★★バブル世代もそろそろ定年退職。定年後どう過ごすかは本人の価値観や経済的事情など人それぞれ。同じ会社での再雇用か、他社に転職するか、雇われないフリーランス（個人事業主）に懸けるか、ボランティアやNPOなど稼がない働き方をするか。うまくいく人もいればそういかない人も。

★★★★投資初心者は「できるだけたくさん、できるだけ速く、できるだけ安全に儲けたい」しかし、投資というものは「そこそこの利益を、長い時間をかけて、リスクを取った見返りに与えてもらえるもの」これが現実。両者にはギャップがある。初心者は「投資は危険だからできるだけ短期に売買するほうが安全」と考えるが、短期投資はカジノと同じ投機への道。

★★★湘南の由来は相模の南＝相南に「さんずい」が付いた海も山もある広い地域（一説）。ただ一般のイメージは「海」となる。これは湘南サウンドをはじめとする音楽や小説、映画のコンテンツによるイメージか。東京から1時間だが、のどかで住みやすい。歴史も古く、サーファーや数々の文化人が住み、海沿いの国道を暴走族が走る不思議な地域。

★★★森田療法や、認知療法、認知行動療法、集団療法、家族療法などの心理療法や、知能テストなどの心理テストについて簡単に知りたい人向け。

★★★人は得よりも損のほうが大きく感じる（損失回避）。〇〇をしないと損するという広告に弱い。動詞よりも名詞を使うほうが効果的。「次の選挙で投票して下さい」よりも「次の選挙で投票者になって下さい」のほうがよい。選択肢が多すぎると人は決められなくなり、買うのをやめたり、いつもと同じ商品や一番安い商品を選んで済ませたりする（決定麻痺）。提示する選択肢の数や量を減らしたほうが効果が高いなど、16＋1/2の心理バイアスのあれこれ。

★★バブル世代もそろそろ定年退職。定年後どう過ごすかは本人の価値観や経済的事情など人それぞれ。同じ会社での再雇用か、他社に転職するか、雇われないフリーランス（個人事業主）に懸けるか、ボランティアやNPOなど稼がない働き方をするか。うまくいく人もいればそういかない人も。

★★★★人はお金があればあるほど幸福になれると考えるが、最近の研究ではお金を増やしてもより幸福になれるわけではないことが示されている。モノより経験にお金を使ったほうが幸せになれる。多少の制限があったほうが幸せになれる。時間を大切にして幸せな時間を増やすことに重点を置く。先に払って後で消費すると楽しみが増える。他人に投資すると幸せになれる。

★★★私たちの行動は無意識に行われるので、自分を変えたければ無意識に目を向ける。人には3人の自分がいる。ポジティブな子供の自分（日向子）、ネガティブな子供の自分（影子）、大人の自分。人はネガティブ思考（影子の思考）に陥ると、嫌な気持ちを回避しようと現実逃避、完璧主義、権力思考、嘘つきなど様々な防衛戦略をとるが、対症療法であり根本解決にならない。影子の思考を知り、影子の傷を癒やす。あるがままの自分を認め、オープンになる。自分の価値観に沿う行動をする。我慢しない。間違ってもいい。相手に心を開くとラクになる。

★★★死の恐怖を和らげる心的防衛メカニズムのおかげで、普段自分の死の恐怖に悩まされなくてすむが、人間の判断や行動を不合理な方向に導いたり、人々の間に分断や対立を生んだり、人生を不自由で息苦しいものにしたりする（存在脅威管理理論）。自己幻想、ポジティブ思考、外集団排斥、他者との関係性、不公正・格差、母性愛神話、伝統という幻想など。

★★妻「お昼は何がいい？」夫「簡単なものでいいよ。蕎麦でいい」妻「簡単なものでいいなら自分でやったら（怒）」。「蕎麦でいい」よりも「蕎麦がいい」と言われたほうが張り切って作りたくなる（「で」「が」の違い）。長年連れ添った夫婦といえども言葉は丁寧に。