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2024年3月の読書メーターまとめ

ら゛
読んだ本
40
読んだページ
12280ページ
感想・レビュー
40
ナイス
742ナイス

2024年3月に読んだ本
40

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • 市村憲永
  • メイジ
  • 碓氷優佳💓

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ら゛
ネタバレ続編?シリーズ第2弾?が今年の本屋大賞最終ノミネート10作品に選ばれたので、その作品を読む前に復習の意味を込めて再読。このラストからどう続編に繋がるの?子供が親のために自分の人生をどう選択するのか?単純に好き嫌いだけで結婚できる訳ではない。言い方悪いが地方を舞台にしているから成立したのかな?と思いながらも、圧倒的なリアリティーさに再読なのにお腹いっぱいって感じ。自分の好きなように生きる、これがいかに難しいか、自分の人生が他人に左右される、当たり前なのかもしれないが、それらを真摯に問いかけてくれた作品です。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ら゛

2月に母が入院、自宅で会う寝たきりの父も検査入院、昨年5月以来の一人暮らしでしたが、2つの病院掛け持ちするのはやはり大変。来週母は退院するけど、後遺症残るし、今後はどうなることやら。 2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:34冊 読んだページ数:10460ページ ナイス数:601ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/458710/summary/monthly/2024/2

ら゛
2024/03/03 10:05

のぶのぶ様、自分でも気づかないうちに身体が不調になると母の主治医も言ってました。お心遣い感謝してます。

のぶのぶ
2024/03/03 13:11

ら゛さん、母の入院や転院、面会などをしていたら、私は右足痛、妻はかかと痛、同居の妹も足痛と、負担がかかっていたようです。 本当に、お体には気を付けてお過ごしください。

