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2025年1月の読書メーターまとめ

ナミのママ
読んだ本
18
読んだページ
6380ページ
感想・レビュー
18
ナイス
2000ナイス

2025年1月に読んだ本
18

2025年1月のお気に入り登録
4

  • クレイン
  • のぶ1958
  • キムチ
  • ら゛

2025年1月のお気に入られ登録
5

  • クレイン
  • 夜長月🌙
  • キムチ
  • 火の壁
  • さとまる

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ナミのママ
〈シリーズ1作目〉著者は医師と写真家の女性執筆ユニット。高齢で巨体の竜・ディドウスが住まう国カラバンス。その国で竜の医師をめざす少年2人。2人の出自にはそれぞれ事情があり、あとにひけない〈竜の医師団〉への入団。対する推定年齢4120歳のディドウスはあちこちの不具合を訴えるが、ものぐさで動きたくないというじぃさん。その姿と症状は人間と重なり、笑える部分もあるが悲哀も感じる。文章が巧みで想像しやすいファンタジー。面白い。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
18

ナミのママ
この作品の主人公は並外れた魔力を持ちながらあまりにも弱くてもろい。間違った道へも進む、とても人間臭いヒーローだ。魔導士が虐げられている国で私塾を開きひっそりと暮らすレオン。彼は魔導士としては三流だ。そこに1人の少年が送り込まれてくる。実はとてつもない魔力を持っている少年ゼクス。これは彼を主人公としたファンタジイ作品。戦争、差別、生まれ持った力、天・自然との共存。ゲーム世界のようで夢中になり楽しめた。 【第一回創元ファンタジイ新人賞優秀賞】受賞
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ナミのママ
〈レッケ&バルガスシリーズ〉2作目。これでバディ?と思える前半、噛み合わない2人。持ち込まれた1枚の写真から推測されるのは14年前に失踪した女性。しかしストーリーはなかなか進展しない。それぞれの私生活や過去が交互に語られる。「う〜ん」と思った中盤からやっといろいろなピース組み合わさり、2人も活動的になる。それにしてもスケールの大きな話。実在する大物は出てくるし、国家絡みの陰謀も。読み終わってみるとやはり楽しい。解決しないまま次の事件が持ち込まれたようなところで終わったので、次作を待ちたい。
snorry
2025/01/31 14:27

ナミのママさん、こんにちは。何度か書店で手に取りつつ、いつも一冊も減ってないのが気になってて(いや、品出ししているだけかも(笑))感想を待っていたところでした(他力本願すぎ)。レッケとミカエルの関係が気になります。不思議な組み合わせですよね。

ナミのママ
2025/01/31 17:28

snorryさん☆それ!わかります!書店で買おうかどうしようか、何度も迷う作品ってありますよね。前作は図書館で一番に借りたあと古書で400円以下になってからクーポンで購入しました😅すっかり忘れていてパラパラとおさらいしてから本作を読みましたよ💦2人の関係は今回も不思議でした😆

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ナミのママ
藤ノ木さんの作品を読むときはいつも息を止めてしまう。出産のシーンがとにかくリアル。場面を読み終わるといろいろな思いが頭を駆け巡る。それに加えて今作は青年医師の再生物語でもある。医療事故に関わり、さらにSNSで袋叩きにあった主人公の阿比留一馬。その珍しい氏名から身バレしてしまう。彼がたどり着いたのは限界集落の産院。70歳を超え1人医師で診療する院長の日々は過疎地の現在を浮き彫りにしてシビアだ。読みやすいが、読後は医療に関して改めて考えたい深い内容だった。
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ナミのママ
主人公のキャル・サウンダーは警察に協力する私立探偵。巻頭から殺人現場に到着する。大学に研究室を持つ生物学者の被害者はタイタンだった。巨額の富を持ちT7を投与することで若返り病も治る。かわりに肉体は巨大化していくタイタン。…これはSF設定のミステリー小説。時空を駆け巡るわけでも、AIを駆使するわけでもないので読みやすい。探偵は満身創痍になりながらも駆け引きとユーモアを駆使して真相を追いかける。うまい具合に恋愛要素も加わり魅力的な主人公から目が離せない。確かにノワールでミステリー、面白かった。
ナミのママ
2025/01/27 17:41

