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2022年4月の読書メーターまとめ

八岐
読んだ本
25
読んだページ
6366ページ
感想・レビュー
20
ナイス
188ナイス

2022年4月に読んだ本
25

2022年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

八岐
ネタバレ★★★☆ 有希ってこうしてみると闇を抱えていてもおかしくない境遇ではあるんですよね。兄が心折れちゃった生き方を引き継いでいる訳ですし、兄があんな事になった原因の一端が自分にはあると背負ってても不思議ではないでしょうし。今みたいに一緒に遊ぶような関係じゃなく疎遠にでもなってたらと想像すると怖くなってくる。気のおけない兄妹でお互い愛情深い関係なんだろうけれど、繊細な部分はあるんだろう。そう考えると、アーリャとマリヤの姉妹だって簡単じゃない部分もあるんだろう。それが政近にダイレクトに絡んでくるとは思わなかったが
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2022年4月にナイスが最も多かったつぶやき

八岐

2022年3月の読書メーター 読んだ本の数:32冊 読んだページ数:8100ページ ナイス数:198ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/4751/summary/monthly/2022/3

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2022年4月の感想・レビュー一覧
20

八岐
ネタバレ★★★☆ フリアエ、言い訳しようがないくらい陥落したなあ。まあ最初から手遅れだったけど。しかし最近はイラ様が絶妙なポンコツ可愛すぎて、一番推しまであるんですが。一番面倒そうだったアルテナ様がわりと話のわかる人で、って女神様みんな結構ノア様と仲いいんだ。でもノア様、やっぱり邪神だと思うんですよねw 魔王との決戦迫る、ということでクライマックスかと思ったら、まさかの千年前編に。これはこれで面白くなってきた。
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八岐
ネタバレ★★★★ 魔王倒したのに時間逆行てなんで?と思ってたけど女神様の温情だったのか。でもだいぶ無理はしたのね。まさか条件がこれほど厳しいものだったとは。でも、女神としては実は損がない辺り結構強か。現魔王はこの条件だと完全に詰んでるんだよなあ。ともあれ、正史に比して圧勝に近い勝利条件を課せられたアランだけど、彼が加わった勇者パーティー、めちゃ強い。前衛にアランが加わるとこれだけ安定感出るのか。アランとステラのイチャイチャに女性陣も盛り上がっててメンタル面でも随分余裕出てて、難度ルナティックに挑むに十分なチームだ
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八岐
ネタバレ★★★★★ 章題潰れたぁぁ!? ええっ目次も!? ライトノベルでこんな演出はちょっとお目にかかった事ないですよ!? ミステリ系ならあるのか!? うわーあー、そう来たかそう来たか。WEB版は既読なので展開は知っていたのですが、それでも結末まで書かれた原稿を無造作にビリビリと破り捨てるような、これまでの話の展開を根こそぎ焼き滅ぼすような、キャラの思惑も人格も存在意義も根底から踏み躙り生ゴミみたいに捨て去るようなこの盤面の改変、世界観の冒涜は改めて読んでも衝撃的である。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 前回は初回ということもありメンバー紹介がメインで、お互いヒーローとヴィランという間柄でしか接触がなかったのですが、今回は日常生活の方でも交流が始まった事で抜群に面白くなってきた。思いの外正体がバレるの早かったけれど、それでも日常は日常で別、と割り切って付き合ってくれるようになったのは意外だけど、わりとあの娘ら正義正義で凝り固まってないからなあ。その分癖も強いけど。一気にラブコメモードが進展したのもお話に花が咲いたみたいで良かったです。
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八岐
ネタバレ★★★★ 黒衣は実に美味しいキャラしてますよね。彩禍としての顔と控え目でクールな美人の黒衣の顔の両方を兼ね備えているのですから。そんな黒衣の顔で見せる無色への軽い嫉妬や独占欲。彩禍としてはなかなか見せられない側面であり黒衣のキャラだからこそ威力のある僅かに滲ませる感情。ラブコメとしても極めて強力なキャラクターだ。今回の喰良はそんな黒衣に対抗でき得る新ヒロインか楽しみだったんですが、そうかー! そう来たかー! いや、これは頭にもなかったんでイイの喰らいましたわー。
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八岐
