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2024年3月の読書メーターまとめ

Vakira
読んだ本
10
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1797ページ
感想・レビュー
10
ナイス
1616ナイス

2024年3月に読んだ本
10

2024年3月のお気に入り登録
5

  • 中玉ケビン砂糖
  • まあか
  • マリリン
  • ふぃえ
  • ゆーり

2024年3月のお気に入られ登録
8

  • 中玉ケビン砂糖
  • まあか
  • 優希
  • 神在月
  • マリリン
  • Kura
  • ふぃえ
  • sleepy

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Vakira
生誕100年祭。コボさんの作品は新潮文庫ベースですが10代の頃に読破した記憶。しかし、ストーリーを忘れてしまった物もあるのでコボさん祭りに乗っかり読んでいる。これ、コボさん没後に発見された未完の最新作。過去の作品を知って読むと以前に書かれた作品の集合体の感。「蘭入者」「幽霊はここにいる」「箱男」のキャラクタープロットを流用。覗く者は空気銃で撃たれるし、認知してない弟は乱入してくるし、彼女はバイトでヌードモデル。文体もうんうんコボ文学。読めて嬉しいったらない。未完なのが残念。さあ 続きを妄想いたしましょう~
ω
2024/03/19 23:54

コボ祭り、私も乗っかれました(^ω^)♪嬉しい!!嬉しい!!

Vakira
2024/03/20 08:20

うヒャ ωさん 嬉しい!!嬉しい!!一緒にコボ祭りでわっしょい わっしょい (⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

Vakira

【週末映画部】ロッタちゃん 先週見て気に入りましたので、続編も見てしまう。んん?30年も前の映画。スウェーデンは子供に対する親の姿勢が日本とは違うなぁ〜 子供の意思を尊重するのがいい。

【週末映画部】ロッタちゃん 先週見て気に入りましたので、続編も見てしまう。んん?30年も前の映画。スウェーデンは子供に対する親の姿勢が日本とは違うなぁ〜 子供の意思を尊重するのがいい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
10

Vakira
「箱入り娘と箱男-3」3編目はまだ治蟲君のプロット話が続きます。して 読友さんのアイデアでミーちゃんの箱男誕生話の概要妄想となりました。まだまだシナリオ編とはなりません。(≧▽≦).前作PART-2はこちらhttps://bookmeter.com/books/21910983 前々作PART-1はこちらhttps://bookmeter.com/books/21884799 そして、治蟲と里美ちゃんの出合いはこちらhttps://bookmeter.com/books/21844474
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Vakira
「箱入り娘と箱男」自分でも気に入った組み合わせ。読メの友人のコメントを拝借しました。妄想させて頂き、感謝しております。さて今回は「箱入り娘と箱男」のストーリーをアップする予定でしたが、妄想が拡大。収まりきらないので先っちょのプロット編としました。コボさんの小説読んでない方には申し訳ありません。個人的にウハウハと妄想が止まらず、暦蘊蓄シリーズの妄想が停止しております。前作はこちらhttps://bookmeter.com/books/21884799
Vakira
2024/03/24 18:08

そのまた前作はこちらhttps://bookmeter.com/books/21844474

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Vakira
コボさん祭りでまだ読んでいない作品を探して読んでいる。この本は1972年に発売された当時のコボさん全集の9巻、戯曲作品集となっている。その中で未読の「少女と魚」を読んでみた。1953年の作品。戦後8年、紙芝居屋がアメを売りに来る時代。その紙芝居の物語。だから初期のコボさんぽくメルフェン調。紙芝居だから違和感無し。無理心中で海に落とされた少女は魚の王に出合い、人間の陸の生活に戻ることに。心温かい漁師夫婦に拾われ、めでたし、めでたし。うんにゃ、そうはいかない。エゴの塊、社長と奥さんの登場で話は逆転、悲劇へ~
Vakira
2024/03/21 11:20