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2024年3月の感想・レビュー一覧
40

ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。謝辞を読んで、天童さんの作品読んだんだなと再認識。約25年前になるのか、あの名作出てから。ミステリー色の強い天童作品を読んだのは久しぶりな気がするが、やはり単純な犯人探しのストーリー展開にはならず。身内の話も含め並行して話が進み、複雑な心境を抱きながらメインの事件の真相に驚きつつ、結果犯罪の被害者の家族、加害者たち、加害者の家族、それぞれの想いを考えることとなる。なんかあの名作を思い出す作品でした。年末恒例のミステリーランキング、来年の本屋大賞最終ノミネート10作品に入ると思います。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。多分初読かな。十津川さんが全作品出てる訳ではない。いわゆるごった煮、色んなパターンの短編が収録されてます。時代を感じる作品が多かった。正直今読むとちょっと無理でせうって感じるトリック、真相だけど、実は嫌いじゃない作品ばかり。いわゆる囮、犯人を騙す手法はフィクションならではだと思っているので、こういう手段を使っている作品は好きですよ。特に表題作なんてこの当時、これ以上の被害を出さないためにはこれぐらいの荒行動取らないとね。昔の西村京太郎作品、たまに読み直したいな。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。確かに硬派、警察物って感じの作品。病死するとか必要かなとちょっと疑問符がつくシーンもあったけど、個人的には読みごたえあり、好みの作品。タイトルは伏線と言われたら伏線かな。どうしても江戸川乱歩先生の作品が思い浮かぶが、全く違う内容。やるせなさ、簡単に書いたけど、この動機というか日常的に行われていた所業が酷すぎ。でもだからといって3人目の被害者は肩入れはそんなにできないけど殺されちゃいけない人。でも作品上必要悪、殺されるのは致し方ない。この辺りをやるせなさの一言で表していいのかと思っちゃいました。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。結局、気づくかどうか、気づいたとしてもやるかどうか。気づいてもやらなきゃ関係性は悪化するだけ。多分私が結婚していたとしても即離婚されるな。この作品のお気に入りなところは、外面と家庭で90度くらいイメージ違う人、一生懸命仕事して気がついたら離婚していた、大学入学時点で将来家庭に入ってくれる女性を求めている男性・・・、全てが大袈裟でなくしかもリアリティーさを感じられるキャラ設定だったこと。フィクションならではのキャラが少なかったのが、この作品の世界に簡単に入ることができ、楽しめた理由かな。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。お気に入りしてくれている方から薦められて読んでみました。ミステリーというより警察官の人への接し方、走り屋の考え方、そういう作品。単純に警察物というのもちょっと違うかな。言い方悪いがフィクションだからこそのストーリー展開なんだろうが、実際にこういう警察官いるだろうな、しっかり生きてるけど世間に抵抗するために走り屋やってる人いるかも、と思わせるキャラ設定&ストーリー展開でした。個人的には主役の2人より、須田のキャラが印象的。こういうキャラが企業、会社には必要なんですよ、警察にもきっと必要でせう。
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ら゛
ネタバレ正直今回はちょっと微妙、上手く表現できないんですが、この設定で前川さんならもっと面白くできたんじゃないかなと感じました。ある意味公安、政治家、潜入捜査・・・、言い方悪いがよくあるパターンではあるが、そんなに癖が強くないけど個性的なキャラ設定の刑事が、この面倒な案件を上手く捌く、そういう作品だったのであれば、もう少し若い女性刑事のキャラをもう少し際立たせるとか、よく分からんお偉いさんが足を引っ張るとか、もう少し派手で面白いストーリー展開になった気がした。まあ、何となくシリーズ化しそうだから、次に期待します。
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ら゛
ネタバレ本日3冊目。電子書籍。さらっと読めたし、ミステリーとしては合格ライン超えていました。少し時代設定古くしたのが正解。最近だとこういう言動、地方の有力者だとしてもここまでやったらそれなりにネットとかで出回りそうだし、マスコミのこういう使い方も今だとあり得ないから。個人的にはラストのラストはいらなかった派です。土砂崩れを予測するのはちょっと無理やり感満載で・・・。それなら裏で糸引いていたのがもう1人いた、つまり彼が手紙出すよう促したのが・・・の方がまだ良かったかなって感じました。でも文庫書き下ろしだし満足です。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。この作品、これから話題になって欲しいな~。正直そんなに好みのタイプでは無いんです、申し訳ないが。ラストが中途半端というか、どっちつかずな気がして。でもこの作品、しっかりしたミステリーで読みごたえあるので、もっと話題になってもっと読まれて欲しいと思っています。いい意味で法廷闘争の色んなパターンを出している気がした、この人じゃできないという証明、この人以外の可能性があるという証明・・・、この辺りがちゃんとミステリーしていて且つ個性的&特徴的な作品でしたね。シリーズ化意識しているのかな。
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ら゛
ネタバレ読む前にイメージしていたストーリー展開通りだったが、それはそれで悪くない。いい意味でスムーズに作品に入れました。ただ最終候補で賞は受賞できなかったのは何となく分かる、やっぱりミステリーとしてちょっと弱いと感じた。あとかぎ読んで感じたのが、苦手な海外作品とはいえ、登場人物が黒人なのかとか全く気にしたことない。もちろん人種差別がキーポイントになっている作品は別だけど。この作品のメインディッシュは、いい意味でも悪い意味でも彼女の真っ直ぐな行動、動くことを止めない彼女にどこまで肩入れできるかだと思います。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。確かにふと目にした三面記事から始まり動き出す作品でした。でもミステリーだと勝手に思っていた私に問題あるとはいえ、この作品のジャンルは最後まで分からず。最近こういうどのジャンルにも入らない作品多いな~。作家の苦悩とかある程度分かった箇所もありましたが、基本なんかモヤモヤ感が残る微妙な作品。でもよくよく考えてみると、作者さん自身もそういうスタンスだったのかなと勝手に思ってます。まあ、どういうスタンスでこの作品に向き合えばいいのか、読み終わった後でもよく分からない、ある意味稀有な作品でしたね。
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ら゛
ネタバレ電子書籍。言い方悪いが、読む前に勝手にイメージしていた10倍面白かった。ある意味ストレートなミステリー、日常の謎をテーマにしているパターン。日常の謎パターンは小粒な謎が多く、この作品もそうだったけど、コンビのキャラ設定&現在がちょっと他の似たような作品と違いを出していて、ラストの話で彼女の過去を払拭する、過去を清算するくだりが上手。レベルは高いと思います。まあ、彼女のキャラ設定がミステリー知らないというのは、よくよく考えるとちょっと無理ある気もしたが、シリーズ化されたらまた読むと思います。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。東京創元社のイメージが強い伊吹さん、今回は小学館。小学館に変わったからなのか、作品のイメージからなのか、なかなか派手な表紙、イラストですね、個人的には派手過ぎるって思ったけど。正直学がないからラストでこの人ですと言われてもピンとこない人がいた。この辺りがピンときたらもっと面白いって感じられたんだろうな。お国のため、この言葉がこの連作集のキーワードになるのかな、読んでてムカついたし虚しさを感じました。さすがにこれはシリーズ化難しいかな。発想含め面白いから多少違う形でも続けて欲しいかな。
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ら゛
ネタバレ図書館本。いい作品だとは思う。ある意味ストレートなスポーツ、学園物ではなく、勝手に今っぽい作品なのかなと思いながら読んでました。帰宅部の熱くならない私からしたら、周りからちょっと引かれて見られるかなと思うので、そういう意味でも他の作品とはちょっと違う感じの作品かなと思いました。主人公含め肩入れできる登場人物がいなかったのが全てなんだけど、それよりなりよりバレーへの熱さがあんまり感じられなくて。熱い登場人物は何人もいたけど、バレーならではは八秒だけで、バレーだからこその読みごたえが私には少なく感じたかな。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。自分で選んでおいて言うのもなんですが、このシリーズ、そんなに読んでないので、そこまで面白さは感じなかった、もちろんある程度シリーズ物読んでいれば間違いなく面白いと感じるでせう。当直が癖のある作品、もちろん他にもあったけど。芸能人がゆりかもめに乗った話はちょっとやり過ぎというかリアリティーさを感じなかったけど、こういう輩はマジで痛い目に合わせたい。こういう短編で、色んな警官出して色んな事件を書けるのはやはり人気シリーズならでは。長編の方が好きだけど、こういう短編集もいいもんだと再認識しました。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日1冊目。シリーズ第2弾なんだけど、第1弾読んでなくても何とかなりそうかな、もちろん読んだ方がいいけど。ルパンシリーズくらいしか読んでいない私からしたら思い入れはそんなに感じなかったのがちょっと残念。現代の風刺というより以前から言われていることを再認識させられる話だったと思っています。本は読みませう。個人的には今回のヒロインの親友をもう少し上手く使って欲しかったなと思います。お父さんを上手く使っていただけにそこがちょっと気になりました。でもこのシリーズ、病院物と全く違うけど是非とも続けて欲しいです。
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ら゛
ネタバレオールナイトフジ、夕焼けニャンニャン、ねるとんはほとんど見ず。とんねるずといったらお笑いスター誕生。土曜の昼にやっていて、コロッケ、シティーボーイズ(大竹まこと)、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンも出てた。アゴ&キンゾーに決勝で負けた、京唄子師匠に起承転結って知ってるかと酷評された、DVD出ないかな、お笑いスター誕生の。新ど根性ガエルのテーマソングとお笑いスター誕生、これがとんねるずなんですよ。お笑い番組の企画でNo.1はと聞かれたら間違いなく食わず嫌い王と答える私からしたらこの著書は読む価値ありです。
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ら゛