ネタバレ★★★★ 猫の妙術ってこの作品の作中作じゃなくて、実在するの!? 江戸時代に書かれた猫が大鼠と対決する中で剣術の心構えについて語るという剣術書なのですが、猫達が主人公の真面目な剣術書ってダケでマジで!?となりますよね。日本人というヤツは昔から凄えな。猫を介して、周囲の人々から齎された愛情を実感し、戦闘マシーンから人間へと戻れたアーニャ。戦いを終えた彼女の前に現れたのは、戦いを負えられなかったもう一人のアーニャ。猫のように何にも囚われずに自由に生きろ。これはそれを伝える戦いだ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 神銀級冒険者になるというレントの夢。夢じゃなくてこれもう自分に科した誓約じゃないんだろうか。ただ助けて貰っただけなら憧れで済むんだろうけどね。それが存在意義になってしまった。そりゃ、諦めるなんて選択肢は存在しないのか。さて、故郷に帰ったレント達だけど、完全に嫁連れて帰ってきた状態。誤解というにはレントとロレーヌの連れ立った雰囲気がそれっぽすぎるんですよね。レントが自分のルーツを語る場面にしても、タイミングが嫁への打ち明け話的展開なんだよw
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八岐
ネタバレ★★★☆ 主人公のポディションって、後宮モノで后妃が主人公だったりすると嫌がらせの主犯格だったり、逆に主人公サイドを影に日向に助けてくれるお助け役だったり、重要な真実を握る人物だったり、とキーパーソンな場合が多い役割ですよね。新任で手探りながら、早速二人の后から信任以上の信頼を得ていく優蘭。28歳って時代的にはガチで行き遅れなんだろうけど、考えてみると后たちからは年上になるわけで、頼れるお姉さんだなあ。旦那に対しても姉さん女房になってるのが可愛らしいというかなんというか。
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八岐
ネタバレ★★★☆ サハラさん、なんか以前よりも雑念を捨ててシンプルに小物らしさに磨きをかけてきた事で、小物界の大物らしい風情を手に入れ出してるなあ。何気に無視できない存在感を示しだしているし。メノウはメノウでそれは忘れたらあかんやろう!という所から率先して忘れていく潔さ。この子はこの子で極端から極端に走るというか、もうちょっとジリジリ進んでもいいのよ? マヤとはじっくり向き合えたんだから。
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八岐
ネタバレ★★★ 死の宣告を受けて残された日々を楽しく謳歌してやり遂げる、というほど達観は出来てないですよね、ルルーシェ。楽しい、なんて見えない。もっと破天荒で精神的にもぶっ飛んでいる悪役令嬢を想像していたけれど、彼女は普通の感性の持ち主で、だからこそ貴族の令嬢としての矜持にしがみつき、相応しい態度を取り続ける事で自分を奮い立たせて死の恐怖に立ち向かう娘でありました。だからこそいつもどこか辛そうで、儚くて、強がっていて、すれ違っていた王子に諦めと縋るような思いが混在してる。今の所悔い残りそうな道を歩んでるなあ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 魔王軍と人類って不倶戴天の関係でもないんだ。滅亡の危機を救われたと言っても、あれだけあっさりと魔王軍を受け入れる事が出来るのは、それだけ下地があるって事なのだろう。エイブラッドの偉業だよなあ。復活のヴァルゴ、本来ならレオと争う理由はどこにもないはずなんだけれど、兵器としてではなく好きに生きた事の証をレオに求めたのは、他人じゃない兄弟だからこそなのだろう。正直デモンハートシリーズにこれほど人間味を持たせたかつての人類の科学者達の浪漫は素敵だ。彼らは本当にレオ達に希望を託したんだろうな。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 前回の流れから、この巻ではレントの里帰りの話になるのかな、と思ったらそこまで行かなかったじゃない! 流石にのんびりしすぎじゃないかい。しかし、思いの外別人設定は放棄する事になったな。元々、あんまり隠す気なかったのは明らかだし、吸血鬼である事も穏当に隠せそう、となったら正体偽っている理由もないですしね。とは言え、ギルド長にまで事情をバラすとは思わんかったが。レントが割りとすぐ人を信用してしまうのか、それとも周囲に信用に足る人間が多いのか。
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八岐
ネタバレ★★★★ オマエ、人妻に、それも義理の母になろうかという人に何という格好をさせるんだありがとうございます。下手をすると義理の息子の方の性癖を破壊しかねない凶悪さだった気もするのだけれど、そっち方面鈍そうで良かったね。しかしニュートンの履歴を追っていくと、人間の行動心理を読む事に長けていながら自分も人間の本能に逆らえなくてヤラカシを繰り返すあたり、アイシアって実はニュートンのキャラクターに忠実なのかもしれないなあw
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八岐
ネタバレ★★★☆ まだ自然科学分野の農学の浸透が行き届かず、非科学的な迷信が根強く残る時代か。聖女という存在はその両者の鎹であり橋渡しとなる存在なのですね。信仰の対象が農学研究の最先端を担っている訳だからそりゃ強い。ただ過渡期なだけに、信仰の対象と農学の担い手、どちらを放棄しても聖女として成り立たなくなってしまう訳だ。ただ先代は聖女としては立派だったかもしれないけれど、妻として母としては盛大に失敗していて、次代のアリシアに皺寄せが来ちゃってるんですよね。アリシアは一人の女性としても幸せになれればいいのだけれど。
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八岐
ネタバレ★★★★ 沙紀ちゃん、姫子にとってもただの親友というだけじゃなく、一番辛い時に親身になってくれた救い主だったんだな。そして今回の一件でも春希が一番弱っていた時に親身に寄り添ってくれたのがこの娘だった。その時だけの友達じゃなくて、生涯心に住み続けちゃうよ、こんなの。沙紀の在り方に救われ直接勇気を貰いながらも、その眩しいくらいの純真さにこそ引け目を感じてしまう春希。これから彼女がこっちに来たとなると、ずっと不安定な部分を突きつけられる事になりそうだなあ。でもいざという時支えてくれそうなのも沙紀なのよね。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 有希ってこうしてみると闇を抱えていてもおかしくない境遇ではあるんですよね。兄が心折れちゃった生き方を引き継いでいる訳ですし、兄があんな事になった原因の一端が自分にはあると背負ってても不思議ではないでしょうし。今みたいに一緒に遊ぶような関係じゃなく疎遠にでもなってたらと想像すると怖くなってくる。気のおけない兄妹でお互い愛情深い関係なんだろうけれど、繊細な部分はあるんだろう。そう考えると、アーリャとマリヤの姉妹だって簡単じゃない部分もあるんだろう。それが政近にダイレクトに絡んでくるとは思わなかったが
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八岐
ネタバレ★★★☆ いや、マジで吸血鬼じゃないんじゃない!? 聖女様の到来で浄化されかけるとかあるかな、と思ったら更に著名な吸血鬼ハンターとセットでレントの前に現れて、どうすんだこれ詰んだ!? という状態だったのに、何故か尽く吸血鬼判定をクリアしてしまうレント。日中平気で出歩いている段階でこいつホントに吸血鬼か?という考えが頭をよぎっていたのだけれど、これ本格的にガワだけ吸血鬼で中身別モンだよなあ。それはそれとして、初めて出来た弟子にはしゃいで、弟子用の武具類を作るための素材集めに張り切っちゃうレントさん可愛いです
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八岐
ネタバレ★★★★ これは正直アニメ見てから本を読んだ方が良かったかもしれない。この勇者の真実は全然予想していなかっただけにかなり驚かされたので。仲間なんて弱いし邪魔だしいらないぜ、とワンマンで魔王軍を撃退してしまった勇者レオ。万能だからこそ一人で何でもやってしまう独り善がりなタイプなのかと思ったら、むしろ人を使う事にも慣れていて妙に世慣れしてる上に経験豊富な履歴で、最初の印象と全然違うんだけど、何なんだこの勇者!? と思ってたらあれですもんね。驚くと同時にぐぐっと話に引き込まれた構成で、面白かったなあ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ うわぁ。ただ謀殺するだけじゃなく社会的にも抹殺する予定が組まれていたのか。背後に黒幕がいたからとはいえ、親からこれほどの悪意を以て殺されかけたら人格歪んでも仕方ないぞ。それでも愛する弟の為にぐっと堪えて出奔したロニーだけど、ヨシュアの方が歪みそうなのは皮肉だわなあ。処で暗殺者達の使う魔法を見るとその自由度は想像していたよりも遥かに広いらしい。研究者としてどこまで魔法の仕組みにアプローチしていけるのだろうか。しかし一巻もそうだったけれど、えらい中途半端なところで終わるなあ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 禁書少女って自分で名乗るのか! 普通に戦えばどんな敵だろうと圧殺できるだろう禁書庫アンネ。そして対人戦ならその能力で無双を誇るだろうレン。でも正義の味方を自称するアンネは、その圧倒的な殺すしか無い力を震えない。強すぎるが故に無闇に力を震えないという縛りは結構なハンデじゃないだろうか。その上で二人で協力することで強くなるのではなく、非殺傷レベルまで弱体化させるという発想はなかなか盲点で面白かった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/07/17(6006日経過)
記録初日
2000/01/07(9120日経過)
読んだ本
13941冊(1日平均1.53冊)
読んだページ
3579036ページ(1日平均392ページ)
感想・レビュー
3111件(投稿率22.3%)
本棚
9棚
性別
血液型
B型
外部サイト
URL/ブログ
https://yamata14.livedoor.blog/
自己紹介

ライトノベルの感想ブログをやっております。約4000の感想記事がございますので、お探しの本の感想があればどうぞご検索ください。

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