読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

3/273/304/24/54/84/114/141473514736147371473814739ページ数5051525354冊数読書ページ数読書冊数
著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

めぐたん
新着
自分自身の悲しみを感じるのか傷を癒すプロセスです。しかし私たちの心は潜在的に痛みを避けたがるので、多くの自己防衛の戦略を持とうとします。自己防衛の戦略は自分自身が気づかないうちに悲しみをブロックし、体験すべき痛みから引き離し、痛みを自分の性格に統合させないようにします。
0255文字
めぐたん
新着
話題作として手にとって2日ほどで読了したのだけど、正直に面白くなかった。というか、重かった。心情の描写が丁寧であるのはすごいと思ったけれどそもそもヤングケアラーが親の呪縛から逃れられないという設定に全く共感できない。そして次々起こる度を越した衝撃的な事件の展開にもますます気持ちがついていけなくなりどんどん醒めて感情移入が全くできなかった。そもそもなぜ暁海は島を出なかったのか。本当は毒親を切り捨てて見捨てたいのにそれができずにいい子を演じてしまうアダルトチルドレンの葛藤がもどかしい。胸焼けがするような感覚。
めぐたん

毒親であっても親である以上、子供は寛容な心ですべて耐えて受け入れて許すのが美徳という負の固定観念を悲劇の美談の骨格にしているけれど、機能不全家庭のなかで育った子供への不条理を助長しかねない危険な思い込み。親の都合で振り回される子供を当然と思ってはならない

04/25 19:37
0255文字
めぐたん
新着
ネタバレ人は自分と違う意見の相手を馬鹿にする傾向がある。特に日本人は昔から天災から身を守るためにみんなと合わせることで生き残ってきたために、社会性や協調性に重きを置く国民性なので他と違うことについて過敏に反応しやすい。自分と異なるものを馬鹿にし合う、それも議論ではなく不毛な人格否定に陥りやすい土壌が1000年以上かけて形成されてきた、これは根強い。しかも他人を馬鹿にし合うことでドーパミンが出て快感状態になるから余計、正義中毒から抜け出せない。集団の論理が強い日本で多様性を狭めている。
めぐたん

自分もある人のことがどうしても許せないのだが、違いを受け入れることができないからかなと思った。その人は矛盾だらけだからなんだけど一貫性のなさの粗探しを脳が勝手に🧠始めてしまうのはドーパミンのせいなんだと

08/07 19:17
めぐたん

長期的な展望を予測して思考する機能は、前頭前野(前頭葉の全部にあって、高次機能の中枢を担う)の背外側部が担っており、、中略、一旦立ち止まって自らの行動を見直し、自らのことを制御する一連の流れは全て、前頭前野が担っている。前頭前野が発達している知能の高い人は、すぐに取りかかれないとか理屈ばかり捏ねるだとか、学歴の割に動きが鈍いとか言われてしまう。 アウトグループという理由で排除せず異なる考えを尊重し互いを認め合う機能はとても高度。前頭葉の眼窩前頭皮質が司る。鍛えるには時間もそれなりの教育も必要なのに衰える

08/07 19:24
0255文字
めぐたん
新着
人間は自分の手の中に選択が委ねられていると実感したい、本能的に自由を求める。だから、結果的に同じ選択肢を選ぶことになったとしても、他人から言われた選択と、自分で自ら選び取った場合とでは満足感が違うという。自分の将来を決めるのは自分だという肯定感が幸福度を高める。だから、裁量権の大きな企業の役員の方が、下級公務員よりもストレスフリーだという。他方人は選択肢が多すぎに混乱し、消耗するというジレンマも。見合い結婚もそのいい例。他人に選択を委ねて、義務を全うすることで納得感が得られる場合も。選択はアートだな。
0255文字
めぐたん
新着
ピース又吉の出世作!冒頭が花火から始まるのだが、いきなり引き込まれる。タイトルを花火だと思い込んでしまうくらいインパクト大。お笑いで芥川賞だなんて、芸人冥利に尽きるのではないだろうか。売れない芸人の、将来に対する不安を抱えながらも師弟同士支えられつつ、純粋に笑いを追求する修行的な日々を描く。これぞ純文学の真骨頂!(表紙帯のあらすじ風)
0255文字
めぐたん
新着
大作家の一人息子として世間知らずのまま育てられた葉太が「しゃらくさい」と散々軽蔑していた父の死後、父が隠し持っていた地球の歩き方を手掛かりに単身ニューヨークへ旅立つ。初めての外国一人旅、初日でパスポートとカードを含む一切の貴重品を盗まれ、無一文になった葉太が羞恥心を克服し、他人にHelpを求めるまでの葛藤を描いたモノローグ。もどかしすぎ。葉太ひ弱すぎ。
0255文字
めぐたん
新着
語り手となる「わたし」は自分で思ってるほど客観的でないし、自分自身の問題ともなるとコンプレックスや愛情不足から殻にこもって自己防衛に走る。シニカルな笑いをともにしないと世の中を見ることができず対照的に、武装の手段を持たない愚直な努力家、和恵をばかにする、、他人を蔑むか嫉妬するか憎むかのいずれかしか手段を持たないわたしみたいな人間になっちゃだめだなって思った。それにしても桐生さんの書く文章は人物描写が仔細で、どこからアイデアのヒントを得てくるのか首をひねってしまう。文章上手だなーと思いました。
めぐたん

本当はそこそこ綺麗で頭も良くて外見的にも知性的にも平均以上にめぐまれているはずなのに、百合子の存在でコンプレックスの塊になってしまったわたしはかわいそうと思う

07/19 16:06
0255文字
めぐたん
新着
漱石の、唯一残した自伝小説ときいて、好きな人の日記を読むようなそんなどきどきと、わくわくの入り混じった心持ちで読み進めています。主人公、健三が、おそらく漱石の心情を物語っているのでしょう。養子にだされた運命から、自分の過去をたどり、重くて暗い影を常に背負うようになった健三。妻にも自分を打ち明けず、学問という盾で自分を築き上げ、守っている、そんな生き方が、わたしには愛おしく感じます。じつはまだ読了しておらず、備忘録としての中間報告でした。続きが楽しみです。
0255文字

読んだ本
52

読んでる本
3

積読本
3

読みたい本
41

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/02/08(4084日経過)
記録初日
2014/02/08(4084日経過)
読んだ本
52冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
14737ページ(1日平均3ページ)
感想・レビュー
50件(投稿率96.2%)
本棚
0棚
性別
年齢
37歳
血液型
A型
現住所
東京都
外部サイト
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう