読書メーター KADOKAWA Group

2024年7月の読書メーターまとめ

わたー
読んだ本
74
読んだページ
17279ページ
感想・レビュー
74
ナイス
1782ナイス

2024年7月に読んだ本
74

2024年7月のお気に入り登録
1

  • 二木弓いうる

2024年7月のお気に入られ登録
3

  • 燃え尽きタコ
  • 二木弓いうる
  • りゅーじ

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

わたー
★★★★★出会えて良かった。私はブルーライト文芸が苦手だ。有無を言わせない青春のパワーで殴りかかってくるから。私は難病モノが嫌いだ。現実で理不尽に曝されているのに何で物語でまで理不尽を受けなくちゃあいけないのか。だけどこの物語は大好きだ。中学時代に作家デビューするも、とある出来事によって筆を折った主人公。彼の前に自らを編集者であると称する後輩女子が現れることから始まる物語。面白かったし、なにより、私の信じる「創作のチカラ」を感じさせる展開だったのが非常に良かった。教室はおろか、自宅にまで
わたー
2024/07/04 11:19

突撃してくる彼女の行動力と熱量。そんな彼女にハメられる下達で演劇の脚本を担当することになる主人公と、それを編集として支えるヒロイン。創作を題材にした圧倒的なまでの青春が心地よかった。だから、ぽつぽつと不穏な描写がされるたびに身構えていたのだが、それが中盤で爆ぜた時には勘弁してくれと思った。だけどそこから最後までの、全てをかなぐり捨てた主人公の行動、流れるような伏線とタイトル回収、そして結末まで、これ以上を想像できないほど素晴らしいものになっていて堪能させてもらった。

わたー
2024/07/04 11:19

彼らならばこれからの未来も大丈夫であろう、と素直に思えるほど希望を感じる作品だった。

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

わたー

2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:62冊 読んだページ数:13695ページ ナイス数:1282ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/471107/summary/monthly/2024/6

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
74

わたー
★★★★★面白かった。それにしても哀しい事件だったな。Vになった目的が果たされ、収益化も達成したアリスであったが、ここにきて事務所への出頭命令が下ってしまう。そう、対面での打合せである。至極真っ当な要請によってしぶしぶ外に出ることにした彼女を待っていたのは、まさかの事態で…という2巻。1巻でアリスの抱えていた問題は一旦ケリがついたので、同じハコのVを登場させて世界観を広げていく。お手本のように綺麗な物語の構成になっているのに、なんで出来上がりが、Fuki-YamaとNINJA GIRLになるわけ???
わたー
2024/08/09 09:26

だけど、そんな不測の事態だからこそ配信者としての素の部分、キャラクターの為人を説明臭くなく紹介しきっていたと思う。笑って泣いて、笑って泣いて、最後はなんだかいい気分で終わる。とてもいい読書体験だった。アリス劇場第3章にも期待。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白いよ、面白いんだけれども、ろくでもない想像を掻き立てられて情緒ぐちゃぐちゃになる。なまじ、同人版での奔放すぎる彼女を見ているだけに、主人公と仲を深めている裏で本命の彼氏ととても人には言えないようなことを散々して、そのことに対してまるで普通のことのように何とも思っていないような、そんなどうしようもなさ、自分の手の届かない範囲で既に終わってしまった感をひしひしと感じて、ぞくぞくした。この手の作品の中で一番やばい。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆面白かった。ゆるふわな雰囲気の先輩に誘われるまま「温泉部」に入部した主人公。しかし、その部活は実は、深夜の旅館を駆け回り枕を投げ合うサバゲーのような競技を行う「枕投げ部」だったのだ、と始まる謎部活モノ。正に、古き良き謎部活モノといった感じで、枕投げに青春をかける高校生男女が、時に正面から、時に奇策を弄して戦う姿は熱くて良かった。中二感溢れる技名や、幕間に各キャラのパラメータが開示されたりと、琴線に触れる描写が多かったのもグッド。ただ、戦闘時の描写がわかりにくくて状況把握が難しかったり、
わたー
2024/08/10 09:20

そもそも仲間うちで作ったルールで遊んでいるのに全国とか、県内に8校も枕投げ部があるとか、ノリと勢いで流すにはツッコミどころが多かったかなと。作品の核はしっかりしていて、それを表現できていたと思うが、その核を支える土台の構築が甘くて粗に目がいってしまった。だが、トータルの収支で言うとプラスだし、今日日珍しい謎部活の謎競技モノでもあるので、応援していきたい。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★☆☆☆題材は好きだし、各要素も好きなはずなのだが、イマイチ刺さらなかったかなと。不老不死のまま死ぬことができずに森の中でひっそりと暮らしていたヒロインと、かつて彼女に2命を救われたことで、彼女に死を与えるために暗殺者になった青年とのラブコメ。主人公視点とヒロイン視点でそれぞれほぼ同じ場面を描写するぐらいだったら、彼らの新しい別のエピソードを書いてほしい。それに尽きる。ヒロインが長い人生に飽いてヒーローを拒絶するのはわかる。その頑なな心を主人公が溶かすのもわかる。でもその間を埋めるエピソードが
わたー
2024/08/05 18:12

