読書メーター KADOKAWA Group

2025年11月の読書メーターまとめ

ら゛
読んだ本
46
読んだページ
16130ページ
感想・レビュー
46
ナイス
1499ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年11月に読んだ本
46

2025年11月のお気に入り登録
1

  • ででんでん

2025年11月のお気に入られ登録
2

  • renren
  • ででんでん

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ら゛
ネタバレもう少しコンパクトだったらな~。1台の車を軸に物語が進んでいく。いい言い方するならここまで広げられるのはスゴいな、悪い言い方するなら男性同士の結婚とか国から解放されるとか、今どきの話をこれでもかって詰め込んでいたので、ちょっと胸焼けするかな。個人的には胸焼けの方。伊坂幸太郎さんの作品と比較すると伏線回収は伊坂作品の方が切れ味あったかなと思うが色々詰め込んでいる分、読み応えはたっぷり。私はもう少しコンパクトにしてくれたら2回目の本屋大賞受賞するんじゃないかなと感じるくらいレベルの高い作品だと思います。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

ら゛

先月父死去、これからやること大量、どうなることやら。 2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:46冊 読んだページ数:14760ページ ナイス数:1395ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/458710/summary/monthly/2025/10

ヴェネツィア
2025/11/01 13:45

寂しくなりますね。

ら゛
2025/11/01 13:46

ヴェネツィアさん、コメントありがとうございます。私は問題ないんですが、母はそうもいかないので、毎日心配です。

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
46

ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。冤罪とは全く違う、実際の被害者、あるいは被害者の家族、こういう人たちが何故犯罪被害以外の苦労や苦悩、辛さを受けなければならないのか。数年前に発生した池袋の事故、被害者の配偶者がネットでたたかれた。まさに典型的な例。こういう著書を読むと法整備されていても何の意味もないのではないかなと感じてしまう。性被害者なのに被害者から誘われての一言でネットとかで叩かれる。性被害者は裁判しない方がいいんじゃないかって、こんな理不尽な話があるのが実態、現状把握のためにもっと読まれてほしい著書でした。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ苦手海外作品でしたが、訳文が良かったのか読みやすかった。少し長いけど。言い方悪いがちょっと昔の作品って感じ、ストーリー展開もそうだが、主人公を目の敵にする警察官とか、ラストの主人公の行動とか。でもある意味王道と言えるかな、結果的にこれが正解だった気がする。私は好みの作品でしたが、少し長い作品なので、好き嫌いは分かれるかも。悪がとことん悪なのも好み。少年が今後どう生きていくのか、今後も気になるラストだったかな。年末恒例のミステリーランキングに入るかどうか、そういう作品でしたね。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ図書館本。超久しぶりのシリーズ再開、そもそも何作品読んだかすら覚えていない、主人公の名前くらいしか覚えていない、こういう状況で普通にこの作品に手を出しましたが、何とかラストまでついていけたかな。子を思う母の愛情とメンツを潰されたヤクザの執念、この2つを十二分に感じられる1冊。ただ、やはり前作とかを読んでから読んだ方がいいのは当たり前。それにしても60歳超えの女性で後半のこの動きはさすがですな。で、これでシリーズラストなの?何かもう一波乱ありそうな気がするが。ちょっとモヤモヤ感残ったから続きそうな気がする。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ長嶋さんのようなスーパースターがいない日本のプロ野球に未来はあるのか?大谷翔平選手は稀有な存在でメジャーで活躍。長嶋茂雄さんタイプではない。もう長嶋茂雄さんのようなスーパースターは生まれないのか。この著書はある意味正解だけど、個人的にはまた必ずスターがプロ野球に誕生して、日本人に欠かせないスポーツの1つであり続ける気がする。ただ、長嶋茂雄さんのようなスーパースターは生まれない、それは昭和という時代だったから。因みにソフトバンクから移籍した甲斐捕手が結構ボロカスに叩かれていたのが一番インパクトありました。