ネタバレ小姑みたいなことは書きたくないんだけど、今回はどうしても気になったので書きます。面白いとは思います。まあ、学校内の特殊ルールという意味では昨年末に出た青崎作品の方がレベル高くて面白かったですが。で、残念だった点が2つ。まずこのタイトル、本当に作品を表したタイトルですかね?応募した際のタイトルも改題後のこのタイトルも両方ともイマイチ。もっと残念だったのが表紙のイラスト。何なんですかこれ?こういう表紙の作品を否定しているのではなく単純にこの作品にこのイラスト?作品からくるイメージと全然違うと感じちゃいました。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。う~ん、分かったような分からないような・・・。個人的にはこの設定もこのストーリー展開も面白いと感じたけど、結局上手く表現できないんだけど、よく分からないまま終わってしまった感じ。キャラ設定も悪くないと思うし、表紙からくるイメージに近い作品。でもモヤモヤ感残ったまま。人にこの作品ってどんな話と聞かれたら、何て答えていいか分からない作品。差別という安易な言葉で括ることができない世界、今後も未知の病が発症する可能性はある訳だからそこにどんな差別が生じるのか、そういう思いが頭に浮かびました。
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ら゛
ネタバレ続編の楽しみ方は人それぞれなんだろうが、登場人物たちの言動、生き方に納得、賛同しやすいことかなと思っていて、北原夫婦(夫婦なんですよね)の生き方、考え方って、いわゆる普通ではないと普通なら思うはず(日本語めちゃくちゃだけど)。でもそれがこの作品通して至って普通なんだと納得し、それがこの作品の核になっていると感じ、他の人たちの生き方とかに目が行く。他の人たちも生き生きしていて魅力的。本屋大賞取れるか?と聞かれると正直微妙な気がしたが、これもまた名作。凪良さんの力量が感じられる作品でしたね。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。サスペンス?う~ん、確かにサスペンスと表現するしかないかな。魂とか出てくるけど、ホラーでもないしね。あらすじからくるイメージよりミステリー&サスペンスは余り感じられないかな。勝手なイメージよりいい意味で落ち着いたストーリー展開。悪い意味だと淡々とし過ぎ。タイトルが意味深で、映像化されていたら意外とハマりそうな作品。他の作品で彼女が真実、犯人に気づいたら、ご都合主義、出来すぎな作品って感じると思うんですが、不思議なことにこの作品では彼女が気づいたのがしっくりきました。
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ら゛
ネタバレ続編?シリーズ第2弾?が今年の本屋大賞最終ノミネート10作品に選ばれたので、その作品を読む前に復習の意味を込めて再読。このラストからどう続編に繋がるの?子供が親のために自分の人生をどう選択するのか?単純に好き嫌いだけで結婚できる訳ではない。言い方悪いが地方を舞台にしているから成立したのかな?と思いながらも、圧倒的なリアリティーさに再読なのにお腹いっぱいって感じ。自分の好きなように生きる、これがいかに難しいか、自分の人生が他人に左右される、当たり前なのかもしれないが、それらを真摯に問いかけてくれた作品です。
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ら゛
ネタバレ図書館本。面白いと感じた点と残念だと思った点、それぞれありましたね。そんなに強くないっていう設定、この時点でこの作品勝ちでしたね、この設定で書いたのはスゴいな。登場人物たちのキャラ設定も抜群。こういう特異な設定の話で目立つ、ちょっと大袈裟なキャラがいると邪魔になったりするので、多少目立つキャラはいましたけど丁度良かったなと思います。一方で殺人事件とこの特異な設定が上手く絡んでいない、極端な言い方するなら、ミステリー好きだけど敢えて殺人事件書かなくても怪物一本で良かったんじゃないかなと感じちゃいました。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。全シリーズ読んだのか自分の中で定かでは無いんですが、シリーズ開始時に比べミステリー度は段々薄まってきている気がしてならない。普段ならかなりのマイナスポイントになるんですが、このシリーズは多少ミステリーらしさがなくてもいいかなと思ってます。昨年かな、バカリズムさんの番組で2時間ドラマのタイトルの考察をやっていて、若い頃見ていた2時間ドラマ、もう再放送しか見れないんだな、と感じていたが、このシリーズ、いい意味で2時間ドラマのノベライズみたいな感じがして。だから多少の不満は押し殺しますよ。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレどこまでが実話でどこまでがフィクションなのか。さすがに知ってる事件だけど、こういう作品の最大の特徴と勝手にイメージしている重厚感、この重厚感からくる読みにくさがほとんどなかった。私の中ではかなり異例の作品だと思ってます。読みごたえあるのに読みやすいって少ないと思います。タイトルが意味深、作品を的確に表していたな。478Pの1行目がこの作品のメインテーマ、事件後の定の全てだったのかもしれない。愛憎なんて簡単な言葉では表現できない世界。気が早いですが、来年の本屋大賞最終ノミネート10作品入り確定でせう。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。まずはこの有名作品の続きを書いたことを最大限評価したい、偉そうな言い方ですみません。言い方悪いが、他の作家さんだったら、貴方が書くの?って感じちゃうかもしれないが、芦辺さんだと不思議だが、なるほどなって感じました。単純に続きを書いただけでなく作家側からの背景を描いていたのもスゴいなと。ただ一つめちゃくちゃ気になることがあって、この作品について横溝正史さんが乱歩さんにこの作品の犯人、構成とかを聞いた、当てたというエピソードがあったはずなんですが、その話が出てこず。そこが気になります。
