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2024年10月の読書メーターまとめ

佐治駿河
読んだ本
52
読んだページ
11365ページ
感想・レビュー
52
ナイス
2175ナイス

2024年10月に読んだ本
52

2024年10月のお気に入り登録
9

  • 小木ハム
  • きみたけ
  • 不知火
  • さくさく
  • やなじゅん
  • とんがりマン
  • yuu217
  • タンパトンゴ
  • よし

2024年10月のお気に入られ登録
5

  • 小木ハム
  • きみたけ
  • さくさく
  • yuu217
  • たこまんま

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

佐治駿河
めちゃくちゃよかった。二人が大学生となりルームシェアを始めてからの物語。互いの視点で交互に物語が進行していくので、お互いがそれぞれ意識していることがよくわかり終始ハラハラしながら読んでいました。そして一線を越えたくても現在の関係を壊してしまうかもと思うと一歩が進めない感じがいいですね。ピアスのシーンは至高の描写でした。自分の身体にキズをつけさせる場面はたまらなかった。このシリーズの中で最高のシーンと言っても過言ではない。中盤からこれでもかってくらいのキスシーンにはドキドキが止まりませんでした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
52

佐治駿河
著者の行動力と先見性に感服します。農業ビジネス関係の著書は自画自賛の武勇伝的な本が多い中で、本書はこれまでの農業ビジネスにない視点と手法でのビジネスを成功させたことについて書かれています。地産地消ではなく自産自消のビジネスモデルは他の業界にも広げることができる考え方ですね。DYIなどは自作自消であり、同様の考え方が根源にあるのではと考えさせられました。農業関係の書籍の中では久々に刺激がありました
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佐治駿河
修学旅行編の続き。まずは私的には何といっても彩羽がアキと京都で再開したときの恥ずかしながら嬉しがる場面が一押しです。そして終盤では真白も自分が巻貝なまこであることをアキに打ち明けます。それと同時に自分がアキに対して本気で向き合っていることも告白します。ここも結構印象に残るシーンとなりましたね。さて次巻は過去編の話が中心になるのか、もしくは過去の回想からはスタートするのかといった感じでしょうか?
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佐治駿河
新美南吉の作品はいくつか読んだが、毛色が異なり少し驚きました。この作品は舞台劇を想定して作られている作品なのですね。シングルマザー(もしくは父親が出稼ぎ?)に子供4人(男3女1)末っ子の三男が病弱な設定。物語はこの三男が中心となります。前半は三男以外の子供たちが三男を慮りながら祭りに出かける話、後半は薬が無くなり母親が薬をもらいに行き長女と三男の二人の話となりますね。私にとっては可もなく不可もなくと言った作品でした。
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佐治駿河
青年向けラブコメ。セックスのことをフェアリーテイルと言い換えるとは斬新な設定です。まあ、正直なところ久々に出会った元恋人と大人の関係になり盛り上がってしまうなんて現実でもよくある話を持ってきたなと思いました。数多の物語の中で頻繁に見かける描写ですが、朝までフェアリーテイルをするのは凄すぎます。現実世界で考えるとちょっと無理があるようにも感じます。まあ再開当初から互いに未練が残っていることがわかりやすいので、割と安心して読み進められます。糸が大食いな部分はポイントが高いですね。たくさん食べる女性は好きです。
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佐治駿河
尻上がりに面白くなる作品です。3・4巻あたりまでは、まあ面白いなと思う程度でしたが、前巻・今巻とグッと面白くなってきています。特に前巻の茶々良、今巻の翠部長が物語を大きく盛り上げてくれています。それにしても翠部長もがんばりましたね。今回の翠部長の話を読んで翠部長を嫌いになる人はいないんじゃないかと思わせてくれますね。また終盤での翠部長からの告白でアキも自分の恋心にはっきりと気づかされた名シーンとなりましたね。
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佐治駿河
10年も前の著書なので内容は古いです。本当に初歩的な内容が多く、基礎知識を得るための本ですね。社会・経済に興味を持ち始めた人には良いかもしれません。特に中高生くらいには刺激となるでしょう。ただし、普段からニュース(ネット・TV)や新聞をよく見聞きしたりして、ソースなどを調べなおしたりしているアンテナが高めな人には刺さらないかもしれません。割と一般的な知識に毛が生えたくらいの内容です。池上さんの著書は例にもれず好き嫌いが分かれると思います。
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佐治駿河
ダブルヒロインのママさんズが登場。彩羽の母親の乙羽も真白の母親の海月もどちらも強烈であるが、主人公のアキの成長を支えてくれている感じが伝わってきます。本編の物語の中心部分とはズレるが、海月の変装(仮装)がすごすぎる。家でも夫(月ノ森真琴)の気持ちを自分に向けさせる為だったり、夫の浮気相手も自分が変装して夫に築かれないように浮気相手になりきるなんて結構衝撃のお話でした。まあ、月ノ森真琴も大人の関係になったときに気づくようなに思いますがその辺はいかがなんでしょうかね?
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佐治駿河
ネタバレシリーズ完結。最終巻だけあってこれまで関係を持った女子達とのエロシーンが多かったですね。最終的に日本に戻る事となりますが、結局は異世界転位的な物語でこの異世界はこちらの世界と繋がっている様な設定でしたね。一応ハッピーエンドでしたが、日本に戻った後の主人公とヒロイン達の関係性はどうのなったのか?そこが非常に気になります。出来れば戻った後も関係が続いているエロシーンが欲しかったですね。ラノベなのでご都合主義的な展開は仕方ありませんけど、ハーレム物としては面白かった作品でした。
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佐治駿河
率直にそんなに面白くない。主人公の桐島公平とヒロインの神野毬萌は幼馴染であり、毬萌は天才との設定。公平の前でだけポンコツではあるが毬萌は公平に甘えているだけに感じますね。天才設定もあまり活かされていません。当て馬の後輩の冴木花梨は入学当初から公平への好感度Max状態。中盤では花梨は公平に告白、単巻なのでこのスピード感は仕方ないが物足りない。終盤直前まで公平と花梨の仮デートなどで物語が進みますので、毬萌と公平の描写が少ないかのが残念です。