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ図書館で予約しようとしたら既に大量予約数だったので諦めて買いました。う~ん、この真相というかラストはなかなかだと思うんですが、ちょっと文章&キャラ設定が合わなかった。フィクションなので多少リアリティさが無くてもしょうがないと思ってるし、多少キャラが大袈裟、疲れるようなキャラでもしょうがないとも思うんだけど、この作品は私の許容範囲をちょっと超えちゃったかな。でも好き嫌いは分かれるだろうが、高い評価する人がいるのは分かります。それにしても人前で告白して見事に振られて、その後も列車にいる、地獄だな(笑)。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。電子書籍。全シリーズ読んでいる訳ではないが、今回は今までと違い1人の女性がパニック障害になってからの話。嫌味でも何でもなく、病気の辛さは本人しか分からないと思っているので、休むのって重要、サブタイトル通り小休止が必要なケースもあるんだと思います。そう思いながらも相変わらず美味しそうな物食べてるなと羨ましく感じながら読了。キッチンカーの料理もレベル高い気がしたけど。ラストのワインの話は驚かせれた。参考文献見る限り実際似たような話があったのね。このシリーズ、まだまだ続きそうですな。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日1冊目。正直なところ妖怪が好きって訳ではない。水木しげる=鬼太郎、たまにテレビで見るが水木しげるさんの著書(漫画とか含む)は多分読んだことない。京極夏彦さんは姑獲鳥の夏から読んでいるが最近の作品はほとんど読んでいない。一番好きな作品は魍魎の匣とか鉄鼠の檻、こちらは妖怪物と言っていいが、数えずの井戸が好きなんだけど妖怪物ではなく怪談だからね。結局姑獲鳥の夏を暇つぶしレベルで書き上げた京極夏彦さんのスゴさ、京極夏彦さんが世に出られたのは水木しげるさんのおかげ、今があるのは水木しげるさんのおかげなんですよ。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレこれは傑作って言っていいんだよな。海外作品苦手な私からすると、これは他のスパイ物と違うとか、そういう底の浅い感想は書けますが、この作品の魅力を上手く伝えることができない、だってスゴいのかどうかを理解してないから。他のジャンルのミステリーだと、冴えない主人公に依頼とかがきて、気がつくと段々深みにハマって···というパターンはたまに見かけるけど、スパイ物でこのパターンって命がけだから、このハラハラ感はこの作品特有かも。主人公の妻の意外なポジションとか驚かされたし、かなり長かった以外は合格です。長かった(笑)。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。難しいのを分かった上で読んだけど難しい。個人的にはAIの暴走ではなく人間のエゴが結果としてAIを止められなかったってことなのかなと感じた。あとこれに付随して感じたのが、この作品の中では結局AIが一番頭良くて、AIが自分でケリつけた、そういう話だったのかなと。これが近い未来にあり得る話なのか、そもそも近いことが発生しているのか、ただの絵空事なのか、そこが全く分からないのが私の知識の無さかな。登場人物たちのキャラ、特に準主人公の天才はありきたりなキャラ過ぎた気がした、そこがちょっと残念。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ上下巻両方読みましたが、感想はコチラに。さすが、ホロヴィッツって感じの作品。前作をほとんど覚えていられない私からしたら、前作のネタバレが書いてありますと言われても全く気にせず読めました。個人的にはレベル高いなと思いますが、重箱の隅をつつくこと書くと、主人公の暴走というか何でも食いつくキャラがちょっと作品と合わなかった感じがしたのと、作中作のレベルが高いから、これはこれで読みたかったなと。あくまでレベル高い作品だから、これぐらいしか書くことないなと。年末恒例のミステリーランキング、上位ランクイン確定ですね。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。キャラやストーリー展開と表紙はマッチしていたな。まあ、思ったより動機はドロドロしていたが。登場人物が少ないから真相は何となく分かる、このページ数なのでクイズにある程度ページ数を割く分、各人物の描写が少なくなってしまい、何故殺されたのか、何故殺したのか、何故協力したのか、その辺りがよくあるパターンになってしまい、他の似たような作品との差がクイズ以外無かった気がしたのがちょっと残念。シリーズ化したら読みますよ。私も大学時代クイズ研究会に入っていたので。こういう作品、ちょっと贔屓目で見ちゃいますね。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ図書館本。