snorryさん☆私もSFはあまり読まないです😅この作品は「書評七福神の十二月度ベスト!」で7人中3人の書評家さんが推していて知りました。それなら…と読んでみたら面白かったです♪

snorry
2025/01/28 07:10

ナミのママさん、私も七福神さんのサイトで見てそんなに推すのかと思いました🤣読みたい本がいっぱいすぎて…まずは手元にある一冊からですね☝️

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ナミのママ
加藤シゲアキ、朝井リョウ、今村昌弘、蝉谷めぐ美、荒木あかね、麻布競馬場、柚木麻子、小川哲、佐藤究、今村翔吾(敬称略)10名による能登半島チャリティー短編小説集。巻頭と巻末の2作品できれいにまとまり、あいだの8作品は画一的なテーマでないのがとても良かった。若手の作家達が寄稿したのも嬉しい。チャリティーの趣旨に賛同してリアル書店にて新刊購入。加藤シゲアキさん、佐藤究さんの作品が好み。麻布競馬場さんのオチににんまり。今村翔吾さんの大きさに心が洗われた。
いちろく
2025/01/24 12:32

ナミのママさん、こんにちは。この作品気になっていました。この手のアンソロジーの割に最初と最後以外はテーマは自由なのですね。情報嬉しいです。

ナミのママ
2025/01/24 12:43

いちろくさん☆コメントをありがとうございます♪テーマは「おもてなし」とのこと。能登や震災へのしばりは全くなかったようです。時代も土地も作者の個性が出ています。1作目の加藤さん、最終話の今村さんも、まとめるために書いたわけではないと思いますが、私は一冊の書籍として起承転結の「起」と「結」を感じました。

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ナミのママ
確かに芥川賞・直木賞は別格。それにしても帯にある「どうしても、直木賞が欲しい」はすさまじい。主人公は本屋大賞を受賞し、映像化作品を多数持つベストセラー作家。それなのに直木賞が取れない。どうしても欲しい、認めさせたい。その執念がちょっと恐ろしかった。知らなかった編集者の仕事だが、これが普通じゃないとはいえ距離感が難しそう。「天使シリーズ」以来の村山作品。直木賞の仕組みや出版の仕事が知れたのは楽しかったが、後半の女性のドロドロ感には気持ち悪さしか浮かんでこなかった。
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ナミのママ
日本には定住者のいる有人島が約400あるという。本書は100の島、150以上の建造物を収録している。木造校舎、石造りの建物、炭鉱の島、旅館、路地、社寺、灯台etc…写真とともに丁寧な説明が加えられているので歴史の一端を知ることができる。大崎上島・大崎下島が見たくて手にした。東京からは行きやすい場所ではないがあの情緒のある島が好き。もう一度行きたい場所の片手に入る。
Tomo
2025/01/21 22:20

表紙は粟島海洋記念館ですか?3年前に漂流郵便局を訪れた時に、この建築も外観だけ見ました!(改修工事中で中には入れず😢)

ナミのママ
2025/01/22 07:22

Tomoさん☆そうです〜!行かれたんですね!こちらも情緒ある建物でこの色彩がまた素敵です。昔からこの色との事なので、当時は斬新で人目を引いたことと思います😊

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ナミのママ
主人公のエージェント“17 ”は殺しのスペシャリスト。なぜ“17”かといえば“15”までは次の番号により殺されてきたからだ。しかし“16”はまだ生きている。調整役のハンドラーから“16”の殺害を命じられた“17”。前半は見つけるまでのストーリーだ。2人は出会う。殺るか殺られるか。ところが何かがおかしい。後半は隠された陰謀とサバイバル。スピード感がありノンストップの展開。ハードボイルドの要素あり、たくましい女性も絡み楽しかった。【2023年CWA賞スティール・ダガー賞】
Kenji Misaki
2025/02/03 21:11

