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2024年10月の読書メーターまとめ

楽駿@新潮部
読んだ本
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感想・レビュー
15
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796ナイス

2024年10月に読んだ本
15

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

楽駿@新潮部
川崎図書館本。直木賞ノミネート本。学校で学歴を得ることなく、自分の望んだものを研究し続ける事で、学者への道を進む人は、どこか似た部分があるのかもしれない。周囲から見れば、なかなかに困った部分も多くみられるのに、同時にその熱量に魅了され、応援したくなる人もいるのだろう。全ての命と、全ての死は、紙一重。死ぬ事は、時に産まれる事でもある。自分の中の他の人と異なる点に、背を向けても、その違いは常に自分自身で感じていた。自分にとって大切な人との別離を越えて、或いは、自分自身に気がついていったのかもしれない。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

楽駿@新潮部

相方さんのお誕生日。朝から、いくらご飯。夜は、蛸と蛤のパエリア。前日、川向こうの魚屋さんまで買い出しに行き、甘エビやら、鮑やらの魚介三昧。しっかり飲んで、しっかり美味しい。

相方さんのお誕生日。朝から、いくらご飯。夜は、蛸と蛤のパエリア。前日、川向こうの魚屋さんまで買い出しに行き、甘エビやら、鮑やらの魚介三昧。しっかり飲んで、しっかり美味しい。
甲斐
2024/10/30 23:51

楽駿さん、相方さんのお誕生日おめでとうございます🎂 私も そちらで一緒にお祝いしたいです🍻

楽駿@新潮部
2024/10/31 09:01

甲斐さん ありがとうございます。どうぞ、どうぞ、おいでくださいませ。今朝は、残ったパエリアをおじやにしていただきました。久しぶりに作った蛸のパエリアだったので、上手くできるか心配でしたが、なんとか大丈夫でした。ゴボウのささがきや、青唐辛子も入る大人向き。

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2024年10月の感想・レビュー一覧
15

楽駿@新潮部
品川図書館本。なかなか学校に行かれない子供にも、様々な理由がある。何かのきっかけで、ここから新しくスタートとかできたら、もう少し、戻りやすいのかもしれない。そして、そんな裏技をどれだけ自分や、周囲の応援者が知っているかで、道は開けるのかもしれない。学ぶ事の手段は、もっと選択肢が増えてもいいと思う。あれもこれも包括的に学び、卒業するのもありだが、興味のある科目だけをひたすら学ぶ自由。そんな方法もあって良い。いろいろな自由があれば良い。
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楽駿@新潮部
品川図書館本。コロナ禍を経て、飲食店、宿泊施設は大きな変化が起きている。それは、ヒソップ亭でも同様。自らを省みても、近場の店をいろいろ探すようになった。ヒソップ亭でも、新しい試み、新しい人員と、これから大きく趣を変えそう。ただ、変わっても、お客様への心配り、目配りは、そのまま変わらずにいてほしい。言葉にしなくても、苦手な食材は、次回からその人には出さない。そんな心配りのできる店が、他にあるのだろうか?こんな所なら、私は通いたい。温泉も含めて、毎月通いたい。いっそ、引っ越したい。
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楽駿@新潮部
川崎図書館本。レーエンデ国の時代がまた進んだ。目次を見て、今回はどんな作りになっているのかと、興味津々になった方は多いと思う。これまでのお話は、舞台劇の中でのお話だったのか?そんな疑問を持ちつつ読み進める。レーエンデの英雄のテッサの事は、この時代、ほとんどのレーエンデ人は知らされていない。生きる希望や誇りは、使役されるだけの人達にとって、夢にも見させてはいけない、そう決められている。武器を取って戦うだけでなく、新しい戦い方がこの1冊。そして双子の、互いに不器用な思いやりも見どころ。今回もお薦めです!
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楽駿@新潮部
川崎図書館本。直木賞ノミネート本。学校で学歴を得ることなく、自分の望んだものを研究し続ける事で、学者への道を進む人は、どこか似た部分があるのかもしれない。周囲から見れば、なかなかに困った部分も多くみられるのに、同時にその熱量に魅了され、応援したくなる人もいるのだろう。全ての命と、全ての死は、紙一重。死ぬ事は、時に産まれる事でもある。自分の中の他の人と異なる点に、背を向けても、その違いは常に自分自身で感じていた。自分にとって大切な人との別離を越えて、或いは、自分自身に気がついていったのかもしれない。
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楽駿@新潮部
100冊読み終わった後になって、じっくり読了。遠い昔に読んだ本を、少しづつ、読み返したい。学生時代に読んだ時の感激と、大人になってからかなり時を経た今とは、きっと、見える世界が違うはずなので。それでも、子供が読んでも、大人が読んでも、面白いと思える本が、ずっとずっと残っていく本なのだと思う。昨日、ボランティアの際に、源氏物語や枕草子の事を、時代を超えて、ずっと語り継がれ、読まれ続けた本の偉大さとして、語っていた方がおられた。本当に良い本は、紙の形で無くなっても残っていくのだろう。
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楽駿@新潮部
川崎図書館本。2冊目も分厚いが、今回も1巻目をしっかりと引き継ぎ、レーエンデ国がしっかり作りこまれていて、夢中になって読了。人種による諍い、家族ゆえの諍い、統治する者と、統治される者の諍い。きっと、これらは、どんな国であっても、時代であっても、変わらずに存在するのだろう。立場の違いであるならば、ただひたすら、逃げたり、反撃することもあるのだろうが、相手を思うゆえの行動の時には、悲しい結末しかないのか?どんな結果であったとしても、そこに存在する思いは、真実だったと思う。だからこそ、切ない。
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楽駿@新潮部
川崎図書館本。子供の頃から身近に存在した赤い電車の京急。学生時代は必ず、料金の安い京急利用だったような。結婚してからも、実家通いを考えて、京急沿線か、横須賀線沿線を選ぶと、沿線の大方の部分を行ったり来たりしている気がする。知っている謎が多かったが、知らずにいた事も多く、楽しい読書だった。少し古い本なので、今の情報とは異なっている部分も多く、そこは残念。高校時代通った辺りについては、最近になっていろいろ知る事が多く、久しぶりに辿ってみたくなった。電車好きにも、歴史好きにもお薦めの1冊。
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楽駿@新潮部
品川図書館本。図書館司書さんのお薦め本。敵対するはずの猫と魚が友達になり、そのまま仲良く終わるのかと思ったが、狩りの練習にその魚が選ばれ、猫と魚と共に、自分の生き方を選んでいく。そしてそれを見守る、優しい周囲の自然や動物たち。生きる為に狩りは必要。けれど生きていくには、友達も大事。何とも切ない落としどころなのだが、友情は永遠に不滅なのかも。優しい、切ない本を教えていただきました。司書さんに感謝。
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楽駿@新潮部
読書会仲間本。以前、健康診断の補助のアルバイトをした事があり、その頃お世話になった方が、公的病院にて産婦人科の看護師をしておられた。当時の話を伺った事があり、この本を読むと、その時の驚きが戻ってくる。子供の欲しい人の努力、そして、医学の進んだ今、障害をもって産まれる事も、事前に解ってしまう。子供を望んだのだけれど、その時、人は何を選ぶのか。欲しい子供は、健常な子供で、障害を持った子は必要なかったのか。親は先に行かなければいけない。健常でない子供の将来は、誰が慮ってくれるのか。たくさん考えさせられた。お薦め