全体通して読みやすかったんだけど、こういうテーマにしては読みやすかったということは、裏を返せばそんなにディープではない、言い方悪いが底が浅いってこと、リアリティさはあまり感じられなかった。特に悪。私は悪はとことん悪なのが好みでこの作品はまさにそのパターンだったんだけど、さすがにリアリティさが無さすぎ。同僚とか報道機関もあまりに事なかれ主義過ぎたのが、分かりやすいストーリー展開には貢献したけど、フィクション過ぎた気がした。でも個人的には難解な話より読みやすい作品の方が良かったから、合格ってことで。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。シリアルキラーの定義って、殺害に重きを置いている、動機は心理的欲求を満たす、このようなことらしい。このアンソロジーに出てくるのは確かにシリアルキラー、何故人殺しをするのか、そこに重きを置いていない人物が多かった気がしたので。計5作品中、阿津川さん、櫛木さん、結城さんの3作品が好み。特に最初に収録されていた阿津川作品がやはり5作品の中で一番インパクトあったかな。他の2人の作品も悪くないけど、この3作品が印象深かったかな。現実がフィクションを超えないで欲しい、そういうジャンルの1つですかね。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレInstagramとかTikTokとかで川口市や蕨市の状況をたまに見ます、正直こういう映像見ないでこの著書を読んでいたらもっと問題意識持ったかもしれない。やはりそれを見て先入観持ってこの著書読んでると、これより酷い状況あるのになと、どうしても感じてしまう。映像が全てでは無いんだが。もちろん小学生の話とか読むと映像では分からない実態が分かる。こういう環境下で生きていくって日本人でも外国籍の人、両方ともいい環境だと思えなくて。もう少し法律をしっかり制定しないと自衛団とかできてもっと酷い環境になる気がしました。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。ここ数年、誉田哲也さんの作品を全部読んだ訳ではないんですが、私の中ではここ最近ではこれがNo.1かな。まあ、多少無理やりなストーリー展開だと感じなくもないが、一筋縄ではいかない展開、意外なラスト、映像化向きで面白かったですよ、結構人死ぬんです、被害者は可哀想だなと感じましたが。ただ、視点ごとで章が変わるので結果同じシーン、同じ文章が何回か出てくる。こういうパターンはあまり見かけない分、私はちょっと違和感感じたな。発売したばかりですが、これは今後売れるでしょう。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ話題の著書。これは面白い、いや、面白さだけでなく私は新鮮味も感じたな。フィールドワークの大変さ、白米しか食べるものがない状況は作者さんだけな気がするけど(苦笑)、この著書を書くまでの作者さんの生き方を楽しめたかな。もちろんシジュウカラの鳴き声で何を言っているのか、そこに目がいく作者さんの視点がスゴいし、帯に書いてあった、見える世界が変わる、まさにその通りの著書でした。作者さんの人柄、鳥好きとかも好感持てました。好きなことを追求することでこれだけの発見ができる、実際にこういう方がいるのね。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ図書館本。いや~、やはり難しかったな~。SFは苦手なんですが、タイトルから多少世界観に入れるかなと期待して読んだんですが、自分の頭ではこの世界観に浸れる、溺れる、楽しむことができませんでした。やはりSFは世界観に入り込むこと、難解な理屈とか理論をある程度でもいいから理解すること、この2つがないと楽しめないよな、再認識しました。でも善鸞の話はこの中では一番面白かったというか何となくこの世界観に入れたかなと感じた。また別の作品でチャレンジしてみるか。でも頭良くならないから無理か(泣)。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ図書館本。スタート、出だしで捕まえられた、先を読みたくなるストーリー展開でラストまで一気読み。この犯人の欲望というか人間の怖さ、家族の悲しみとかは非常に詳細に描かれていたなと感じた反面、主人公の過去とこの事件をリンクさせていたけど、それが作品をより面白くしていたかと言われるとちょっと微妙、言い方悪いが主人公の姉の話は無くてもいいかな、配偶者が主人公を優しく見守りながらフォローする、これは主人公の人間味が垣間見れたのであって良かったけど、全体通してページ数の割には詰め込みすぎな感じは残りました。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ電子書籍。シリーズ第2弾になるのかな。グロです、かなりグロいとまでは言いませんが、慣れていない方にはちょっとキツいかも。個人的には意外な真相というかここから逆襲するのねという驚きはありましたが、全体通してちょっとチグハグというか浅いかなと感じました。読みやすかったと思う反面全体的に上手くいきすぎだったかな。彼女が簡単にこういう行動する、伏線あったかい?今になって彼らを殺す意味とか、相手も探してたから殺せたとか、ちょっとな~という思いが残った。でもこう書きながらも第3弾出たら読むよな、間違いなく。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ図書館で予約して読もうと思ったらとてつもない予約数だったので買いました。これは読みやすかった、面白かったですね。登場人物が少ないのでこれで予想外の真相って何かなと思いながら読んでました。正直ある程度想像つくオチではあったけど、このページ数をあっという間に読ませるのは作者さんの力量があるからだと思います。ラスト近くで急にスザンヌが登場してきて焦るが、全体通して先を読みたくなるストーリー展開だし、いい意味で分かりやすい真相だし、年末恒例のミステリーランキング、ランクインしそうですね。続編あるの、楽しみですね。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日3冊目。いぬじゅんさんは文庫書き下ろしが多くて素晴らしいな~。いぬじゅんさんらしさ満載の作品で、このタイトル通りの作品でした。まあ正直なところ今までのいぬじゅん作品と比較すると主人公をはじめとした登場人物たちのキャラは、ちょっとおとなしめ、その分リアリティさは感じられたかな。やはりラストの話がインパクトあってね。夫が妻に愛してると心から言う、昔はあり得ない、今は当たり前、結婚経験ない私には今も昔も分からんけど、あのストーリー展開での一言はグッとくるよ。今後も文庫書き下ろしお願いいたします。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。これはシリーズ化前提のイントロダクションみたいな作品なのかな。ある意味表紙からくるイメージ通りの作品ではあったが、全体通して、悲惨な話の割にはちょっと軽い気がした。唐突に謎の組織みたいなもの出てきたりしたので、先に書いたような感想が頭に浮かんだんですが、主人公の最初の意図というか、兄から言われて動いたのが、気がつくと子供たちのために動いていたのが作品のメインテーマの1つだったのかも。天災とか戦争とかで犠牲になるのは子供なんだなと再認識しました。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレもう少しコンパクトだったらな~。1台の車を軸に物語が進んでいく。いい言い方するならここまで広げられるのはスゴいな、悪い言い方するなら男性同士の結婚とか国から解放されるとか、今どきの話をこれでもかって詰め込んでいたので、ちょっと胸焼けするかな。個人的には胸焼けの方。伊坂幸太郎さんの作品と比較すると伏線回収は伊坂作品の方が切れ味あったかなと思うが色々詰め込んでいる分、読み応えはたっぷり。私はもう少しコンパクトにしてくれたら2回目の本屋大賞受賞するんじゃないかなと感じるくらいレベルの高い作品だと思います。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。電子書籍。この作品単独でも読めるけど、主人公のキャラがやはり独特だから、シリーズ順番通り読んだ方がより楽しめると思う。で肝心のこの作品の評価なんだけど、やはり主人公の過去、彼らとの関係性が分かる、しかも大きな事件でもあったラストの話が一番インパクト大かな。花火の話はあの程度で許される今の法律、日本に少し失望、介護犬を育てるのがいかに大変か、そこが少しでも他の皆様に伝われば。因みにドラマ見てないけど、予告は死ぬほど見てきたので、主人公演じてた俳優さんが読んでる間ずっと頭の中に浮かんでました。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレシリーズ第2弾。いい意味でキャラとかが確立してきた気がする。ただ、どうしても別の人気シリーズを思い出してしまうんだよな、私だけなのかもしれないが。で今回なんだけど、先月父が亡くなったからなのか、いつもより医師が患者に対する思いとか、看護士の関わりとか、色々考えさせられる作品だった。患者第一って書くのも言うのも簡単だけど、やっぱり難しいんだな。お金無ければ出来ないし、医師としての矜持だけではやっていけないんだろう。これから高齢化は更に進む訳で、フィクションなんだけど心の拠り所にしたくなるシリーズかも。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。全て消失物ミステリーの5作品を収録した短編集。動くもの(人とか)ではなく建物とかをテーマにしているのはスゴいな、この縛りは。正直フィクションだなと感じちゃう作品もありましたが、最初に収録されていた屋敷丸ごと消失と、表題作の街ごと消失、この2作品が好みかな。表題作のタイトル、これを神と言うのか、タイトル含め一番インパクト大。