【週末映画部】ロッタちゃん 先週見て気に入りましたので、続編も見てしまう。んん?30年も前の映画。スウェーデンは子供に対する親の姿勢が日本とは違うなぁ〜 子供の意思を尊重するのがいい。
まっしぐら。 粗筋はなんかアンデルセン童話の悲劇みたい。でも登場人物の会話はコボさん文学してます。科学知識、技術知識は詐欺師の手口のように都合良く解釈し、講釈たれる。ここでも不条理的威圧権力を感じました。威圧的権力はコミカル。このコミカルが権力をもっているので冷静に考えなくても怖い。当時のコボさんは観劇者に権力者の愚行を笑い飛ばし、悲劇とすることで逆エネルギーを与えることとしたのでしょう。コボさん 本当に面白い。こんな掌編でもいかようにも深く考える事が出来る。コボさん文学の旅、止められません。
「幽霊はここにいる」:「箱男」が50年前の作品ならこれは更に20年前の作品。見る者と見られる者はここでは見える者と見えない者に。幽霊が見える青年とそれで商売をしようとした男の話。戯曲の場合、舞台には幽霊はそこにいるのか?演出が気になるところ。神がいるかいないか?ならいるという信者は多数だ。しかし、幽霊には信者はいるのか?過去には生きて確かに存在していた者だけど。コボさんの発想が素晴らしい。コボ文学炸裂。
そして後半、時間さえも抵抗してくる。事件解決に時間はないのだ。カールの命は持つか?殺人犯のどんでん返しと殺人犯との対決。あ~そう来るか。彼女がレイプされちゃうよぉ~ ハラドキの展開。主人公は等身大の大学生。彼の彼女となったライラを想う気持ち、自閉症の弟を思う気持ちがまたいいんです。母親はアル中ですが「ギルバート・グレイプ」を思い出しました。ん?青春ドラマだった?本当に作者、上手い。読者はこの推理小説で色々と疑似体験、感受性が膨らむことでしょう。作者アレン・エスケンス気に入りました。
2014.2.3に読書メーター知りました。
以前はアーサー・C・クラーク、安部公房、マイクル・クライトン、フィリップ・K・ディック、グレッグ・ベア、グレゴリー・ベンフォードのSFが好きで読んでました。
最近はドストエフスキーのドロドロの人生ドラマがお気に入りとなり、純文学にも挑戦しようと意気込む。
2015.2.10 一昨年は大人でも読める絵本を知り、(これがまた凄い)
2016.3.2 昨年は浅野いにお「おやすみプンプン」を知り、漫画の小説に勝るほどの可能性に驚く、
2017.2.22 昨年の収穫はトマス・ピンチョンかな~ そしてJ・G・バラードの再読開始。 只今 ホドロフスキー祭りをしようと決心。
2018.2.9 読メ知って4年目となる。昨年は「ブレードランナー2049」のお陰で真面目に進化生物学とアンドロイド関連読みだす。そしてまたディック再読。映画も沢山見ようっと~
2019.2.10 読メ歴 5年目となる。昨年の収穫 ヒグチユウコ、アラン・ロブ=グリエ、イグ・ノーベル賞を知る。さて今年は・・・
2020.3月 昨年の収穫は今村夏子、村田沙耶香、オルガ・トカルチュク。今年は手塚治虫かな~
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コボ祭り、私も乗っかれました(^ω^)♪嬉しい!!嬉しい!!
うヒャ ωさん 嬉しい!!嬉しい!!一緒にコボ祭りでわっしょい わっしょい (≧▽≦)