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2024年10月の読書メーターまとめ

ら゛
読んだ本
42
読んだページ
12810ページ
感想・レビュー
42
ナイス
1034ナイス

2024年10月に読んだ本
42

2024年10月のお気に入り登録
4

  • 猫猫にゃんにゃんにゃん
  • kinkin
  • 射手座の天使あきちゃん
  • ren5000

2024年10月のお気に入られ登録
6

  • toshi
  • カリン
  • 射手座の天使あきちゃん
  • 猫猫にゃんにゃんにゃん
  • まりあ
  • 安藤

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ら゛
ネタバレシリーズ第2弾。まさにタイトル通りの作品、貫禄充分の第2弾って感じかな。こういう作品読むと、キャラ設定がいかに大事か、いかに作品を左右するかが分かる。ラストの話なんか、普通に考えたらあんな一言書いてスマホ置いていく奴はいないんだけど、主人公の今までの言動からしたら至極当たり前、大晦日にしたのはこういうオチの伏線なのか、上手さと面白さ両方感じられる稀有な作品。他の作品、他の人たちのキャラ設定、絶妙に身近に感じられ、安心できるキャラ、話でしたね。映像化いつされるのかい、私はその一報を一刻も早く知りたいよ。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ら゛

昨年9月は34冊、今年は41冊。頑張ったんだな~。 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:41冊 読んだページ数:13660ページ ナイス数:907ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/458710/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
42

ら゛
ネタバレちょっと意外な作品、読み終わって真っ先に感じた感想です。町田さんの作品、結構読んでいると思うのですが、昔のメロドラマのノベライズ読んでるような感覚、こういうある意味古めかしい恋愛小説書くんだと。悪口ではないです。この古さが古くない、新鮮だと感じられる作品だから。この男性を不器用と言っていいのか、抱かれてもそばにいられないこの女性を不幸せと言っていいのか、多少出だしのインパクトから尻すぼみ感はあったし、他の町田作品の方が正直好みだけど、さすが町田さん、今回もレベル高い作品書きましたね。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。久しぶりに祥伝社文庫の作品読んだ気がする。これはシリーズ化前提なのかな、このラストが個人的にはちょっと中途半端な気がした。確かにいいキャラ、リアリティーある家庭環境で読んでて作品に入り込めたけど、これで終わりって感じがしました。競馬好きで競馬歴30年以上だけど、競馬学校での馬の予後不良、確かにあるだろう。新人騎手が目先の1勝のために馬の将来を潰す可能性がある、この辺りを全く意識せずに競馬してたな。騎手として一人前になる話なんだけど、競馬の裏側を読めたという点で、読んで良かったかな。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。このラスト、正直たまに見かけるパターンなんだけど、ちょっと油断していて、全く想定していなかったから驚かされたのは事実。でもラストの前の殺人、この殺人の動機がちょっと作品に噛み合っていなかったかな。この動機で人殺すのはあると思うがこの作品には合わない気がしました。どうしてこの事件が起こったのか、そこに焦点当てた作品で、かなり後味悪いが合格ライン超えていたと思います。好き嫌い分かれそうだけどね。ただ、声を大にして言いたいのは、作者さんに申し訳ないが、スポーツ物の方がもっと面白い作品書く人ですよ。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。前作読んだときに続編あるだろうって書いたけどこんな続編だとは夢にも思わず。確かに死に近づいた経験をしたとはいえ、こんなに中田って残虐でこんなに乱暴でこんなにろくでなしでしたっけ?賛否両論の否が多そう。エリートvs叩き上げ、こんな図式は続編では感じられません。一瞬だけ横溝正史先生の超有名作品みたいなタイトルですが、推理小説感はほとんど0、アクション連続、島の祟りとかもどっかいってしまうほどのアクション連発。ラストのラスト、まさかまだ続くの?さすがに無理だと思うがちょっとだけ期待してる自分がいます。