最初の話も戦時中ならひょっとしたらと思わせるストーリー展開、短編だからこそ成立する作品だったかな。ひょっとしたら年末恒例のミステリーランキングにランクインするかも。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日1冊目。ひょっとしたら年末恒例のミステリーランキングにランクインするかも。400P以上の作品なのに一気読みできるストーリー展開、しかも結構キャラ濃いのに一気読みできるってなかなかないかなと。意外な真相だと感じた。ある程度犯人は絞られるんだけど、私は想定していなかった。この辺りの展開も上手かった、作者さんの力量が感じられる。主人公と相棒の関係性、特に緑川のキャラが好き嫌い分かれそうだけど、ラストのラストで彼女の過去に触れていて、それも作品のラストにふさわしかった。映像化されてもおかしくない作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。こういう著書が出せる著名な一族は今の日本にはほとんどいないだろう。この著書読んで最初に感じたのは、石原慎太郎さんは政治家のイメージが強すぎたが、根は作家のままだったのかと。決して悪口ではなくそう感じた。ある程度死を意識した段階で自分の思いや人生そのものを字として文として残す、身体がいうこときかない状態でそれを行う、やはり根が作家さんだからだろう。このタイトルだと4兄弟がメインだと思われるが、私は「石原夫婦の4兄弟たち」、母の存在感もたっぷり感じられたので、こちらの方がしっくりくるかな。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日1冊目。早押しクイズ、このタイトルからは想像つかなかった。早押しクイズ好きにはたまらないな。前半は分かりやすいキャラ設定と私好みの早押しクイズ(よくよく考えると何で早押しやってるの?は置いておいて)、後半はオーディションとか芸能界の裏側が垣間見れるストーリー展開、真相究明の際にはどんでん返しも用意してあったし、表紙からくるイメージとはちょっと違う、いい意味で全体通してちゃんとしたミステリーだったと思います。ラストのラスト、まあ、さすがに探偵になっての続編はないかなと思ってます。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。図書館本。これ、当たりでせう。今までの霞作品の雰囲気は感じられるが、ここまで本格物書くとは、ハードボイルド風の中に本格物を隠している感じ、次々に自白するんだけど、その自白内容がちゃんと成立しそうな内容、でも真相は別にあって犯人ももちろん違う人。しかも何故何人も自白したのか、そこにも意味があった、これはスゴいな。最近出版された作品とはいえ、この作品の話題をあまり目にしない、正確にはほとんど目にしない。もっと読まれていい作品、年末恒例のミステリーランキング、上位にランクインすると思うな。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日1冊目。全シリーズ読んでいる訳ではないが、このシリーズ自体は好み。短編だからこその切れ味はどの話でも感じられたと思う。ただ一方で真相に辿り着くまでの面白さと違い、真犯人とか真相についてはあっさり書いて終わりという話がいくつかあったのがちょっと残念。でも若い相棒、彼女が段々主人公の仕事ぶりを崇拝していく様が良かったし、捜査一課と三課の捜査方法等の違い、昔気質の犯罪者のキャラとか、もちろんフィクションだからこそ成立する話でしたが個人的には好みの短編集でした。いい意味で軽く読める短編集はいいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ多分ほとんどの染井作品読んでいると思うが、今までの染井作品の中でトップクラスに入る、考えさせられる作品、レベル高いなと。このタイトル見てイメージしていたのと実際の作品に違いあり。また作品の出だし読んで勝手にイメージしたストーリー展開とも違っていた、このメンツが一緒にいることで徐々に家族みたいな関係性になる、そういう作品、上手さを感じた。このメンツがどうなるのか先が気になるストーリー展開、ひきこもりの実態とか家族の苦悩とかをもう少し書いて欲しかったが、ひきこもりについて考えさせられる作品でしたね。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ図書館本。これは賛否両論分かれそうな作品だったな。私はこの作品読みやすかったし、歴史の知識が無くても最後まで読める、いい言い方するなら分かりやすい作品だったと思うんだが、戦争とか大和とかのディープな話を期待した人は多分物足りないと感じるんじゃないかな。早苗さんとの恋愛話とか、心中した同期がいたり、囚われた仲間を助けに行く···、国のために大和作りに専心した若者たちにスポット当てた作品ではあったけど、この辺りがあったことで読みやすかったと感じるか、物足りないと感じるか、そこが評価の分かれ目だと思います。