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佐治駿河
教育は洗脳:タイトル通りだと私も以前から思っていました。本書の内容は其れに止まらず、いろいろな価値観や考え方についても述べられています。まずはグローバル人材とローカール人材に分けて書かれており、物事の考え方やスタンスを述べています。次に学びとは「没頭」であると述べています。要は好きなことに突き抜けろといった感じですね。何事も極端に特化すればそれが趣味の範囲だけにはとどまらないことが例として挙げられています。全体的にまとめるとこれまで勉強してきたことを疑って殻を突き破って行動しろといったところでしょうか。
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佐治駿河
甘い。甘すぎる。摂取しすぎると糖尿になるくらい甘い内容です。高校生カップルでありながら新婚のような空気感。文化祭でのメイドカフェ。すべてが甘々です。蕩けそう。現実世界でときめきを失った人は、ぜひこの本を読んでドキドキとときめきを取り戻してください。
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佐治駿河
芥川と菊池寛の関係性が垣間見える作品。菊池寛が芥川の自殺を機に思いを綴ったものである。芥川の自殺が菊池にとってどれほど大きなものだったのか、芥川のことをどのような人物としてみていたか、菊池の芥川に対する愛が詰まっています。菊池は作中で「彼のごとき高い教養と秀れた趣味と、和漢洋の学問を備えた作家は、今後絶無であろう。古き和漢の伝統および趣味と欧州の学問趣味とを一身に備えた意味において、過渡期の日本における代表的な作家だろう。」と最大限の賛辞をしている。
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佐治駿河
めちゃくちゃよかった。二人が大学生となりルームシェアを始めてからの物語。互いの視点で交互に物語が進行していくので、お互いがそれぞれ意識していることがよくわかり終始ハラハラしながら読んでいました。そして一線を越えたくても現在の関係を壊してしまうかもと思うと一歩が進めない感じがいいですね。ピアスのシーンは至高の描写でした。自分の身体にキズをつけさせる場面はたまらなかった。このシリーズの中で最高のシーンと言っても過言ではない。中盤からこれでもかってくらいのキスシーンにはドキドキが止まりませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
ネタバレ割と短めの文章だったのでなんとなく読んでみましたが、恥ずかしながら、ほとんど理解が出来なかった。「まれびと」とは神(?)、貴人(?)、来訪者(?)なのか?村や集落で一生を終える人が多かった時代に、遠くからの賓客(来訪者)は珍しく、「まれびと」であったのかな?人が神格化したくだりもあり、よく理解できません。最後には「村々に来り臨むまれびとの待遇法が、貴人に対しても行はれたので、貴人を神と同格に見た。」と締めくくられています。どう解釈したらよいものか・・・。
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佐治駿河
文化祭そしてミスコン。前回は真白のマインドが変化して頑張りましたが、今巻は彩羽が頑張った巻となりました。彩羽もいろいろと吹っ切れていよいよヒロインレースが面白くなってきました。友坂茶々良がいい感じのキャラとなっていますね。今回の件でかなり好きになったキャラとなりました。今後も活躍に期待です。それとアキのことも気に入っているみたいだし、恋愛面でもかき回してくれると面白くなりそうです。
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佐治駿河
タイトル通りで、ちょうど今頃の季節に那須塩原に滞在した時の日記となります。約100年前の日記になりますが、那須塩原は今も昔も有名な観光スポットであり、別荘地なのですね。特に今の時期ですので紅葉についても書かれています。これは作家が気まぐれで書いているただの日記なのか?将又、日記風に書かれた読み物なのか?
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佐治駿河
関ケ原の合戦場にいなかった6名の武将の物語となります。関ケ原の戦いのときにそれぞれの現地にいなかった武将たちはどうしていたかが描かれます。この関ケ原戦いにおいてそれぞれの陣営の実質的なトップである、徳川家康・石田三成は当然ながらこの武将たちと関りがあります。そして、6名の武将の物語を通して徳川家康・石田三成の人物像が見えてくることも本書の良さでもあります。吉川永青先生の作品は初めて触れましたが面白かったですね。古本屋で2・3冊この本と一緒に買っているので他も読んでみます
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佐治駿河
ネタバレずっと読みたかったけどなかなか古本屋で見つける事が出来なかったが、最近ようやく見つけたので即買いした作品です。土橋作品らしい、デスゲーム。いいですね。面白い。里美が裏切るのは展開から何となく分かりましたが、退場が以外早かったですね。2巻くらいまで引っ張るかと思っていました。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
作者買いです。この作者の「いつもは真面目な委員長だけどキミの彼女になれるかな?」が面白かったので購読です。自分からかなり遠い存在なので、アラサー女子て本書のような感じなのでしょうか?妙にリアルと言うか生々しさを感じる文体(文章)はこの作者の良いところなのでしょう。実はメインの二人よりも紅音が作中で心の内を吐露する内容が最も共感出来てしまった自分に驚きました。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
読む価値はほとんどない一冊です。著者はいろいろと表現を変えて意見を述べていますが、結局は理想的な人工林を作るべきであるとか、循環型の林業が素晴らしいとかの繰り返しですね。だからと言ってどのように解決すればいいという意見はほとんど書かれていません。また、日本の木材の単価が安い話もありましたが、具体的な単価についての言及もありませんでした。大径材の価値を見直すべきとの意見もありましたが、だったら高く売る工夫は何かしたのかと言いたくなりました。海外の富裕層への販売などいくつも方法はあるように思いますけどね。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
これはあまり推奨できない本です。著者の考えで自然が大切と言っているが、その自然は農業と一体となった自然を強く推している。本当の自然ならば人が手を加えていない場所にこそあるように私は考える。田んぼや畑に生息する生物は確かに現代人から見れば自然ではあるが、しょせんは作られた自然である。著者が考えるようなものが自然であるならば都会でも人間以外の生物が生息しているのでそれだって適した生物が繁殖している自然と言える。それから本書で一つ誤字の訂正ですが腐食と書かれていますが正しくは腐植ですのでご注意ください。
佐治駿河
2024/10/18 14:40

