久しぶりにしっかりホラーでした。資産家の家で人外の仕業としか思えない斬殺事件があった。4人が殺され犯人と思しき人物も後日自害で見つかる。親戚の祖母と孫、霊能者の加茂禮子という人物が屋敷を訪れ、なぜそのような事が起こったのか解明していく。呪い、呪物などの話がこの本の半分を占めていて興味のない人には苦痛かも。しっかし霊能者の加茂禮子がすごいのなんの！！神か？って具合になんでも分かる(*_*)呪物の過去や人の心までお見通し。ちょっとあり得ない。面白かったけど最後のお葬式の場面長すぎだったような。

５話の短編集。SFから怪異など突拍子もない話ばかりだけど、どれもしっかり推理してて白井さんらしい。あり得ない話ばかりだけどエログロは少なめなので耐久性のない人にもどうぞ！

主人公（？）が怪異譚を集める為に知人に話を聞いてまわる！が主な流れ。何書いてもネタばれしそうだし、ちょっと分からない部分もありで感想が難しい。

自社製品の不具合を知りつつ隠ぺいし、世間に叩かれた挙句自殺してしまった社長。その事件を自殺ではなく他殺だ！と思う人物が関係者7人を監禁する。監禁犯からは「犯人のみ助けて他の人には死んでもらう」と。最初は誰が悪いのか言い争っていた７人だが生き残りたい為に自分が犯人だと主張しはじめる。生き残るための姑息な主張や罵りあいの場面が続き途中から飽きてきた。最後のどんでん返しも、やられた～！！って感じより、なんだそれ？って思ってしまった。私には合わなかったです。

小学生の風花。大好きなおじいちゃんが田舎の一軒家に引っ越してしまった。でもそこは裏にけものみちがある不思議な場所だった。なんか最近ドロドロしたグロイ本ばかり読んでいたので心洗われた(´ω｀*)

久しぶりにしっかりホラーでした。資産家の家で人外の仕業としか思えない斬殺事件があった。4人が殺され犯人と思しき人物も後日自害で見つかる。親戚の祖母と孫、霊能者の加茂禮子という人物が屋敷を訪れ、なぜそのような事が起こったのか解明していく。呪い、呪物などの話がこの本の半分を占めていて興味のない人には苦痛かも。しっかし霊能者の加茂禮子がすごいのなんの！！神か？って具合になんでも分かる(*_*)呪物の過去や人の心までお見通し。ちょっとあり得ない。面白かったけど最後のお葬式の場面長すぎだったような。

怪談作家・呻木叫子シリーズ３作目。４つの短編ですがどれも青いワンピースの女が鍵。１つ１つの中にも怪異が現れる場所の怪談話が複数入っていて面白い。次作が楽しみです

加門七海さん、久しぶりに読んだ。呪い系ホラー。占い屋をしている兄妹と警察官が挑む。施設育ちの兄妹の出自など細かくは書かれていなかったので続くのかな？警察官の幼馴染があまり意味なかった感じしたけど。