作家さん自身の高校時代を振り返るエッセイ。時代は90年代後半、雪国秋田の冴えない女子高生の日々。劣等生だったからこそ見える世界。黒歴史は隠したがるもの。本にまとめ上げた作家さんすごい。男女の違いすらあれど、かなり共感出来た。

日本語は他言語よりも細やかな表現が出来るのだなと改めて思った。間違った言葉の使い方で人間関係が崩れたり、ビジネスチャンスに大きく関わってくると思うから重要だ。コミュニケーションやメール文章に役立つ内容でした。暇つぶしに読むのに最適。

マンガが添えてあり分かり易い。菜根譚は以前から読んでますが、生き方として一番私に合っています。今後も読み込んで人生有意義にしたいですね。

松本清張氏が小・中学生向けに家康の伝記としてまとめたもの。しかも1964(昭和39)年刊行だから60年前だ。研究も進んで見直す点もあるだろうが、わずか250頁で家康の一生を分かり易くまとめており、入門書として最高だと思う。家康から学ぶべき教訓や言葉には重みがある。表紙が松潤に似てるのは大河に合わせたのか？

読みやすく分かり易かった。私にとっての渋沢栄一入門。渋沢翁は常にポケット版論語を携帯しており、何か問題が発生すると手当たり次第にページをめくり解決策を得ようとした。論語はただ無意味に読むだけでは骨董いじりと同じ、目的を持って論語を開くと答えが与えられると言った。また何故論語を拠り所としたのか？論語の読み方なども簡単に書かれており参考になった。

人の本棚を拝見すると何故かテンションとモチベーションが上がります。やはり本に囲まれた部屋に憧れます。眺めるだけで楽しい。

私の住む街に国分寺や国庁、国衙跡といった律令時代の関連史跡があり興味を持った。当時は旧国名のある全てに国分寺が設置されていたが、ほとんどが時代とともに風化して遺跡として残る。再建された近所の国分寺に行き、古い仏像を近くで眺めると天平時代の文化が味わえる。非常にリラックスできる私の特別な場所です。様々な地方の国分寺跡にも訪れてみたい。

野球を知らない人に説明するのにいい本。姉妹本ラグビーのルールも読みましたが、このシリーズはとても分かり易いし面白い。ルールはある程度分かりますが、改めて納得する部分もありました。なぜ捕手と一塁手はミットを使う？ストライクゾーン範囲は？など。

作家さん自身の高校時代を振り返るエッセイ。時代は90年代後半、雪国秋田の冴えない女子高生の日々。劣等生だったからこそ見える世界。黒歴史は隠したがるもの。本にまとめ上げた作家さんすごい。男女の違いすらあれど、かなり共感出来た。

山本周五郎は中学生の時、母に勧められて読んだ『さぶ』くらい。しかし内容は全く記憶に残ってない。『樅ノ木は残った』をはじめ、長編や短編など色々紹介されており読みたくなった。この文豪ナビから深みにハマっていくんだろうな。まず何から読もうか？楽しみだ。山本周五郎は本名ではなくお世話になった方の名前を拝借してるとは驚きだ。