足りなさすぎて、1000年以上を生きて色々な人に裏切られてきたヒロインがたった数年で宗旨替えするに至った説得力が薄い。なのに、視点をザッピングしたことで一部の描写はくどく感じてしまったのがなんだかなあ。もっと、積み重ねた過程を見せてくれ。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★ルシルのために、数十年ぶりに、魔法を使って見せる。そんなんルシルのこと大好きじゃん。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★マカロン姐さん!いやまじで面倒見が良くていい姉御だな。そりゃあルシルだって懐くわ。
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わたー
★★★★★原作1巻のラストまで。色々と言いたいことはあるが、やはり今回の見どころは先生の赤面。鉄面皮なイケオジの照れ顔でしか得られない栄養がある。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆予想通りと言ってしまえばそれまでなのだが、たとえ予定調和であろうが、ここで彼女たちのエピソードを入れたことで彼女たちに対する見かたが変わっていくと思うので、大いに結構。欲を言えば、デレてから出番が控えめなハナ嬢と主人公との関係にスポットを当ててほしいが…
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆これまで仲間と協力することが多かったが、期末試験は完全な個人戦。主人公は他人の力を高めることを得意としている認識だったが、十分渡り合えているところを見るに、これまでの学校生活での成長を感じて良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆最近シリアス多めだったからか、補習不参加組を中心にキャラの掘り下げをしていくコメディ寄りの展開。シリアス一辺倒でも息が詰まってしまうので、このぐらいの方が読みやすくっていいなと。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆格上の相手に対しどう立ち向かっていくのかと、2年前に本当はなにがあったのかが語られたが、まだ重要なピースは埋まり切っていなさそうで、これからの展開に期待したい。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★表では冒険者稼業を難なくこなし、裏では一気にきな臭くなって、面白くなってきた。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★原作に続いてコミカライズも読了。マカロン姐さんと思しき気位の高そうな猫様がちょいちょい見切れていて、ああ、この作画担当はきちんと原作を読み込んで理解して、自分の中で消化してくれているんだなとわかってニッコリ。そういう方が担当されているってことが分かっただけでも、続きを読んでいこうと思うモチベに繋がるので良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★原作1巻分までコミカライズ。漫画としての場面の切り取り方がいたち先生らしくて良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★どんどん負けヒロインが増えていく……
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆ううん、話の流れ的に同時並行で進めるのは仕方ないとは思うが、イシュタルと交渉するシーンはアルジュナではなく藤丸がやってほしかったかな。まあ、中の人的にはどちらも同じと言えなくもないが。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★ついに、ついにこの回が単行本に収録されたか。一度タガが外れてしまっては、彼のドラゴンを鎮めることなどできようもなく……致しているので完全にえっちい話のはずなのにゲラゲラ笑いながら読ませてもらった。それにしても月さん……
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★良い評判を聞いて気になって読了。面白かった。メイドとして働くも言いがかりをつけられて解雇されてしまった主人公。新天地で再出発すべく辺境の地へやってきた彼女は、住み込みのお手伝いさんの職を得る。だが、新たな雇い主は何人ものお手伝いさんを1週間足らずで解雇してきた「先生」と呼ばれる魔法使いのイケオジで…という導入の物語。長く生きてきたことで自分の生活スタイルが確立しており、過度な干渉を何よりも嫌う先生。しかもそのことを言葉で伝えようとしないというウルトラハードな雇い主に対し、先生の行動を観察する
わたー
2024/08/19 22:01

ことで彼の意を正確に汲み取るようになっていく主人公。彼女は野生動物の観察だと言っていたが、二人だけで完結しちゃってるじゃん。空気感が最早、熟年夫婦のそれじゃん、と思うこと幾度か。タイトルから恋愛方向に舵を切ることは察せられていたが、いやいや、えらくあっさり落ちたなと。いや確かに、先生からこう、時折醸し出される色気と、かなりわかりにくいのだが、自分を一人の人間として尊重し、大切にしてくれていることのわかる行動を間近で見せられたら、時間の問題だったのも無理もないが。

わたー
2024/08/19 22:02

私の心の乙女回路もぎゅいんぎゅいん回っていたし。乙女じゃないのに。続きも読みたいと思う。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★スキルによる恩恵があるとはいえ、限られた戦力のみで生物として遥かに格上の存在を相手取るというヒリつく展開と、ちょっとえっちい描写との塩梅が絶妙で良かった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆相変わらずどこかで見たようなキャラが…これまでと全く異なるアイスホッケーの世界で、これまでに培ってきたフィギュアの技術が生きてくるのすこ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★ヒロイン阿加埜ちゃんのポンコツっぷりがどんどんと明らかになってきていて、俄然面白くなってきた。主人公はまだ気づかないのか。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★そっか、只野くんの女装は恒例になっちゃったか。確かに今年の女装はこれまで以上にクオリティが高かったように思うし、なんだったら、古見さんと一緒に文化祭を楽しむ姿はなんだか百合百合しているようにも思えたし、高齢になってしまうのも無理もないかな。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★ボス戦の前に4体の中ボス戦。それ自体はゲームではよくある展開だと思うのだが、格ゲー大会で本編お預けされたあとにまたしてもお預け食らったように思えてなんだかなあと。単体のエピソードとしては別に悪くはないんだけどな。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★再び登場した同志ロリヤがヤバすぎる。言動もヤバいが、もう一度妖精さんに会いたいという動機であの国の弱点を乗り越えてくるとかヤバすぎんだろ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★連載を追っているので本誌でこの外伝が掲載されていることは知っていたが、敢えて言わせてほしい。作画担当は超人かなにかかな?いくら月刊誌とはいえ、このクオリティで単純計算で倍の作業をこなすのは人知を超えていると思うのだが……
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★作画がいたち先生だと知って遅ればせながら読了。はがないのコミカライズで培われた、美少女を美少女として描く技術と美少女なのにコメディ調の崩した作画技術はこの作品でも健在で、それが作品の雰囲気と合っていてよかった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆正式に交際しだしたというのにこの進展のしなささ…今日日、中学生でももっと進むぞとと思うものの、この作品らしいっちゃあらしいのか。レシピ本が同時発売されたようなので、そちらも見てみたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★2ヶ月連続刊行。たしかにストック溜まりがちだったので、ドラマ化を機に単行本化してくれるのは嬉しい。三船くんの、寧ろ距離が広がったことで自分の気持ちに気が付くところは良かったが、見守る方向に舵を切ってしまったのはムムム…後々、悪手にならないといいのだが…
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆人間に擬態することに成功したスライムの主人公。しかし、擬態した相手が我儘放題した結果、殺されてしまったと知ったことで、再び殺されないように立ち回ろうとする物語。種族が異なることによるギャップコメディはなかなか面白かったが、全体通してなんか普通だなあと。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆タイトルとあらすじから想像していたものとは全く異なる読み味の作品だったかなと。スキル絶対主義の世界で何をやってもスキルを獲得できず無能と蔑まれ、ゲームでは悪役として早々に散るキャラの身体に乗り移った主人公。そんな彼が血の滲む様な努力で得た技術で、己が運命を変えていく。原作知識で無双も、ハーレムも、今のところその気配が微かにする程度で、不遇な境遇に甘んじることなく自分を鍛え続ける主人公の姿が描かれるという泥臭く硬派な内容。なので、タイトル通りの内容を求めていると現時点では肩透かしを食らうかも
わたー
2024/08/19 20:35

しれないが、これはこれで熱い話だったので全然アリ。また、この巻で描かれている生徒たちの空気の醸成は、スクールカースト系の現代モノでよく見ていたモノだったので、それをファンタジーの、しかもヒロインサイドでやるんだと感心した。2巻、3巻と続くとタイトルやあらすじが回収されていくのだろうか。それはそれで味わいが変わると思うので気になる。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。宙に浮かぶ七つの異世界から降りそそぐ砂によって、文明全てが砂海に沈んだ世界。二代目テンドウ海賊団を旗揚げした少女レイメイは、家族の仇である武装組織からとあるお宝を強奪する。そのお宝の中に眠っていたのは、100年前にコールドスリープしていた旧文明のサイキック・忍者少年で…というポストアポカリプス世界でのボーイミーツガール。まずレイメイのキャラクター性が実に良い。ガサツで下品、イケメンと美女を見るや否や、例え相手と敵対していようがお構いなしに求婚して自分のハーレムに加えようとする、
わたー
2024/07/24 22:41

ヒロインにあるまじき貞操観念の持ち主。だけど、寝覚めが悪いからと不殺を信条として掲げる甘ちゃんで、虚勢じみた立ち居振る舞いにどこか危うさを感じる場面もあったりと、手のかかるヤンチャな妹を見ているようで目が離せなかった。そうこうしているうちに、彼女の抱えていた大きな傷が見えて、完全に絆されてしまった。だから、もう一人の主人公である月兎が次第に彼女に心を開いていくのも、敵対していた相手と拳を交えてわかりあっていくのも納得しかなかった。彼女の冒険譚をもっと読みたいので続きも期待している。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★冒頭から敵の手に落ちたアリシアが快楽責めされるという、エロゲでしか見たことないシーンから始まったというのに、そこから互いの矜持をぶつけ合う骨太なバトルが展開されるという、あまりにも熱量のベクトルの向く先が違い過ぎて最高にクールだった。読者も脳をクラックされたかなと思うレベル。下巻の序盤までに溜められてきたストレスが一気に解放されるというカタルシス、堪能させてもらった。下巻では主人公がほぼ裸かそれ同然の姿なのに、挿絵があることでようやくそのことを思い出すほど熱い展開が良かった。
わたー
2024/07/24 22:24

また、技術や能力を突き詰めた結果、最終的に近距離の肉弾戦に行きつくというのも外連味が効いていて私好み。そして、問題は綺麗に解決したかなと思わせて、とんでもなく俗物的な思惑が明かされたり、別種の些細(?)な悩みが生まれたりと、なんとも締まらない感じも良かった。これは次巻も楽しみだ。それにしても、アイツの生死が不明ってことは、毎回、竿役で登場するって目も……

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★世界観のやたら凝っている18禁エロゲをプレイしているような印象を受けた。誤解を恐れずに言うのならば、ソフトな対○忍みたいな?パンデミックによって国家という枠組みが無くなり、それぞれの分野を牛耳る4つの巨大企業によって支配される終末世界。探偵として活動する主人公アリシアは、とある依頼を受け、ネオマイハマ芸術解放特区へと足を踏み入れる。その地は芸術とは名ばかりの、性と退廃の蔓延る街だったのだ…と始まるエロティック・サイバーパンク・アクション。
わたー
2024/07/24 22:21

胡乱な用語の数々に、ただ普通に生きていくだけでも難儀するようなハードな環境、そしてそれらの極彩色な世界を描き切るだけの筆力と世界観に合った筆致。いやあ、実にサイバーパンク読んでいるって思わせてくれてよかった。特に、当座の活動資金を得るためにブラを売るシーンとか、推理を披露する最高に熱いシーンなのにノーブラなところとか、著者の筆が乗っているとわかるシーンの数々が良かった。ただ、主人公のこの能力ならば、能力が発動しているときは最後まで致してしまっていても良かったんじゃないかなと。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★成り行きで仕方なく第一皇子派閥へ肩入れすることになったウェイン。死なば諸共とばかりに、掛け金を吊り上げる一手を打っていたのは流石。今回も面白かった。そろそろ原作の方も続きが欲しいところだが……
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆完結。ヒーローが奇声を発しながらの戦闘は、イラストで見ると完全に彼がヤバい奴にしか見えなくて笑った。文字による説明がちょっと多いかなと感じたものの、キリの良いところまで描いてくれたのは良かった。できれば原作2巻の内容までコミカライズしてほしかったが、それは高望みしすぎかな。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆ライブオンを否定するという自分のアイデンティティが崩れ、メンタルブレイクしてしまった五期生の匡ちゃん。そんな彼女を放っておけないチュリリ先生は先輩の淡雪に相談するも、彼女は積極的に問題に介入しようとしなくて……という話が裏で進行しながら、楽しい楽しい配信の模様が描かれる9巻。その表の部分が実にライブオンしていて、どんな顔して匡ちゃんの話を読めばいいんだよと思うこと幾度か。だけど、五期生たちの絆を再確認できるいい話風にまとまったなと思った矢先、このオチはらしいなと。
わたー
2024/07/24 19:34

次巻で本編は最後らしいが、配信の模様を緩く書き続けることもできる作品なので、定期的に続いてくれると嬉しいなあと。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆2巻でも妹ラブな姿勢が一切ブレないところが良かった。Sランク冒険者でお兄さんの自称妻を名乗るヤベー少女の襲来、日本最王手ギルドのギルマスとのタイマン、海外の炎上系配信者とのバトルと、お兄さんの規格外さがわかる展開なのに、読み終わってみると妹への愛の方が規格外だったという印象しか残らなかったところ…この作品ならば全然アリだなあ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★相手のことを想っているからこそ、今の家族の形を壊したくなくて、義理の兄妹という関係性であることを自分に強いる。そんな自分を騙すような行為が長く続くわけもなくて、破綻がどんどんと表面化している様が原作通りに淡々と描写されていくのでとても良い。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆怪我により野球部を退部した主人公。新しく打ち込めるものを探すべく図書館に訪れたことで、短歌に造詣が深い年下の少女と出会い、彼女に師事して短歌に打ち込んでいくことから始まるラブコメ。展開は王道で手堅く。そこに、現代人には馴染みのない短歌と流行りのVtuberを入れることで、テーマへのハードルを下げつつ、作品の唯一性を保っている。ホントに新人賞受賞作かと思うぐらい上手い作品だと思う。自分の思っていることを発することが苦手なヒロインと、あまり考えなしに行動してしまう主人公という組み合わせも良かった。
わたー
2024/07/19 10:05

そんな主人公の考えなしなところに救われたり、それが原因で仲違いをしたりと、長短それぞれが描かれているところも良かった。ラストへ至る展開も、主人公がじぶんの気持ちにしっかりと向き合っていたし、ヒロインも彼の想いにこの作品らしいやり方で応えていたのが印象的。それだけに、この終わらせ方、このエピローグだけは納得いかない。とあるヒロインの気持ちに応えられないのは仕方ない。だけど、誰かを選んだのならば選んだことに対して責任とか覚悟とかを見せてほしい。なんであっさり丸め込まれているんだよ。

わたー
2024/07/19 10:05

身を引いた彼女が浮かばれないじゃあないか。加えて、最後の最後にトリックスターを暴れさせたことで、余韻が上書きされてしまったのもモヤる。あまりにもだったから、続刊構想を見据えて、こんな風に終わらせたのかと作為的な思惑すら感じちゃうんだよなあ。エピローグ前まではとても良かっただけに残念でならない

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆グーテンベルクの一人にもなるハイディの登場と末の弟カミルの誕生。原作を読んだのはもう随分と前のことになるので、彼女たちの登場はこのあたりだったかと懐かしく感じた。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。恋が実って付き合いだしたことで、目標としていた薔薇色の大学生活が描かれるのかと思いきや、初めての交際、各人の抱えるコンプレックス等々がマイナスに作用してイマイチ上手くいかない二人。そんななか、主人公の義妹が主人公へ積極的に絡んでくるようになって…な2巻。面白いことは間違いないが、それはそれとして色々と物申させてほしい。後ろ向きなヒーローと後ろ向きなヒロインをくっつけちゃったものだから、二人して事あるごとにくよくよクヨクヨして、無限に落ち込んでいくの良くないよ…
わたー
2024/07/24 11:23

しかも、両者の視点を交互に入れるもんだから2倍で鬱々としてて、読んでるこっちまで気が滅入る…いや、それだけ真に迫っているという証左でもあるんだが。あとさ、もっと、コミュニケーションを、とりなさいよ……ラブコメってジャンルに喧嘩売るようなコメントかもしれないが、それにしたって君たち、些細すぎるすれ違いがありすぎて、お願だからもっと話そう???ってなるんだが…というか、相楽よ…お前、心の中で思うだけじゃなくて、その言葉を伝えてやれよおおおおおおおお。だからすれ違うんだよ…と終始やきもきしながら読ませて貰った。

わたー
2024/07/24 11:23

楽しかった。で、最後はヒロインが根性見せて、主人公に覚悟を決めさせる流れになったのが、ストンと腹落ちして、読めて良かったなと。次回作にも期待。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★すごい。著者の作品の中で過去イチ、ヤンデレヒーローが多いのに過去イチでハッピーな終わり方をしている。苔の一念岩をも通すというか、著者のこだわりによって至った新たなる境地のような感じさえした。前世の記憶から、自分がヤンデレをこよなく愛していたこと、この世界はゲーム由来で、5組のヤンデレヒーローとヒロインがいることに気づいた悪役令嬢の主人公。ヤンデレは好きだが、現実でメリバやバッドエンドは目覚めが悪いと、時に悪役ぶって、時に危険を省みずカップルたちの抱える問題に介入していく。
わたー
2024/07/17 09:31

そんななか、ヒーローの一人であるはずの義兄がなんだか自分に執着しているようで…な物語。笑って泣いて、最後は多幸感を感じたまま綺麗に終わる。いやあ、実に良いモノ読ませてもらった。カップルがハピエンを迎えるためならば、猪突猛進つき進んでいく主人公の行動力と、ヤンデレ好きという性癖は性癖として持ちつつも、不幸なすれ違いは起こさせまいとする心根の良さがその行動に乗っかってくるの、読んでいて心地よかった。そんな彼女の態度に病みを加速させる義兄ちゃんの気持ちもわかるよ…

わたー
2024/07/17 09:31

心配だよねウンウンとか思っていたが、終盤、ヤンデレと称されるのに相応しい行動をとっていて、急に理解の範疇外にカッ飛んでいくのなんなの。で、そこから完全無欠のハピエンに収束するのなんなの…良かったとしか言えないですわ。それにしても、ヤンデレの素質のある奴らが中枢にいる国…嫌すぎるな…

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆読み終わってから感想を書く段階に至って、改めて何回か噛みしめてようやく作品への理解が深まっていくような、よく言えば密度が高い、悪く言えばごった煮な作品だった。他人の心が読めることでマフィアに飼われていた主人公。そんな彼が「終末」と呼ばれる世界を終わらせ得る超常の存在と、終末を使って別の終末を停滞させる組織と出会うことから始まる物語。ゼロ年代の学園異能バトルものラノベのような懐かしさを感じさせながら、アクの強い登場人物と外連味のある展開を立て続けにぶつけてきていて、情報量の多さで読者を畳みかけて
わたー
2024/07/19 18:39

くるような作品だった。そのため、物語に合う合わないがパッキリ分かれ、好きな人ならばどこまでも深みに嵌まっていくような印象を受けた。女性キャラも大量に投入されているのだが、個人的に良かったのはLunaさんとレアさん。前者は、激重感情持ちメンヘラ機械人形ジャージメイドダウナーお姉さんという属性てんこ盛りなのに、胃もたれさせずに可愛いヒロインとして描いてくれているの反則だろ。後者は、主人公と性癖暴露大会をしたせいで、出会って即、大親友にまでなっていたの面白過ぎるだろ。なんで最初の人物紹介に名前がないのか

わたー
2024/07/19 18:39

疑問に思うレベル。続刊も決まっているようなので、応援していきたい。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆まーた主人公は新しい男性を誑かして…しかも、よそ様のお国の王族たちに消すことのできない巨大な爪痕を残すとか、処されてもおかしくないレベルだと思うのは私だけ?好き放題暴れまわった結果、なんかいい感じに問題を終息させたようにみせるの、良くないと思います……それはさておき、被害者の会パートがついに1/3ほど紙幅を取るようになっていて思わずニッコリ。多くの男性を狂わせる、主人公は魔性の女やでぇ……
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆状況がどんどんエスカレートしていってこれはこれで楽しい。タイプの異なる3人の美少女ととっかえひっかえヤりながら、さらに2人とヤるのも秒読みになってきた主人公。そんな彼が表紙の女の子を助けたことから、彼女とも友達になるという内容。服をちゃんと着ている方が少ないと言ってもいいほどヤりまくっている主人公たち。更にパワーアップしているように思うし、下手なファンタジー作品よりも余程ファンタジーだと思う。でもその、頭空っぽにして読める感じがとても良かった。そして今回、一番良かったのは、一番の女友達になろうと
わたー
2024/07/13 21:48

過激な手段に出た今回のヒロインに対して、主人公のとった行動……斜め上過ぎて笑った。でも好き。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★結女さん…罪な女やで…あんな小学生のオトコノコの性癖を無自覚にゆがめるとか……そして、そのことに勘付いて牽制する水斗くんよ……君さあ、大切ならちゃんと大切だと伝える努力をしなさいよ…
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆どう森の悪徳タヌキとの闘争の歴史に新たな1ページが刻まれた。ヤツを誅するために敢えてヤツの会社に潜りこむ…なかなかできることではない。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。前半で犠牲者を手ぐすね引いて待っている系の星を大量投下しておきながら、後半、リドリーとワタリの関係性を見せつけてくる話とか、読者の心に訴えかけてくるような話を持ってくる構成…ずっこいですわ。個人的に好きだったのは「子の星」、「奴の星」、「湯の星」、「白の星」。それにしても、星々を巡っている割には地球人と出会いすぎな気がするが、それだけ人間って種が生き汚いだけなのかもしれないな。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★乾杯あそばせ!どの回も酒飲み的にはオールオッケーで、ネタが尽きずに面白さをキープしてくれてなにより。それにしても、蘊蓄メガネくんがこんなに味のあるキャラになるとは思わなんだ…
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆相変わらずのシュールギャグ。理解するのは既に放棄した。考えるな感じるんだ。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。侯爵の後妻として嫁ぐことになった主人公。侯爵家へやってきたその日に、前妻の娘アティのあまりの愛くるしさにメロメロになると同時に、前世の知識によって彼女がいずれ悪役令嬢として成長してしまうことに気付く。そんなことは許さないと、たっぷりの愛情を以って彼女に接するとともに彼女を取り巻く環境も変えていく、という作品。まず主人公のキャラが良い。ガサツで脳筋だが、それらを上手く取り繕って淑女として振る舞えるぐらいには強かで情に厚く行動力の塊。「北方の暴れ馬」の二つ名に相応しい八面六臂の大活躍は、
わたー
2024/07/14 22:14

読んでいて全く飽きがこなかった。いや、狂犬とか山猿とかの方が似合いそうな気もするが、とにかく、タイトル通り力づくで幸せを掴み取ろうとする姿勢はとても好感が持てた。難点としては、登場する男性陣が軒並みヤベーヤツなところだろうか。特に侯爵。義理の子供を子育てする系の作品では、子育てに平行して夫と恋愛していくことが多いのだが、最初が最初だっただけにモラハラ夫から自己陶酔型の勘違い野郎にジョブチェンジして、恋愛云々以前のお話だったのには最早笑うしかないのよ。

わたー
2024/07/14 22:14

今回、アティの健やかな成長の障害になりそうなものは粗方排除できたようにも思えるが、続きは気になるので楽しみにしている。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。綾里先生がVtuberモノを書いたらこんな作品になるだろうな、と想像したものを、想像以上の凄惨さグロテスクさと推しへの憧憬や愛で塗りつぶしてくれた作品だった。なのに読後感が良いの、最早バグだろ。主人公の推している二人のネットシンガーArielと神薙。ある日突然、Arielの訃報とともに、次なる歌姫を求めて「少女サーカス」主催のオーディションの開催が告知される。どこか不穏さを感じた主人公であったが、神薙が参加を決めたことで、彼女を守るためにオーディションへ身を投じる。果たしてその
わたー
2024/07/11 11:32

オーディションは、脱落者に死が与えられるデスゲームだったのだ…という物語。ネタバレになるかもしれないがこれだけは言わせてほしい。脱落者の抱えていた背景とか心情を、その人物が命を落とすまさにその瞬間まで描写するの、あまりにも人の心がない。なまじ、登場人物たち魅力的に描かれているだけに、その落差で情緒おかしくなったわ。そして、悪趣味な仕掛けを解くゲーム的な楽しみがあったり、ミステリ的な要素もあったりと、パワフルな展開に終始、あっぷあっぷさせられて、気が付いたらなんか綺麗に着地しているの、

わたー
2024/07/11 11:32

著者の力量が遺憾なく発揮されているのを感じて、良かったとしかいえない。これは続きも読んじゃうんだろうな…

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わたー
★★★★☆課題を一緒に乗り越えることで、ツンツンしている女の子が心を開いてくれるの、ベタだけどやっぱりいいなあ。
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わたー
★★★★☆各星座由来のキャラを追加したことで一気に賑やかに。まだ誰が好きレベルにまでなってはいないものの、一癖も二癖もありそうな面子で楽しみ。
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わたー
★★★★★面白かった。とある出来事をきっかけに、一歌は幼馴染で一番の親友だった牧と疎遠になっていた。そんな牧が、猫を助けようとトラックの前に飛び出したまま、一歌の目の前で姿を消してしまう。その日の夜にようやく姿を見せた牧の頭には、白猫の耳が生えていた、と始まる物語。タイトルと表紙とあらすじがポップなのでほのぼの百合かなと思っていたのに完全に騙された。現代伝奇モノに百合がスパイスとして入っているだけだコレ!!でも面白いのよ。冷静になって作中のイベントを思い返すと、ホラー寄りのシリアスなものが多いはずなのに、
わたー
2024/07/15 10:59

一歌が無類の猫好きで、猫と同化してしまった牧のことを文字通り猫可愛がりするせいで、読み味がポップでライト。更に、性格が「陽」の者である謎の女神主さんによってより明るくなっていて、読みやすくて良かった。そして、問題解決のカギになるのは、互いが互いを想う気持ちというのもまたいい。惜しむらくは、現代伝奇モノが好きな層に発見されにくいパッケージだということだろうか。個人的にはこの表紙は好きなので、痛しかゆしではあるが。

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わたー
★★★★☆相手の煙草の銘柄を、自分で吸いもしないのに持ち歩き続けるの、良すぎないか???
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わたー
★★★★☆この空気感が良いのはわかるのだが、そろそろ気づいてもいいんじゃないか佐々木よ……
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わたー
★★★★★人を絵と同じにする魔法、前に登場したときも大いに笑わせてもらったが、今回も良かった。チビニコが使ったことで効果が限定的に発動してしまって、という展開で変化をつけているのも良かった。意外と生活できちゃうモイちゃん…逞しいな。
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わたー
★★★★★例えアンケートの順位が下がろうとも、味方の略奪を描かない選択肢はなかった…松井優征先生、アンタ漢だよ。
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わたー
★★★★☆寄宿学校のジュリエットの著者の新作。リサーチが足りず、7巻が出るまで存在を知らなかったことを後悔するぐらいには面白かった。いやそこにキスするんかい。
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わたー
★★★★★夫婦が自分の性癖を相手に曝け出すの、例え引いたとしても相手は自分から離れることはないという信頼のもとに成立しているいると思うので、二人の重ねてきた関係を感じられてとてもいい。脇とか尻とかまだまだスタンダードだから気にすることないのに。ただ、連載版でも思ったが、年始の時代劇風のナニカの場違い感が凄い。特に理由もなく描かれて、その1本のあとは特に何もなかったし、ナニコレェ……
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わたー
★★★★☆良くも悪くも典型的なジャンプマンガ。ピンチに強くなった仲間たちが到着するという一番気持ちのいいヤツ。このままエリンギにも退場してもらいたいが、何千年も連綿と続いてきた的な存在だと示唆されちゃって、退場しそうにないのがなんともはや…
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆まるで少年漫画のお手本のような展開。これまで寝てばかりいたユゥが実力を発揮して合宿も無事に終わったと思った矢先、スピカの再生魔法を狙って邪教徒の襲撃が。頼りのクロードは猫の姿になってしまったし、学生だけでこの窮地を乗り越えることができるのだろうか。
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わたー
★★☆☆☆Not for me.ゲームの開発時にデスマーチを強いられた運営が乱心し、ログアウト不可のデスゲームと化したとある大作VRMMORPG。主人公であるヤマモトもゲーム世界に囚われてしまったのだが、彼女に与えられたユニークスキル「バランス」は、獲得した経験値やスキルを大きい値で揃えるという調整不足なシロモノだったため、意図せず最強になってしまうというコメディ作品。あまり他作品を引き合いに出すのは良くないが、とある作品ととある作品をミックスしたうえで、拙い調理で提供した感が否めない。
わたー
2024/07/15 14:32

特に、掲示板のスレがいただけない。VRMMOモノではよく見かける表現だが、デスゲームなのに外部と繋がっているの?ゲーム内掲示板なの?と説明も特にないまま挟まっているのでよくわからない。加えて、文章として何ページかに渡って書かれているので、無駄にページを食っているところも良くないかな。まあ、デスゲームの運営側の動機は、これまで読んだデスゲームものの中で一番共感性が高かったが、全体通してプラス面よりもマイナス面の方が気になったかな。

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わたー
★★☆☆☆Not for me.乙女系カフェの店員である主人公と、そのカフェに足繫く通う強面な騎士団長とのラブコメ。典型的な女性向け小説な感じがして私には合わなかったかな。別にタイプの違うイケメンに囲まれても良いとは思うが、囲まれるだけの魅力を主人公がもっていたかと言われると疑問符がわく。なんだか状況に流されているだけで、個が感じられなかった。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★☆☆Not for me.なんか私が求めていたのと違うなあ…雨の日にマンションの隣の部屋の前でうずくまる暗い目をした女の子を拾ったことで彼女と交流が生まれ、あれよあれよと半同棲生活になっていって…なラブコメ。私の想像するダウナー系とヒロインの造形がマッチしなくて違和感バリバリだったのが最後まで糸を引いてイマイチのれなかった。これが、明らかに厄い事情を背負ったヒロインに気に入られて寄生されることを前面に押したプロモーションだったらよかったのかな。また、彼女の家庭環境にノータッチだったのも気になる。
わたー
2024/07/10 18:23

物語のスタート地点から一歩も動いてなくない?紆余曲折あってスタート地点に戻ってくるならまだしも…表紙の雰囲気とイラストは良かっただけに残念。

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わたー
★★★★★面白かった。弱小出版社の営業職として働くヒラのサラリーマンである主人公には、誰にも言っていない密かな趣味があった。日々の生活でストレスが溜まるのを自覚したとき、彼は新宿にある寂れたバッセンからダンジョンに潜り、金属バットで球(怪物)を打って快音を響かせるのだ。という一風変わった無自覚無双系の現代ダンジョンもの。まず言及したいのは、主人公のくたびれた四十のオジサン描写がべらぼうに解像度高いところ。若い子にどう接していいかわからないから敬語はデフォルト、セクハラだと訴えられないように女性との接触は
わたー
2024/07/10 21:39

最小限、再就職先を探すぐらいだったら多少ブラックだろうが現職で居続ける……共感性高すぎるんだが。そんな彼が、ダンジョンに潜るときだけは筋骨隆々になるのは、最早ギャップという一言で片づけてはいけないレベルで良かった。また、家族だと思っている相手に対しては愛が重い故に対応が甘々になるの、良くないか?そりゃあ、小娘共がガチ恋になるのも無理はない。そんな彼であっても、社会の柵からは決して逃れられないことを分からせてくれるラストには、なんだか哀愁が漂うな、と。

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わたー
★★★★★リリサの想いが、四天王全員参加の併せの実現という形で花開く。最高か?欲を言えば次の話までこの巻に収録してほしかったが、それは無粋かな。待て次巻。
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わたー
★★☆☆☆1巻目は確かに面白かったが、2巻目はどうにも乗り切れない自分がいた。1巻では予期せぬバズりも味方につけて、Vとしてのキャリアを積んでいくところが良かったのだが、推しとのコラボが決定打になって、彼の配信スタンスが「超高級食材を推しに振る舞って驚くリアクションが見たい」という、推しの配信を見に行って限界まで赤スパ連打するタイプのかまってちゃんの延長にしか見えなかったのがなんだかなあ…仮にも同じ舞台に立ったのなら、そうじゃないだろと。
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わたー
★★★★★出会えて良かった。私はブルーライト文芸が苦手だ。有無を言わせない青春のパワーで殴りかかってくるから。私は難病モノが嫌いだ。現実で理不尽に曝されているのに何で物語でまで理不尽を受けなくちゃあいけないのか。だけどこの物語は大好きだ。中学時代に作家デビューするも、とある出来事によって筆を折った主人公。彼の前に自らを編集者であると称する後輩女子が現れることから始まる物語。面白かったし、なにより、私の信じる「創作のチカラ」を感じさせる展開だったのが非常に良かった。教室はおろか、自宅にまで
わたー
2024/07/04 11:19