ナミのママさん、こんばんは。 確かに主人公の話し掛け口調に序盤は慣れずにこの先大丈夫かと不安になりましたが、怒涛の展開で良いペースで読めましたね。(^^)

ナミのママ
2025/02/03 22:09

Kenji Misakiさん☆コメントをありがとうございます♪ページをめくる手が止まらないスピード感ある展開でしたね。こういうのが読んじゃうと「スパイ小説もまた読まなくちゃ」になって、そうやって読みたい本が増えていくんですよね😅

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ナミのママ
著者は独自のMRI画像診断を確立した脳を専門とする医師。本書は脳の構造図から始まり、脳の成長、8つの分野などが科学的に説明されている。その上で私たちが身近に感じる疑問をテーマに取り上げているので信頼できる。大雑把な人と細かい人の違い、草食系と言われる人の脳の中、ストレスに強い人と弱い人の違い、成功している人の脳の使い方、「引き寄せ」って本当にあるの?…etc。また腹式呼吸、身体を動かす事、姿勢などすぐに取り入れやすいワンポイントも親切。気になるテーマを読むだけでも役立つ一冊。
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ナミのママ
話題になり気になっていたコミック。街の小さな古本屋「十月堂」は開業して6年になる。店主は脱サラしたまだ若い青年。店にやってくる客との触れ合い、古書店商いの表に出ない部分。そして登場するのがマニアックな本。このストーリーの主人公は「本」ではないだろうか。持ち込まれる本、買われていく本、古本屋はその通過点。本好きなら絶対に「わかる!」と声をあげたくなるセリフと本への思い。おすすめ。
mayumi
2025/01/17 23:41

良かったですよねえ。神保町の古本屋さんに出掛けたくなりました。寺田寅彦、森茉莉、薔薇の名前…好きな作家や本が出てきて嬉しくなりました。そして蔵書印を作ってみたくなりました!

ナミのママ
2025/01/18 07:41

mayumiさん☆売り切れ続出ですね!コミックはあまり感想をあげないのですがmayumiさんのつぶやきのおかげで書きました♪森茉莉さんは母の本棚にありました。こちらを読んでまた手にとってみたくなりました😊

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ナミのママ
『夜と跳ぶ』の続編。東京五輪の金メダリスト大和エイジが、パリ五輪金メダリストの姫川真周と、ロス五輪を目指す…というメインストーリーだが今回はプライベートに焦点をあてているので読みやすく感じた。若者のスポーツ、主人公は20歳という中でカメラマンの丈太郎が良い感じで“大人“として登場している。エイジの出生が絡む部分はもちろんだが、詳しいルールがわからないスケートボード競技も楽しめてしまう。ロス五輪が楽しみになる終わり方。
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ナミのママ
ノルウェー、冬は雪に閉ざされる村。生家の農場に暮らしガソリンスタンドを経営している独り者のロイ。弟のカールが15年ぶりに妻のシャノンを伴い戻ってきた。明るくて社交的、ロイと対照的な性格の弟はこの農場にリゾートホテルを建てるという。ページをめくるごとに現れる黒い驚き。読み終わると2人のイメージがガラリと変わる。まさかこの2人に深い闇があるとは想像がつかなかった。過去も現在も、歪んだ愛情と狂気、読むほどに引きずり込まれるノワール作品。500ページ超えの2段組。次作もあるとの事だ。
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ナミのママ
前作から1年後、学校へ向かうために駅にいる4人は突如、またナルニア国に呼ばれる。ところがそこは1300年後の世界、動物も植物もいない。そもそも自分たちはどこにいるのだろう?その頃ナルニア国では王座をめぐってきな臭い戦いが始まっていた。命を狙われて逃げたカスピアン王子。4人はカスピアン王子と合流し、平和を取り戻すために戦う。今回もアスランが登場、堂々たる王者。生き物たちの個性が際立つ今作もナルニア国を楽しめた。
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ナミのママ
シリーズ3冊まで読了した〈ネバダ編〉から次の〈カタリーナ編〉までをつなぐ1冊。ネバダとローガンの結婚式が行われることになった。ところが一族に受け継がれていたティアラが消えてしまう。ローガンの母アローサからティアラ探しを頼まれたのは次女のカタリーナ。アローサの兄弟姉妹は複雑でどうやら身内が怪しい。今作はこの次女のカタリーナが主人公だ。タイトルの「目覚め」どおりこれからの活躍が予想されるストーリー。軽く読めるけど内容もつなぎいう感じだった。
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ナミのママ
<ウィル・トレントシリーズ>12作目。やっとたどり着いたウィルとサラの新婚旅行。この2人が幸せならどんな事件でもドンと来い、と思ったけど、いやぁ〜今回の事件もえぐかった。苦手なクローズドサークルなので躊躇したけどなかなかの人間関係。ロッジで、ウィルは児童養護施設時代の嫌な相手と対面することになる。しかしそれは序の口。到着早々に2人が見つけてしまった死体は少し前まで会話していた相手でサラも傷つく。犯人探しはとんでもない方向へ。カリン・スローターは今回も哀しい女性を描きつつ、凄まじいストーリーだった。
snorry
2025/02/03 13:00

