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2024年4月の読書メーターまとめ

ら゛
読んだ本
37
読んだページ
11430ページ
感想・レビュー
37
ナイス
673ナイス

2024年4月に読んだ本
37

2024年4月のお気に入り登録
1

  • menoruka

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • tiku445

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ら゛
ネタバレこのシリーズ、結構好きですがラストの話は明らかにやり過ぎ。殺人事件が起きない、日常の謎解きでもない、でもちゃんとミステリーとして成立している、これはリノベの女の2作品なんか、まさにそれ。この作品読むとさすが東野圭吾さんって感じた。でもラストの話はフィクションとはいえ、ちょっと無理矢理感満載。女性の生き方もそんなに賛同できないが、仮に男性との生活選んだらどうやって彼女と別れるつもりでいたの?まあ、重箱の隅をつつくような戯れ言書いたのは、それだけ東野圭吾さんの作品はレベル高いと思って読んでいるからなんですよ。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ら゛

3月はラスト2週間で一気に冊数増やしたかな。4月はどうなるかな? 2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:12280ページ ナイス数:743ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/458710/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
37

ら゛
ネタバレ図書館本。第69回江戸川乱歩賞受賞作。いい意味で物語の世界に入りやすい作品、やはり昔の時代設定にしたことで、こういうストーリー展開がハマったかなと感じた作品。ノンフィクションのようなフィクションみたいな作品にも感じられ、さすが受賞作だなと感じる一方、残念だったのが、乱歩らしさは感じるけどミステリー感はちょっと薄い。サスペンス色が強かったかな。この設定でミステリー感を出すのはそんなに難しくない気がするので、次回作はミステリー度増して欲しいですね。それにしてもラストの彼女たちの人生読んでかなり凹みました。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。電子書籍。難しく感じるような分析を分かりやすい表現で且つ分かるように説明しようとしている作者さんの意図が伝わり、読んでて楽しめた。ただ、同じ作家さんの作品が複数紹介されていて、こういう著書にしては珍しいなと。この分類だと何人かの作家さんに集中するのはしょうがないのかな。あと明らかにミステリーではないと私が読んだ時に感じた作品があった。まあいいか。それにしてもこの著書読んで、久しぶりに読もうかなと思って電子書籍で探したけど電子書籍化されていない作品があってビックリ。BOOK・OFFで買うかな。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。図書館本。うん?ミステリーとしてこれはありかい?反則なような気もするが。でも批判、否定しない。というかできない。何故なら江戸川乱歩さん&横溝正史さん、この2人絡められたら、矛盾があろうが、反則だろうが、この2人が好きすぎて正当に評価できないから。でも一言言いたいのは、図書館に予約して正解。買って読んでたら文句書いてたかも(苦笑)。因みに2人の人となりはイメージに近い気がしました。それにしてもこの表紙、乱歩さんと正史さんってことなのかね、そうだとしたら、それがこの作品一番の驚きかな。
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ら゛
ネタバレ図書館本。面白い作品だったと思いますが、ちょっと不満というか残念だった点もありました。このストーリー展開&真相だと、かなりの大物が黒幕な訳で、一警察官では太刀打ちできないから、小物の悪が命を惜しんで違う罪で服役してもいいと思う訳。こういう組織に警察官が絡むのも分かる。で、こういう大物の噂はそれなりに流れるから情報屋の耳に入るのも分かる。分かるけど、こういう話にうってつけの公安の存在感無さすぎだったのと、クロスボウ部隊が下手すぎ&弱すぎ(苦笑)。このラストだと続編確定かな。次回作も読みますよ。
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ら゛
ネタバレ図書館本。秘密の花園ってタイトルがめちゃくちゃしっくりくるかと言われると正直ちょっと微妙な気がする。複雑な人生、難解な文章だったが名作ですね。勝手なイメージなんですが、滝沢馬琴=年寄り、(表現悪くて申し訳ないが)なんですよ、私の中では。若い頃から最後までをしっかり描いてくれていて、最後の最後で武士の家の人なんだと再認識させられた。学がないからこそ、最後まで新鮮な気持ちで読めたのだろうが、こんな難解な作品、新聞連載で毎日読んでいた人はスゴいな。私だったら間違いなく次の日になったら読んだ内容忘れてるよ。
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ら゛
ネタバレ新人作家さんの登竜門?まあ、いわゆる新人作家さんの文学賞ってことだよね?個人的にはちょっと動機が弱い、ラジオでこれやる?そんなに都合のいい探偵いる?・・・、突っ込みどころ満載だと思うんですが、意外な真犯人だし、個人的には好みの作品でした。この探偵がそこまで頭良くなかったらどう誘導していたのか、気になります。でも全体通して飽きずにラストまで楽しめる作品だったかな。決して悪口ではなく、映像化作品のノベライズみたいで読みやすく、頭の中で映像化しやすいストーリー展開だったと思います。映像化されるかも。
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ら゛
ネタバレ創元文芸文庫だから、ミステリー感は皆無なのね、なるほど。プロの舞台って見に行ったこと無いんですよ。あくまでテレビやYouTubeとかの映像、ネットとかの情報からくる私が抱いた勝手なイメージ、その通りだったのが最初の作品。個人的なイメージだけど、こういう作品の舞台って、ファンの熱心さ、ファンの熱さがちょっと異様というか、怖さすら感じるときがある。その熱さ、怖さがストレートに感じられるのが最初の作品。正直あとは何となくしか理解できなかった。2.5次元俳優なんて、未だにどういう存在なのか分からないもん(苦笑)。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。多分良作なんだと思います。何故多分と書いたかというと、正直私の中では名作だと思いつつも、物足りなさも感じちゃったんだよな~。そもそもこういう重苦しいテーマで軽く一気読みできる、ということは肩入れしやすいキャラか、あるいは登場人物たちのセリフ等がそんなに重くない、この作品は後者。正直彼の過去はかなり印象に残ったが、逮捕後の供述、ラストの言動、悪い組織の活動、殺された彼女の生い立ち、テーマの割に軽いというか重厚さに欠けていた、このテーマでこの真相なら、もっとグッときた気がして。次回作に期待します。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。真っ先に浮かんだのが絶妙に微妙なタイミングで出版したなと。通訳の事件が明るみになってい今、どうしてもこの鼎談形式の著書の内容が違う意味で気になってしまった。予想以上に彼を話題にしていなかったんだよね。やはり海外記者と日本のファンの視点の違いなのかな。大谷さんが海外で活躍しつつも、やはり日本人特有の思考があると思います。そういう中でいつも身近にいた彼を、地元の記者はどう感じていたのか、もう少し話題にしても良かった気もするが、ほとんど語られなかった。日本人記者の独特な言動に視点を置いた著書かな。
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ら゛
ネタバレう~ん、突っ込みどころ満載の作品。タイトル通りのストーリー展開だったら名作になっただろうな。何故このイニシャルの人が狙われるのか、どうやって事件を解決するのか色々想像できて楽しめるんだが、タイトルが途中からどっかいってしまった。まあ、連続殺人事件と思いきや実は・・・というパターンもあるから、まだそこはいいんです。でも、主人公もイマイチ肩入れできないし、予想以上にあっさり人が死ぬし、本当のワルがそんなに優秀、頭が切れるとは思えず、結果突っ込みどころ満載に。でも、そんなに嫌いじゃないんだよな、こういう話。
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ら゛
ネタバレ図書館本。やっぱり知らないことを知るって気持ちいいんだなと再認識した。夏目漱石さんの話、なんか聞いたことあって、てっきり本当のことだと思ってました。松本清張の超有名作、1~2回しか読んでないけど、何となく感じていたイメージ通りの話が出てきて、驚きと共に納得。鬼平シリーズはテレビで何回も見て全作品読んだし、剣客商売も何作品か読んだのに、他の池波作品になると途端に知らないことばかり。日常の謎解きとはちょっと違う、手軽に読めて、読んでて勉強になる作品でした。シリーズ化期待してます。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。文庫書き下ろし。表題作とラストの話がちょっとモヤモヤ感残ったのが残念でしたが、登場人物たちのキャラ設定もいいし(表紙からくる印象とは違ったけど)、下北沢ならこういう劇場ありそうだし、舞台設定含め良かったと思います。ミステリー色はそんなに強くなかったけど。あとブタカンは太った神田さんじゃないよ、確かに(笑)。ただこの作品、約10年前に時代設定してるけど何か意味あった?実際にこういう劇場がるあったのが約10年前ってこと?それともシリーズ化の関係?ある意味これが一番気になったかな。
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ら゛
ネタバレ苦手海外作品、何とかクリアー。ウナギだけにつかみどころがない作品って例えようかと思ったら、折原一さんの帯のコメントに全く同じこと書いてあった。当時スウェーデンの時代背景が分からないけど、そもそも分かる読者がどれくらいいるの?って思いながら読んでました。何とかラストまでついて行けました。戦前の日本みたいな感じがして、横溝正史さんの作品の海外版みたいに感じちゃいました。正直何でこんなにスローリーなのと思ってましたが、こういう隠れた名作を掘り出している、新潮社と扶桑社には頭が下がります。これからもよろしくです。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。正直なところ歌舞伎町のホストにいいイメージ持ってる人が世間にどれくらいいるの?私も申し訳ないが、いいイメージは持ってない。この作品でいいイメージ持つ人は多少いるかも。個人的にはこの作品、いい作品だと思うけど、ホストならではの話って、正直最初の話だけ。あとはちょっとな~って感じ。そこがちょっと残念。あと歌舞伎町だからこそ成立した話もなかった。歌舞伎町の怖さ&魅力を感じられる話があれば、もっと二人の魅力が感じられ、結果的にはもっと感動できた気がします。二人の人間性は良かったので続編出たら読むかな。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。シリーズ第何弾?全部読んだかも定かではないが、面白いシリーズだと思ってます。ただ主人公変えたの?って言いたくなるくらい、今回はあの方は出番少なかった。中山作品らしく、問題提起していて且ついつものようにどんでん返しというか意外な真相を用意していて、流石だと思いました。まあ、相変わらずの強引さは感じましたが。どこまで苦悩して相談している人を最悪の結末に誘導できるのか。フィクションだからこそのストーリー展開だったかな。今回は特にそう感じました。ラスト読む限り、彼は今後も出てくるのかな。
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ら゛
ネタバレ図書館本。本屋で見かけて、普段こういう作品読まないんだけど読んでみた。よくある現実的な話が、気がついたら幻想的な話に変わってきて不思議な読後感に包まれた、そういう作品。お笑いサークル?お笑い感は作品からもサークルからも全く感じず。読みなれていない分、このページ数なのに、ちょっと疲れた。なんか中途半端にエロさを感じつつ、でも全体的には淡白というかあっさりした後味って感じの作品だったかな。言い方悪いの承知の上で書きますが、観客動員は少ないが、評論家受けはする映画のノベライズ、そんな感じの作品でしたね。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。言い方キツいかもしれないが、警察vs公安に元刑事とかの外部組織に加え、漫画にしか出てこないような不死身に近い傭兵とか殺し屋出したら、こういうストーリー展開になるよ。面白かったけど、リアリティーさはほぼ0。来月出ると思われる第2弾楽しみ。不死身の殺し屋が自分の身内?漫画すら超越した設定、これはいい意味で読みたくなった。警察vs公安なんて、もう何十回も読んできたから、そんなつまらん戦いなんていいから、こうなりゃとことん不死身の強キャラたちを出しまくって読者を楽しませてください、マジで期待してます。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。う~ん、ギリギリ反則アウトって感じかな、でも嫌いじゃないんだよな~。読み終わってまず感じたのが、十角館の殺人みたいだなと。十角館の殺人みたいに感じたのに反則だと感じたのは真相。特殊設定の作品だと最初から分かるとはいえ、ラストに更に特殊設定持ってくるのはさすがに反則かなと。ちゃんとした人いた?犯人だと思わせつつ、実は真犯人が別にいるというミステリーの王道をやりつつもカニバリズムとか、特異な世界観に読者を連れていったのは評価したいけど、賛否両論の否が多い気がするな。他の方々の感想が気になります。
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ら゛
ネタバレ図書館本。めったに読まないSF。何故読まないかというと苦手だから。何故苦手なのかというと難解でよく分からないから。で、この作品手にとってみたんだが、予想の100倍読みやすかった。でも、読み終わってから気づいたんだが、結局読みやすかったということはこの作品はSFなの?って思った。ファンタジー要素強くないかい?特にラストの影の話とか。まあ、ファンタジーも苦手なんだけどね(苦笑)。読みやすかったのはありがたかった。とにかく難解さはほとんど感じず。生粋のSFファンはどう感じてるのかな?十五の話が好みでしたね。
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ら゛
ネタバレシリーズ第2弾。古賀さん、第2弾になって弾けっぷりがアップしたな。半グレから始まり新興宗教、政治家、元刑事が直面する事件がヘビーなはずなのに、軽く読めるのがこの作品のすごさだと思います。決して悪口ではなく、文章の上手さだと思います。個人的には八田の秘書になるというラストを読みたかったが、普通に考えたらこのラストが正解でせう。でも自分の息子と朝倉と八田が絡む話は絶対に書けると思うし、この三人が絡む話なら面白くなるというのは正解だと思うので、是非シリーズ第3弾をお願いいたします。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。電子書籍。ミステリーを読んだというより事件やいじめの被害者の再生物語を読んだ感じ、ちょっとメッセージ性が強いと感じるかも。芸能人の仕事に身内が起こした事件の影響ってあの程度?まあ、しょうがないか。因みにこういう家庭環境で彼の両親がくだした決断にちょっと驚いた。確かにこの決断するのがある意味最終回答なんだろうが、ちょっと油断してたのでびっくり。一方でラストのラスト、あの二人が・・・はちょっと腑に落ちない。そんなに簡単に自力できるとは思えないけど、このラストもどうかなというのが、正直な感想です。
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ら゛
ネタバレ図書館本。正直佐藤さんの作品って得意じゃない。読み終わって感じたのはやはり得意ではないなということと、図書館で正解だったなと。でも今までの佐藤さんの作品と比較するとかなりこの作品は、読みにくかったけど好み。あくまで文章とか構成とかが得意じゃないだけで、この不思議な設定&ストーリー展開は好み。あえて混乱させるような名前にしたんだろうが、読み進めていくうちにこの混乱がなくなっていき、作品の良さを感じられるようになった気がした。ラストもこのモヤモヤ感が残るのが正解だとすら感じました。好き嫌い分かれる作品ですよ。
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ら゛
ネタバレ素直に感想書きますが、この主人公のキャラ、身近にいたら間違いなく疲れます。毎日ヘトヘトになって。私なら職場行くのが憂鬱になると思います。では面白くなかったのかというと、途中から段々このキャラに慣れてきた、まさにこの表現が正しいのだろう、先を読みたくなるストーリー展開だったこともあり一気読み。根っからの悪人はいませんね。寺地作品だからこんな感じになったのかも。小さい会社だからこその話だと私は感じたけど、実際はそうでもないのかな。表紙も含め和菓子がいい意味でアクセント、清涼剤になっていたと思います。
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ら゛
ネタバレ図書館本。「ちょうじんおう」って読むんですよ、表紙でも分かるように棒高跳びの話なんです。「とりじんおう」とは読まないんですよ、表紙に書いてある漫才師、売れない芸人が主人公だからといって、笑い飯の伝説のあのネタをテーマにした小説ではないんです。まあ、正直ちょっと出来すぎなストーリー展開だけど以前から言い続けていますが、スポーツ物は定番のストーリー展開の方がすんなり世界観に入れるし肩入れしやすいので、今回も楽しめました。棒高跳びで世界を驚かす日本人選手は将来出てくるのか?読む前より競技に興味わいてきました。
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ら゛
ネタバレ文庫とはいえ約600Pの大作を文庫書き下ろしで販売、スゴいことだと思います。感謝してます。ただ、シリーズ重ねる毎に、言い方悪いが登場人物たちの癖の強さというか大袈裟な立ち回りというか、とにかく段々鼻についてきた、読んでて疲れたのはページ数が理由じゃないなと。あと、個人的にはトリックは全く想像つかなかったが、この登場人物だと犯人はこの人しかなくない?家族構成とかは超意外で驚かされたが、犯人自体はある程度ミステリー読みなれていたら分かるかな。でも年末恒例のミステリーランキングで上位に入りそうな作品でしたね。
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ら゛
ネタバレ個人的には面白い作品だと思いますがちょっと不満もあり。警察物って他の作品よりリアリティーさ重視する気がしてるんですが、素人を捜査というか連れていくのは、名探偵物ならまだしもと思いながら読んでました。あと、意外な真相を用意していたんです。偶然何となく想像していた通り、珍しく当たっちゃったんですが、伏線がちょっと少なかった気がしました。そしてラスト、この表紙。悪いとは言いたくないんだけど、ちょっと合わない気がしたな~。と、結構不満書いたけど、さっき書いた通り、作品自体は面白く、さすが受賞作だなと思ってます。
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ら゛
ネタバレ1937年の作品か~。決して悪口ではないが、全体通してちょっと古めかしい、時代を感じる作品ではあった。でもこのたまに見かけるパターンだからこそ、ちょっと古い時代の方がすんなり作品に入れたのかなと思います。個人的には主人公二人よりチカモウや彼女の父親、サブキャラたちのキャラ設定が存在感あったかなと思いました。このラストがしっくりくるのかな。彼女だけでも違う結果でもいいかなと思いながらも、このストーリー展開ならしょうがないのかな。それにしても気になったのが表紙。この表紙だと、このラストには合わない気がして。
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ら゛
ネタバレタイトル通りの作品。この特異な設定で1冊書ける、作者さんの力量が感じられる作品だと思います。死者の使い方というか作品内での制限をちゃんと設定していたことにより作品が面白くなったと思います。この制限がないと何でもありになっちゃうから。死者に確認できないというある意味究極の制限を外して、犯人探しのミステリーにするのは大変。ただ、他の読者さんも書いていましたが、私もこの作品読みにくかった。キャラ設定も法律の話もそんなに嫌じゃなかったから、単純に文体が合わなかったのかな。続編ありそうな雰囲気、出たら読むかな。
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ら゛
ネタバレ本日3冊目。電子書籍。海外作品と思えないくらい読みやすい。苦手な海外作品に少し慣れてきたのも理由の一つなんだろうが、それにしても読みやすい作品、しかも最初から最後まで飽きさせず且つインパクトあるシーンの連続。かなりヘビーな真相&イヤな事件、人間を使い捨て、ゴミのように扱う、また権力者たちの理不尽なパワーに怒り通り越して呆れました。まあ、裏を返せば苦手な海外作品が読みやすいってことは重厚感に欠けるってことなんだろうが。私にとっては名作ですね。年末恒例のミステリーランキング、トップ10入り確定ですね。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。第11回ネット小説大賞受賞作。いい意味で分かりやすい世界観、こういう作品って受賞向きだよなと思いながら読んでました。もちろんフィクションだからこそできる設定&ストーリー展開でしたが、主要登場人物たちのキャラ設定もいい意味で分かりやすくて、これも読みやすい、受賞に向いてるなと思いました。ただ、似たような作品が過去に結構あったのも事実。全体通しておとなしい世界観だったかなと思うので、インパクトある、派手な話、キャラが強い人が出てくる話が好きな人は、もしかしたら物足りないと思うかも。
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ら゛
ネタバレさすが本屋大賞最終ノミネート作品。帯に書いてあった通り、たくさんの方々が読みたいというだけの作品でした。個人的にはやはり親から離れる、親と対峙するシーンが一番印象的。彼女たちが生きてこれたのはもちろん彼女たちの人間性か一番なんだろうが、周りの人たちあってこそと思える。こう思える描写、ストーリー展開がさすが。ヨウムが長生きして彼女たちに寄り添うというか一体化していたのが、昔飼っていたインコを思い出して更に作品に入り込めた。まあ、うちのインコはレッチリなんか唄えませんでしたが。来週発表?本屋大賞楽しみですね。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。先ほど読んだのも光文社。この作品も光文社、ちょっとだけ貢献したかなって感じ。正直他の田丸作品よりハマらなかったのは事実。ただ、自分の中で田丸作品のハードルが高くなっているから、満足するレベルも高くなってしまったんだろう、そう感じた作品です。作品の面白さより、白線なんかは今の若い世代でも知ってる感じはするんだけど、食べてすぐ横になると牛になるとか、写真撮ると魂抜かれるとか、この辺りって今の若い世代でも知ってるの?そこが結構気になりました。でもこの特異な設定を毎回よく思いつくなと感心してます。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。帯に書いてあった通り、ちょっと切ない、最後までしっかり読んだ方が作品の本質を味わえると思います。正直最初は、中学生2人がこの世代の大人と普通に接する、もっと年輩の大人なら逆にあり得るが、この世代は意外とリアリティーさがないかな?と思いながら読んでいたんですが、この作品のキーになるこの3人の関係性が全く違和感なく、スムーズに作品の世界観に入れた。まあ、狭い世界でよくこんなに事件起きるなと思いましたが。事件の真相は意外性もあり、さすが大崎さんでしたね。読んで損はない作品だと思います。
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ら゛
ネタバレこのちょっと癖のあるキャラがこの作品に上手くハマっていたと感じました。癖のあるといっても個性が強いという意味で、濃いキャラじゃなかったのが、私からしたら当たり。どちらかと言ったらキャラ薄いんだけどね。3つの話だと圧倒的に最初の話が好み。失礼な言い方承知で書くなら、都会より地方の方がリアリティーさ感じる真相。やはり市長や政治家が変な権力持ってるとこういう展開になるんじゃないのって思っちゃう。個人的には主人公に反発する、いわゆる敵キャラを出してシリーズ化していけばもっと話題になるのかなと感じました。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。児童書で本屋大賞最終ノミネート10作品に選ばれた、それだけでも快挙ですね。個人的には少し値段高いかな?と思ったけど、そもそも独身で身近に子供いない私からしたら、児童書の相場が分からん。ただ、電子書籍は正直失敗かも。こういうイラスト入りは紙の本が明らかにいいな。登場人物たちがイラスト通りだったかな。で、肝心の内容は、作者さんのあとがきの通り。子供の頃江戸川乱歩さんの作品やルパンシリーズ読んでましたが、こういう作品あったら何回も繰り返し読んでいたな、殺人事件無くても楽しめるそう感じた作品でした。
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ら゛
ネタバレこのシリーズ、結構好きですがラストの話は明らかにやり過ぎ。殺人事件が起きない、日常の謎解きでもない、でもちゃんとミステリーとして成立している、これはリノベの女の2作品なんか、まさにそれ。この作品読むとさすが東野圭吾さんって感じた。でもラストの話はフィクションとはいえ、ちょっと無理矢理感満載。女性の生き方もそんなに賛同できないが、仮に男性との生活選んだらどうやって彼女と別れるつもりでいたの?まあ、重箱の隅をつつくような戯れ言書いたのは、それだけ東野圭吾さんの作品はレベル高いと思って読んでいるからなんですよ。
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ら゛
ネタバレう~ん、これは賛否両論分かれそうな作品ですな~。私は正直なところ賛でも否でもない、何とも言えない不思議な作品だなと。まず主人公2人にほとんど肩入れできなかった。でも生きてる環境は全く違うが世代がほぼ同じだからなのか、結構あるあるを読んでいる気分になり、そういう点では面白く感じたから賛になるんだけど、結局この作品で角田さんは何を伝えたかったのか。正直他の作家さんの作品で毎回感じる訳じゃないが、この作品は何故か読み終わってすぐにそう感じた。今こう書いていても分からない。でも否と言いきれない、不思議な感覚です。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/05/05(4014日経過)
記録初日
2014/05/04(4015日経過)
読んだ本
4674冊(1日平均1.16冊)
読んだページ
1435503ページ(1日平均357ページ)
感想・レビュー
4674件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
年齢
54歳
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

基本は日本ミステリー作品好きですが、最近は雑食しています。
mixiにも公開してます!
ガラケーだったので更新できない期間がありましたが、やっとスマホに買い替えたので、復帰します

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