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ら゛
ネタバレ言い方悪いが、読む前はそんなに期待してなかったんですが、これは当たりですね。面白かったですよ。正直登場人物たちのキャラ設定はよくあるパターンだったけど、そこが逆に読みやすい、この作品の世界にあっさり入り込めた理由の一つだったかな。あと真相、真犯人はそんなに驚きというかまあ、こんなもんかと思ったし、確かに全体通してちょっとやり過ぎ感もあったけど、何故この二人がこのような形で残ったのかという真相が個人的には当たり。タイトルもなかなか秀逸で、Netflixとかで映像化されそうな作品でした。
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ら゛
ネタバレ久しぶりに帯に惹かれて読んだ作品。申し訳ない言い方しますが、正直なところ作者さんのこと全く知らず、で、読み終わって真っ先に感じたのがタイトル通りだな、死が結構発生。イニシャルの人や作者さんの身内はもちろんのこと、実名出ていた人も知らず、無知は罪かな、重ね重ね申し訳ありません。でも作者さんはあとがきに後輩の死がメインだったと書いていましたが、私は父の死の方が圧倒的にインパクト感じた。今父を施設に入れるか迷っている、それだけが理由じゃないのは分かっているが、身内だからこそ本当の姿が分からないのかもしれません。
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ら゛
ネタバレZ世代=理解できない世代、とは全く思っていない。別に彼らに迎合している訳ではないし、理解者のつもりもない。単純に自分が若かった頃、今の自分の世代の人達に理解してもらっていたと思ってないから。ある程度の仕事はするが偉くなりたいと思わない、私今でもそう思ってる。まあ、仕事の責任感は人一倍あると思ってるけど。一生懸命仕事する=出世欲満々、ではないから。軽いタッチで軽く生きてる登場人物たちが生きる別世界かと思いきや、彼らの言動をフィクションだから、とは言いきれないリアリティーさを感じました。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレお気に入りしてくれている方の感想読んでから読みました。決して派手な作品ではなく、じんわりと心に染みる作品かな。個人的にはこういうラストなら、主人公の事情に最初の話を絡めなくても良かった気がした。それくらいラストの話がヘビー且つインパクトあり。署長の娘=素人、いくらなんでも大がかりな捜査が必要な事件に関わらせる?って思いながらも、このラストの話に入り込んでいました。他の話も派手さはないけどインパクトあり。人命救助して出世できない、何とも不思議なんだが、納得してしまった。テレ東でドラマ化されそうな作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ図書館本。正直、「木挽町のあだ討ち」の方がストーリー展開もラストも面白かったと思いますが、この作品もなかなかのレベル。政の改革者が、庶民の改革者と相対した、そんな感じがしました。庶民の改革者と感じたのは、やはりその当時庶民が表だって政の批判をするのは難しかったんじゃないかなと思って。それを行っていた訳だから改革者かなと。各エピソードもその当時の時代背景を知っている訳ではないが、面白かった。ラストのラストで自分の行いが今の政に悪影響を与えているのかもと気づくのもなかなかのラスト。次回作が今から楽しみです。
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。この作品も宝島社の賞受賞作なのね。一番の特徴は、かなり悲惨というかヘビーなストーリー展開の割には非常に読みやすい。今までありそうでないタイプの作品かな。個人的にはミステリーではない点と、タイトルがちょっとな~と感じた点がマイナスでしたが、あの人がラストで意外な行動取ったりと、全体通して面白い作品だと感じたので、満足してます。3人組にしたのは正解だったと思います。ラストは中途半端だと思う反面、このラスト以外他になかったんじゃないのと納得する思い、両方ですかね。
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ら゛
ネタバレ本日1冊目。再読。電子書籍。超久しぶりに近藤節を読みたくなって電子書籍で探す。若い方がこの著書を読んだと仮定して、この著書に出てきた選手、何人知ってるのか?50歳超えたオッサンだから全員分かるけど。選手それぞれ、名場面、名シーンをあげた人はほとんどおらず、失敗をきっかけに一流になるんだ、失敗を忘れられない、プロ野球選手だからではなく、他の仕事でもそこは一緒なんだろうと再認識。まあ、事務職での名シーンとは何なのかは置いておいて。サッカー選手でもいいけどこういう著書を書く作家さんって今いるのかな?
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ら゛