最後にこの書籍は「家の光協会」から出版されています。つまり全農関係の団体です。農家の利益とか自給率とか言っていますが、これは本来の商社として全農が機能していないため農家にしわ寄せめぐってきています。全農が農家から農作物を高く買い取り外国を含めた新しい販路は開拓していけば農家も儲かり自給率も上がっていったのではないでしょうか?「家の光協会」から出版ですので全農のことは悪く言いませんよね・・・。

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佐治駿河
アインシュタインの考えている教育は天才を生む可能性が高いだろうとは思う。試験を突破するための勉強などは無駄といった考えですね。現代の教育では地頭のいい秀才は教育できますが天才は落ちこぼれになってしまうでしょう。でも適材適所で国を運営する官僚はある程度満遍なく知識のある秀才が必要です。一概にアインシュタインの言われる教育観がすべて正しいとも思いませんでしたね。それでも一部の天才のための教育が必要ことも事実だと感じます。私はあまり頭が良くないので勉強よりも体を動かして覚えることしかできない低能な人間なのです。
カピバラKS
2024/10/19 03:24

そもそも天才って教育で養成できないからこそ天才って気がしますね。アインシュタインやピカソを教育で生み出せるとも思えないし‥。凡才としては天才を邪魔しない程度のことしかできそうもないですが、天才って初めはただの変人に見えるだろうし、それも難しいですね😄