ナミのママさん、今回は特にキツかったです。ずっとマーシーの事考えてしまう、フィクションなのに・・・。次回はどんな過酷さを持ってくるか、怖いもの見たさだけで読みます(笑)

ナミのママ
2025/02/03 16:41

snorryさん☆毎回これより悲惨なことは起きないだろうという思いを見事にぶち破ってくれます💦まー、今回も凄かったですね。読了お疲れ様でした…と心から言いたいです😅

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ナミのママ
お気に入りさんの感想で知った一冊。著者は1960年生まれの医師。50歳を過ぎて自分の体力・気力の下り坂に気がつき57歳で出版した。メインはスクワットの実践6週間プログラムで分かりやすいく、一読で覚えられる。その効果を医学面で説明、腰痛・認知症予防、免疫力アップ、便秘・肩こり・冷え性効果など。他にも日常生活のちょっとした健康習慣や若返る気持ちの持ち方など。簡単で心地よく、一年の始まりにやってみようと思わせる一冊。元気をもらえる。(ブックカフェ)
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ナミのママ
〈シリーズ2作目〉前作より医療の描写が増えた。人間の治療と似ているのだがとにかくダイナミックだ。今作では登場人物の人種や歴史にも触れていて背景がより詳しく見えてきた。現実社会への比喩だろうか。言葉を語らない竜〈ディドウス〉が読むほどに愛おしくなってくる。…昨年、久しぶりに読んだファンタジーが心地よかったので今年は増やしてみたい。この作品は春に3・4作が発売とのこと、待ち遠しい。
が「ナイス!」と言っています。
ナミのママ
〈シリーズ1作目〉著者は医師と写真家の女性執筆ユニット。高齢で巨体の竜・ディドウスが住まう国カラバンス。その国で竜の医師をめざす少年2人。2人の出自にはそれぞれ事情があり、あとにひけない〈竜の医師団〉への入団。対する推定年齢4120歳のディドウスはあちこちの不具合を訴えるが、ものぐさで動きたくないというじぃさん。その姿と症状は人間と重なり、笑える部分もあるが悲哀も感じる。文章が巧みで想像しやすいファンタジー。面白い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/21(4230日経過)
記録初日
2013/06/21(4260日経過)
読んだ本
2552冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
802492ページ(1日平均188ページ)
感想・レビュー
2308件(投稿率90.4%)
本棚
14棚
性別
職業
専門職
現住所
東京都
自己紹介


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☆電子書籍も紙の本で感想登録しています
☆「積ん読本」には家族の本&読書仲間との交換本&頂いた本を登録しています

〜☆〜☆〜☆〜☆〜
※読友さん、共読の方を問わず、ナイスは共感したレビューに押しています
お気に入り登録した方の感想はすべて読んで参考にさせて頂いています♪

※いろいろな作品を読みたいので共読本が少なくても丁寧な感想をあげる方をお気に入りに登録させて頂いています
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〜☆〜☆〜☆〜☆〜

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