まっしぐら。 粗筋はなんかアンデルセン童話の悲劇みたい。でも登場人物の会話はコボさん文学してます。科学知識、技術知識は詐欺師の手口のように都合良く解釈し、講釈たれる。ここでも不条理的威圧権力を感じました。威圧的権力はコミカル。このコミカルが権力をもっているので冷静に考えなくても怖い。当時のコボさんは観劇者に権力者の愚行を笑い飛ばし、悲劇とすることで逆エネルギーを与えることとしたのでしょう。コボさん 本当に面白い。こんな掌編でもいかようにも深く考える事が出来る。コボさん文学の旅、止められません。

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Vakira
SSSSとはShinichi Sugimura’s Short Stories の略。ビッグコミックスペリオールに掲載された珠玉の7編の短編。 本の帯には「今こそ読切りの時代」とある。そしてあの大友克洋さん絶賛。「すぎむらしんいちは天災だ!今すぐこの本を買って逃げろ!」とある。よって買ってしまう。成程、良いです。身近なプチSFであったり、少年物語であったり、普通に思春期青春ものであったり、家族を持つ漫画家の話であったり。描かれる世界は本当に身近。登場人物のキャラが何処かにいそうでリアルに活き活きと。
Vakira
2024/03/20 11:04

そうか、この世界の何処かに僕がいるんだな。SSSS惚れました。続けて欲しい。

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Vakira
生誕100年祭。コボさんの作品は新潮文庫ベースですが10代の頃に読破した記憶。しかし、ストーリーを忘れてしまった物もあるのでコボさん祭りに乗っかり読んでいる。これ、コボさん没後に発見された未完の最新作。過去の作品を知って読むと以前に書かれた作品の集合体の感。「蘭入者」「幽霊はここにいる」「箱男」のキャラクタープロットを流用。覗く者は空気銃で撃たれるし、認知してない弟は乱入してくるし、彼女はバイトでヌードモデル。文体もうんうんコボ文学。読めて嬉しいったらない。未完なのが残念。さあ 続きを妄想いたしましょう~
ω
2024/03/19 23:54

コボ祭り、私も乗っかれました(^ω^)♪嬉しい!!嬉しい!!

Vakira
2024/03/20 08:20

うヒャ ωさん 嬉しい!!嬉しい!!一緒にコボ祭りでわっしょい わっしょい (⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

が「ナイス!」と言っています。
Vakira
「浅はかな企みと予期せぬ展開」は僕の大好きなサスペンスのパターンだ。このパターンが僕の感性を高揚させる。浅はかな企みは悪意を感じる。だから予期せぬ展開で企みが成功しなかった時、僕はめでたし、めでたしと胸をなで下ろす。これはコボさんの3編の戯曲集ですが、もう70年前にこのパターンを作っていた事に驚く。そしてコボさんの場合それだけでは終わらない。ラストにもう一つ読み手を惑わす技が効いてます。一番普通に見える登場人物が読者を裏切る。幽霊であったり、ウェーであったり。浅はかな企みと予期せぬ展開はコメディーに変身だ
Vakira
2024/03/17 16:09

「幽霊はここにいる」:「箱男」が50年前の作品ならこれは更に20年前の作品。見る者と見られる者はここでは見える者と見えない者に。幽霊が見える青年とそれで商売をしようとした男の話。戯曲の場合、舞台には幽霊はそこにいるのか?演出が気になるところ。神がいるかいないか?ならいるという信者は多数だ。しかし、幽霊には信者はいるのか?過去には生きて確かに存在していた者だけど。コボさんの発想が素晴らしい。コボ文学炸裂。

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Vakira
The Life We Bury. 直訳:「私たちが埋めた命」。う~ん なになに?埋葬の話?と、なる。訳者さん、ストーリー的にガチな題名訳になりますが、題名訳、上手いと思う。原題では小説の展開と合っていない感。読友さんのレビューを読まなかったら知らなかった作家。こんな面白い推理小説知れて、またしても読メに感謝。発端はただの大学の課題。この課題がなんと30年も前のレイプ殺人事件の真実へ。殺人犯、主人公、彼女のライラのかなり深く、読むと痛くなる過去話。更にはベトナム戦争の人間の正義感を問う。もう人生ドラマ。
Vakira
2024/03/12 12:47