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佐治駿河
 天地無用のOVAの物語よりもっと昔の鷲羽の物語。この本が発売されたのは四半世紀も前なのですね。今では手に取る人もほとんどいないと思われる本ですが、天地無用シリーズのアニメなどを見返すと、今巻を含めた梶島さん関わった3冊を読み返したくなります。天地無用GXPパラダイス始動編の次のOVAもしくはTV(配信)アニメが制作されてヒットすれば見直される本かもしれません。おじさん世代のアニメ好きは天地無用に影響された人は多いと思われます。
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佐治駿河
戦時中の配給にまつわる話です。場所は群馬県あたりの状況となります。本内容の部分的な事例となりますが配給される食料品が十分でなかったかとは聞いていましたが、実は反する場合もあったのですね。米の配給は均等にされていましたが、これまで米をあまり食してしなかった地域にも同量の配給があり、これによって米を食べることができるようになったとは驚きです。全体としては疎開した作者が家庭菜園を始めるところから物語はスタートして、農家も安く農作物を接収されるのでいろいろ工夫が必要であったなどの食料事情の話となります。
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佐治駿河
真白ががんばった。そして彩羽も迷走(?)しながら悩み苦しんだ巻。最終的に真白が負けヒロインになることは決定している物語ですので、読者にとっては真白の頑張りは応援したくもなりますし、結末を予測できる読者にとってはどこか寂しさ、やるせなさを感じずにはいられません。まだ物語は続きますが、完結後に真白IFルートがあれば救いがあるのに・・・。
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佐治駿河
子供の時に読んだときは、文体がもっと読みやすかった記憶があります。多分子供が読みやすいように編集されていた児童向けの書籍を読んだのでしょうね。実は終盤の内容を覚えていなかったので、改めて読むことによってそうだったかと思い出しました。注文の多い料理店は現代で例えると注文の多い携帯ショップみたいなものでしょうか?携帯ショップで相手の言われるがまま契約する年配方々の話をよく聞きます。その年配の方々は本書の結末とは異なり食い物にされていますがね。
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佐治駿河
昔はチェーン店の店舗が増えた後に物流拠点を作っていましたが、セブンイレブン等の拠点を作ってからの店舗を作る考え方は今ではスタンダードとなっていますね。中盤はアマゾンのネット販売と実店舗の違いの話が中心となっていました。続いて日本の数社(アスクル・カルビーなど)を実例に挙げてそれぞれの物流システムを紹介しています。最後の最後に人材育成と物流品質について書かれていますが、最後は人間頼みで教育が重要といって締めくくっているので物足りなさはある一冊でした。
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佐治駿河
主人公の一郎は大手菓子メーカーの工場勤務の社会人であり、大学生時代から付き合っている彼女持ち。しかもその彼女は人気アイドルの彼方であり遠距離恋愛となります。(なんとなくホワイトアルバム?とも思いました。)そしてもう一人のヒロインはコンビニバイトをする女子高生の桃子。内容的には桃子との絡みが多く彼方は少なめです。当然ながら主人公は桃子と出会ってから、桃子との接触機会が増え桃子の家庭状況を知ることになり徐々に心が揺れていきます。まあ、こういった内容が苦手な人もいると思いますが私は娯楽小説としては結構好きです。
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佐治駿河
本編の内容とは少しずれますが、知多半島の佐治家を本書で描いていただけたことがうれしい限りです。佐治駿河守宗貞(初代)もしくは佐治上野守為貞(二代)のころの時代となるのでしょう。佐治家は織田信長の妹のお犬の方が佐治信方(三代)に輿入れしていますし、徳川秀忠に輿入れする前のお江も一度は佐治家に嫁いでいますからね。からかなり有力な勢力だったと推測されます。文句を言うつもりはありませんが佐治家は常滑佐治ではなく大野佐治と表現してほしかったですね。(フィクションなので仕方ありませんけどね。)
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佐治駿河
 真・天地無用魎皇鬼の3冊を読むことで天地無用の世界観がかなり広がります。特にこの2巻は重要な話が多いですね。遙照が中心となる話がおおいですが、アイリもこのころは初々しいですね。天地無用シリーズの後半や天地無用 GXPパラダイス始動編などを見るとアイリは瀬戸様と遜色なくクゾババになっていますが、遙照と出会った頃は可愛らしいですね。
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佐治駿河
内容は面白い。しかしながら3巻・4巻のストーリー上の切れ目がいまいちよくないように感じる。偽装結婚の件が割とあっさりと4巻で序盤で解決してしまいます。だったら3巻で解決すればとも思わずにはいられませんでした。
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佐治駿河
ネタバレゾンビが蔓延る終末世界で生き残った各集落を巡るの物語。キノの旅とゾンビ世界のミックスといった感じです。これまでによくあった土橋先生のゲーム性のある物語とはちょっと異なります。そのあたりは期待して読まない方がいいです。救いのない世界の物語ですので、読み始めは救済がどこかにあるのかと思いつつ読んでいました。しかしながら読み進めるとこれはそれぞれの集落の独自のコミュニティを巡る物語と気づきますので、主要人物達は死なないなとある意味安心しながら読むことが出来ましたね。
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佐治駿河
人魚の物語の場合にいつも考えるのですが、どうして人魚は人間世界にあこがれたりするのだろうか?この物語も例にもれずそんな人魚の話です。しかも人間世界にあこがれて自分の子供を人間世界で育ててもらいたいとの内容から始まります。もし自分が親であったなら違う種族の世界に子供を預けようとは思えません。十分な知識があるのなら、まずはその種族を交易などをして自分たちの世界(コミュニティ)を同様を活性化しようと考えるのではないだろうか?少し本編の内容と離れてしまいましたが、読書中にそんなことが頭の中を駆け巡っていました。
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佐治駿河
終始疑問だったのだが、主人公(斗真)の妹は親友(凛)が兄である斗真に気があることに気づいており、そのように仕向けているのですよね?そうでなければちょっと変な感じがしますね。主人公もカーストの上位くらいの人物なのである程度は女性から好意を寄せられて当然ではないでしょうか?それとこれだけ凜がわかりやすくアプローチしているのに主人公は気づけよと言いたくはなります。ヒロインは凛なのだが、主人公(斗真)のクラスメイトの委員長のほうが私の好みです。制汗スプレーの件はかなり良いシーンでした。
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佐治駿河
古川緑波(古川ロッパ)さんの名前は知っていましたが初めて作品に触れてました。先日たまたまですが、小川未明さんの「飴チョコ」を読んでおりその際に菓子のパッケージの天使がテーマでしたが、これは森永キャラメルですよね。今作の「甘話休題」でも森永キャラメルに触れられており、何か運命的なものを感じました。内容的には酒好きの著者でも甘味も好きで、お菓子を中心として紹介されています。最近は炭酸水ブームでウイルキンソンの名はよく聞くようになりましたが、この当時からウイルキンソンを飲んでいたことがこの著書からも分かります。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
展開はそこそこ面白いが、この内容を1巻で完結できなかったのだろうか?菫先生との結婚話はもうこの巻で決着してほしかった。むしろ真白とカナリヤの話を次の巻でじっくりと広げていく方が、面白かったのではなかろうか?それとこの主人公もやっぱり高スペック男子でちょっと好きになりきれませんね。重度の鈍感系主人公属性も輪をかけてそう思わせてくれます。どの作品も良いところ悪いところがあるので今回は、すこし厳しめのレビューとさせていただきました。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
ネタバレお菓子(飴ちょこ)のパッケージに描かれた天使の物語。なかなか視点が面白い、パッケージに描かれた天使の絵には魂が宿っているような設定です。そしてこのパッケージの天使達はどうやら天から舞い降りて魂を宿しているようです。このパッケージが廃棄されるとこの天使たちは天に戻っていきます。八百万の神として物にも魂が宿ると昔から認識されていますが、パッケージに書かれた絵にも魂が宿っているような設定は結構現代的ですね。アニメやVtuberのイラストに現代人も同様の感覚になるのではないでしょうか?
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佐治駿河
2巻になり独特の文体にも慣れてきました。1巻から引き続きヒロインズはかなり個性があり、受け入れられない人には無理な美少女(美女)ばかりですね。そして2巻ではひきこもりVtuberとその妹も登場。いくら難があっても美少女たちが入りびたるなんて羨ましい限りです。それとWeb小説だからかもしれませんが、幕間という名の短編を適度に差し込む形式はなかなか悪くないですね。あとで短編集を出すよりも時系列に従い、ショートストーリーを入れた方が世界観や人間関係を深く理解できます。果たして続きはあるのか?
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佐治駿河
日本昔話に出てきそうな内容です。基本的にはお米を粗末にして罰(バチ)が当たるお話となります。子供たちにに教訓としてこの物語ような話をして、「もったいない」「ものを粗末にしない」「悪いことはしてはダメ」など教えたのかな?それと途中、おくりさんとありますが、これは中部弁(名古屋弁)でお寺(住職)の奥さんとの意味ですので、ご注意ください。あとは、文体が古いので正直読みにくいです。
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佐治駿河
本書を少し読み進めると違和感に気づきます。すごい独特の文章の書き方です。主人公の会話は書かれていません。他のキャラたちのみの会話しか書かれません。主人公が何かしゃべったであろうことに、他の人が会話を返しています。ですので、主人公のしゃべったと思われる会話は読者側で補完しながら読み進めなければなりません。途中のイラストで主人公の挿絵があるのでこんな人物なのかな?と確認はできますが、イラストがなければもしかしたらこの主人公は動物もしくは幽霊的な何かなのか?と勘ぐってしまいます。内容よりも文体の手法に驚きです。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
ネタバレ今巻も面白かった。序盤で主人公の明照が真白のことを彩羽に相談した時の嫉妬シーンが可愛かったですね。中盤以降で演劇部のピンチに巻き込まれることになり5階同盟で協力していくことになります。終盤で公演に際して演劇部の二人が来られなくなり彩羽と明照が代役を買って出ます。このときに彩羽の演技力を強調するのに一人二役やらせるのかなと思いましたが、そうはなりませんでしたね。最後は彩羽とオズの母親も登場して更に物語が掻き回される気しかしませんね。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
ネタバレ電子書籍で読了。桜木桜先生の描くヒロインは可愛いですね。でも、アメリアは割りとテンプレ通りのキャラですので想像の範囲を超えることはありません。美聡も案の定ですが、主人公と姉弟でしたのでちょっとひねりが足りない感じは否めません。娯楽小説ですので、安心してストレスなく読めることはそれだけでも魅力なので嫌いではありません。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
読んで納得、人気シリーズのなるだけのことはあります。結論か言うとウザがらみしてくる友達の妹がウザいのではなく、鈍感系主人公がウザいです。主人公の視点から見れば彩羽がウザ絡みしてきているとの表現になりますが、読んでいる読者はただただ彩羽が好き好きアピールをしているようにしか見えません。従妹の真白との駆け引きが今後の展開でどのように進展してくのかが見どころとなるのかな?アニメ化となっていましたので、そちらもチェックしてみようと思います。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
ネタバレ本書の「魔性の女」は今の時代に言われる「魔性の女」とは異なります。今であれば「魔性の女」とは多くの男性を虜にして手玉に取る女性を指すのではないでしょうか?本書の「魔性の女」は千里眼・読心術的な能力を持つ女性の話となります。そんな魔性の女である安子の旦那である本庄は、安子と折り合いが悪くなり浮気をしています。そのようなプロットから物語が進行していますが、最後は本庄が安子を手にかけてしまいます。このような設定を現代のライトノベルに持ってくると面白いストーリーが出来上がるかもと頭をよぎりました。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
まずは時間のとらえ方が我々現代人と昔の人や特定の地域の人たちとは異なるとの認識を共有。そして神話部分の特に神話の系統分けや魂の話の部分は興味深かったですね。バタフライエフェクトの説明や脳内のシナプスの話などあまりに多くの事柄が書かれており流し読みしていると何の本を読んでいるんだっけ?と途中で思うことがありました。でも読み進めると繋がりが不明であった事柄がだんだんと関係性があることがわかっていき最後にはなるほどと感心させられました。少し時間がたってからもう一度読みたいですね。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
お金持ちだった主人公があるときに事業が失敗して貧乏になることから始まる物語。逆にヒロインは母親が石油王と結婚して急に金持ちになりお嬢様になろうと努力するお話です。ちなみに主人公が好青年なので、そのうちに事業を起こせば上手くいきそうな気がしましたね。それとファンタジーなので野暮な突込みですが、日本で指折りの多国籍企業がそんなに簡単に潰れるようなことはないですよね。むしろ事業が危うくなった時にはそれなりに買収や救済の話が持ち上がりますのでこのような事態にはなりにくいとは思いましたね。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
予備知識なしでタイトルだけでなんとなく読んでみました。戦後間もない日本の東京下町での物語となります。りよにはシベリア抑留中の夫がいますが、行商中に出会った男性との出会いで物語が進行していきます。現時点でおじさん世代の自分でも戦中・戦後話は映像や本の中でしか知ることはできません。著者はその時代を知っているからこそこの作品を賭けるような内容でした。この時代に戦争で帰ってこない夫以外の男性と関係を持つことも致し方がないと改めて考えさせられます。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
シリーズ最終巻。アコとの対決後からのこの前の巻までとこの最終巻では作者の熱量が異なるように感じましたね。今のご時世で飲酒や淫行の問題を描くと途中でクレームが入り連載が中断させられる可能性があったのでしょうか?なので最終巻でそのあたりをしっかりと内容に織り込み作者の描きたい高校生がなりうるトラブルを入れ込んだようにも思われます。なんにしても最後は古都子を選び恋人になったことは安心しました。シリーズ完結ありがとうございました。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
今となっては昔の男子児童たちの他愛もない日常を表現している。川遊びをしていた児童たちの一人の体調が悪くなってしまう。その日は解散したが、翌日からその児童は学校に来なくなってしまった。仲間の児童たちもしばらくは様子をうかがっていたが何日たっても登校してこない。仲間たちが数多の可能性を考えつつ、不安を抱く様子が描かれます。このような心情は今も昔も変わらないでしょうね。最終的に欠席した児童は戻ってきてこれまでと変わらない関係に戻っていきます。(途中でホラー作品?とも思いましたがそうではありませんでした。)
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
青空文庫で読了しました。多くの人が感想で述べている通りの事を私も感じましたが、あえて別の視点から批判覚悟で私の妄想を付け加えて書かせていただきます。もし、兵十が悪人だとしたらどうであったか?漁業権のない兵十が勝手に川に仕掛けを作りウナギを取ることは現在の倫理観では犯罪です。このような行いを見過ごせないゴンはこの仕掛けを壊してしまう。ゴンは正しい行動をしたのではないでしょうか?
佐治駿河
2024/10/01 15:04

兵十は無能であり森で猟や森の恵みを採取する権利もないため生活に困窮する状況を見かねて、ゴンは森で採れた恵みの一部を兵十に分け与えていたのではなかろうか?施しを受けたことが気に食わない兵十はゴンを射殺してしまう。しかし、今後の生活の目途が立たない兵十は将来を悲観して物語が終了。いろいろな物語が現代の法や倫理観に照らし合わせると本当にこの行動が肯定されるべきか考えてしまうことが良くあります。そんな一例を書かせていただきました。

が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
個人的に毒親のイメージといえば勝手ながら母親であり、それに苦しむのは娘の姿でした。本書でもやはり私のイメージ通り母親と娘が大部分を占めていました。やはり毒親になりやすい構図なのですね。母親も子供が生まれたからと言ってすぐに母親らしく振舞えるわけではないのは言われれば当然ですね。また幸せホルモンであるオキシトシン等の話も書かれており学術的からも書かれている著書でした。大なり小なり皆が悩んでおり、自分だけでないなと安心することはできる反面、解決するにはどうするの?とは思いました。
が「ナイス!」と言っています。
佐治駿河
最終巻。前巻の感想で芸能関係の話は不要と書きましたが、ひなたの母親のかなえさんが若いころに芸能関係に携わって、その関係性もあるのであれば自然でしたね。今巻は前半の水着パート、中盤の明日香とひなたの卓球シーンそして最後は達也と明日香との結婚式。正直、結婚式までいくとは思いませんでした。明日香はひなたの真っ直ぐな言動に気押されて、ひなた相手ならどうしようもないような心情が卓球の場面で語られていましたが、最後に結婚式でひなたに達也を攫われても仕方がないと考える場面は微妙でした。本当に明日香は納得できますか?
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/03(5499日経過)
記録初日
2008/01/01(6171日経過)
読んだ本
3911冊(1日平均0.63冊)
読んだページ
1115111ページ(1日平均180ページ)
感想・レビュー
777件(投稿率19.9%)
本棚
12棚
性別
職業
技術系
現住所
愛知県
自己紹介