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。帯やあらすじだと消防団を強調していたが、ちょっと存在感薄かった気がする、いや、正確には主人公含めどのポジション、組織も、もっと言うなら被害者、加害者、サブキャラたちも含め、全体通して存在感薄かったと感じた。2時間ドラマの原作みたいな感じもしたが、2時間ドラマの原作が嫌いじゃないから、この作品自体は嫌いじゃないです。悪がちゃんと悪だったし。今回は無難に事件解決したのに今度も地方へ飛ばされる?それを正当化するためにP320~P321を付け加えたのかな。ということは第4弾確定ですな(笑)。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレこのページ数の割には詰め込んだよな~。結構登場人物も多かったかな。主人公2人のキャラ設定が正直ちょっと合わなかった。でもフランスでは売れるだけあってこの作品はレベル高いと思います。このページ数でしっかりどんでん返しというか真相が二転三転する作品に仕上げているのはスゴいかな。何かラストも上手くまとめた感もあったし。映像化したら受けそうな作品かな。で、正直この訳者さんの他の作品のイメージはないんですが、この作品を最後に翻訳の仕事引退されるとのこと。読みやすい文章でした、長い間お疲れ様でした。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ最近の真梨作品の中では上位に入る作品だったかな。50歳超えたオッサンですが、YouTubeにTikTokは毎日見るし、インスタグラムにXもほぼ毎日チェックする、でも年配の方のYouTubeはまあ見ない、パソコンの知識皆無、そういう人間からすると、この作品の何がリアリティあって何がフィクションなのか、ある意味一番大事かもしれないところが欠如したまま、理解しないままでの読破。まあそれでも最後まで楽しめたかな。それにしても実の母の映像を怪しい会社に渡す、全く意味不明な行動なんだけど、これもリアリティあるの?
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレシリーズ第2弾になるのかな。個人的には全体通してクライマックスというか盛り上がりというか、上手く表現できないんだが、とにかく事件発生してちゃんと解決して何かよく分からないままハッピーエンドじゃないけどお互い理解して終わってしまった、そんな感じの作品。主人公のキャラとか魅力的な要素は結構あったんだけど、それを超える淡々さが最大の魅力かも。タイトル通りの作品ではあったな、私は結構スマホとかラーメンとか競馬とか読書とか、1人で楽しめる物、依存している物大量にあるので、一度ここに行くしかないかな。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレついに50歳到達か。申し訳ないがあい変わらずちょっと読みにくい文体なんだけどミステリーとしてレベル高い、しかも結構文庫書き下ろし多いのが素晴らしい。今回は私好みの悪がちゃんと悪してる、悪が実は裏ではいい人とか、事情があって悪くなっただけで根はいい人とか、必要な作品あるんだけど、特にこのシリーズでは葉村晶が困るのが味の1つなので、中途半端な悪は必要なし、今回もそういう意味でも今まで通り。ただ個人的には葉村晶同様私も年取ったので、これだけ主要人物いる場合は相関図みたいなものが欲しかったな、それ以外は満足です。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレお恥ずかしい話なんだけど、このサービスってフィクション、実際は無いんだよね。柴犬と秋田犬の区別すらつかない私、インコと金魚しか飼ったことない私、でも母と暮らしていてこのサービスあったらちょっと考えるなと。10万円を高いと考えるか、今は母と同居だけど仮に1人暮らしをさせることになったら、この値段は高くないな。どこまで犬ができるかというより、何かしら近くにいさせたい、そういう思いかな。あとこういう話は犬じゃないと成立しない気がした。遠くの親戚より近くの他人、このフレーズを今回再認識しました。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ個人的には上下巻とかよりこれだけ分厚くても1冊にしてくれる方が好み。ただ、やはり長過ぎよ、第一部が。この作品の評価の分かれ目は、主人公2人と橋本君とかの主要人物に肩入れできるかどうかと、作品の長さかな。私は橋本君はいい味出していた、リアリティさあるキャラだと思ったが、彼が賛否両論分かれそうなキャラだったかなと思っている。久乃さんは惚れた弱みか、ラストはこうなるのね、私が想像していたラストとはちょっと違ったけど、このストーリー展開ならありかな。映画化されてもおかしくない作品だと感じました。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。