そして後半、時間さえも抵抗してくる。事件解決に時間はないのだ。カールの命は持つか?殺人犯のどんでん返しと殺人犯との対決。あ~そう来るか。彼女がレイプされちゃうよぉ~ ハラドキの展開。主人公は等身大の大学生。彼の彼女となったライラを想う気持ち、自閉症の弟を思う気持ちがまたいいんです。母親はアル中ですが「ギルバート・グレイプ」を思い出しました。ん?青春ドラマだった?本当に作者、上手い。読者はこの推理小説で色々と疑似体験、感受性が膨らむことでしょう。作者アレン・エスケンス気に入りました。

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Vakira
3/7日は安部公房さんの100回目のお誕生日。って事で大好きなコボさんのオマージュショートショート作成しました。1枚ものなので「箱入り娘と箱男」の物語とはなっていません。コボさん臭はいまいち。実際の「箱入り娘と箱男」の物語は別途作成したいと思います。「キューピーフェス」の続編となってます。前作はこちら。https://bookmeter.com/books/21844474
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Vakira
本日は啓蟄です。冬眠から目覚めた動物たちが土から這い出る日です。って事で 暦シリーズショートショート妄想しましたのでアップします。今回は蘊蓄は無し、「成人の日」の続編となってます。前作はこちら。https://bookmeter.com/books/21777128
mitu
2024/03/08 08:29

拝読いたしました。昨日ですけど。Windows10は、文字がとても薄い上に近視。乱視で、レヴューを書きませんでしたが、コピーして濃くして拝見しました(^^)

Vakira
2024/03/09 09:37

mituさん お疲れ様でした。お読み頂きありがとうございます m(_ _)m

が「ナイス!」と言っています。
Vakira
コボさん初期の11編の短編集。僕の勝手な思い込みだが、ソローキンが文学破壊者ならコボさんは文学革命児だ。風刺でも政府批判でもファンタジーでもなくSFでもない新たなジャンルを作りだした。このパターンはコボさん独自しか作れないので敢えてのコボ文学とでも命名しよう。書かれたのは戦後4~5年の頃、民主主義へと言っても軍国主義の残党が蔓延っていたのではないかと想像してしまうのは不条理なまでに威圧感のあるキャラが登場するからだ。人間は遺伝子の設計図に基づき成長し、老いる。コボ文学の主人公の遺伝子は過去を伝えない。
hanchyan@飄々 
2024/03/05 20:24

「夢と……なんです」とてもナイスです

Vakira
2024/03/05 22:06

うヒャ!hanchyanさん ありがたきお言葉。ありがとうございますm(_ _)m

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/02/03(3737日経過)
記録初日
2008/09/07(5712日経過)
読んだ本
1276冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
278036ページ(1日平均48ページ)
感想・レビュー
1274件(投稿率99.8%)
本棚
3棚
性別
血液型
B型
職業
技術系
現住所
東京都
自己紹介

2014.2.3に読書メーター知りました。

以前はアーサー・C・クラーク、安部公房、マイクル・クライトン、フィリップ・K・ディック、グレッグ・ベア、グレゴリー・ベンフォードのSFが好きで読んでました。

最近はドストエフスキーのドロドロの人生ドラマがお気に入りとなり、純文学にも挑戦しようと意気込む。

2015.2.10 一昨年は大人でも読める絵本を知り、(これがまた凄い)

2016.3.2 昨年は浅野いにお「おやすみプンプン」を知り、漫画の小説に勝るほどの可能性に驚く、

2017.2.22 昨年の収穫はトマス・ピンチョンかな~ そしてJ・G・バラードの再読開始。 只今 ホドロフスキー祭りをしようと決心。

2018.2.9 読メ知って4年目となる。昨年は「ブレードランナー2049」のお陰で真面目に進化生物学とアンドロイド関連読みだす。そしてまたディック再読。映画も沢山見ようっと~

2019.2.10 読メ歴 5年目となる。昨年の収穫 ヒグチユウコ、アラン・ロブ=グリエ、イグ・ノーベル賞を知る。さて今年は・・・

2020.3月 昨年の収穫は今村夏子、村田沙耶香、オルガ・トカルチュク。今年は手塚治虫かな~

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