突撃してくる彼女の行動力と熱量。そんな彼女にハメられる下達で演劇の脚本を担当することになる主人公と、それを編集として支えるヒロイン。創作を題材にした圧倒的なまでの青春が心地よかった。だから、ぽつぽつと不穏な描写がされるたびに身構えていたのだが、それが中盤で爆ぜた時には勘弁してくれと思った。だけどそこから最後までの、全てをかなぐり捨てた主人公の行動、流れるような伏線とタイトル回収、そして結末まで、これ以上を想像できないほど素晴らしいものになっていて堪能させてもらった。

わたー
2024/07/04 11:19

彼らならばこれからの未来も大丈夫であろう、と素直に思えるほど希望を感じる作品だった。

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★面白かった。MF文庫J evoに寄稿した作品を文庫化したもの。男性しか受験することのできない「科挙」に、とある事情を抱えた男装少女、雷雪蓮が挑む。そんな彼女が、明らかに女性であることが丸わかりな男装をした少女、耿梨玉と出会うことから始まる物語。政治の腐敗によって家族を亡くしながらも、自らが役人となることで腐った国の中枢から変えようとする梨玉の、心根の真っすぐさが非常に良かった。雪蓮の、最初は彼女の馬鹿正直なまでの正しさを疎ましく思うも、次第に絆されていってしまう姿にも大いに納得ができた。
わたー
2024/07/03 22:46

多分、そう遠くない未来に、目的のためには手段を選ばない、選んではいられない彼女の思惑と真っ向からぶつかる瞬間を予感して、それまでに彼女たちはどのように関係を積みあげていくのか楽しみが尽きない。それにしても、まさか塩漬けXXで窮地を切り抜けるとは…この孔明をもってしても見抜けなんだ……

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わたー
★★★★★面白かった。主人公とヒロインとのキスシーンが話題となり、ドラマの評判は上々。しかし、当の本人たちは演技とはいえ恋人のようなキスをしたことで関係がぎくしゃくしていた。そんななか、主人公の事務所の後輩でアーティストの少女がドラマに出演することになって…な2巻。普通、2巻でサブヒロインが登場したら、当然の如く主人公に好意を抱いて、距離を縮めようと画策したりメインヒロインに危機感を抱かせるというのが定番だが、この作品では幼馴染同士の近しい関係に戻ったことである種の守りに入っている二人の関係を進展させる
わたー
2024/07/03 22:43

カンフル剤としての役割を担っている点が非常に良かった。女の子として魅力的に描きながらも、決して彼女が恋敗れて悲しむことにならないのが特に。主人公たちについては予想通りだったが、そこに変なサプライズを期待するタイプの作品ではないので、寧ろそれがいいまである。1クールのドラマの終わりという区切りを迎え、主人公がきちんと踏み出したのもグッド。キリがいいけどここで終わりなのかな?撮影や演技周りの話も面白かったし、続きがあるなら嬉しいが……

が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★☆アニメ化効果で奇跡の復活。いやあ、前回は2巻の半分までで終わってしまったので、こうしてまた読めたことが嬉し過ぎる。まあ、2巻の後半部分ってかなりファンタジーだと個人的には思っているので、個人的にはそこまで刺さってはいないんだが、それはさておき、原作3巻は「声優」の「お仕事モノ」という側面に重きが置かれたエピソードとなっているので、この後の描かれ方にも期待している。
が「ナイス!」と言っています。
わたー
★★★★★これはまさしく純愛だ。窓からふわりとやってくる彼女は、勇者であった主人公の宿敵である魔女にして、死闘の末にともに異世界から帰ってきた帰還者仲間で、学校では優等生を演じているとんでもない猫かぶりで、そして…という、既に終わってしまった物語のエンディング後を描く物語。今更、友人関係であると言い張るには好意が駄々洩れで、そんな不器用な二人の姿をニヤニヤしながら読んでいたのだが、所々あった不穏な描写が中盤以降、一気に襲い掛かってきて、ひ…人の心とかないんか?と思うこと幾度か。
わたー
2024/07/03 22:52

でも、だからこそ、終盤のバトルに説得力があってよかったし、収まるべきところに収まった二人の姿はまごうことなきハッピーエンドと感じさせてくれるもので良かった。とはいえ、まだ続けれる要素は十分あるので続きも楽しみにしたい。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/12(3817日経過)
記録初日
2013/10/01(4071日経過)
読んだ本
7785冊(1日平均1.91冊)
読んだページ
1780853ページ(1日平均437ページ)
感想・レビュー
7776件(投稿率99.9%)
本棚
9棚
性別
職業
技術系
現住所
静岡県
外部サイト
自己紹介

ライトノベルが好きです。最近はライトノベルばかり読んでいます。読メ登録は2014年6月からです。
常に面白いラノベに飢えており、積ん読が沢山あるのに新作に手を出したりしています。気軽にお気に入りしていただけると嬉しいです。
ちょこちょこと感想をあげていきますが、基本的に採点は甘めです。自分が後で見やすいためだけに、星5段階で評価しています。

好きなシリーズ
キノの旅
その他時雨沢作品全て
俺ガイル
SAO
AW
HO
禁書
ロウきゅーぶ
天使の3P
青春ブタ野郎
ウチの娘~
エロマンガ先生



好きなシリーズは多いので隙を見て更新していきます。
(2017年1月更新)

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