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ら゛
ネタバレホーソーンの出番少なくない?存在感も今までの作品より薄かった気がした。まあ、正直そんなに好きなキャラではないけど、やはりある程度出番ないとつまらないですよ。先ほどそんなに好きなキャラではないと書いたけど、このシリーズ何で読んでいるのかと言われると、レベル高いシリーズだと思っているから。今回は動機がちょっと?、ラストもちょっと?でしたが、それでも登場人物たちの思惑とか、いい意味でいつも以上に頭を使う作品だったかな。ある意味定番、ストレートな真相なのに気づかず。やはりレベル高いですね。
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ら゛
ネタバレこの事件、この真相、ラストの殺害方法、今でも通用するかと言われると、ちょっと微妙だと思うんです。やっぱり現代だと受け入れられないかなと。このグロい殺害方法とかは現代でもあり得ると思うけど、何故彼を殺したのか、この理由がなかなか個性的だし、ちょっと読みにくい点を除くと全体通して面白い作品でした。キャラ設定は癖があるから好き嫌い分かれそうだけど。そもそも盗作、贋作って昔の方が簡単にできたんじゃないの?って知識のない私からしたら、単純にそう思うけどね。こういう認識の読者でも充分楽しめる作品でした。
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ら゛
ネタバレシリーズ第2弾。まさにタイトル通りの作品、貫禄充分の第2弾って感じかな。こういう作品読むと、キャラ設定がいかに大事か、いかに作品を左右するかが分かる。ラストの話なんか、普通に考えたらあんな一言書いてスマホ置いていく奴はいないんだけど、主人公の今までの言動からしたら至極当たり前、大晦日にしたのはこういうオチの伏線なのか、上手さと面白さ両方感じられる稀有な作品。他の作品、他の人たちのキャラ設定、絶妙に身近に感じられ、安心できるキャラ、話でしたね。映像化いつされるのかい、私はその一報を一刻も早く知りたいよ。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。体調不良で結構休養していたよね、復帰後私が見る番組にはめったに出ないから、今どんな感じなのか気になっていたので、まずはこういう著書が出たことにホッとしました。内容は若干広く浅くって感じ、でも悪くない、難解過ぎるとストレスかかるし。ただ、壇蜜さんじゃないと成立しない対談だったかと言われると、正直ノーかな。切れ味イマイチ。私は酒飲めない体質なんですが、お酒は人類の文化に深く組み込まれているが、仮に今開発されたら間違いなく禁止薬物に指定されるという話がインパクト一番。明日珍しく飲みに行くんだけどな。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。 う~ん、こういう作品にグロな描写多いのはまだ大丈夫だったが、視点がコロコロ変わってしかも設定がさっぱり分からない、なんじゃこりゃと思いながら読んでいたら、何とか終わったけど、クズばかり出ていて超難解な設定に頭使って疲れて結果よく分からなかった、情けないな~。分からないのにこんなこと書いちゃいけないんだろうが、館物のミステリーって感じが、この設定だとほとんど意味ないかな。館だろうが無人島だろうが宇宙だろうが成立する話かな。ただ、こういう作品をいくつも書ける西澤さんはすごいと本気で思ってます。
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ら゛
ネタバレ図書館本。今年は飛び抜けて面白い、大傑作にはまだ巡り会えていないけど、当たりだなという作品は結構多い年だなと思っている。この作品もまさにそう、当たり。個人的には主人公の彼のみで1つの作品を読みたかった、ラスト数十ページの王者の視点は必要?って最初は思っていたんです。でももしかしたら続編あるのかな?って思い始めてから、この視点もありかなと思い、全体通してちょっとご都合主義な点もありつつも、いい意味で肩入れできて、いい意味で熱くなれる作品でした。本屋大賞の選考に関わる人たちへ、こういう作品選んでください。
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ら゛
ネタバレシリーズ第2弾。この作品ミステリーですよ、当たり前の話なんですが。敢えて書いたのは理由があるんです。美術館をジャックした理由が焦点に実は・・・というパターン、意外な真相が明かされて、ちゃんとミステリーだったんですが、この作品、いい意味でも悪い意味でもキャラ立ちすぎ。副知事に知事に女の子に文化勲章受章者とか。特に準主役の副知事が主人公や女の子との絡みも良かったし、ラストのラストで人生懸けて動いたりして、結果的にミステリーらしさが後ろに引っ込んでしまった感じ。でもこの作品、面白かったのよ。だから満足してます。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞優秀賞受賞作。ホラー系の作品が選ばれるイメージ強いんですが、この作品にホラー要素0。個人的には表紙と作品のイメージは全くリンクしなかった点と、警察が個人としても組織としても及び腰だった理由が、いわゆるお偉いさんが絡んでいるパターンかと思ったら、そうではなかったことにちょっと驚かされたけど、正直しっくりもこなかった点、この2つがちょっと残念だったけどそれ以外は合格ライン超えていた作品でしたね。冤罪あるいは他に犯人いるかも、そう感じても個人では限界あるのかね。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。このシリーズ全作読んでいる訳ではないですが、これだけ大量の馬を紹介、記載している新書はちょっと珍しい。非常に良い、ただやはりある程度競馬の知識がないと読んでもピンとこないはず。昔の競馬は見ていなくても、今ファンであればイメージできるから、やはりある程度精通してないとちょっと難しいかな。競馬知らない人は全くピンとこないと思いますが、トウショウボーイやサッカーボーイと、ラガーレグルスやサムソンビックが同じページ数(1ページなんだけど)で紹介されている著書はめったにないと思います。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。作者自身をモデルにした、しないとかは、正直なところほとんど興味無し。ホラーミステリーとして面白いか否かだけ。結果、面白かったと言える作品でした。ある意味よくあるパターン、一度それっぽい解決策、答えを出したあとに、全て違うとひっくり返す、そこにホラーが絡むパターンなんですが、体重とか性別とか、いつもなら気づいてもおかしくない真相が、今回は全く思い付かず。ラストのラスト、死者の魂が甦る、このパターンね、これも何故か全く思い付かず、見事にやられたって感じました。次回作ありそうなラスト、期待してます。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。作品の魅力は他の人たちが嫌って程書いているので(苦笑)、私はちょっと違う観点で感想書きます。池波正太郎さんのドラマ「剣客商売」の田沼意次って、私が学生の頃の授業や教科書で習ってきたイメージと全然違うんですよ。正直あまりいいイメージしなかったんだが、このドラマやこの作品だと非常に頭脳明晰、でも家族思いで一歩後ろに下がって全体見るタイプなんで、どっちが田沼意次の人となりなのか気になりました。あと吉宗の母は「暴れん坊将軍」でたまに出てきたけど、イメージ通りでした。何の意味もない感想書いちゃいました。
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ら゛
ネタバレミステリーというより懐古歴、でもこのパターンの作品は目新しい、ほとんど読んだことない展開で、個人的には評価高いです。確かに今になって過去の言動とか叩かれるパターンあるしね。リアリティーさとフィクションが上手い感じで融合していた作品かな。有害性がそんなにピンとこなかったけど。映像化したら受けそうなキャラ設定&ストーリー展開かな。過去に目がいくと今に目がいかない、離婚したラストとかまさにそんな感じ。四天王、他の人たちをメインで続編ってないのかな、桜庭さんなら書きそうな気がするんですが。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。安定&安心のシリーズ物だなと再認識。作中に出てきた鉄の女、正直そんな感じしなかったかな、逆に主人公のこと指してるのかなと思うくらい、主人公の存在感あり。このシリーズはやはり主人公がいかに相手を追い詰めるかだから、相手が強敵じゃないと意味ない、そういう意味では良かった作品でした。また今回は動機がどうしても分からず、まあありかな、この動機は。公安の使い方というか元公安の彼女との関係性がちょっとしっくりこなかったのがマイナスに感じましたが、それ以外は不満点なし。次回作楽しみです。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。祥子さんの今後が結果的にちょっとボヤけたまま終わってしまった感があったな。そこだけが残念。個人的にこのシリーズ好きなのは、料理とそれ以外のバランスが絶妙な点。料理にも出来事、人生にも両方に目が行くストーリー展開&描写だと思っているんです。今回も新たな主人公の生き方がいい意味で前向きになっていく様がしっかり描かれていて、しかもルース焼きそばってあの店だよなとか、料理にも目がいくようにもなっていて、さすが人気シリーズだと思いました。でもあの男性が見守り屋呼んだ意図はイマイチ分からなかったな。
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ら゛
ネタバレこの親にしてこの子あり。辻堂さんの作品って肩入れしやすい作品、相性良い作品が多かったが、残念ながらこの作品は肩入れできるキャラ0人。ネタバレになるから詳しく書きませんが、母2人が生存より死亡前提というか明らかに死んでいるのは自分の娘、そういう考え方で行動しているのは、離れる前の家庭生活に自信がないから。また娘たちは娘たちで親の自縛から抜け出すのは困難とはいえ、もっと他の手段あったのに、小説上必要不可欠だけどそ中でもかなり特殊な手段を使う。まさに親も親なら子も子。でもよく練られた作品なのは間違いないですね。
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ら゛
ネタバレ爽やか~。53歳のオッサンが読むにはなかなか勇気いる作品でしたよ。30歳以上離れた子供たちの言動をとにかく応援するだけ、久しぶりの感覚。たまにはこういう作品読むのもいいかなと思うけど、やはり20代くらいまでの方たちが対象の作品だと思います。結局若いから悩むことってある訳で、その悩みからどうやって抜け出すか、身近に心開くことができる存在がいるかいないかで大違いってこと、それを男女で描くとこういう恋愛小説が生まれる訳ですね。あ~、53歳のオッサンの周りにそんな人、いる訳ね~(泣)。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。バトル・ロワイアルが令和に復活、って勝手に思いながら読んでました。あの作品ほど長編ではなかった。今はこれぐらいのページ数が丁度よいかなと思っていたけど、読み終わって真っ先に感じたのは、もう少し長編の方が良かったんじゃないかなと。やはりこういう設定の作品は登場人物のキャラ設定と背景が重要で、この作品もしっかり描かれていたと思うけど、もう少し濃密に書いてくれていたら、ラストがある程度想像ついたとしても、より面白く感じた気がしました。映像化決定じゃないの?手に汗握る作品ってこういう作品を指すのかな。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。これはこれは・・・、賛否両論分かれそうな作品ですな~。こういう多様性がテーマ、率直に言うとお恥ずかしい話ですが、そんなに興味がない。興味がないからこういう作品読んでもなんかよく分からない。分からないなりに主人公の生き方を理解しようとはした、だからラストまで読めた。読めたけど一気読みするタイプの作品じゃないな、じっくり読む作品だったかな。全くピンと外れの感想かもしれないが、筒井康隆先生の嫌み、皮肉、ウイットさとかが薄味の作品って感じでした。悪口ではないんだけど、悪口って感じちゃうかな。
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ら゛
ネタバレフランスミステリーってやっぱり癖がありますな~。まあ、この作品はホラーですな、ミステリーらしさは感じられますが、ラスト読む限りホラーかな。このモヤモヤしたラスト、理屈っぽさ、この辺りが癖が強かった理由。ただ他の似たような作品よりキャラがしっかり描かれていて、読みやすかったのは事実。この新人作家さんの立ち位置、正直ここにちょっと疑問符、違和感ありかな。確かに彼女を何故という理由がないと成立しないから、この真相はしょうがないんだろうがモヤモヤラストの一番の理由かな。でもこの真相、インパクトあったなと思います。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。自分で読んでおいて言うのもなんですが、苦手分野のファンタジー、最後まで読めた自分をまず褒めたい(苦笑)。設定がなかなか特殊で興味惹かれたのが読んだ理由の1つです。個人的にはものすごいファンタジーではなく、それが読めた理由の1つかな。あと、戦争物というか戦い物なのでなんとなくラストはイメージできたので安心して読めたのも理由かな。久しぶりの東山作品でしたが、やはりこのパターンの作品はあまり相性良くないので、ミステリー寄りの作品をお願いします。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。お疲れ様です。これが読み終わって真っ先に浮かんだ感想。私はラストのラストのメッセージは敢えて確認せず、書いた作家さんの疲労と比べたら失礼だけど、読んだ私自身にもお疲れ様ですって感じ。このトリックで200P近く書くのは大変だったと思います。一方で最初の作品である程度読者に免疫できちゃってる訳で、驚きはやはり前作の方が上回ってしまうかな、作家さんには申し訳ないが。ショートショートのレベル高くてさすがだと思いました。個人的にはお梅作品の続編を期待してます。もちろんこのパターンの続編も期待してますが。
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ら゛
ネタバレ図書館本。この作品読んで感じた感想、いつも以上に的外れ、突拍子もない感想かもしれませんが、本当に浮かんだ感想です。先日クイズ番組で家事代行を頼んだことがあるのは何%みたいなクイズが出て、その回答の解説に、例として港区2時間1500円~と表示されていたのを思い出した。 最低賃金以下で頼めるってことは、区の負担金ってそれなりにあるよなとか。身近にはない環境下の話だなと思ってましたが、こういう作品読んで、家事代行について更に知ることができたと感じました。家族の父と主人公との絶妙な距離感が個人的には好みでした。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。電子書籍。送信機?受信機?日本語すらよく分かってないけど、とにかく共通点無さそうだけど実は共通テーマのある短編集。最初の話と、2番目の話がインパクトあったかなと。ラストの話はキャラがたちすぎていたかな、もう少しマイルドなキャラだったらミステリーとして面白さ感じたかも。最初の話は生い立ちとか生き方がいい意味で興味深くて、ちょっと油断しちゃって、真相読んでやられた!って感じました。次の話はミステリーという感じは正直ほとんど感じず、でも面白い作品なのは間違いない。こういう短編集もたまにはいいかな。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。第33回鮎川哲也賞優秀賞受賞作。鮎川哲也賞っぽいかも。最優秀作品ではないんだよな、なんとなく理由が分かる。やはり登場人物少なすぎ、真相はさすがに分からんが、犯人は普通に分かるよ。綾辻さんの超有名作品みたいに意外な犯人にするのは至難の業、あの域まで望むのは高望み過ぎ。これはこれで満足できますよ。タイトルの意図も伝わったし、やはり主人公は過去に悪事したんだから、それなりに報い受けないとね。ラストのラスト、モヤモヤ感残りましたが、これはこれでいいのかなと思ってます。次回作期待できる作家さんかな。
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ら゛
ネタバレお仕事小説&ミステリー、この2つに絞って、いい意味で印象的な登場人物たちが活躍する、シンプルなパターンで良かったんじゃないの。主人公の過去の事件、これ必要?彼の死の真相究明にどれだけ力入れているかは伝わったけど、彼が主人公にとってどれだけ大事な存在なのか、これが作品とリンクしてないから、そこまで伝わってこなかった。だったらそれを敢えて小出しにしてシリーズ化続けていく中で徐々に真相究明に近づいていく方が良かった気がしました。まあ、一番の謎は連載時と書籍刊行時でタイトル変えたみたいですが、何の意味あったの?
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ら゛
ネタバレページ数の割には詰め込んだなって感じ。横溝正史風かと勝手に思って読んでましたが、いい意味で古風な感じと今っぽさ、両方感じられる作品。横溝正史っぽさもそれなりに感じましたよ、ちょっと主人公が嫌みのないキャラだったので。ただ、真相はこのページ数で登場人物が限られているから、なんとなく真相分かっちゃったかな。まあ、しょうがないか。犯人がそれなりに悪いキャラだったのは評価したい、やっぱり悪は悪、善人がやむを得ず殺人したパターンもいいが、悪が普通に悪さする、こういう作品は後味悪くてもいいね。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。正直思った程グッとこないな、と思いながら読んでいたんですが、ラスト近づくにつれて作品に肩入れできて、作品全体通しての感想はいい作品だったなと。個人的にはやはり飲食店とかがコロナ下でかなり痛手を受けたことを、仕事柄多少他の方より知っていたから、こういうストーリー展開だと、やはり肩入れしちゃう。仮に私が30代だったらそんなにグッとこなかったと思う。年取ったな・・・。よむよむかたるより、よむかたるかたるって感じのストーリー展開だった気もするが、NHKで4回くらいの連ドラ化されそうな作品でした。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。先日読んだパシリのミステリーもかなり個性的だと思いましたが、この作品の設定はそれを超える個性的且つ独創的な作品だと思います。ラストの話と作中にででくる空腹云々のフレーズが薄気味悪さも醸し出してきて、作品全体通してインパクトあるなと感じました。ただ、設定のインパクト強い分、ミステリーとしてトリックや真相がちょっと弱かった気がした。謎解き重視の方だと物足りなさ感じる人がいるかも。私はミステリーに限らず比較的ストライクゾーン広いと自負してて、この作品は好みでしたが、否定的な人も一定数いる気がします。
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ら゛
ネタバレスーパー舞台かと思いきや、メインがスーパーだったのは第1話のみ、あとはサブ。でも不満なし、よくできた作品だと思います。それぞれの話の主役が苦悩を抱えていて(自業自得の輩もいたけど)、気がつくとスーパーで買い物し、スーパーで自分の今後に気がつくというパターン、いい意味で読みやすくて、安心して読める作品。こういう話ってたまに無性に読みたくなるな。ただ、ラストのエピローグにはちょっと驚かされた、この流れでこのエピソードぶちこむかと。個人的にはシリーズ化しないような気がしてますが、是非とも続編出して欲しいな。
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ら゛
ネタバレホラー?SF?ゲーム小説?個人的には最初の100Pくらいまでをホラー小説として評価するなら最近読んだホラー小説の中ではダントツ1位。残りのSF部分とラスボスみたいな輩との対決シーンで普通の小説になってしまったかな。出だしの得体の知れない怖さをキープしつつ、結局何だったのこの現象はで、ラストまで突っ走って欲しかったな。まあSF要素が入るのはしょうがないと思ってます。単純によく分からんな~というラストでも良かったんだよな、こういう話って。黒幕とかいらないと思ったんです、でもこう考える人は少数派だろう。
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ら゛
ネタバレ帯に偽りなし、久しぶりですな~。ただの負け惜しみですが、ある意味よくあるパターンだったのに主人公のキャラが濃すぎて、古典的トリックに気付かず。でもスパイ小説かと思いきや、ミステリー且つサスペンス且つ冒険小説でもあった。ただ海外作品が苦手だと言い続けている私としては、こういう主人公のキャラ設定が苦手なまま。正義=何でもやっていい、そう感じたんだけど私はそこまでの言動は読んでて疲れるからちょっと苦手なんですよ。この主人公のキャラの分評価下がったけど、年末恒例のミステリーランキングで上位に入るかもと思ってます。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。読み終わってミステリーというより青春物読んだ感じ。こういう作品を読むたびに、もっと若い人にこういう作品読んで欲しいなと感じる。50歳超えのオッサンだと、何にも元に戻せないしそんな元気もないのよ。若い頃の友人と今でも付き合いがある人がうらやましいのよ。人付き合いに疲れる時もあるけど、若い頃の友人とどうするっていう選択肢すらないのよ。若い頃にちゃんと人と向き合って、その人と社会に出てからの出会い、いかに並行していくかそこが大事。まあ、こういうこと書くオッサンにならないように読むべき作品(苦笑)。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。結構お笑い好きだと自負してるんですが、すみません、この方存じ上げず。ただお笑い芸人としてでなく作家として認識させていただきます。この作品はお薦め、こういう作品をユーモアミステリーっていうんですね。殺人なんか起こらなくてもミステリーは書けます。今どきこんな番長とパシリいるの?なんて書くだけ野暮、野暮。土曜か日曜で連ドラ化したら受けると思うな~。笑えてグッときてミステリー感も味わえる、もっと話題になって欲しいな。今年は超大作って感じのミステリーは読んでないけどレベルの高い作品には当たっている感じ。
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ら゛
ネタバレ今まで何回も同じこと書いてきました、また書くのはどうなのかなと思っていますが、再度書きます、これは本当にミステリーかな?この作品は実際にあった事故、出来事をベースにした究極の恋愛小説でせう。雪が理由で身動きとれない電車に十数時間閉じ込められる、水分補給もままならない、実際にあったという先入観というかイメージが強くて、彼らの恋愛に目が行き届かなかった点が正直あったが、めったにない状況下での展開&ラスト、ミステリーと歌わなければもっと評価上がったね。若いって熱い、真っ直ぐ、疲れる、色々ありますな~(笑)。
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ら゛
ネタバレシリーズ第6弾。何やかんやありながらも多分全作読んでいるかな、いや、読み逃してるかな。でも好きなシリーズの1つですね。ミステリーとしては主要登場人物が少ないから、身内に敵がいるのは途中で分かってしまったが、シリーズ物として評価するならこれはありかな。唐突に主人公の過去の事件の真相にたどり着いた感じもしたが、やはりシリーズ物を読んでいるからこそ、このラストはグッとくる。まあこのラストということは、このシリーズはラストなのかな。新シリーズで彼女始めとしたこのメンバーを出して欲しいな。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。これはこれは・・・、お見事としか言いようがない。このタイトル、この表紙、この設定、上手いですね。この表紙であのシーンがより印象に残る。正直結構野球の知識あると自負してましたが、高校球児たちの父母、応援の特殊ルール、これ本当にあるの?本当なら驚き。子供と離れた上に子供の成長を見守るしかない親の苦悩、大変さ、ほんの一握りしか出られない最高峰の舞台への険しい道のり、たとえ高校野球の知識なくても感動できる作品じゃないかな。来年の本屋大賞最終ノミネート10作品、選ばれてもおかしくない素敵な作品でした。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。新シリーズ意識して書いたのかな。個人的にはこの表紙からくるイメージに近い、ちょっと軽めの法廷ミステリーかな。とにかく今を題材にした法廷ミステリーだと思いました。犯罪が15年くらい前だとほとんど無かったんじゃないかな。二人のキャラも極端ではなく、いい意味で肩の力抜いて読める連作集だったと思います。スーパー能力=超能力ではないパターン、悪くはないと思います。ただ全体通して小粒だったかな。犯人、加害者、被害者たちが正直パッとしなかったかな、リアリティーさを重視した結果なのかもしれないが。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ電子書籍。いや~、第1弾読み終わって勝手に想像したこの第2弾の私の陳腐なイメージを吹き飛ばす、強烈な作品でしたね。映像化されている作品のノベライズみたいな作品ではあるんだけど、悪役のキャラ設定がぶっ飛んでて、出てこないシーンでも彼の影響を感じる作品。個人的には類家と直接対決して欲しかったかな。作品としては脇役必要なのは分かるが、彼女含め類家以外の警察官と彼との力の差がありすぎて。これは第3弾確定でせう。今年読んだミステリーの中ではトップクラス、年末恒例のミステリーランキングの上位入賞間違いなしですね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/05/05(3855日経過)
記録初日
2014/05/04(3856日経過)
読んだ本
4464冊(1日平均1.16冊)
読んだページ
1373273ページ(1日平均356ページ)
感想・レビュー
4464件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
年齢
53歳
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

基本は日本ミステリー作品好きですが、最近は雑食しています。
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ガラケーだったので更新できない期間がありましたが、やっとスマホに買い替えたので、復帰します

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