではなく、家族はいるけど一人旅するという本。旅の指南書やエッセイ、ガイドブックの間のような内容で、ちょっと宙ぶらりんだったかも。いまはほんとスマホの地図に気になった場所やお店をピン留めできるの楽ですよね。旅先での朝ランは面白そうだなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/04(4282日経過)
記録初日
2013/03/08(4278日経過)
読んだ本
3710冊(1日平均0.87冊)
読んだページ
932640ページ(1日平均218ページ)
感想・レビュー
3709件(投稿率100.0%)
本棚
97棚
性別
年齢
39歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
愛知県
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/umikawauso
自己紹介

ライトノベルをメインにエンタメ小説を読んでます。2019.12から漫画も登録する形にしました。

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