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2024年5月の読書メーターまとめ

ふわりん
読んだ本
8
読んだページ
2489ページ
感想・レビュー
8
ナイス
202ナイス

2024年5月に読んだ本
8

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • meiko37

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ふわりん
「とりどりみどり」から一年ぶりかな。西條さんの時代小説は面白いので毎回楽しみに読んでいる。幼馴染みの三婆がひょんなことから預かった女の子を巡って巻き起こすひと騒動、人助けの物語。この三婆は大人になってからの生き方も三人三様で、性格や考え方もちょっとずつ違う。その3人が小気味良い江戸弁でポンポンやり合うんだから、それだけでも面白い。旗本の殿さんの無体な仕打ちを暴くために三婆が大活躍するけど、最後のシーンは映像化されたら見甲斐がありそう。次回には、面白三昧になりそうな三婆の堺への珍道中をぜひ読みたいなぁ。
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2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

ふわりん

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2024年5月の感想・レビュー一覧
8

ふわりん
シリーズ4作目でやっとやぶさか診療所とその周りの人たちがしっくり馴染んできて、こうなるかなと思った通りに動いてくれる時があったり、お、そう来るかと思ったり、より面白く読めるようになってきた。が、けっこう重いテーマが多くて、だからかしっかりした内容で私も気持ちが上がったり下がったりしながらどんどん読み進めた。こんなにワケありな人たちばかりが集まってる診療所も珍しいと思うけど、浅草下町ならでこそということかな。皆んな何かありつつ、忙しない毎日を繰り返しながら歳月が過ぎていくんだろう。麻世の成長も楽しみだなぁ。
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ふわりん
小林聡美さんの何か著書をかなり以前に読んだ気がするけど、覚えてないのでほぼお初ということで。。。私がTVで観るあの雰囲気から感じるそのままのエッセイ集だった。でもけっこう何かとこだわりがあるみたいで、色々な情報(洗髪できる台湾石鹸とか大正時代から続く体操とか)を知ることができたりして面白かった。小林さん、ジムじゃなくて近所の集会所に行って体操してるのも、ベランダが小さな植物園になってるのも楽しそう。生き急がないでゆっくり、頑張り過ぎないで、今やりたいことをちゃんとできたらいいなぁと読み終わって思った。
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ふわりん
今回いろんなテーマが絡まりながら流れて行ってるような、中身の濃い一冊だったと思う。大きなものは沖縄とハンセン病、ユタという存在も今回のテーマに深く関わっていた。ハンセン病に罹り国の政策で理不尽にも隔離され一生出られなかった人たちの苦しみや辛さは想像しかできない。でもこうやって書いてもらってそれを読むことも私たちには必要なんじゃないかなと思う。さて、どう感想書こうかと迷うほどてんこ盛りの濃い内容の合間に、夏希と徳三の結婚話や潤一のチグハグな麻世への想いなど息抜きもあり。道場の場面、良かったなぁ。次も楽しみ。
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ふわりん
診療所が舞台なので当然病気の話が多く、今回は訳あって診療所には一度も来ていない麟太郎の友人の病気と彼との別れもあった。もう火種しか残ってないような大人の恋の行く末が悲しく余韻を感じた。近年は何の障害もない二人だったのに。。。畳屋の老夫婦の微妙な力関係の話や、夫の綱渡りのような介護生活にもこれで精一杯の幸せも感じられた。できれば看護師として診療所で働いてもらいたいと希望しているからか、これまでも麟太郎は麻世にできるだけ何でも正直に話している。麻世には何らかの能力がありそうで、これから益々魅力が出てきそうだ。
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ふわりん
「とりどりみどり」から一年ぶりかな。西條さんの時代小説は面白いので毎回楽しみに読んでいる。幼馴染みの三婆がひょんなことから預かった女の子を巡って巻き起こすひと騒動、人助けの物語。この三婆は大人になってからの生き方も三人三様で、性格や考え方もちょっとずつ違う。その3人が小気味良い江戸弁でポンポンやり合うんだから、それだけでも面白い。旗本の殿さんの無体な仕打ちを暴くために三婆が大活躍するけど、最後のシーンは映像化されたら見甲斐がありそう。次回には、面白三昧になりそうな三婆の堺への珍道中をぜひ読みたいなぁ。
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ふわりん
女料理人が主役の時代小説が多いので、ああまたかと思いながらも、おでかけ料理人というと出張料理を作るのなら面白そう、なら読んでみようかな。そんな感じで最初のうちは料理の内容に釣られて読んでいたけど、そのうち話の流れが面白くなりどんどん読み進めていった。けっこう字が大きいのも進みやすい。左菜を取り巻く江戸っ子たちのシャキシャキとした会話も楽しいし、左菜にいろいろ焼くお節介も良いなぁ。そこに堅いおばあさんがキュッと話を引き締め、ちょうどバランスが取れてる感じだ。シリーズみたいなので次回を楽しみに待つとしよう。
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ふわりん
私は図書館の新刊案内で初めて知ったけど、初版は6年前でシリーズはもう4巻になっている。今回新しく入ったことだし読んでみようと予約してみた。やぶさかは名前かと思ってたけど違うんだね。下町の古い診療所を舞台に院長である大先生と、問題や苦しみを抱える患者さんたちとの人情物語かな。そこに大きな辛い事情を抱えきれず飛び込んできた美少女、こりゃまた何か起きるに違いないと思った通りになってしまった。さてどう解決するのか読み進めると、あれれ、こんな流れでいいのかなぁ。完全な解決までいかなかったので次にお任せみたいだね。
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ふわりん
校閲という仕事を知ったのは、以前ドラマで「地味にスゴイ校閲ガール」ってのを観たとき。あれでは石原さとみがずいぶんと楽しそうにやってたような記憶がある。その時も何となくそんなわけなかろ?と思ってたけど、今回この本一冊読めばどんだけ大変な作業かよくわかった気がする。ただ誤字脱字を直すだけじゃなくて、前後の矛盾点を見つけたり、作中に関することを調べて著者に情報提供することがあるそうでビックリ!しかも著者の直筆が読めない字だったり。マンガなのでスイスイと読め知らない世界を覗けて面白かった、私には絶対に無理だけど。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/26(3949日経過)
記録初日
2012/05/17(4415日経過)
読んだ本
1268冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
349086ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
1116件(投稿率88.0%)
本棚
0棚
性別
現住所
岡山県
自己紹介

今まで読んだ本の記録をしようと思ったこともあったけど、なかなか続きませんでした。
もっと早くここを知ってたら、と悔しい思いです。

ナイスやコメントをいただくととっても嬉しいです。
ただ読んだ本を登録するだけではなく、そういうやり取りも楽しみたいです。
そしてここに登録した目的はもう一つ、まだ読んだことのない惹かれる本を見つけ出すこと。
今は読友さんやナイスをくださった方の読まれてる本を見せていただき、参考にしています。
もしお奨めの本がありましたら、ぜひ教えて下さいね。

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