「お気に入り」に入れたい方は自由にどうぞ.
約10年ぶりに再開しました。

基本的にライトノベルを読書記録として登録します。
(一部 工学系参考書、科学関係、歴史関係も登録)

漫画はライトノベルの数倍読みますが、登録しない様にしたいと思います。
(成人向けの小説、漫画、雑誌 等も読みますが登録しません)


●ラノベ昔話

高校生の時代からライトノベルを読み始めてはや30年近くになりますかね。
始めは友人に勧められて読み始めましたように記憶しています。最初に読んだライトノベルは冴木忍先生の【〈卵王子〉カイルロッドの苦難:富士見ファンタジア文庫】ですね。懐かしいです。その後、あかほりさとる、水野良、中村うさぎ、神坂一、高千穂 遙、深沢美潮、友野詳、上遠野浩平、庄司卓、小林めぐみ、秋田禎信、高畑 京一郎など多くの作家の作品を読み漁っていたことが思い出されます。

私の中では、当時は角川スニーカー文庫、電撃文庫、富士見ファンタジア文庫がライトノベルの中心でした。

この30年くらいの間にも多くのラノベレーベルが立ち上がっては消えていきましたね。富士見ミステリー文庫、スマッシュ文庫、スーパーダッシュ文庫、一迅社文庫など、短命のレーベルもあれば、10年以上続いたレーベルもありました。

ちなみに読破したレーベルは、竹書房のガンマ文庫と一迅社文庫くらいです。カンマ文庫は発刊作品が20作品に満たなかったですね。また一迅社文庫はだいたい400作品くらいでした

角川スニーカー文庫、電撃文庫、富士見ファンタジア文庫 この辺りのレーベルは今更ですが、全作品を制覇することは不可能ですねwww


●近況

最近は長編のライトノベルを読むことがつらいです。特に新刊を待って読むことがとても苦痛になりました。記憶力の低下で今までの話が思い出せない事が度々発生するようになってしまった。老いを感じます。ですので最近は完結済みに作品をまとめ買いするなどして、ある程度の短期間で読むようにしています。こうなると10巻程度までの作品は読もうと思いますが、20巻を超える作品は手を出しづらくなりますね。

読書がたまらなくしたくなる時期がたまにあります。今まさにその時期です。今年1年くらいは読書三昧になりそうです。
これまでの自分の行動を振り返ると読書以外にも趣味は多くありますので、ある程度読書に満足したら別の趣味に軸足が移っていくでしょう。別の趣味を楽しんでいても、月に数冊は読書はしますけどね。

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