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楽駿@新潮部
品川図書館本。最近、嵌っている桐野氏。ストーリー展開が上手すぎて、知らず、すらすら読めちゃう。私が知っているようで知らなかった国の現状も、綺麗に説明されていて回収。思った事を思ったように語れない国の現状は、きっと、どこもここと同じなのかもしれない。バックパッカーの現状というものも、実はこんなものなのかもしれない。人は自分の為に生きているのか、それとも、自分に期待している人の為に生きているのか、迷う。自分の為に生きていく事が、なんて贅沢で、難しい事なのか。どう自分が行きたいのか、改めて迷った。
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楽駿@新潮部
川崎図書館本。3巻目は、お仲間さん購入を待ちきれずに図書館で。葬儀に関するお仕事と言うだけで、人から低く見られたり、嫌がられたりする事は多い。そして、人に寄り添う葬儀を幾らしても、会社であるのなら、利益が上がらなければ、会社は存続できない。そんな部分にジレンマはいつもある。日本はサービス業に対して、価格を低く抑え過ぎている流れがある。妥当な金額で、充分な満足を与えられたらいいのかもしれないが、妥当な金額の線引きで迷う。どの立場であっても、喪主さまや故人を大切にしたいのは同じ。人の数だけ、葬儀の形もある。
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楽駿@新潮部
品川図書館本。直木賞ノミネート本。個人的には、短編よりも長編が好みなので、少しとっつきにくい。それぞれの登場人物の行動や、心の動きは、心に引っかかってくるものもあれば、最後まで気持ちが入れきれないものもあり、これならば、もっと以前の作品の方が直木賞に推したい作品はあったかな。マダムショップは笑ったけれど。我が家の地元も、こんな店はあった。けれど、もう数年前にこんな感じの店の2件は無くなっている。時の流れを感じた。
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楽駿@新潮部
品川図書館本。結婚へのタスクから、かなり遠い位置にいるように見えていた太陽だが、実は、なかなかスキルが高い。人たらしは、実は最高のスキルなのかもしれない。何と言っても森若さんを射止めているし。ただの恋愛小説の様で、実は結構深い。結婚したら夫の姓に妻が変える。それは、当たり前だと思っているうちは、女性の地位はまだまだ上がらない。対等である事は怖い。それだけ責任を負うと言う事。だから、様々な家庭があって良いのだと思う。フェアと言う意味、ここで考えてみた。気持ちも、経済も対等になる事、きっと、そこが始まり。
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楽駿@新潮部
品川図書館本。多分年代的に、作者、角田氏と近い年ごろなので、子供の時代の出来事、大人になってからの出来事も、どれも時代を思い出す断片になっている。ただ、家族や、相手に良かれと思ってした事でも、それが毒になる事はある。何を信じる事が正しいのかは、時代によっても大きく変わる。周囲が言うから、みんなと同じようにする事で起きた悲劇もあるが、自分が信じたものが間違っていたゆえの悲劇もある。普遍的に正しい事があれば楽なのに、それさえも不確か。何を信じるかは、最後は自己満足。それに巻き込まれる子供は一番切ない。
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楽駿@新潮部
友人本。だんだん、東海道の街道を進んでいく。自分が歩いていた頃は、気がつかずに通り過ぎてしまった場所も多く、今なら、きっと、街道歩きももっと楽しいのにと思う。戸塚辺りは、我が家で歩いた時点と、今では、再開発もあり、全く別の駅前になっていると思う。より便利になる事の良さも、多くはあるけれど、地名が変わり、道筋が変わる事で、かつての時の流れが、なかったことにされてしまう事は、残念に思う。今、この場所に、私達がいるのは、かつて、そこで時間を紡いだ人がいるから。なので、やはり、過去を知る事は、今に、未来に繋がる。
アクビちゃん@新潮部😻
2024/10/03 06:43

私も好きで東海道を歩いたり、ツアーに参加した事あります。なので読んでみたいけど、無料はありませんでした… 残念!

楽駿@新潮部
2024/10/03 08:49

アクビちゃん それは残念でした。川崎宿交流館のボランティアをしている関係で、職員さんに貸していただけました。そのうち、1階の書棚に並んで、自由に読めるようになるかも?聞いておきますね。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/02/03(3946日経過)
記録初日
2014/02/03(3946日経過)
読んだ本
2116冊(1日平均0.54冊)
読んだページ
653350ページ(1日平均165ページ)
感想・レビュー
2003件(投稿率94.7%)
本棚
5棚
性別
血液型
B型
職業
サービス業
現住所
神奈川県
自己紹介

川崎大師でこじんまりとした読書会をやっています。地元仲間で読書だけでなく、お散歩や美術鑑賞、気になる図書館訪問とか、気楽に参加できる形です。
読書メーターには、日々助けられています。
自分の読んだ記録だけでなく、お気に入りの作家の新刊チェック、皆様のレビューの中から、新しい気になる本との出会いや、読み友さんとの出会いまで、ここで得た世界は、私の読書時間を豊かにしてくれています。

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