ネタバレ本日2冊目。電子書籍。電子書籍のあらすじには六年間夫の闘病生活を支えた著者、亡き夫に捧ぐ・・・みたいな記載が。この著書はノンフィクションに近いフィクションってことか。善人しか出てこない作品ってどうなの?っていつも思ってるんですが、この作品に関しては善人だけ出てくればいい。最愛の人と最期をどう過ごすか?そのゴールに向けて色んな話を散りばめてきたなと。最初の作品は小さな子供にこんな負担かけるなよと思いますが、是非とも色んな方々に読んで欲しいですね。今後作者さんがどういう作品を書いていくのかが気になります。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ多分はじめましての作家さん。ミステリーと言われればミステリーって感じ。お仕事小説と言われればそうかなとも感じる。最大の謎は正直ある程度ミステリー読み慣れていれば分かると思います。この人じゃないと意外性感じないから。多分この作品に書かれていた締め切りギリギリの攻防が実際の新聞社の状況だと思うので、こういう描写が私がお仕事小説だと感じた点。ブラック企業とはこういう職場なんじゃないの?と思いつつ、ブラック企業とやりがいって裏表の関係なのかもと思ったりもしました。シリーズ化可能な設定&ラストでした、期待してます。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ第11回ネット小説大賞受賞作。決して悪口ではなく一般受けしそうな大賞受賞作って感じの作品。悪い輩のキャラ設定がいかにもいそうなのよ。リアリティーさのないキャラ設定の作品もありますが、この作品はそこが上手い。ただ作品内で起きている出来事はリアリティーさあったけど、第1話に関してはその裏にあった真相はいかにもフィクションって感じ、第2話はそうでもないけど。ミステリーという範疇に入れるのはちょっと無理あるかもしれないけど、ヒロインに肩入れできたし面白かったと思います。この設定ならシリーズ化もできると思います。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレなるほど、そうきましたかって感じ。いい言い方するなら手が込んでいる、悪い言い方するなら捻りすぎ、とにかく読者を驚かせようとしている意図は十分伝わったけど、フィクションならではって感じはした。登場人物たちの一つ一つのセリフや行動が真相判明時に伏線回収されていたのはお見事でした。ただ、こんな素人でもある程度予想ができ、その予想通りだったのも事実。綾辻行人さんの超有名作品が映像化されたようだが、それをきっかけにミステリー作品映像化ブームが起きれば、この作品も映像化されるかも、それくらい面白い作品だと思います。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ電子書籍。ナイツの漫才が好きだ。実はヤフー言い違いだけでなく色んなパターンを駆使して且つ新作を定期的に出している。漫才協会の会長に就任する前から色んな番組で師匠たちの面白話をしてきた。それの集大成でもあり、漫才協会の会長としてやりたいことまで書いてあり、以前から知っていたことと新たに知ったこと、両方が楽しめる著書でした。テレビに出られなくても舞台があると思っていたらコロナによって舞台にも出られなくなった、やはりコロナの影響はでかかったんだと再認識しました。未来の漫才協会が繁栄することを祈ってます。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。こういう趣向の作品、作家さんからしたらめちゃくちゃ負担重いと思いますが是非ともシリーズ化してください。機械的トリック、あるいは心理的トリック、どちらでもトリックから犯人、動機を推測するのは不可能だと思いながらも、やはりミステリー好きとしては一つくらい当てたいなと。で結局一つも当てられず。まあ、よくよく考えてみればプロの作家さんが苦悩するレベルの作品を素人が当てられる訳ないなと。個人的には我孫子さんの作品が全く想定外で、且つこの作品をほぼ正しく推理した法月さんはやはり流石だなと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ図書館本。こういう舞台設定だと横溝正史さんの悪魔の手毬唄を思い出しましたが、主人公二人の年齢&キャラ設定はいかにも現代物。でもいい意味で古めかしさを感じられる作品で、殺人トリックは何となく実現不可能ではないなと感じたし、個人的には好みの部類に入る作品ではありました。ただ、二人殺された理由、これ、明らかに無理やり過ぎないかい?スマホ?手袋?人によると言われればそれまでだけど、私なんか機械音痴なのにスマホない時点ですぐあせる、すぐ探すからね。ちょっと勿体無かった感じのする作品でしたね。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ似鳥さんは本当に癖のある設定を思いつく作家さん。今回も50歳オーバーの刑事と北欧の国王がタッグを組んで捜査する、何この設定?と思いながらも、ちゃんとミステリーしてるし、噛み合わなかった二人の距離が段々縮まっていく様が面白かったのは事実。でも個人的にちょっと不満があり、外国人の犯人が日本で悪巧みをする理由、ひいては国王が日本で捜査する、この理由がイマイチピンとこない、弱い。言い方悪いが国王じゃなくても成立しちゃう気がして。まあ、架空の国の特徴出すのは難しいのだろうが。でもシリーズ化されたらまた読むだろうな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/05/05(3647日経過)
記録初日
2014/05/04(3648日経過)
読んだ本
4187冊(1日平均1.15冊)
読んだページ
1288903ページ(1日平均353ページ)
感想・レビュー
4187件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
年齢
53歳
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

基本は日本ミステリー作品好きですが、最近は雑食しています。
mixiにも公開してます!
ガラケーだったので更新できない期間がありましたが、やっとスマホに買い替えたので、復帰します

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