文庫書き下ろし。そんなに読んでいる訳ではないが、他の中山作品とはかなり毛色が違う、でも嫌いじゃない。手塚治虫さんの超有名作品の現代版、主人公のキャラ設定はかなり手塚作品の方が癖が強いかな。お金に関してもそこまで固執していないかな。まあ、キャラ薄めの感じだけど、多分シリーズ化されるだろうから、今後キャラはいい意味で色が出始めて安定するだろう。個人的にはもう少しリアリティさ感じられると良いかな。芸能界の話なんかはさすがにやり過ぎで且つ中途半端なラストだったので、この辺りを改善して欲しいな。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ図書館本。たまに見かける地方再生をテーマにした作品。そんなに興味ないんだけど、山梨は昔担当していたこともあり、そういう意味でこの作品は他の作品より肩入れできたかな。結局のところ、今の日本ってその当時より一極集中になっている気がして。土地は限られている上に人口減少している訳だから、生き残るために足元救われる可能性も昔より高い気がする。それにしてもこの作品のモデルというか、キーパーソンってある程度想像つくんだけど、申し訳ないがこういう作品に目くじら立てそうなので、ちょっとだけ心配してます(苦笑)。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。単発物、ミステリーというよりサスペンスかな。このご時世に好きでもない人と結婚、駆落ち、記憶喪失、どこまで昭和を詰め込むのかと思っちゃうスゴいストーリー展開でした、でもこれが赤川作品の世界なので別に気にならず。政治家が人殺し雇ったり、簡単に殺されたりするのは、公安絡むような話書く作家さんの作品か赤川次郎さんの作品いずれかです(苦笑)。今回も健在でした。この作品は紀久子さんに肩入れできるかだと思うんですが、正直可哀想だと思いながらもそこまで肩入れできなかったのがちょっと残念だったかな。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ講談社文庫って袋とじみたいになっていて、私みたいに買う前に少しどんな文章なのか見たい人間には非常に買いづらい文庫なんです。今回は文庫書き下ろしと書いてあったので買ったんです、正直佐藤究作品そんなに得意ではないんですが。閑話休題。肝心の感想ですが、よく分からなかったな、端的に表現しました。ただ帯に書いてある新ヒーロー、これは中々ウィットの効いた表現だと言っていいのか気になる。どこかの国であったような事件をモデルにしていたのか、現在公開中の「爆弾」の更に理屈っぽい小難し話って感じがしちゃいました。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ本日2冊目。帯に書いてあるフレーズ通りだった。やはりあの事件をモデルにしていたのか、読み終わって感じた最初の感想。ノンフィクションに近いフィクション、私が好みのスタイルなんだけど、これはただのフィクションであって欲しい、そう思えるくらいこれはキツいよ。暴力がいつも正義、暴力が全面に出る世界、こういう環境だからこその事件、暴力による洗脳、そう表現していいのか分からないが、これが実際の事件であったことの一部かと思うと、民事不介入という見えない壁を何とか壊せないのか、そう考えてしまう作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
ら゛
ネタバレ個人的には来年の本屋大賞最終ノミネート10作品入り確定だと思う反面、賛否両論分かれそうな気がする。私は賛ですが。私は主人公2人の母が評価の分かれ目かなと。彼女の母は彼女が若い頃の出来事が原因でこういう生き方をした。ラストで明かされるんだが、これが弱いというかそもそもラストまで隠すことか自分の子供より···、この生き方含め、主人公の母の存続が、この作品の評価になりそうな気がします。またもう1人の主人公の母は存在感薄すぎて。そこも作品の評価、好き嫌いに直結しそう。 でもこれは今年お薦めできる作品の1つかな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/05/05(4237日経過)
記録初日
2014/05/04(4238日経過)
読んだ本
4989冊(1日平均1.18冊)
読んだページ
1535013ページ(1日平均362ページ)
感想・レビュー
4989件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
年齢
54歳
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

基本は日本ミステリー作品好きですが、最近は雑食しています。
mixiにも公開してます!
ガラケーだったので更新できない期間がありましたが、やっとスマホに買い替えたので、復帰します

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう